茅田砂胡のレビュー一覧

  • トゥルークの海賊2

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    あの女王と海賊を怒らせ、さらに震え上がらせ、といろいろな展開を見せる今回。
    個人的には、読書中、ちょうど「大いなる闇」が麻袋(苦笑)から出てきたところに差し掛かった時、突如外では雷と大雨になり、「なんてタイムリーな効果音」という状態になりました・・・。
    怒ったルウには近寄らないに限ります。

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    2013年08月11日
  • トゥルークの海賊2

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    短編もいいのですが、やはり長編が好き。話の続きが気になってしょうがないこのもどかしさをまた、味わえて幸せです。

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    2013年08月01日
  • トゥルークの海賊2

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    ネタバレ

    個人的に後ろから2枚目の挿絵が最高でした。
    リィと麻袋の組み合わせはデルフィニアで散々活躍したのでとても懐かしくて、それプラス想像した以上の惨状のルウが出てきたことで本当に、何と言うか、テンションが上がりました。
    グランドセブンもみんな違った方向にですが気持ちの良い感じの人たちで、人間出来てるなぁとか思ってしまった…
    それにしてもジャックの描写と口絵を見て「人類最強」を連想したのは私だけではない筈…!

    次巻は比較的すぐなので、心待ちにしたいと思います。

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    2013年07月31日
  • トゥルークの海賊2

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    次巻に続いちゃった…
    超ザコにしかみえないグランドエイト(笑)が
    なまいきにもいろいろがんばっちゃうもんで
    カタルシスが得られないまま…

    麻袋で人(笑)を運ぶのは危険だからやめましょう。

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    2013年07月31日
  • 天使たちの課外活動3 テオの日替り料理店

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    読み終わった、面白かった!
    テオの料理に、シェラとルゥのお菓子。
    もう、想像しただけで至福の時!
    食べたいなぁ…食べられたらなぁ…ああ、憧れる。

    いろいろと取沙汰されることの多い、こちらの世界に来てからの金銀天使の物語ですが、クラッシュブレイズ以降はこれはこれで好きです。
    勿論、デルフィニアが一番好きなのは不動なのですが(笑)でも、面白いです。

    今まではジェイソンの店がすごく行きたい店だったけど、今ではダントツでテオの店です。
    しかしジェイソンのイメージもこの本で随分変わりました。
    テオまでとは行かなくても、結構気難しいイメージだったのですが。

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    2013年07月14日
  • 放浪の戦士 デルフィニア戦記1

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    受験生のころ、毎日のように塾の前に本屋で時間をつぶしていたのだけど、そのころ出会ってしまったシリーズ。
    もう完結していたので、毎日1冊ずつ買っていくのが楽しみで、最終巻を読み終えたときは寂しさでいっぱいになりました。

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    2013年07月10日
  • 祝もものき事務所3

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    もともと茅田作品は読みやすいのに、短編集でさらに読みやすかった。もものき事務所は軽快なテンポが好き。

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    2013年07月15日
  • トゥルークの海賊1

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    茅田砂湖の新シリーズ。惑星トゥルークに降り立った怪獣夫婦。この人の書くこういうドタバタ喜劇は無条件に面白い。痛快の一言。一応、独立しているけれど、作者の前作(スカーレットウィザード、暁の天使たち、クラッシュ・ブレイズ、天使たちの課外活動)を読んでいるとより楽しめる。

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    2013年06月28日
  • 遙かなる星の流れに 下 デルフィニア戦記18

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    不覚にも、涙腺が緩んじゃって、うるうる。

    ちょっと最後は駆け足っぽくなっちゃったけど、
    妃将軍の伝説に相応しい、この世界との別れ。
    むしろ、そういうことするから伝説になるんじゃないのかな。

    とまれ、
    いよいよ最後が見えてくると18巻にわたるお付き合いはなかなか根深くて、
    先へ進むのを躊躇い、
    けれどこの物語の行く末が知りたくてこっそり内心葛藤してました(´▽`)
    読み出したら止まらないんだけどねっ☆

    いっそ、誤字(もしくは誤植)は自分で訂正しちゃおうかなぁ…
    どうせ、そのうち再読するのだろうし。

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    2013年06月25日
  • 祝もものき事務所3

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    今回は百之喜と幼馴染である4人(犬槇、鬼光、雉名、芳猿)が幼馴染という以上の信頼関係を持つきっかけとなった話と現在の事件を上手くリンクさせた、小話。最後に、”もののき事務所”設立秘話も入り、凰華と百之喜&雉名、そして銀子の出会いが描かれている。祖母から「神様の道具(ツール)」と評される太郎。その祖母は自分の死後を案じ、ものぐさで放っておけば何もしない太郎をどうにかして働かせようと画策を練った末が「もののき事務所」の誕生だった。「神様の道具だから、欲や打算があったりしたら働かない」太郎の特殊な体質?を人助けの為に生かしたい。そして、その体質は少なくとも、本人も含め幼馴染と凰華の命を救っている。「

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    2013年06月22日
  • デルフィニア戦記 第I部 放浪の戦士3

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    第1部最終巻…だと思ってたら終わってなかった!ウォルの出生もまだ落ちがありそうだし、コーラル陣もどうなるのか気になるし、早く続きがよみたいです。
    やっぱりまとめ買いしておくべき。

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    2013年06月19日
  • 闘神達の祝宴 デルフィニア戦記13

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    公式の場に姿を現したリィ。
    もちろん着飾って、神々しいまでの美しさを放ち、
    尊厳に満ち、『きちんとした対応』をしている。やればできるじゃないか。
    (ポーラに泣き落とされ、しぶしぶの態ではあるが)
    これがウォルのためでなく、ポーラのためというところがリィのオトコマエなところだ。

    国交復活の祝賀パーティなんて盛大にやってるコーラルでは、主だった登場人物が皆、一応のゴールインをし、なにやら彼の首都の空気はバラ色に染まってるが、その水面下では、両隣国と北の果てスケニアがキナ臭く。

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    2013年06月13日
  • 風塵の群雄 デルフィニア戦記8

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    とうとう、リィが魔法を使っちゃった!
    まぁ、使えてもおかしくはない(なにしろ人外ですから)んだけども、一線は超えてほしくなったというのが個人的な感想ではある。
    ウォルやバルロ、ナシアスをはじめとして、主要人物のほとんどはヒーロー性やカリスマ性、戦での強さは常人離れしてるけれど、あくまでこの物語の推進力は、人々の想いや地に足をつけている力だったから。
    確かに今までにも、魔法街といういかがわしい場所は出てくるが、これも表向きは玉石混交の、占術や呪術を扱うというレベルで、そういうものは古来から実際に人々の間に息づいていたものだと思うのでまだ許容範囲だけれど。
    リィが使った魔法は、まるで彼女が堅固な城

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    2013年05月31日
  • コーラルの嵐 デルフィニア戦記7

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    なにやらいわくありげな愛妾が出現してハラハラしていた私。
    だって何か裏がありそうなんだもの!
    「ウォルー!ダメよー!逃げてーー!」
    イヴンじゃないけど、声が届くならこんなふうに叫びたかった。
    まぁ私はオトナなので声には出さず心の中でだけ「うががが」と悶えていたのだけれど。

    ただそれが、概ねイブンの誤解であって良かった。
    庭で土いじりをしている未亡人は、とてもじゃないが悪人に見えなかった。もっと大きな黒幕に利用されていただけで。
    イヴンの誤解も解け、ウォルがウォルだからこそ、彼女は彼の元を去ったと。
    ああ、罪深いなぁ、ウォル。
    おおらかで大きくて、それでいて、単細胞ではない。奥行きがありすぎて

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    2013年05月30日
  • 獅子の胎動 デルフィニア戦記6

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    ウォルの欠点が見当たらないなぁ。
    リィはまぁ、人外(!)らしいのでいいとして、ウォルも神様みたいなパーフェクトぶり。
    女性関係に疎いというのも、私から見れば欠点ではなくむしろ好ましい部分だ。
    周囲を欺くためとはいえバルロへの怒りっぷりは半端なくて、実情を知っている読者なはずの私まではらはらする始末。(単純すぎる私)
    そのバルロに対して肩を抱き謝罪する姿にうっかり涙腺が緩んじゃったぜ、このやろう。
    後に獅子王と呼ばれるだけのことはあるわ。まさに「獅子の胎動」のタイトルに相応しい内容。

    刺客としてリィの元へ送り込まれたシェラは、予想通りの位置におさまった。

    暗殺集団ファロット一族を統べる者。

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    2013年05月28日
  • デルフィニア戦記 第I部 放浪の戦士4

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    ネタバレ

    第一部の締めくくりに相応しい、爽やかで明るいラスト。
    爺やが健在で嬉しくなる。爺やだけでなく、この作品に出てくるご老体が皆魅力的(笑)
    時間を忘れるような、寝る間も惜しんでしまうような作品に久しぶりに出会った気がする。きっと何度も再読するだろうな。

    後に獅子王と姫将軍と呼ばれる二人の伝説はまだ始まったばかりだ。さぁすぐに第二部へ進もう。

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    2013年05月21日
  • デルフィニア戦記 第I部 放浪の戦士3

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    ネタバレ

    物語は佳境へ!
    ウォルの育ての親、フェルナン伯爵を救出するも……。
    想像を絶する展開に胸が締めつけられた。

    ウォルが内に燃やす冷たい炎の凄まじさに、本のこちら側にいるはずの自分の身がすくむ。
    衝動的にならず、自分の立場に奥歯を噛み締めて戦地に赴いたウォルの精神力の高さ。
    いやむしろ、激昂しないからこそ恐ろしくもある。鬼気迫るとは、このことか。

    ウォルの出生の真実はどこにあるんだろう?
    血筋なんて関係ないやん、と思うけどそれじゃペールゼンと変わりないよね。

    どうでもいいけど、思った以上にウォルが好きみたいだ、私。

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    2013年05月20日
  • デルフィニア戦記 第III部 動乱の序章3

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    ナシアスとバルロとシェラがより好きになった話でした。
    特にナシアスとバルロはいい!
    ウォルもなんとか無事(?)に戻ってきて良かった!
    ただ、今回ちょいちょい出てくる女性陣、好きなんだけど、恋愛方面ではよくわからないかんじ。
    そこらへんがちょっと不満。
    まあ、全体的に楽しめましたよ。
    ラストがラストですから、一刻も早く続きを読みたいです。

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    2019年04月15日
  • 天使たちの課外活動3 テオの日替り料理店

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    今回は表紙も知らずに書店で新刊待ちしていたのでまず表紙で感激しました。
    シェラが大大大好きなので。
    料理がメインのお話ということもあり、読んでいてこんな素敵な大衆食堂(フルコースの方にはお値段的にたぶん入れないので)が近くにあったらいいなぁと、お腹がすきました。
    ストーリーとしてはとても好きです。
    物理戦力として強い天使たちももちろん好きなのですが、其れ以外の、編み物や刺繍や料理といった普通(?)なことが得意な彼らがとてもとても好きなので、ルゥも交えてそういう描写が多くて大変嬉しかったです。
    先生は大変だったろうなぁ…(笑)と思いました。
    あとは、いつも楽しみにしているあとがきがなかったのが残

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    2013年04月27日
  • クラッシュ・ブレイズ13 海賊とウェディング・ベル

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     ファンタジー。 続編。SF~。
     今回は、あの夫妻オンリー。

     ケリーとジャスミンは海賊に誘拐されたとある男たち三人(花婿二人と、花嫁の父。同じ日に式があって、せっぱ詰まっている)を救いに無政府状態の星系へ。
     ジャスミンはいきなり攻撃されて、海賊の人質に。
     でも結局、海賊の中に居ても、動じない上に、馴染めるジャスミン。
     行きがかり上、海賊基地を救ったり。海賊達からは姐さんと慕われる。人質なのに。

     部外者というか、人質になっていた男達はジャスミンに救われて、怖い思いをさんざさせられて(あの二人の船に乗って移動したのである)、無事に故郷へ。

     わりと普通。
     あの非常

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    2013年04月21日