茅田砂胡のレビュー一覧
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ネタバレ宇宙連邦中に多くのファンを持つ名画、『暁の天使』
学校の行事の一環で美術館を訪れたリィとシェラは、その絵を見て驚愕を隠せない。
三百年も前に描かれたはずのその絵に描かれているのは、まぎれもなくルウであり、その横に展示されている画家の遺言は、明らかにリィにあてたものだからだ。
そんなことがあるだろうか?
と言ったってあるんだもんなあ。
リィが「この絵は俺のものだ」と言ったって、常識ある大人が相手にするわけがない。
そうこうするうちにその絵は盗まれてしまう。
「俺のものである絵」を取り返すため、リィは警察や父親をうまく使いながら真相に近づいていく。
でも、当然常識的な手段で真相に辿り着 -
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ネタバレ「ソフィアの正餐会」でこっそり転校した先の寮長が、連邦大学に短期留学し、偶然リィと再会してしまう。
あの転校はなかったことになっているので、本来あってはならない相手であったのだが、詳しい事情を説明する前に彼・ダグラスは誘拐されそうになる。
それをリィが阻止してしまったため、ダグラスは命を狙われることになった。
なぜダグラスが狙われるのか。
本人には何の心あたりもないというのに、次々に暗殺者がダグラスの前に現れる。
リィ、ルウ、シェラは敵を一網打尽にするべく奇策を立てるが…。
くだらない。
全宇宙を震撼させるような組織が隠密にダグラスを暗殺しようとする理由がくだらなすぎる。
理由を問わず -
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ネタバレ新たな事件かと思ったら、前作の後始末の話だった。
ルウをさらって脳を破壊した4人の老人の、不老不死への行き過ぎた情熱から行うおぞましい行為を止めるため、ルウは完璧なる上流社会のお嬢様学校へ潜伏する。
この作品ではリィもシェラも添え物だ。
季節外れの転校生が3人、それも超美形揃いが、女子校に2人、男子校に1人。
作者、書いていて楽しかっただろうなあと思う。
私も読んでいて楽しかった。
学園生活の部分は。
不老不死への希求がおぞましすぎて、本来のテーマはちょっと…。
でも、ケリーとジャスミンの出番が少なかったのでよかったなあと思っていたら、次作からはまた出番が増えるとのあとがきを読んでがっかり -
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ネタバレ不老不死を願う一味にルウが狙われる。
ルウを手に入れるためリィが、そしてリィと親しく接したものが狙われる。
自分たちは姿を現さず、超常能力者を使ってルウを追いつめる彼らは、とうとうルウを確保し自分たちの言うことを聞かせるためにルウの脳を破壊する。
ただの獣と化したルウは、救出に来たリィたちにまで牙をむき、とうとうリィはルウを殺害し、死体を原子レベルまでに粉砕する。
そこまでしなくても!
と、シェラが思えば思うほど冷めていく。
ルウとリィのつながりの深さはわかっているのだから、そこまでするにはそこまでしなければならない理由があるはずだと容易に推察できるからだ。
そもそもルウは死んでも生き返 -
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ネタバレジンジャーの舞台の日に起こった様々な事件が3つ、載っていました。
一つ目は、「優しい狼」。
大学惑星にやってきたリィの姉を傷つけた男に対して、リィが復讐をする話。
二つ目は、「初戀の詩」。
ジンジャーの主演作に興味を持ち始めたヴァンツァーの元にかかってきたジンジャーからの舞台の誘い。
三つ目は、「怪獣の宴」。
久しぶりにデートも込みで、ジンジャーの舞台を見に行くことになった、ケリーとジャスミン夫婦。
ジンジャーに告白してきた青年が攫われてしまったり、ジャスミンが拉致されたり(?)、相変わらずのドタバタですが、結局はすべてを解決させてハッピーエンド。
ところで、皆がジン -
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ネタバレ一度死んで甦った男ケリー・クーアが誘拐された。
狙いはもちろん不老不死の秘密だ。
何しろ死んだ時より若い姿で今現在を生きているのだから、こんなに羨ましいことはない。
とはいえ簡単に誘拐なんぞされないのがケリー・クーアという男。
ではなぜ誘拐されたのか。
誰にも知られたくない彼の過去が人質なのだった。
同じく死から復活したレティシア、ヴァンツァーを囮として、ケリーは一人で敵を殲滅する。
ジャスミンにもダイアナにも告げることなく。
だから、フェアじゃないんだよ。
死から復活できる条件っていうのが一応はあって、ラ―一族にも心を読まれることのない精神の持ち主って言っているけど、それは多分に恣意的 -
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ネタバレ目次
・ファロットの美意識
・ジンジャーの復讐
・深紅の魔女
これは面白かった。
特に「ファロットの美意識」。
これを面白がってはいけないような気はするけど。
元々殺し屋を生業としていたレティシアだから、自分を陥れようと卑怯な手を使う、親の威を借りた小童どもを何のためらいもなく殺してしまうことは、やりかねないと納得だ。
それがいいことだとか悪いことだとかの判断は抜きにして。
けれどもこいつは殺す、こいつは生かすの判断をするというのは…裁くのは…ちょっと違うんじゃないかな。
そこまでの権利はないのでは?
「ジンジャーの復讐」は、ジンジャーのかわいらしさと男気(?)がいいバランスで、よい。 -
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ネタバレ新シリーズと言っても、出てくるのは相変わらずリィとシェラとルウ、そしてケリーとジャスミン。
無敵の集団がどんなピンチに陥ったって、絶対切り抜けるのはわかっているもんね。
圧倒的に強いんだもの。
ちょっとしらける。
ケリーとジャスミンは、クーア財閥から距離を置いたとはいえ独立独歩の海賊生活に戻るわけでもなく、クーア財団から無尽蔵に収入を得ているっぽいのが気になる。
彼らは不労所得を当たり前のように受け取るような人間だったか?
と思ったら経営に参加はしないが監査はするらしい。
監査役?
そんなに大金がもらえる役職かね。
どうも私はケリーとジャスミンのコンビがあまり好きではないらしい。 -
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ネタバレ40年眠り続けた妻と、5年間死んでいた夫が、打ち合わせもなく、互いの行動を、そのタイミングを理解できているのがすごいよなあ。
だけどルウ、自分の意志でダンの人生に関わってしまったのだから、きちんと口で説明しないとだめじゃないかなあ。
話の展開が早すぎて、物語の世界に浸るというよりは、傍観者になっている気分。
最後のルウの豹変は、いったいどういう意味なのか?
復活すべき人(と感応頭脳)が全て復活したのに、まだ波乱は続く。
あと一巻でどうまとめるのだろう。
ダンに対してはご愁傷さまとしか言えない。
40歳を過ぎてマザコンの夢が壊されるとはねえ。 -
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ネタバレジンジャーが死ぬ直前、ケリーは彼女を冷凍睡眠させることにしたのは知っていた。
彼女の病気を治す術が見つかるまで。
そして彼は海賊をやめて、巨大企業の経営者としてその後の人生を送ったことを知っていた。
そして今、ケリーが死んで5年。
実はジンジャーが復活するタイミングで、自分も甦る手立てを極秘で進めていたことがわかる。
クーア財団の誰も知らなかったことなのに、連邦情報局がそれを知ったのだ。
冷凍されたケリーの細胞と、記録されているはずのケリーの記憶(これが大事)を独占するために、クーア財団を出し抜いて連邦情報局がそれを強奪した。
それを知って取り返すために一人姿を消したルウ。
ルウを救出す -
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ネタバレ〈この世界〉に少しずつ慣れてくるシェラ。
本来は〈この世界〉の住人のはずだけど、ほとんど家族ぐらいしか接触していないリィ。
〈この世界〉の常識を勉強しつつ、13歳の子どもらしい生活を送っている。
シェラの補習を担当するのは、ケリーとジャスミンの息子、ダニエル。
さらにダニエルの息子はリィとシェラと同じ寮に住んでいる。
ふたつのストーリーがどのように交差していくのか。
”「きみのお母さんが生きていることがわかった」
ダンの顔が凍り付いた。”
ここで次巻に続く。
「生後半年で死に別れたはずの母が、40年たった今生きてると言われても…。」
ダンの困惑をよそに多分話は急展開を迎えるはず -
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本編では降ってわいたジャスミンの死を、ジャスミンの半生を通して、ケリーの決意を通して描く。
ジャスミンがなぜあれほどケリーを求めたのか。
できる男だから、だけではない過去が二人の間にあった。
そしてケリーも、ジャスミンと過去に衝撃的な出会いをしていたことを思い出す。
いつかその話をしよう。
そう思っている間にジャスミンは、黙って逝ってしまったのだ。
しかしさすが宇宙一の財閥のトップは、本人の意思とは別に、死の直前に最先端の冷凍睡眠装置に入れられる。
いつかその病気を完治できるだけ医療が進歩したら、その時は…。
ケリーはその日を夢見て、ジャスミンの血を引いたダニエルに財閥を譲るため、総帥とし -
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完全無敵の要塞の中でダニエルを養育し、クーア財閥としての権力を行使する誘拐犯であるクーア財閥の重役たち。
息子を救出するためにケリーとジャスミンがとった行動は、映画会社を動かし、政府経由で連邦宇宙軍を動かし、海賊たちをも動員したものだった。
そうしなければならないほどの焦燥感に襲われていたことはわかる。
そうできるだけの権力も人脈も持っていることは知っている。
でも、目的が正しければ手段は違法でも非人道的でも許されるの?
『デルフィニア戦記』も、最後は違法な手段で敵を殲滅したけれど、今回もそうなんだもんなあ。
つまり、作者は広げた風呂敷を違法にたたむことでしか話を終わらせることができないと -
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「紅蓮の夢」でリィがデルフィニアに還っていた5日間(と言うか実質4日か)の出来事を描く短編集。
オーロンとの戦が終わった後の幸せな日々の話なので、もう何の憂いもなくこちらの幸せな気分で読んだ。
王妃に会った子供たちの行動に悩まされる大人たちという図式がなんとも愉しかった。
特にバルロなんか、娘にお父さん大嫌いなんて言われた日にゃあ、それはめげるよなあ(笑)
ポーラの戴冠に関しては、あれ? リィが王妃のままなのにどういうこと? と思っていたけど、そういうことだったのか。
みんなに囲まれ祝福を受けるポーラのなんと幸せなことだろう。
そして終生の忠誠を国王ではなく王妃に捧げるポーラの変わらなさ。