茅田砂胡のレビュー一覧
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ファンタジー。 何巻目だろう?
学園物にしたいのかね、作者。(無理です)
金銀、黒、+レティ、ヴァン登場。
夫妻は出てこない。
ダグラス君が再度登場。
人を疑うことを知らない、真っ正直な彼が命を狙われ、リィが彼を守ろうとしてます。
不自然なことこのうえない策を練る敵。
「一日笑いたいのを堪えた」とリィが言いますが、本当に。
雨も降っていないのに、がけ崩れ。川で人が溺れ、崖から人が転落してぎりぎりのところで枝にひっかかり。
すべてリィがなんとかしたので、ダグラス君は事なきを得ますが。
彼が人間不信にならなかったが気になるところです。
最後にはきちんと人が疑え -
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Posted by ブクログ
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金銀闇の天使シリーズ。ファンタジーのような、SFのような。学園物というけれど、学園物にしたければ、キャラを学園に留めておいてください、茅田さん。。
今回のテーマはガラスの仮面……。
いやーな感じの敵です。最近になって、こういう不愉快な敵がよく出てきます。
曰く「自分の命は何よりも尊くて大事。他人の命は虫けらと同じ」。
ひどい人体実験などなど。
今回はルーが酷いことになって、はらはらしますが、それでもなんとか蘇って一安心。
でも、このシリーズ……話が進んでない気がします。
人外魔境と戦わないと、これって完結しないのでは?
(つまり、この巻もいわば番外編なわけですか? -
Posted by ブクログ
改めて読むと「俗悪な敵を常識知らずの手段でぶっ潰す」って構図は共通してるのに、なんでクラッシュブレイズシリーズはイライラしてデルフィニア戦記はそうでもないんだろう、と思ってたんですが、シェラの日常を読んでわかった。
クラッシュブレイズでリィたちが人助けをするのは言ってしまえば趣味で、社会的な立場は(色々コネはあるけど)助けられる側の一般市民と変わりないし、リィ自身も一般市民を目指している。つまり「一般市民が一般市民を助ける」という対等な関係のはずなのに、リィたちは一行以外の人物を助けることはあっても助けられることはなく、リィたち以外のキャラがほとんど引き立て役に終わってるのがモヤッとする。 -
Posted by ブクログ
やっぱり読みやすいし、なにより面白い。
誤解を恐れずに言えば、この著者は(大小さまざまな)悪を描くのがうまいのだと思うのだ。
よく言われることだけれども、正義の反対側にも同じだけの正義があって、勝者のみがそれを誇ることが許されるなんてことがあったりする。敗者は悪ではなく、ただの敗者でしかないのにだ。
で、この物語で語られる悪は、いわば純粋培養な悪であり純度は非常に高い。なので、水戸黄門を見ているような安心感をもって勧善懲悪を楽しめる。単純だとか複雑だとか、よいとか悪いとか、そんなものの彼岸にあるという話なのだけれども。
それからもう一つ思うのだけれども、この著者に毎回感心させられるのが -
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