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Posted by ブクログ
フェズ河以北の一帯カムセンの地がデルフィニア領となって半年。タンガの元領主らがゾラタス王の制止すら振り切り、失地回復を叫んで挙兵する。早急に鎮圧せんものと最前線で大剣を揮う戦女神リィ。だが、戦闘の混乱ついてファロットが暗殺の魔手を延ばす。リィに向けて必殺の矢が放たれたのだ!
(感想)
毎回、毎回本当に見せ場のある本です。ナシアスとラティーナは今回、ようやく結婚しましたが、期待のイヴンとシャーミアンはまだ先が長いのかもしれません。ジルとアビーの結婚式は今回済みましたが。そして後半はあらすじにもあるとおり、元領主らの暴動を鎮圧に向かったリィが、味方にまぎれて狙っていたレティシアに、不意を突かれて毒矢を食らってしまいます。ウォルやシェラの働きで、どうにか重態のリィを庇っていましたが、次から次へと襲ってくるファロット一族についに殺されるか、という時に、リィの中に眠っていた何かがリィを守る為に、文字通り暗殺者を挽肉にし、無事一命を取り留めます。
Posted by ブクログ
デルフィニア戦記第十四巻。ナシアスの妹を使ってリィをおびき出したファロット一味、しかしリィの牙によって返り討ちにあう。一方、結婚を渋るイヴンをよそに何とか纏まったナシアスとラティーナの結婚式が執り行われた。国王と王妃は東の国境の諍いを納めようと打って出たが、リィが戦場で一瞬の隙を衝かれ、毒矢を討たれて倒れてしまう。意識の朦朧としているリィに止めを刺そうとファロット一族が押し寄せてくるがシェラとウォルに阻まれ、いざリィに剣を向けたところでリィを殺すことは出来なかった。そのリィも何とか意識を取り戻し、リィとウォルとシェラのいつものじゃれ合いの風景が戻ってきた。
Posted by ブクログ
何ということでしょう!
主人公は死なないはずなのに、猛毒を塗った矢がリィに刺さるなんて!
人間離れした身体能力の持ち主であっても、生き物である以上毒が体に回ったらダメージを受けること必定。
まあ、他の人間だったら即死のところを3日で立ち上がれるようになり、後遺症と言っても体に何となく力が入らない程度なのだから、十分に化け物レベルの強靭さではあるのだけど。
しかし、リィの精神的な弱点が矢を受ける隙へ繋がったわけで、これは全くよろしくない。
リィを排除しようとする勢力がそろそろ本気を出してきて、リィを守るためシェラが覚醒しつつある。
さて、次はいよいよイヴンとシャーミアンの話になるのかな。わくわく。
Posted by ブクログ
リィの過去(?)が少し明らかに。
どんだけ人間離れしてんだ、というか、リィは人間じゃなかったな(てへ
神がかり、とは良く言うが、大勢の人間を動かすには、そういう、人智を超えたものというのは(ちょっと言葉は悪いけど)便利だな。
ウォルはそれを臆面もなく、本人に言ってのける。国防のためには裏表があって然るべき、そうでない時の、無邪気さはおおらかさ。
ウォルは男性としても理想的だけれど、なんだか少し「こういう人になりたい」と思える理想像でもある。
それにしても、あと4冊で本編が終わるのか。
18冊なんて途方もない、とおもいきや、意外と楽しくてどんどん読み進めて。
このまま終わるのが、ちょっとだけ寂しい気もする。(おもにウォルに会えなくなるのが寂しいのだと自己分析)
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