荻原規子のレビュー一覧

  • 源氏物語 紫の結び 一

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    源氏物語は原典を読みました!と言えたら、どんなにカッコイイか(^^;)原典はほんの少し古典の授業でしか読んでいないし、新訳も途中で挫折(T.T)全てを読んだのは大和和紀さんの「あさきゆめみし」のみ(--;)荻原さんの源氏物語は紫に縁のある主要な帖を組み換えて訳されているので完全版ではないけれど、古典の雰囲気を壊さず満足できる内容(^^)一巻は光源氏の誕生~明石滞在

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    2014年05月06日
  • RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女

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    ●あらすじ
    そろそろ文化祭兼体育祭。
    姫神の核心に少しだけ迫った。

    ●感想
    真響さんが相変わらず可愛い。

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    2014年05月17日
  • RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女

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    夏休みが明け早々、学園祭準備で大忙し!
    なのに、高柳たち陰陽一派が何やら不穏な動きをしているし、姫神は三つ編みをしたままでも出現して来るし。
    深行はまたしても姫神に振り回されたが、実のある話は幾つか聞けたようで…。

    しかし、泉水子。
    焼きもちを焼くのは良いが、姫神に焼いても仕方あるまい(笑)。

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    2014年04月30日
  • RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた

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    宗田姉弟の地元、戸隠にて合宿。
    部活ならともかく、生徒会で合宿ってあるのか!?
    という疑問はさておきw

    真澄の力が圧倒的である事は以前、高柳と対峙した時に既に判っていたが、まさかアレが一部分で、本体が九頭龍大神だったとは思いもしなかった!

    そして、紫子が姫神として現れたり、深行と和宮が何やら繋がっていそうな雰囲気だりと、別の見所も色々あったりで、なかなか楽しい一冊だったと思う^^

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    2014年04月30日
  • RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女

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    今回は学園祭の準備編。
    やっぱり学園を舞台にした方が面白いなぁと思う。
    泉水子の深行に対する気持ちも語られ(はっきりとではないが、それって好きって事じゃん!みたいな(笑))、真響は真響で深行に泉水子の事をどう思っているかズバリ聞いちゃうし。

    学園祭当日に高柳が何か企んでいるようだし、ますます面白くなっている感じ。

    残念だったのは挿絵がないので、着物の着付けモデルをした泉水子がどんな感じったのか、創造するしかなかった事。

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    2014年04月24日
  • 源氏物語 紫の結び 三

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    最後まで読み応えがあった。
    なかなかに良かった。
    省かれた巻や宇治十帖もぜひ、読んでみたい。

    女三の宮が登場して以降は、
    読んでいて辛くなることが増える。
    極めた栄華の裏で渦巻く哀愁、全員の気持ちが切ない。

    とはいえ、源氏は自業自得というか、
    なんでこんなに身勝手なのか。
    常に上から目線だしねえ。
    それが許されるほどの、輝かしいばかりの人物だと言われても、なんか納得できないなあ。
    理想の男性とは、到底思えない。
    紫の上が倒れてからの駄目っぷりには、正直イライラする。
    しかし、だからこそ、文学の傑作たりえているのだろう。
    交錯する心理描写や人間関係は、確かに興味深い。

    それにしても、大らか

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    2014年04月16日
  • RDG レッドデータガール(1)

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    展開早いなぁ。でも何かアニメが楽しみになってきた。野々村さんがイメージしてたよりかっこよかったです…(笑)

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    2014年04月15日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

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    高校か中学の時に読んで、どんな話かとか正直全然覚えていなかったけど、ルーーーーーン!!って、なった(笑)彼の名前が出るたびにとてつもなく切ない気持ちになる。脳みそは忘れていても心臓が覚えていたみたい。早く続きを読もう!!

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    2014年04月14日
  • 【電子特別版】〈勾玉〉の世界

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    ネタバレ

    勾玉三部作を再読した流れでこちらも再読。
    書き下ろし短編として、『空色勾玉』の奈津女と柾のスピンオフ作品「潮もかなひぬ」が収録されています。
    本編も勿論好きなのですが、この短編では奈津女と柾のそれぞれの視点で紡がれているので、本編の流れと併せて”ああ、この頃こんな風に思っていたんだな”というのが良くわかります。
    改めて『空色~』を読むと胸に迫るものがあります。
    荻原さんの作品は、日本神話や歴史上の実在の人物をモチーフにしながらも、決して史実通りに描くのではなく、荻原さんの色を感じさせてくれるのでとても好きです。

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    2014年04月09日
  • RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日

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    学園祭、ついに開催の巻です。

    そして深行くん、かなり頑張るの巻でもあります。

    それでも最後に言葉にして言うことはまだできないと言った泉水子の優しさというか、不器用さが切なくて愛おしいです。

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    2014年03月30日
  • RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女

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    巻数も折り返し、ついに物語は核心へ。

    深行はきっと覚悟を決めたんじゃないでしょうか。
    泉水子と彼女が引き起こす未来に対して。

    繰り返してきたその悲劇を、無駄にしないような未来に向かっていけたらと思わずにはいられません。

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    2014年03月30日
  • RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた(スニーカー文庫)

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    ネタバレ

    3巻目。
    やっと物語が動き出した感じですね。
    2巻ではある意味都合のいい存在にも見えた宗田きょうだい
    なども本領発揮?でしたが、
    最も本領を発揮し始めたのは主人公コンビですね。

    今回でとても思いましたが、泉水子ちゃんが意識して
    外観を変化させることで起こっているのは、姫神の
    出現ではなく彼女自身の変化のような気がします。
    殻を破るかのように彼女自身が素直な想いを吐露する
    ようになっていくにつれ、利害などで近づいた相手の
    想いも素直なものになっていっているような。

    特に、1巻からの関係である深行君との距離は
    驚くほど縮まりましたね。
    そんな彼等が4巻で戻る場所ではどんな展開か楽しみです。

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    2014年03月24日
  • 西の善き魔女5 闇の左手

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    購入済み

    途中から違う出版社に乗り換え!ストーリーは繋がっているw

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    2014年03月24日
  • 源氏物語 紫の結び ニ

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    二巻の表紙は明石の君です。(書影、なおりました!)

    荻原規子バージョン源氏物語。
    快調です。

    官位を与えられなかったため、自主的に謹慎の道を選んだ光源氏は、須磨に来ていました。
    訪れた人が驚くほどの侘び住まいで、さすがにしばらくは女性を口説くこともなかったのですが。
    運命かと思わせる成り行きが色々あって、明石の入道の娘とそういう仲に。
    「真の罪はない」などと何度も出てくるのが~おいおい、って感じだけど。
    朧月夜の君が、表向きは天皇(源氏の兄)の女御ではなく、宮廷の女官だからでしょう。

    晴れて都へ戻った源氏は、紫の上と嬉しい再会。
    むつまじく暮らし、次第に栄華を極めていきます。
    明石の君に

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    2014年04月12日
  • 源氏物語 紫の結び 一

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    萩原規子による「源氏物語」の新訳。
    読みやすくするための工夫がなされています。

    光源氏の生い立ちの章の次に、幼い紫の上との出会いを持ってきて、印象を強くしてあります。
    順番を入れ替え、脇筋は省き、敬語もなく、和歌は意訳のみ、注釈などもつけずに、どんどん話が進む。
    停滞は確かに少ないですね。
    これなら読める、という方もいらっしゃるのでは。
    この後に、もう少し詳しいものを読んでみるという手もありますよね。

    紫の上は、確かに重要人物。
    ただ、藤壺を想ってもんもんとした年月、決められた結婚相手は冷たく、うまくいかない‥
    といった光源氏の気持ちはあまり実感として迫ってこないから、いきなり父親にも知ら

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    2014年04月12日
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと(スニーカー文庫)

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    完結編。少し中途半端な終わり方な気がした(これからの物語がありそうな気がしてしまう)のであえて満点ではないのですが、それでも大好きなシリーズであることには変わりありません。

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    2014年03月18日
  • 源氏物語 紫の結び 三

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    荻原さん訳の「源氏物語」です。3巻まとめての感想。
    正直ね、誰が訳しても話は同じなので、源氏の君のお盛んぶりと調子の良さと自己肯定には呆れた溜息が出ますが、描写の美しさや細やかさが素晴らしい。
    詰まらない粗筋が細部と周辺部の書き込みで、花鳥風月で雅な一大絵巻へと光り輝いていくのです。

    「紫の結び」というのは、源氏の君と藤壺の宮と紫の上の話に絞っているということ。
    数多いるつまみ食い的女性関係や、玉蔓十帖、源氏死後の話はばっさりカットされています。
    そのせいもあり、紫の上の印象がずいぶん変わりました。
    愛らしい人形みたいな印象しかなかったんですけど、明石の姫君が生まれたり、女三の宮がお輿入れし

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    2014年02月28日
  • 西の善き魔女4 世界のかなたの森

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    フィリエルの女の子としての気持ちの複雑な事。おばさんには追跡不能な一面も。でも一途な初々しさは微笑ましい。
    さてさて 不思議な吟遊詩人や竜退治が、どんな事になって行くのでしょうか。

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    2014年02月23日
  • RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧(スニーカー文庫)

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    RDG2巻目。ここから本編開始!な感じですね。
    舞台が鳳城学園に移り、ほぼキャラが入れ替わりましたね。
    宗田姉弟魅力的です。

    今回はこれからのメンバー紹介?て感じでしたが、
    山奥が舞台だった1巻と比べ、一気に舞台設定が
    大きく変わったのにもかかわらず感触の違いを
    悪い意味で感じさせないのはお見事だなぁと思いました。

    で、じれったい泉水子ちゃんと深行君の関係も。
    ツンデレの彼にしっかり物を言えてる泉水子ちゃん、
    気になってはいるんだろうな(萌)。

    3巻も順次読みますが、真夏君といい感じの絵が。
    彼に影響されるところも大きいでしょうね。
    勿論姉の真響ちゃん、○○にも。

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    2014年02月21日
  • 源氏物語 紫の結び 三

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    3巻通して読んでみて、この時代の女性の強さを実感した。
    男女問わず四季を愛で、全身で全てを感じているところ、女性陣のどうなるともわからない愛を信じ続けているところはとくにしんみり感じた。

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    2014年02月11日