【感想・ネタバレ】クラッシュ・ブレイズ8 ミラージュの罠のレビュー

あらすじ

「きみはいったい何なんだ?」惑星ツァイスから来た短期留学生ダグラスは、リィに、何度もその問いを繰り返すことになる。故国の特殊部隊に命を狙われ、追い回されながらも――。

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Posted by ブクログ

[2021年4月現在、江戸川区にあり。
墨田区には、1巻のみ。
江東区には、1,4,5,9,10,11,12,13巻の8冊のみ。]

クラッシュ・ブレイズ8巻。
デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。読み進めるべきシリーズを書き留めておこう。

ミラージュ、、、蜃気楼、、、タイトルの由来は分かったけれど、特殊部隊は一応二種類出て来たし、このタイトルにしたのは何だったんだろう?まさかのダニエル再登場!しかもこの終わり方だと新たに定番新キャラになるのかな???
リイが感じていたように山に登ってからの"寸劇"にはクスクス感を感じたけれど、このシリーズになってから登場するようになった冒頭のカラーページに感じていたモヤモヤが、とうとうこの巻になって完全な嫌気となったことを自覚。やっぱりデルフィニアでないからまだ許容出来ていたこの絵柄に対する違和感は、更に私の中で感じるジャンル違いも影響していたんだろうな。まだ挿絵で収まっていてくれれば「自分の持つイメージと印象が違う」で済むものの、完全なコマ割りの形にしてしまうと、もちろん描く方もそれを意識して絵柄を替えているんだろうけれども、マンガチックすぎて、、、しかも中途半端にネタバレされてしまうので、こんな1ページでも来るべきシチュエーション予想からそこまでのストーリー展開も半分読めてしまって、、、ワクワク感も半減させられてしまう。でもこの本の一部なんだから、と巻頭にあるので最初に見てしまって、、、、色々後悔のような苦いような気持になることこれで数回目。どうしよう?次巻からは読み終わってから見ることに、として後回しに出来るかな?変なところに気を回す必要が出て来た、、、

★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記

★桐原家~、もものき~

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2021年07月07日

Posted by ブクログ

今回は、先がわからなくてドキドキ…というよりは、読みながら、くすくすほくそ笑むような感じでした。ある程度、先はわかってしまっているんだけれど、「次はどうでてくるんだろう」って、ある意味リィと同じ視点で楽しめました。リィ自身は、楽しんでいるというよりも、呆れていたようですが(笑)。
ストーリーとしては、「ソフィアの正餐会」の続き。「大峡谷のパピヨン」と同時進行かちょっと遅れる位の時間軸でしょうか。「ソフィアの正餐会」よりもドキドキ感は少なかったですが、すっきり読めました。と、いうのは、作中でも黒天使が語っていますが、今回は“あちら”の力が使えなかったから。リィの身体能力を“あちら”のものだとするとちょっと違ってきちゃうんだけれど、リィの身体能力はあくまで人間のリィのものだから、人間としてのリィが人間たちを手玉にとるのが面白かったです。
リィに比べると地味になっちゃうけれど、端々で出てくるシェラのシェラらしさも健在でした。いっぱいの荷物から出てくる、調味料や香料いろいろやら、食材いっぱいやらって…緊張感があるんだか、ないんだかわかりません。

私はシェラが好きだから、そう思うのかも知れませんが、金銀黒天使は、できるだけ“あちら”の力は使ってほしくないなぁって思います。まぁ、シェラがそれを使うことはよっぽどの非常(異常)事態でないとなさそうですが。
“あちら”の力は、人間世界の力関係というか努力をすべてふっとばしてしまうようで、安易にでてくると「あーあ」って気分になっちゃいます。今回は、金銀天使とゾンビたち(笑)の人としての力で乗り切っていましたからね。

最後のダグラス君のシーンで晴々とした気分になりました。リィの力(身体能力)を知ってもリィたちを受け入れてくれて、もしかして、進学してまたいっしょにわやわやしたりできるのかなぁって期待しちゃいました。

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2012年05月10日

Posted by ブクログ

モンドリアンと呼びかけられたリィ。そこに立っていたのは、以前ある事件でツァイスにいたときの友人ダグラスだった。しかし何故か彼は、物騒な連中に拉致されそうになったり、毒を盛られそうになったりしている。彼の祖国ダルチェフの国家秘密に関わるようだ。彼らは山へ向かったが、案の定一泊の野営の筈が、次から次へと問題発生。ダルチェフの特殊部隊とリィたちが衝突する!ダグラスの知ってしまったこととは一体!?

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2009年10月04日

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ネタバレ

 リィが以前、潜入捜査を行った際に、知り合った「ダグラス」という少年に、連邦大学の敷地内で再開した。
 彼はリィが潜入捜査を行っていた際、「モンドリアン」という名前で知り合っていたのだった。

 まったく違う名前と経歴で生活をしているリィに、ダグラスは当然のごとく「どういうことなんだ?」と詰め寄る。
 実はそんなダグラスが命を狙われていて……

 という話でした。
 真面目に生きている普通の青年が、命を狙われる。
 その命をリィたちが守るという話でした。

 相変わらずの想像以上の立ち回りだったりしますが、リィもシェラも楽しそうなので何よりです。
 テンポのいい痛快なファンタジーコメディをお探しの方にはオススメします。

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2022年04月30日

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ダグラスと再会。罠なんだろうなーそして簡単に撃退されちゃうんだろうなーと、ある意味わくわくしながら読んだ

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2021年05月22日

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ネタバレ

「ソフィアの正餐会」でこっそり転校した先の寮長が、連邦大学に短期留学し、偶然リィと再会してしまう。
あの転校はなかったことになっているので、本来あってはならない相手であったのだが、詳しい事情を説明する前に彼・ダグラスは誘拐されそうになる。
それをリィが阻止してしまったため、ダグラスは命を狙われることになった。

なぜダグラスが狙われるのか。
本人には何の心あたりもないというのに、次々に暗殺者がダグラスの前に現れる。
リィ、ルウ、シェラは敵を一網打尽にするべく奇策を立てるが…。

くだらない。
全宇宙を震撼させるような組織が隠密にダグラスを暗殺しようとする理由がくだらなすぎる。
理由を問わず命令に従うのが軍や諜報機関のやり方なのかもしれないけれど、公的機関が私物化されても違和感のない組織はもう、衰退していくしかないのではないだろうか。
費用対効果が悪すぎる。

三人が暗殺者たちを排除して行く様は面白く読んだけど、大人社会のあり方が幼稚すぎて萎える。

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2019年09月27日

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デル戦組に、『ソフィアの正餐会』からゲスト。
リィのチートっぷりが遺憾なく発揮されております(笑)
痛快度はばっちり。反面、作中のレティじゃないけど、チョロすぎてつまらない気も。

ヴァンツァーがイラスト付きで登場(←個人的に重要)そしてレティの顔(笑)

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2012年11月21日

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ここでまさかのダグラス再登場。
にしてももうちょっと爽やかくんを想像していたので、巻頭のカラー漫画には驚きました。
濃ゆい…濃ゆいよ、ダグラス。
でも、リィ達とキャンプをしているところのダグラスの絵は好きだ。
このビジュアルなら、このシリーズ一番の好みなんだけどな。

にしても、最後の最後までダグラスが狙われていた理由がハッキリ分からなかったですが、ちょーっとこの理由は手段に比して弱いんじゃないのかなと思うのだけれど。
でも面白かった。

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2011年12月11日

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ネタバレ

新書購入

 ファンタジー。 何巻目だろう?
 学園物にしたいのかね、作者。(無理です)
 金銀、黒、+レティ、ヴァン登場。
 夫妻は出てこない。

 ダグラス君が再度登場。
 人を疑うことを知らない、真っ正直な彼が命を狙われ、リィが彼を守ろうとしてます。
 不自然なことこのうえない策を練る敵。
一日笑いたいのを堪えた」とリィが言いますが、本当に。
 雨も降っていないのに、がけ崩れ。川で人が溺れ、崖から人が転落してぎりぎりのところで枝にひっかかり。
 すべてリィがなんとかしたので、ダグラス君は事なきを得ますが。

 彼が人間不信にならなかったが気になるところです。
 最後にはきちんと人が疑える子になりました。(めでたしめでたし

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2011年05月29日

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面白かったのですが、目新しさには欠ける内容。やや今までの展開を寄せ集めた感があったので。ファロット好きなので、後半はニンマリしつつ読んでました(笑)

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2009年10月04日

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「きみはいったい何なんだ?」慣れているように見えた。銃の扱いも、暴力も、あの異様な状況にも。少年はダグラスを見つめて微笑した。「賭けをしようか。この連中の仲間がまたダグラスを誘拐しにやって来る」心底ぞっとした。悪夢がやっと終わったのに、すかさず次の悪夢を強引に見せられている。そんな気分がする。「だったらなおさら警察に…!」「保護を求める?却下。それだと、また狙われるっていう賭けが成立しなくなる」開いた口がふさがらない。それが仮にも誘拐されそうになった被害者に言う台詞か。リィのことを「モンドリアン」と呼ぶ少年は何者かに狙われていた。しかもその奇妙な事件はまだ終わっていない。むしろここからが始まりだった。
私の好きな著者さんの最新作です。ん〜・・・でも今回のはあんまりハマれなかったかな〜?私は怪獣夫婦や「黒い太陽」と「新月」のやりとりなんかが好きなので、出番が少なくて残念でした。

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2009年11月16日

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相変わらずリィたちが強い。慣れたけど。個人的には、リィたちが出てくる話としては久し振りに面白かったかと。完璧な普通の人が1人混ざっていたからかもしれない。

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2009年10月04日

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相変わらず。

「ソフィアの正餐会」で出てきたダグラスが登場したが、
前の話とは全く関係なし。
彼である必要もまったくなし。

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2014年07月10日

Posted by ブクログ

帯『最新刊』・・・う~ん(^^;
前巻転校先で知り合ったダグラスくんが連邦大学体験学習にやってきてさあ大変!・・・と思ったところが、誘拐されそうになりもっと大変なことに。
ディオン登場。

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2009年10月23日

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リイたちのすごさは相変わらず。今回は短期留学生ダグラスに対する執拗な攻撃をかわす。
ダグラス自身は機密事項を知ったことに気づいていない。偶発的な死として処理しようとする蜃気楼と荒事専門の不死鳥部隊を投入しても、リイたちの守りがあるので、当たり前だが、歯が立たない。事件は明るみに出て結果的にダグラスの身は安全となった。

お約束のリイたちのすごさが、訓練を積んだ部隊の前でも圧倒的すぎるので、あの手この手で責められても読者としては全然どきどきできないのが残念。


作成日時 2007年07月31日 02:11

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2009年10月04日

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【クラッシュ・ブレイズ 8作目】「きみはいったい何なんだ?」惑星ツァイスから来た短期留学生ダグラスは、リィに、何度もその問いを繰り返すことになる。故国の特殊部隊に命を狙われ、追い回されながらも――ソフィアの正餐会のダグラスが再び登場!!

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

2007.10.24。ダグラス再登場。 ファロットメインのお話が読みたいです。なんというか、リィがいるとどうしてもシェラが影に徹するので切ない。シェラとレティシアとヴァンツァーの活躍が恋しいです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

金銀黒三人の話。前作とのバランスか。しかし、なんとも…この作者はしっかりした長編が面白いと思うのだけれど。マンネリとまでは行かないが、この内容ならば、金銀黒天使たちで書かなくてはいいのでは?新シリーズでも書いてみてはどうか。といいたくなる。まあ、超人性を考えたらこの面子でしか出来ないのかも知れないが。このシリーズで書きたい伏線を張る話とも思えない。キャラクターに愛着がある分、残念。作者予告「がんばれ、ブライズくん」は純粋に楽しみ。(2007/08/12)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

怪物夫婦が見たかったけど、この展開で出てくるのは無理があるのか……。

シェラがいい味出してるなぁとか思うこの頃。
主要キャラが強いのは好きなんだけど、敵が全く歯が立たない展開は少しなぁ。
もう少し骨のある相手との攻防が見たいです。
まぁリィたちがすごすぎるからしょうがないけど。

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2009年10月04日

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