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Posted by ブクログ
とうとう、リィが魔法を使っちゃった!
まぁ、使えてもおかしくはない(なにしろ人外ですから)んだけども、一線は超えてほしくなったというのが個人的な感想ではある。
ウォルやバルロ、ナシアスをはじめとして、主要人物のほとんどはヒーロー性やカリスマ性、戦での強さは常人離れしてるけれど、あくまでこの物語の推進力は、人々の想いや地に足をつけている力だったから。
確かに今までにも、魔法街といういかがわしい場所は出てくるが、これも表向きは玉石混交の、占術や呪術を扱うというレベルで、そういうものは古来から実際に人々の間に息づいていたものだと思うのでまだ許容範囲だけれど。
リィが使った魔法は、まるで彼女が堅固な城壁をいともあっさり飛び越えるように、その"ありうるもの"という枠を軽々と超えてしまっている気がするのだ。
それがまかり通ってしまえば、なんでもありになってしまって面白くない。
これが異例中の異例であってほしいな、と切に思う。
さてそれはそれで、前巻から引き続きらぶろまんす、王宮近辺には春の嵐が吹き荒れておりまする。筆者曰く「めろどらま」だそうで。
そのなかにありながらも、両隣の大国との衝突は避けられない模様。
純朴でぼんやりしてそうなウォルの意外なしたたかさ、腹黒さにまた心臓打ち抜かれています←ここにも春の嵐が吹き荒れている者がひとり。
Posted by ブクログ
婚礼衣装のまま駆けつけたウォルとリィはタンガの王子を捕獲。しかし、タンガの国王ゾラタス率いる援軍が到着し…。ラモナ騎士団長・ナシアス、ティレドン騎士団長・バルロには結婚の話が舞い込む。そしてシェラは偶然シャーミアンに男であることがばれてしまうが…。
(感想)
どうにか戦争に一段落ついた後、周りの人々の生活模様が描かれていて楽しめる巻です。色々と今後の展開に重要である伏線も登場しています。しかし、この巻の一番の主役はやはり戦争でも大活躍、そしてシャーミアンを止めたイヴン!彼は将来的にシャーミアンとくっついてほしいのですが、どうなることやら…。
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