茅田砂胡のレビュー一覧
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[2021年4月現在、江東区&江戸川区にあり。但し最新刊8はまだ品川区のみ。]
天使たちの課外活動初巻。
デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。読み進めるべきシリーズを書き留めておこう。
きっとリアルタイムで読ん -
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最近は仕事終わりの一杯をやりながら、読書をしています。交代勤務なので、中番明けの深夜に、一人静かな中で読み進める読書は心地のいいものです。
おいしい食事と、すきなお酒と、おもしろい小説。贅沢な一時です。
テオには怒られるかなぁ、飯は余所事考えずに食べるもんだ、とか言うかなぁ。
その前に、彼の料理では余所事に目を向けることなんてあり得ないでしょうけどね。何しろ「暁の天使」に魂を囚われている人たちでさえ、テオの料理に釘付けなのですから。
最後のスタイン教授とテオの若かりし時のエピソードがいいです。作品に魂を込める事はできなかった教授。己の限界を悟りつつも、もがき続けた歳月、そして夢の諦め。ただ -
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天使たちの今回の舞台は、3ヶ月限定のテオドール・ダナー出張店。ただ、主役は変人で一般人としては落第だけど、超がいくつあっても足りないほどの一流の料理人であるテオになってしまいます。あの天使たちでやっと、対等に付き合うことのできる人物がいるとは。テオもそうですが、その手綱を握っていた奥さんのアンヌが凄まじい。
この物語には、超人が多く存在してそれぞれの光を放っています。金銀黒天使はもちろん、怪物夫婦に殺し屋一族。その彼らを脅かすほどの輝かしい個性を持つ人間がいるとはねぇ。
7巻後半で頼まれる、ケリーのお使いクエストの模様は「女王と海賊の披露宴」をご覧ください。
今回一番の被害者は、テオの後釜と -
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ネタバレ目次
・西離宮の灯り
・ヴァンツァーの手紙
・リュミエント卿の葛藤
・コーラルの十年
・ジャンペール家の団欒
・ドラ伯爵家の騒動
・サヴォア公爵家の事件
・ロッテと薔薇の精
・ポーラの戴冠式・前篇
・ポーラの戴冠式・後篇
・来世の約束
・新たなる日々
短篇連作集というよりは、長編のエピソード集という感じ。
偉大なる楽屋落ちというか、個別に成立している短篇ではなくて、長篇のファンに贈るサイドストーリー…いや、やっぱりエピソードだな。
本当ならもう、リィたちはデルフィニアには戻らないはずだった。
しかし人外の力でデルフィニアが危機に陥った時、リィはデルフィニアに戻った。
10年ぶりに。
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前作のラストには「ここで終わるかぁ…」だったが、なので、本作はいきなりクライマックス。
怒りに燃えるケリーに、どんどん外れるリミッター。もはや人間業とは思えぬ弾けっぷりで、息を持つかせぬ壮絶バトルを一気読み。ふぅ~。
そうして田舎海賊ギリアスを屠っては、3人(ケリー、ジャスミン&ダイアナ)の秘密が少~し明かされて、ちょっとまったりなったことろで、最後近くに重役たち登場。
しばし置き去りにされていたが、元々はジャスミンvs重役たちだった筈のこの話、とすれば、ここまでは壮大な前振りかい?
“荒っぽいほう”を選んだ2人の行く手にあるものは!? 次巻にも期待。 -
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ネタバレ意識して捜したりは全くできないくせに、やたらと犯人や証拠物件にぶちあたる桃之喜太朗。その事務所だからもものき事務所…ねぇ。たしかに何の事務所と書けるわけでもないから仕方がないのかな(^^;タイトルの祝は読み終わっても解らんけど。
凶器とそれに指紋、目撃者、動機、自白まであって、アリバイがない容疑者の無実を証明しろ…なんていう依頼を引き受ける事務所だし。桃之喜所長が断れづらい依頼はまず解決できちゃうというから、神がかっているんだか、何か憑いているんだか(^^;
他には、主人公とその幼なじみは桃太郎がらみの名前。かなり無理やりっぽい名前もあるけどね(^^; -
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ネタバレ「追憶のカレン」のその後の話。
っていうか、カレンの両親に会いに行っただけなのに、まったく別の事件に巻き込まれてしまうリィ。
今回は彼らの責任ではないとはいえ、やっぱり巻き込まれすぎやろ。
行き当たりばったりで悪意も害意もない誘拐犯を見かねて、誘拐されるリィ。
しかしそれは人違いで(!)、身代金代わりに要求するのもなんだか得体のしれない代物。
実は別に誘拐事件が起こっていて、一般常識に欠ける誘拐犯は、そのさらわれた少女を取り戻すために誘拐を行うというのだ。
誘拐の連鎖は何のためか。
…などという様な謎よりも、大人のくせに一般常識がなく、天才で純真無垢なミックの頓珍漢ぶりが面白くて読んだ。 -
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少し前の新聞に、今上映されている「スカイウォーカーの夜明け」をもって「スター・ウォーズ」シリーズが一応の完結を見ることの記事が載っていたが、第一作(エピソードⅣ)からリアルタイムで付き合ってきた身とするとなかなか感慨深い。
「スター・ウォーズ」が色んな事に与えた影響の大きさはとても語り尽くせないが、私がスペースオペラが好きなのも明らかにそこを端緒とする。
さて、この本は「おすすめ文庫王国」の「心を滑らかにしてくれる⑩冊」に『スペオペだしね!』とあって、面白そうなので買ってみた。
最初の酒場のシーンからどっぷりと引き込まれるが、それに続くさしでの交渉やら宇宙での追いかけっこがまた痛快。
それに -
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ネタバレ前向きな話と、めちゃくちゃに気分の悪い話が同居しているこの本。
前向きな話は、ジンジャーが連れてきた役者の卵の女の子の話。
彼女は自分なりに役を掴もうとしているけれど、そこにリィの力が必要になる。
それはなんというか、舞台を生で見たことのある人間からしてみたら、それが本当にできたらステキなことなんだろうな……と思うんですけど、それはリィが心配したとおり、負担が大きいことなんだろうな、と思います。
でも、それを外野が想像することは勝手ですよね。
そしてもう一つは、ルゥの秘密を知った人間が、最低最悪の方法で、ルゥを傷付ける話。
これについては深くは語りたくないので、読んでください -
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ネタバレ珍しくキーマンはヴァンツァー。
知能は高いのに、手段を選ばずに事を起こす冷徹さ…というか、人として何かが欠落している彼の本質を、映画監督であるサイモンは見抜いたのだ。
そればかりかリィ、シェラ、ルウ、レティシアそれぞれの本質をも。
ルウを除いた面々が宇宙一の名女優ジンジャーを知らないという設定だったけど、確かヴァンツァーはこの世界に飛ばされたとき、本を読んで勉強することと同じくらい精力的に映画を観ていたはずだけど…。
設定がぶれた?
映画を作ることしかできない映画バカの監督サイモンは、愛すべき人物だけど、以前どこかで(多分漫画で)見たような既視感が否めない。
けれどジンジャーが、自分の問題