茅田砂胡のレビュー一覧

  • 天使たちの華劇 暁の天使たち外伝2

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    短編集。
    でも連載モノ。

    どの話しも満足です。面白い。
    ほくそ笑む感じが好き。


    個人的には黒いのにもっと出番がほしいところですな。



    てか「暁の天使たち」の外伝で買ったんだけど、
    外伝2だった!
    1を読まねば!!!

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    2010年12月11日
  • スカーレット・ウィザード 5

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    10/10/10 再読完了。
    女王&海賊夫婦が織り成す作者曰くはーれくぃんなろまんす、最終巻。
    二人の背景とかだけを切り出せばそんな気もしないではないですが
    実態があれなだけに一瞬「え?」という気持ちになるという。

    あの夫婦の愛息子を連れ去り、夫婦を船諸共抹殺しようとした敵を相手に
    最終巻に相応しい大暴れを繰り広げてくださいます。
    正面から立ち向かうには二人の個人的な能力だけでは足りないと
    使えるものは何でも使ってやる的に最強の女優に、
    現役の軍人さん、あとはちょっと表に出れない人々まで総動員で。
    あの方々らしい、でかい花火を見せていただけて楽しかったー。

    終盤のいろいろに関しては次の外伝で語った方がよいかなと思うので略。

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    2010年11月09日
  • 暁の天使たち

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    こうやって続いていくんだね、物語って・・・。


    なにしろ面白かったです。
    彼女のテンポはひじょーに読みやすいです。

    そしてまた続きが読みたくなるのでした。

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    2010年11月05日
  • 放浪の戦士 デルフィニア戦記1

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    刺客に追われる漂泊の戦士ウォルと異世界からの迷子リィ。二人の出会いが、デルフィニア王国の未来をかえてゆく。


    再読。いや再再読?
    何度読んでも面白い。胸をすく展開。思わず笑ってしまう会話。
    ペルーゼン達悪役も、きっちり仕事してるしね。
    ウォルの仲間達は、みんなかっこいいなぁ。

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    2010年11月02日
  • スカーレット・ウィザード 1

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    5巻+外伝1巻です。
    二人の主人公が色々なことで桁外れです。
    おもしろいのに最後には泣きました。

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    2010年10月27日
  • 放浪の戦士 デルフィニア戦記1

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    読み始めると止まらなくなります。
    18巻もありますが飽きません。
    登場人物たちが個性的です。
    笑える場面あり、泣ける場面あり、考えさせられる場面ありで、
    読むと元気になれます。

    本編18冊+番外編4冊。

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    2011年04月08日
  • デルフィニア戦記外伝 大鷲の誓い

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    このシリーズは面白いですね。


    たまたま見つけたので購入しました。
    本編は全18巻(デルフィニア戦記)で、買い集めるのはちょっと・・・とあきらめているんですが(欲しいんだけど。)、やっぱりもう1回読みたいなぁ~と改めて思いましたね。


    内容はある国のいくつかある騎士団の隊員のお話で、まぁ男同士の友情とか信頼とか、そんな感じの物語です。
    外伝ですが、騎士団のふたりが若い頃の話なのでこれだけ読んでも楽しめる内容です。

    最後にすべての戦いが終わって、国王とその周りの人たちと「王妃」の話しをしたりするので、本編を読んでいるとなおさら感慨深いと思います。
    ・・・というかこれでまた本編を読みたくなってしまいます。


    私は読むのが早いわけでは決してありませんが、これは1日で読み終わっちゃいましたね。
    茅田さんの文章の書き方が(私にとっては)読みやすいんだと思います。

    決して「笑い」要素があるないようではないんですが、ちょっとしたところでプッと笑っちゃったり。
    「それで?次は?」と思って夢中になってしまいました。

    今度は王女グリンダでも探してみようかな~。

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    2010年10月21日
  • クラッシュ・ブレイズ15 オディールの騎士

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    気軽に読めるファンタジー小説でシリーズものです。
    文庫より少し大きいぐらいのサイズで、常にバックに入れても重さが気になりません。
    「デルフィニア戦記」・「スカーレット・ウィザード」・「暁の天使たち」に出てきたキャラクターがでてくるので、このシリーズを読んでからのほうが楽しさ100倍です!!もちろん読んでなくても話わかりますよ!
    怪獣夫婦、金銀天使、黒い太陽や黒すけが活躍する一風変わった物語です。
    ファンタジーですが、異文化理解や差別、異なった考え方、異なった愛の形などがもりこまれており、大学生が読んでも考えさせられる、なかなか奥の深い本です。

    (九州大学 学部生)

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    2010年10月15日
  • クラッシュ・ブレイズ15 オディールの騎士

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    オディールというお嬢さんが怪獣夫婦にちょっかいを出してしまう話。…だったような?とりあえず、ケリーがかっこよすぎると思う。

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    2010年10月10日
  • スカーレット・ウィザード 2

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    10/10/05 再読完了。
    女王と海賊の素晴らしき結婚生活、
    なスカーレットウィザード2冊目。

    今回も奥様のかっ飛びっぷりはどうしようもない。
    男女問わずにモテモテすぎだし、
    妊娠を甘く見るにも程がある(多分褒め言葉)。
    その一方で旦那様の、奥様もびっくりするほどの変態ぶりも判明。
    この夫婦はおかしすぎる。

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    2010年10月07日
  • スカーレット・ウィザード 1

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    10/10/02 再読完了。
    クラッシュ・ブレイズ完結記念読み返し、スカーレットウィザードに突入。

    女王と海賊がおっかけっこの果てに結婚~新婚旅行まで。
    クーア財閥創始者のお嬢さん、
    のはずの奥様の凄まじさに呆れること甚だし。
    その影にひっそり隠れてますが、
    そんな奥様についていける旦那も十分凄まじい訳で。

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    2010年10月07日
  • クラッシュ・ブレイズ16 ファロットの休日

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    「クラッシュ・ブレイズ」シリーズも今回で終わりですか。前巻での予告時にはショックを受けましたが、彼らのお話自体はなんか続くみたいで(あとがき参照)、ひと安心。シリーズの無事終了おめでとうございます、などと言えてしまうくらいです。
    思えば本編だけでデルフィニアが18巻、スカーレット・ウィザードが5巻、暁の天使たちが6巻ですから16冊と言うのは充分な長さでしょう。
    今度は天使たちとゴジラたちの長いお話(1エピソードあたり数冊規模の)が読みたいところですが、その前に久しぶりの漢字名前のお話との事。こちらも期待します(桐原家も好きでしたので)

    ん?本編について何にも語ってないな。ならばちょっとだけ。後半の女。お母さんの方が好感度高いぞ。でも将来性は買うので許さんでもない。(ナニ様>私)

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    2010年08月28日
  • クラッシュ・ブレイズ16 ファロットの休日

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    レティシアは至って気楽に声を掛けた。「よう、ニコラ。久しぶりじゃん」はじかれたようにニコラが飛び上がった。悲鳴を上げなかったのが不思議なくらいの過剰反応だった。ニコラがこれほど恐怖を覚え、緊張しているのには理由がある。レティシアは小柄で陽気で気さくな性格で、まさにどこにでもいる典型的な少年の一人だが、その正体は殺人鬼である。「その…誰か紹介してもらえないかな。こういうことに慣れていて、秘密厳守でうまく処理してくれる人」「ひょっとして俺を犯罪組織の構成員かなんかと勘違いしてねえ?」ニコラの眼が丸くなる。「…違うの?」―連続猟奇殺人事件の犯人(!)だったニコラが、被害者(!?)だったレティにまことに大胆な頼み事を?クラッシュ・ブレイズ、これにて終幕


    クラッシュ・ブレイズシリーズは大好きなので、これで終わりというのはものすごく寂しいです・・・レティシア編は、まさかニコラが再登場するとは思わず、ちょっとビックリ。ヴァンツァー編はぜひ、これからもビアンカと仲良くしてくれると面白いと思います。

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    2010年08月13日
  • クラッシュ・ブレイズ16 ファロットの休日

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    やっぱり茅田さんの作品は最高‼レティの残酷ながらも優しいところとか、シェラのリィいちばんなところとか、全編通して読んでるとクスクスと笑いたくなっちゃう感じが最高‼
    ヴァッツに女友達が出来てこれから人間味がでてくるのかな?と期待です‼

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    2010年08月10日
  • クラッシュ・ブレイズ16 ファロットの休日

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    レティとヴァンツァーが主役のお話が一本づつ
    シェラも相変わらず笑顔で怖い子でした。っていうか、お母さん?
    ヴァンツァーがどんどんいい感じに成長してきてるかな。
    一般人の若いお友達も出来たしね?
    ちょっと寂しいけど(・・`

    今回でクラッシュブレイズ最終巻でした。
    が、まだまだ彼らとの付き合いを続けていく気まんまんのようですので一安心v
    短編も軽く読めるし、それぞれ色が出て面白かったんですけど、
    次回は中~長編もじっくり読んでみたいかな?

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    2010年07月30日
  • 遙かなる星の流れに 下 デルフィニア戦記18

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    放浪の戦士と異世界からの少女の出逢い、すべてはここから始まった。盟約という堅い絆で結ばれた二人はいくたの危地を乗り越え、あまたの合戦に勝ち抜いて戦士は大国の王に、少女は王と国の守護神となった。獅子王と妃将軍がつむぐデルフィニアの伝説がここに完結する。

    (感想)
    ついに完結!ケイファードに立て篭もったナジェックを「おしとやかな」リィが挑発して誘い出し、ついにタンガは降伏。そしてウォルはコーラルに凱旋し、イヴンたちは一足先に連絡の届いていないヘンドリック伯達のいる西に向かいます。メンドサ卿の裏切りによってイヴンは危うくパラスト軍に正面衝突するかという窮地に。ウォルもリィによって回避することはできたものの、毒入りの酒を飲まされそうになります。これらの危機をのりこえ、ついに西の軍と合流をし、怒涛の追い上げを図るデルフィニア軍。リィによって、再びサンセベリアもデルフィニアとの連合軍となります。ビルグナの砦は金銀黒ねずみの大活躍(ルウの提案で下剤から笑いキノコになりましたが)でほぼ無血で奪還。アヴィヨン城にかけられた火災の罠もどうにかくぐりぬけ、オーロンを追いつめます。そしてもう戦の終わりが見えたと感じ、ついにリィは自分の故郷へ帰ることを決意。ウォルに元の少年の体で挨拶を告げ、シェラを連れてこの世界に別れることに。最後の最後で、レティも連れて行くことに。そして、戦女神として、なかなか勝負のつかない最後の戦いに、奇跡を起こし、リィはこの世界を去るのでした。リィはもう二度と会えないと思っていましたが、私もウォルと同様、またこの二人がいつか再会してくれると良いな、と思います。茅田さんの作品は今まで色々読んできましたが、原点でもあるというこの作品が一番良いのではないでしょうか?本当にお薦めです。

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    2010年06月29日
  • 遙かなる星の流れに 上 デルフィニア戦記17

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    リィを嫡子ナジェックの妻とする!勝利の女神を辱めデルフィニアの戦意を削がんとするゾラタスの卑劣な策に三騎はタンガへの途をひた走る。王位を捨て一戦士に戻ったウォル、異世界の相棒ルウ、己の意志で行動するシェラ――。昏々と眠り続けるリィだったが……難攻不落のボナリス城に轟音が響く時、最後の奇跡が始まった。

    (感想)
    シェラとルウがボナリス城に潜入し、レティに鉢合わせたシェラをかばう為にルウが殺されたことで、ようやくリィが覚醒。ルウは無事(?)に生き返り、ウォルによって指輪を届けられたリィは魔法の力を解放し、城から脱出してウォル達と合流を果たし、ルウからタンガ人が捕虜を解放しなかったことを知ります。怒り狂ったリィは魔法の力でもってボナリス城を粉々に粉砕。その翌日、イヴンやバルロ、ナシアスにドラ将軍などが到着し、麻薬を抜く為に動けないリィを守る為にも、ボナリスでゾラタスを迎え撃つことに。王旗を2枚掲げる、罠を張るなどして明らかに数で劣るデルフィニア軍ですが、それでも優秀な将達の働きによって善戦。なんとかこの戦までに回復したリィはこの戦いには参加せず、シェラなどをつれてその晩、ルウがゾラタスを誑し込み、「死なない程度」の致命傷を与えたのを見届け、夜襲をかけます。これにより、ついにタンガ国王は討ち取られました。いよいよ次は最終巻。長かったようですが、あっという間に読み進めてしまえる本当に面白い小説です。

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    2010年06月29日
  • クラッシュ・ブレイズ15 オディールの騎士

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    ケリーとジャスミンが中心の話は痛快。15巻目のこの本で、シリーズをしばらく休止するらしいのが寂しい限り。

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    2010年06月17日
  • 伝説の終焉 デルフィニア戦記16

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    生きて戻れ――リィの言葉に送られてシェラは北を目指す。ついに、ヴァンツァー、そしてファロット一族との死闘が演じられる時がきたのだ!一方、シェラと別行動中、騎士団員千人の命と交換に虜囚となり意識を無くした戦女神に、レティシアは微笑みながら歩み寄る。研ぎあげた必殺の針を手に――。

    (感想)
    この巻より、最初は囚人として、最後の方は間男としてですが、本格的にルウが出張っています。リィは罠に嵌められ、騎士団因千人の命と交換にタンガの虜囚となり、裏で手を引くレティシアなどファロット一族の陰謀で、眠らされ続けています。一方シェラは、ついにヴァンツァーと決着をつけます。そして、本当の意味での同胞を、決して殺したかったわけではなかったヴァンツァーをこの手で殺めることになった元凶である、ファロット伯爵の屋敷を訪れます。そして、ついにファロット伯爵をも倒したシェラは、一族の掟に倣い、次のファロット伯爵、ファロット一族の族長となります。そんなシェラが最初に、そして最後に出した一族への指示は「死ね」。ファロット一族と名のつくものを一切この世から消すことでした。こうしてファロット一族は終わりを迎えます。そして一方のリィは知らない間に、タンガの策略により、ナジェック王子の妻に迎えられ、凌辱されようとしています。これに怒ったルウは単身、グライアと共に救出に向かいます。「間男」に先を越されたウォルも、ついにシェラを伴い、動き始めます。それは夜中の神殿に侵入し、脅した上で王冠などの宝物を奪い取り、イヴンに神殿の祭司長を誘拐させ、即位式を急遽あげバルロに王様になってもらい、自由戦士に戻って助けに行く、というとんでもない方法ではありましたが。ちなみに、どうやら、ポーラとウォルには赤ちゃんが出来るようです。ウォルが王としてやりたかったことを、バルロが代わりにやり始めました。この後の快進撃が楽しみです。

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    2010年06月13日
  • 勝利への誘い デルフィニア戦記15

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    トレニア湾にスケニアの大艦隊、国境にはタンガ軍2万集結、ビルグナ砦陥落――!王妃の矢傷も癒えぬうちにデルフィニアの包囲網は厚く強固に完成されつつあり、獅子王ウォルは防戦一方に――。この危機に黒衣の独騎長は飄然と形勢逆転の「切り札」を担ぎ出すべく単身大海に乗り出すのだった。

    (感想)
    とにかくイヴンが大活躍の一冊。元海賊が住むキルサンタスの総督カルロスを説得して仲間に引き入れ、その後、タウに戻ってスケニアの先住民族と戦う。そのうちの一人の捕虜を救ったことから、彼らとの和睦の席で、先住民族がスケニアに協力している理由をききだす。そしてその過程がどうにも怪しいと思ったイヴンは、その場でプロポーズをして妻となったシャーミアンを捕虜に残し、スケニアが先住民族を動かす理由となった「恩義」の真実を見極めに。結局のところ、これは嘘だとばれて、先住民族は一転して、友人の息子、そして今では彼らにとっての恩人でもあるイヴンと共にスケニアの大艦隊をあっさりと沈めます。もちろん王妃もしっかり活躍しています。サンセベリアの王妃を誘拐して、王に同盟の履行を脅迫し、パラストを叩かせます。そしてイヴンたちと合流し、海の上でも戦女神は健在だと証明しました。巻の終わりではシャーミアンとイヴンの結婚式に国王とリィはこっそり参加して、イヴンに怒られていますが…。

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    2010年06月13日