茅田砂胡のレビュー一覧
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読み終わった、面白かった!
テオの料理に、シェラとルゥのお菓子。
もう、想像しただけで至福の時!
食べたいなぁ…食べられたらなぁ…ああ、憧れる。
いろいろと取沙汰されることの多い、こちらの世界に来てからの金銀天使の物語ですが、クラッシュブレイズ以降はこれはこれで好きです。
勿論、デルフィニアが一番好きなのは不動なのですが(笑)でも、面白いです。
今まではジェイソンの店がすごく行きたい店だったけど、今ではダントツでテオの店です。
しかしジェイソンのイメージもこの本で随分変わりました。
テオまでとは行かなくても、結構気難しいイメージだったのですが。 -
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今回は百之喜と幼馴染である4人(犬槇、鬼光、雉名、芳猿)が幼馴染という以上の信頼関係を持つきっかけとなった話と現在の事件を上手くリンクさせた、小話。最後に、”もののき事務所”設立秘話も入り、凰華と百之喜&雉名、そして銀子の出会いが描かれている。祖母から「神様の道具(ツール)」と評される太郎。その祖母は自分の死後を案じ、ものぐさで放っておけば何もしない太郎をどうにかして働かせようと画策を練った末が「もののき事務所」の誕生だった。「神様の道具だから、欲や打算があったりしたら働かない」太郎の特殊な体質?を人助けの為に生かしたい。そして、その体質は少なくとも、本人も含め幼馴染と凰華の命を救っている。「
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とうとう、リィが魔法を使っちゃった!
まぁ、使えてもおかしくはない(なにしろ人外ですから)んだけども、一線は超えてほしくなったというのが個人的な感想ではある。
ウォルやバルロ、ナシアスをはじめとして、主要人物のほとんどはヒーロー性やカリスマ性、戦での強さは常人離れしてるけれど、あくまでこの物語の推進力は、人々の想いや地に足をつけている力だったから。
確かに今までにも、魔法街といういかがわしい場所は出てくるが、これも表向きは玉石混交の、占術や呪術を扱うというレベルで、そういうものは古来から実際に人々の間に息づいていたものだと思うのでまだ許容範囲だけれど。
リィが使った魔法は、まるで彼女が堅固な城 -
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なにやらいわくありげな愛妾が出現してハラハラしていた私。
だって何か裏がありそうなんだもの!
「ウォルー!ダメよー!逃げてーー!」
イヴンじゃないけど、声が届くならこんなふうに叫びたかった。
まぁ私はオトナなので声には出さず心の中でだけ「うががが」と悶えていたのだけれど。
ただそれが、概ねイブンの誤解であって良かった。
庭で土いじりをしている未亡人は、とてもじゃないが悪人に見えなかった。もっと大きな黒幕に利用されていただけで。
イヴンの誤解も解け、ウォルがウォルだからこそ、彼女は彼の元を去ったと。
ああ、罪深いなぁ、ウォル。
おおらかで大きくて、それでいて、単細胞ではない。奥行きがありすぎて -
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ネタバレウォルの欠点が見当たらないなぁ。
リィはまぁ、人外(!)らしいのでいいとして、ウォルも神様みたいなパーフェクトぶり。
女性関係に疎いというのも、私から見れば欠点ではなくむしろ好ましい部分だ。
周囲を欺くためとはいえバルロへの怒りっぷりは半端なくて、実情を知っている読者なはずの私まではらはらする始末。(単純すぎる私)
そのバルロに対して肩を抱き謝罪する姿にうっかり涙腺が緩んじゃったぜ、このやろう。
後に獅子王と呼ばれるだけのことはあるわ。まさに「獅子の胎動」のタイトルに相応しい内容。
刺客としてリィの元へ送り込まれたシェラは、予想通りの位置におさまった。
暗殺集団ファロット一族を統べる者。 -
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ネタバレ今回は表紙も知らずに書店で新刊待ちしていたのでまず表紙で感激しました。
シェラが大大大好きなので。
料理がメインのお話ということもあり、読んでいてこんな素敵な大衆食堂(フルコースの方にはお値段的にたぶん入れないので)が近くにあったらいいなぁと、お腹がすきました。
ストーリーとしてはとても好きです。
物理戦力として強い天使たちももちろん好きなのですが、其れ以外の、編み物や刺繍や料理といった普通(?)なことが得意な彼らがとてもとても好きなので、ルゥも交えてそういう描写が多くて大変嬉しかったです。
先生は大変だったろうなぁ…(笑)と思いました。
あとは、いつも楽しみにしているあとがきがなかったのが残 -
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ネタバレ新書購入
ファンタジー。 続編。SF~。
今回は、あの夫妻オンリー。
ケリーとジャスミンは海賊に誘拐されたとある男たち三人(花婿二人と、花嫁の父。同じ日に式があって、せっぱ詰まっている)を救いに無政府状態の星系へ。
ジャスミンはいきなり攻撃されて、海賊の人質に。
でも結局、海賊の中に居ても、動じない上に、馴染めるジャスミン。
行きがかり上、海賊基地を救ったり。海賊達からは姐さんと慕われる。人質なのに。
部外者というか、人質になっていた男達はジャスミンに救われて、怖い思いをさんざさせられて(あの二人の船に乗って移動したのである)、無事に故郷へ。
わりと普通。
あの非常