茅田砂胡のレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
放浪の戦士と異世界からの少女の出逢い、すべてはここから始まった。盟約という堅い絆で結ばれた二人はいくたの危地を乗り越え、あまたの合戦に勝ち抜いて戦士は大国の王に、少女は王と国の守護神となった。獅子王と妃将軍がつむぐデルフィニアの伝説がここに完結する。
(感想)
ついに完結!ケイファードに立て篭もったナジェックを「おしとやかな」リィが挑発して誘い出し、ついにタンガは降伏。そしてウォルはコーラルに凱旋し、イヴンたちは一足先に連絡の届いていないヘンドリック伯達のいる西に向かいます。メンドサ卿の裏切りによってイヴンは危うくパラスト軍に正面衝突するかという窮地に。ウォルもリィによって回避することはでき -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
リィを嫡子ナジェックの妻とする!勝利の女神を辱めデルフィニアの戦意を削がんとするゾラタスの卑劣な策に三騎はタンガへの途をひた走る。王位を捨て一戦士に戻ったウォル、異世界の相棒ルウ、己の意志で行動するシェラ――。昏々と眠り続けるリィだったが……難攻不落のボナリス城に轟音が響く時、最後の奇跡が始まった。
(感想)
シェラとルウがボナリス城に潜入し、レティに鉢合わせたシェラをかばう為にルウが殺されたことで、ようやくリィが覚醒。ルウは無事(?)に生き返り、ウォルによって指輪を届けられたリィは魔法の力を解放し、城から脱出してウォル達と合流を果たし、ルウからタンガ人が捕虜を解放しなかったことを知ります。 -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
生きて戻れ――リィの言葉に送られてシェラは北を目指す。ついに、ヴァンツァー、そしてファロット一族との死闘が演じられる時がきたのだ!一方、シェラと別行動中、騎士団員千人の命と交換に虜囚となり意識を無くした戦女神に、レティシアは微笑みながら歩み寄る。研ぎあげた必殺の針を手に――。
(感想)
この巻より、最初は囚人として、最後の方は間男としてですが、本格的にルウが出張っています。リィは罠に嵌められ、騎士団因千人の命と交換にタンガの虜囚となり、裏で手を引くレティシアなどファロット一族の陰謀で、眠らされ続けています。一方シェラは、ついにヴァンツァーと決着をつけます。そして、本当の意味での同胞を、決して -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
トレニア湾にスケニアの大艦隊、国境にはタンガ軍2万集結、ビルグナ砦陥落――!王妃の矢傷も癒えぬうちにデルフィニアの包囲網は厚く強固に完成されつつあり、獅子王ウォルは防戦一方に――。この危機に黒衣の独騎長は飄然と形勢逆転の「切り札」を担ぎ出すべく単身大海に乗り出すのだった。
(感想)
とにかくイヴンが大活躍の一冊。元海賊が住むキルサンタスの総督カルロスを説得して仲間に引き入れ、その後、タウに戻ってスケニアの先住民族と戦う。そのうちの一人の捕虜を救ったことから、彼らとの和睦の席で、先住民族がスケニアに協力している理由をききだす。そしてその過程がどうにも怪しいと思ったイヴンは、その場でプロポーズを -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
フェズ河以北の一帯カムセンの地がデルフィニア領となって半年。タンガの元領主らがゾラタス王の制止すら振り切り、失地回復を叫んで挙兵する。早急に鎮圧せんものと最前線で大剣を揮う戦女神リィ。だが、戦闘の混乱ついてファロットが暗殺の魔手を延ばす。リィに向けて必殺の矢が放たれたのだ!
(感想)
毎回、毎回本当に見せ場のある本です。ナシアスとラティーナは今回、ようやく結婚しましたが、期待のイヴンとシャーミアンはまだ先が長いのかもしれません。ジルとアビーの結婚式は今回済みましたが。そして後半はあらすじにもあるとおり、元領主らの暴動を鎮圧に向かったリィが、味方にまぎれて狙っていたレティシアに、不意を突かれて -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
獅子の紋章を象った招待状が届けられ、使者が大陸全土からコーラルに赴く。豪華な式典の背後でタンガ・パラスト両大国は飽くことなき権力への執念に策動し、周辺諸国と大華三国のかかわりは微妙にかわり始める。ウォルとリィは毅然と顔を上げ、互いの手をとり大広間に踏み出した。偽りの宴が始まる…。
(感想)
国交回復記念式典にリィが居なくては参加しない、というポーラの意見から、周りも協力し、どうにか今回だけという約束でリィが参加。その姿たるや、当代一とよばれる歌姫・シャーリーもひきつる位の美しさ。やはり見せ場はリィの国交回復記念式典での立ち振る舞いです。その席でナシアスの妹・アランナは偶然にも、過去に助けたヴ -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
コーラル城の華やかな喧騒にまぎれ、王妃暗殺の罠は巧妙に精緻に張りめぐらされた。無関係に見えた少女の死、王宮の内部で殺された侍女。決戦の場となった雪原で、暗殺集団ファロットの青年はあでやかに微笑む。リィの本能が警鐘を鳴らす。この奇妙なイキモノは「人間」なのか!?
(感想)
王妃の離婚宣言にてんやわんやの周り。張本人のポーラが駆けつけることでどうにか一件落着を迎えました。違った意味でリィを抑えられる人の出現です。しかしやはり今回の見所はお茶会応援団として、「黄金の薔薇」に化けたリィの活躍。実際のところは「美貌の怪物」だそうですが。シェラのいうとおり短い命だったのが残念です。その後はポーラの侍女・ -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
国王を人質にし戦端をひらく――愚劣であるが確実な作戦をもってなお戦には敗北した。デルフィニアの進撃を止めなくては、タンガ・パラストは滅亡する!二国の王は恐怖した。大華三国の均衡は守らねばならぬ。かくして二国再連合とスケニア、さらにファロット一族を巻き込んだ陰謀が始まった。
(感想)
前巻で勃発した世紀の夫婦喧嘩の結末。そしてリィが王の愛妾にと狙いをつけていたポーラ・ダルシニの婚約と破局。その理由がウォルだと知り、ウォルは彼女に国王の身分を明かし、愛妾にならないかと誘う。身分の違いからこの申し出を辞退したポーラだが、これを機に今度こそウォルとポーラをひっつけようと必死になっている王妃・リィはと -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
奇人変人紛いな大物揃いの異世界ファンタジー。
カタカナ名前は覚えるのが苦手ですが、デルフィニア戦記は各キャラクターが特徴的過ぎて覚えやすかったです。
思わず噴き出したり、ぽろぽろ涙がこぼれたり、どきどきしたり、ほのぼの恋愛に微笑ましさを覚えたり。
感情移入というか、情景に入り込みやすい世界が大好きです。
みんな好きなキャラでしたが、わたしにとってはやはり主人公たちが同じ世界に存在してこそのデルフィニア戦記でしたので、番外編はあまり好みではありません。おもしろいことはおもしろいけど。
沖麻実也さんの描くイラストが好きなので、文庫版ではなく新書版を全巻揃えました。
気になっている方は、まず -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
徒党を組んで反旗を翻したグラハム卿ら西部領主との決戦に、国王ウォルの軍は大敗を喫した。頼みのラモナ騎士団は壊滅し、囚われの身となったウォルは…。更にパラスト・タンガの二国はこの機に乗じて同盟を結び、虎視眈々とタウ山脈の金銀鉱を狙う。内憂外患デルフィニアの危地に姿を消した王妃リィの真意は?
(感想)
作者がコメントに書かれているように、社会の中で生きている限り、人間には立場と事情があり、責任もあり、個人の意志は後回しになります。ウォルを助けに行きたいのに動けない友人達の苦悩、それが描かれた巻です。シェラはナシアスと合流しグラハム卿についたと見せかけて、宰相・ブルクスはジルに助けを求めつつ交渉と -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
婚礼衣装のまま駆けつけたウォルとリィはタンガの王子を捕獲。しかし、タンガの国王ゾラタス率いる援軍が到着し…。ラモナ騎士団長・ナシアス、ティレドン騎士団長・バルロには結婚の話が舞い込む。そしてシェラは偶然シャーミアンに男であることがばれてしまうが…。
(感想)
どうにか戦争に一段落ついた後、周りの人々の生活模様が描かれていて楽しめる巻です。色々と今後の展開に重要である伏線も登場しています。しかし、この巻の一番の主役はやはり戦争でも大活躍、そしてシャーミアンを止めたイヴン!彼は将来的にシャーミアンとくっついてほしいのですが、どうなることやら…。