あらすじ
凰華の大学時代の先輩である芹沢達也が、開設したての「もものき事務所」に依頼を持ちこんだ。だが、太朗は初手から「理解不能な」理由で大遅刻! 怒りに震える秘書の凰華とともに向かった先では、敷地内で遭難できそうなお屋敷での複雑怪奇な相続争い!?
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
4巻ですが、もものき事務所の初依頼ストーリー。
相変わらず、、主人公が所長なのに役立たずで何もしない。
女性の登場人物が、かっこよくて魅力的な人が多い。
依頼人は家系図が欲しいくらい複雑な家柄。
どんでん返しが多過ぎてパニックでしたが、やっぱりこのシリーズ好きです。
Posted by ブクログ
開業して初めての依頼は、遺産相続のごたごた。
恐ろしく上流階級に連れてこられた2名。
知識としてはある礼儀作法ですが
要所要所にそれが…。
今回は行った場所が場所だけに、礼儀本になる? と
思うほどの内容でした。
とはいえ、これほどまでの状態になる事は
ないと…思いたい。
いや、知っていて損はないと思いますけど!?
そんな大きな御屋敷に住む人達のごたごた。
もう家のあり方からして常識外ですが
持ち上がっている内容も常識外。
後ろの方になっていくにつれ、山場になるにつれ
さらなる常識外。
いつもの事ながら見事です。
そしてみごとに幼馴染も適材適所。
綺麗にすべて片付いて終了いたしましたが
今回ちょっと人間関係(?)がごたごたで
少々混乱してしまいました。
やたらに人も出てきますし…。
Posted by ブクログ
『もものき事務所』の初案件のストーリー。
相変わらず主人公百之喜の周囲でかってに事件は回ります。
登場人物多いし系図が欲しいと思いました。登場人物が多くて表向きの親族関係と実の関係の両方をお願いしたい。
楽しめましたがちゃんと理解できてるか自信がありません。
Posted by ブクログ
今回も百之喜は何もしていないのに、事態はいいように回っていく。さすが「神さまのツール」。
しかし今回は血縁関係が混乱している話だった。未だに最後まで理解しているかどうか(苦笑)。
Posted by ブクログ
もものき事務所最初の事件。
毎回思うけど、人間関係が複雑すぎる。家系図書いたらどれだけ線が交差することやら。立体交差し過ぎで、どこの首都高だってぐらいです。そして女性陣の苛烈な強さと来たら。鳳華もそれなりの女傑だけども、上には上がいすぎます。鳳華もまだまだ修行中ですか。
人間関係の複雑さと女性の苛烈さがとめどなく押し寄せる最終章。敵役の下衆さもかなり最低だけど、それが後味残らないのは圧倒されているうちに、終幕となるからでしょうね。
Posted by ブクログ
初めての事件、という事だが
基本ドロドロ昼ドラマのような人間関係なのだなぁ。。
そのドロドロによって長女は救われるけども。
ある意味、フィクションらしいフィクションストーリーでした。