茅田砂胡のレビュー一覧

  • 海賊王の帰還 暁の天使たち3

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    ネタバレ

    ジンジャーが死ぬ直前、ケリーは彼女を冷凍睡眠させることにしたのは知っていた。
    彼女の病気を治す術が見つかるまで。
    そして彼は海賊をやめて、巨大企業の経営者としてその後の人生を送ったことを知っていた。

    そして今、ケリーが死んで5年。
    実はジンジャーが復活するタイミングで、自分も甦る手立てを極秘で進めていたことがわかる。
    クーア財団の誰も知らなかったことなのに、連邦情報局がそれを知ったのだ。

    冷凍されたケリーの細胞と、記録されているはずのケリーの記憶(これが大事)を独占するために、クーア財団を出し抜いて連邦情報局がそれを強奪した。
    それを知って取り返すために一人姿を消したルウ。

    ルウを救出す

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    2019年07月09日
  • 神々の憂鬱 暁の天使たち2

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    ネタバレ

    〈この世界〉に少しずつ慣れてくるシェラ。
    本来は〈この世界〉の住人のはずだけど、ほとんど家族ぐらいしか接触していないリィ。
    〈この世界〉の常識を勉強しつつ、13歳の子どもらしい生活を送っている。

    シェラの補習を担当するのは、ケリーとジャスミンの息子、ダニエル。
    さらにダニエルの息子はリィとシェラと同じ寮に住んでいる。

    ふたつのストーリーがどのように交差していくのか。

    ”「きみのお母さんが生きていることがわかった」
    ダンの顔が凍り付いた。”
    ここで次巻に続く。

    「生後半年で死に別れたはずの母が、40年たった今生きてると言われても…。」
    ダンの困惑をよそに多分話は急展開を迎えるはず

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    2019年07月08日
  • スカーレット・ウィザード外伝 天使が降りた夜

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    本編では降ってわいたジャスミンの死を、ジャスミンの半生を通して、ケリーの決意を通して描く。
    ジャスミンがなぜあれほどケリーを求めたのか。
    できる男だから、だけではない過去が二人の間にあった。

    そしてケリーも、ジャスミンと過去に衝撃的な出会いをしていたことを思い出す。
    いつかその話をしよう。
    そう思っている間にジャスミンは、黙って逝ってしまったのだ。

    しかしさすが宇宙一の財閥のトップは、本人の意思とは別に、死の直前に最先端の冷凍睡眠装置に入れられる。
    いつかその病気を完治できるだけ医療が進歩したら、その時は…。
    ケリーはその日を夢見て、ジャスミンの血を引いたダニエルに財閥を譲るため、総帥とし

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    2019年03月31日
  • スカーレット・ウィザード 5

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    完全無敵の要塞の中でダニエルを養育し、クーア財閥としての権力を行使する誘拐犯であるクーア財閥の重役たち。
    息子を救出するためにケリーとジャスミンがとった行動は、映画会社を動かし、政府経由で連邦宇宙軍を動かし、海賊たちをも動員したものだった。

    そうしなければならないほどの焦燥感に襲われていたことはわかる。
    そうできるだけの権力も人脈も持っていることは知っている。
    でも、目的が正しければ手段は違法でも非人道的でも許されるの?

    『デルフィニア戦記』も、最後は違法な手段で敵を殲滅したけれど、今回もそうなんだもんなあ。
    つまり、作者は広げた風呂敷を違法にたたむことでしか話を終わらせることができないと

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    2019年03月30日
  • デルフィニア戦記外伝 3 ポーラの戴冠式

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    「紅蓮の夢」でリィがデルフィニアに還っていた5日間(と言うか実質4日か)の出来事を描く短編集。
    オーロンとの戦が終わった後の幸せな日々の話なので、もう何の憂いもなくこちらの幸せな気分で読んだ。

    王妃に会った子供たちの行動に悩まされる大人たちという図式がなんとも愉しかった。
    特にバルロなんか、娘にお父さん大嫌いなんて言われた日にゃあ、それはめげるよなあ(笑)

    ポーラの戴冠に関しては、あれ? リィが王妃のままなのにどういうこと? と思っていたけど、そういうことだったのか。
    みんなに囲まれ祝福を受けるポーラのなんと幸せなことだろう。
    そして終生の忠誠を国王ではなく王妃に捧げるポーラの変わらなさ。

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    2019年03月26日
  • デルフィニア戦記外伝 3 ポーラの戴冠式

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    デルフィニア戦記をよむのが久しぶりすぎて、未曾有の危機がどんなだったが完全に忘れている。掘り出してみるかな。

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    2019年03月24日
  • スカーレット・ウィザード 3

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    目次
    ・スカーレット・ウィザード
    ・十一番目のダイアナ

    ジャスミンと結婚した時、クーア財閥の重役たちはケリーを懐柔しようとした。
    自分たちの言いなりにならないジャスミンよりも、ケリーの方がくみしやすいと思ったから。

    でも、ジャスミンが子どもを産んだら、ジャスミンもケリーも必要ない。
    いや、逆に邪魔だ。
    子どもだけ残れば、傀儡にしてしまえばいいのだから。

    そんなジャスミン側の問題をやり過ごした後、ケリーがさらわれる。
    希少鉱物を産する惑星の位置や、宇宙空間をショートカットできる未発見の門(ゲート)を数多く知るケリーの記憶を手にするために。

    ケリーの相棒、感応頭脳のダイアナと切り離されたケ

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    2019年03月16日
  • 放浪の戦士 デルフィニア戦記1

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    何年?何十年?ぶりに一気読みした。
    面白かったけど、初読のような興奮はなかったなー。何度目かってのもあるけど、なんか登場人物の出来すぎさがにどこか白ける部分が……としとったからかなー

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    2019年03月06日
  • スカーレット・ウィザード 2

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    一応SFなので、この広大な共和宇宙を短時間で行き来できるための仕掛け〈門(ゲート)〉と〈駅(ステーション)〉の仕組みを説明しながら、物語は進む。

    人工物ではなく、非常に不安定な場所である空間のショートカット入口である〈門〉の向こうで、クーアキングダムの宇宙船が姿を消した。
    観応頭脳が制御する宇宙船は危険を察知して〈門〉の向こうへ跳ぶことを拒否する中、ジャスミンは自分の操縦で一人〈門〉の向こうに飛ぶのだった。

    遭難した宇宙船を発見したものの、心身ともに激しいストレスにさらされたジャスミンは、小惑星が密集する地帯で意識を失う。
    ジャスミンを救出に向かうケリー。
    一応恋愛物語だからね。

    7人の

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    2019年03月02日
  • デルフィニア戦記外伝 3 ポーラの戴冠式

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    『紅蓮の夢』で語られたリィのコーラル滞在5日を短編にて紹介。

    書き下ろし『来世の約束』おばばとの会話
         『新たなる日々』リィが帰った後、生まれた子はエドワードと名付けられ…。

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    2019年03月01日
  • スカーレット・ウィザード 1

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    宇宙をまたにかけたお尋ね者ケリーが依頼された仕事。
    それは宇宙最大の財閥に君臨するジャスミンと結婚すること。
    そして財閥の副総帥として(名目上)経営に参加すること。

    自由であることが身上の一匹狼の海賊に、そんなことができるはずがない。
    断るケリーにジャスミンは言う。
    「これから10時間、私につかまらずに宇宙で逃げ切ったら、この話はなかったことにしよう」
    それは圧倒的にケリーに有利な条件だったはずなのだが…。

    破天荒な主人公二人の人物紹介の巻。
    ケリーと彼の宇宙船の頭脳であるダイアナは相当にできる設定なのだけど、金持ちで肝が据わっていて身体能力が破格のジャスミンにはかなわない。

    なんだかリ

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    2019年02月28日
  • クラッシュ・ブレイズ11 マルグリートの輪舞曲

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    笑えるデート3部作。たしかに3組が並行してデートしている恋愛モノなのに、甘い雰囲気は全くなくて、狼にゾンビに怪獣それぞれが暴れる暴れる。それぞれの話がリンクしてるから、あのときの彼(彼女)はこういう状況だったのかとナゾときのように楽しんでみたり。笑えた一冊。

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    2019年02月26日
  • デルフィニア戦記外伝 2 コーラル城の平穏な日々

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    目次
    ・ポーラの休日
    ・王と王妃の新婚事情
    ・シェラの日常

    『ポーラの休日』
    主要登場人物が勢ぞろいして、ポーラの休日にうまいこと絡んでくる。
    途中から人身売買にかかわる組織とポーラの行動が交差して、緊迫した空気が流れるが、最後のオチが愉快。
    キャリガンくん、癒し系ポンコツ小僧だなあ。(笑)

    『シェラの日常』
    有能すぎてやりすぎちゃったシェラが可笑しい。
    焦りの元にあるのが、4日前に仕込んだシチューを無事にリィに食べさせないと…という世間的にはつまらん理由。
    しかしシェラにとってはこれ以上大きな理由はないよねえ。

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    2019年02月23日
  • デルフィニア戦記外伝 大鷲の誓い

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    ナシアスとバルロの出会いからリィのいなくなった後のデルフィニアまで。
    若き天才剣士ナシアスの活躍をメインにバルロの成長を描く。

    タイトルの『大鷲の誓い』は、てっきり二人が友情を誓うことだと思ったら、あくまでもバルロが自らに誓うことなのだった。

    身分がはなはだしく違うため、全然違う常識の中で育って来たバルロとナシアスが、優れた騎士でありたいという共通の想いと、互いへのリスペクトのゆえに、いつしか本物の友人になっていく様子は、とてもすがすがしい。
    あれだけ周りからちやほやされていても、バルロが鼻持ちならない勘違い野郎にならなくてよかったなあ。

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    2019年02月22日
  • 天使たちの課外活動

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    ネタバレ

     リィ、シェラ、ルゥが三人でいる時に巻き起こった事件。
     年齢が大きくなったリィとシェラには「課外授業」への参加資格が得られる。何かをしようと話すけれど、一向に三人揃ってできそうなものが見当たらない。
     そんなときにリィとシェラの生活する寮の元寮長がストーカー容疑をかけられてしまう。彼の容疑はすぐに晴れたけれど、次に疑いをかけられたのは辺境の地から留学生としてやってきた青年だった。
     彼は故郷では「僧」として生活しており、人が嘘をついているかどうか見破れる少し(?)不思議な人で……という話でした。

     最初はストーカーまがいのメールが送られてくるだけの事件かと思いきや(それでも普通は大事件です

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    2019年02月19日
  • クラッシュ・ブレイズ4 パンドラの檻

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     突然、ケリーに強姦の容疑をかけられる。
     とんでもない事態に、驚いたケリーだが、自ら囮になることで敵陣に乗り込んでいく。
     見覚えのない男が語ったのはケリーの『過去』。
     それも総裁時代の話ではなく、ケリーの出自に関わる部分。自分自身で闇に葬り去ったはずのその時間を知っている男をケリーが許すはずもなく、自分の手で決着をつけることを決意する。

     しかしながら巻き込まれたのは1回死んだ組の2人。

     怒らせてはいけない人を怒らせてしまったそんな状況の話でした。
     暴力だけど、自分の一番大切なものを守るための戦いをする話です。

     テンポも良くて、とても面白かったです。
     意外な組み合わせも相性

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    2019年02月07日
  • デルフィニア戦記外伝 3 ポーラの戴冠式

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    ただただ、懐かしい。
    本編は、1冊900円という、当時学生だった自分には少しばかり値の張る本が10冊以上。続きが気になって気になって、千円札を握りしめて書店へ。一日で読み終わってしまうので、また書店へ。結局ひと月やそこらで買い揃えてしまったことを思い出します。
    あれから随分と時が経って、また新刊としてこの世界を楽しめるとは。
    外伝なので、さらっと読めてしまう感じ。本編の勢い、激動の展開とはいきませんが、楽しめます。
    また、本編を読み返したい気分です。

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    2019年01月22日
  • 遙かなる星の流れに 下 デルフィニア戦記18

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    ついにシリーズ完結。タンガを倒した勢いでパラストも制圧。最大のライバルであったレティシアも、あと一瞬でリィを倒せるというタイミングで持病の発作で集中を欠き絶命。ああ、なんだか流れ作業のように話が畳まれていく。唯一の救いはサイセベリアが徹底的に日和見だったところ。(笑)ふつうそうだよね。それでも嫌な奴にならないところが人徳というのです。このあとリィとルウとシエラはどこか遠い世界へ行くらしいので、それもまた読みますが、キャラクター小説とはいえ地の文があまりにもお粗末なのを何とかしてほしいなあ。ストーリーの構成は素晴らしいと勧めてくれた後輩は言うのだけど。

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    2019年01月14日
  • 遙かなる星の流れに 上 デルフィニア戦記17

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    リィ最大のピンチ。キャリガンたちを助けるわずかなチャンスを得るためにタンガにつかまったリィは、麻薬づけにされ、ほとんど意識不明の状態が続く。一時的に玉座をバルロに譲ったウォルとルウ、シエラはリィを助けに駆けつける。本来この世界で使えない力を解放することにより城砦を破壊した彼ら。一気に形勢は逆転する。若いころはこれだけでわくわく読めたのだけど、大人として読むならば、玉座をあまりに軽く扱いすぎ、仲間内で解決しすぎるし、なんとなくいろいろワンパターンなのにちょっとイラついたりして。

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    2019年01月14日
  • 伝説の終焉 デルフィニア戦記16

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    ウォルとリィの物語の終わりが近づき、急展開の巻。リィが待ち焦がれた相棒がついにリィを迎えにデルフィニアにやってきたのに、肝心のリィは策略にかかりタンガにとらわれる。そんなこととは知らないシエラはヴァンツァーを倒し、初めて自分の意志で行動する。ファロット一族を倒すために。それがリィを救うことになると信じて。シエラが健気だけど、この巻はヴァンツァーが哀しい。殺されることでようやく自分を解放できたのだろう。

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    2019年01月14日