荻原規子のレビュー一覧

  • 西の善き魔女2 秘密の花園

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    ドタバタと本の中を所狭しと駆け回るフィリエル。意外と怖い女学院。興味は天文学だけかと思いきや、女装してまでフィリエルを追ってくるむふふなルーン。少女マンガチックだけれど前巻よりワクワク感を倍増していて面白かった。確実に周囲を巻き込んで壮大なストーリーになりつつある。ファンタジー、やっぱりいいな。

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    2012年02月26日
  • 【電子特別版】〈勾玉〉の世界

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    『勾玉』シリーズで人気の、荻原規子さん読本。
    大学時代に(遅い?)『空色勾玉』に出会った時の衝撃は忘れられません。
    この本に収められている対談2つ、大変興味深く読みました。
    特に上橋菜穂子さんとの対談はとても嬉しかったです。

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    2011年12月12日
  • 樹上のゆりかご

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    ハードカバーで読みましたが、うちにあるのは新書版です。
    ひろみ嬢の言葉の感覚を身につけたい……
    やんちゃな少年夏郎くんが裏表紙にいますが、
    私の中のイメージによれば、彼はなぜか丸坊主。

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    2011年11月08日
  • 樹上のゆりかご

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    荻原規子さんの作品「これは王国のかぎ」のヒロインひろみが高校生になったお話です。
    「これは王国のかぎ」って読んだのが昔過ぎて詳しく覚えていないのですが、
    確かドナルドダックとアラビアンナイトのお話って記憶が(笑)
    C★NOVELSだし、ジャンルとしてはファンタジーになるんだろうけど、
    荻原さんのお話って、私の中ではなぜか児童書にカテゴライズされます。もちろんいい意味で。
    たぶん、私が小学校の図書室で本を読み漁ってたときに出会いたいお話だからだと思うんです。

    ただ、西の善き魔女シリーズは少女小説っぽい感じがしますけどねぇ。

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    2011年10月25日
  • 【電子特別版】〈勾玉〉の世界

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    荻原 規子の特集本。

    <勾玉>の世界ということで、対談は、割とファンタジーよりの話をしていますが、小説は、「潮もかなひぬ」以外は、上田ひろみシリーズです。

    うーん、わたしが読んだ上田ひろみシリーズは、「これは王国のかぎ」だけです。これは、他の荻原作品に比べると、ちょっと、鬱々としたものがある感じです。
    で、今回入っている上田ひろみシリーズは、その習作みたいな短編です。「これは王国のかぎ」よりも、さらに鬱々としていて、微妙な感じ。
    あまりにも、現実に近すぎるのかなぁ。昇華し切れていないものが残っているような気がします。

    でも、基本的に、インタビューとか対談は、好きなんです。どこから、物語が

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    2011年07月10日
  • 西の善き魔女2 秘密の花園

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    ネタバレ

     さて、西の善き魔女二巻でございます。
     要約すると、男の娘で百合薔薇咲き乱れる秘密の花園、と言ったところでしょうか。

     何といっても登場人物がいい。
     一巻はどっちかというとアデイルとユーシスの紹介で、今回は対照的にルーンとレアンドラの活躍回といった感じでしょうか。
     ヴィンセントにしてもイグレインにしても少女というには美しすぎて、自分が何者であるか、何を為さねばならぬかをしっかりと自覚しています。最近のかっこいい女の子というのはどうも男の子の劣化コピーみたいで、見ていて少し痛々しかったりもするのですが、彼女たちは違います。決して殿方からお株を奪ったりはしない。でも守られているだけでは決し

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    2011年06月04日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

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    ネタバレ

     ずっとずっと気になってたシリーズをやっと読み始めました。
     魔女、と付くからには王道の「剣と魔法と騎士と」みたいなのを想像していたのですが、魔法ものではないようですね。王宮とかの権力闘争も楽しめる本格ファンタジーの予感です。

     「物語の醍醐味が十二分に詰め込まれた極上のストーリ」と銘打ってるだけあって、最初から怒涛の展開に引き込まれました。世界観も独特で、まだまだ開かされていない部分も多いのですが、するすると読めます。この辺の安定感はさすが荻原さんと言ったところw和風だけでなく西洋ファンタジーもこんなにお上手なのだなぁと。

     フィリエル含め登場人物がとても魅力的ですね。
     逆境でも決して

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    2011年04月30日
  • 樹上のゆりかご

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    進学校でなんとなく執行部にたずさわることになった主人公。

    合唱祭、演劇コンクール、体育祭と過ごす中でちょっとした事件が怒って行く。

    爽やかな青春ものだと思って読んでたら、女の執念って怖いなと思ったり…

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    2011年04月24日
  • 【電子特別版】〈勾玉〉の世界

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    まさしく荻原規子ファンの為の一冊。佐藤多佳子さんとの対談、勾玉シリーズの根底を考察する対談に加えて、「これは王国のかぎ」に連なる3つの短編と「空色勾玉」のスピンオフ等とにかく贅沢な一冊でした。「空色勾玉」のスピンオフは柾と奈津女が中心の話。本編では悲しい結末を迎えた二人だけど、その二人の想いをすくうことの出来た一編だったと思います。

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    2011年03月26日
  • 【電子特別版】〈勾玉〉の世界

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    和製ファンタジー読者にはたまらない荻原規子×上橋菜穂子の対談が載っている! 「ファンタジーのDNA」もあわせて読むと更に良いかも。

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    2011年01月31日
  • 【電子特別版】〈勾玉〉の世界

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    〈勾玉三部作〉文庫化を記念して、日本のファンタジー作家の第一人者として読者の支持を受け続ける荻原規子の魅力に迫る一冊。『空色勾玉』スピンオフの書下し短篇「潮もかなひぬ」掲載!
    その他、日本人の宗教観、神話とファンタジーについて語る中沢新一氏との対談、互いの読書体験を通してファンタジーの魅力を伝える上橋菜穂子氏との対談、単行本未収録のエッセイと短篇、全著作リストを収録。

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    2013年08月08日
  • 西の善き魔女 1巻

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    ロマンチックな少女マンガが読みたい気分の時にオススメの一品。

    頼りないと思っていた幼馴染みが運命の男性に変わっていくドキドキ感がたまりません。

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    2010年10月20日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

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    古いほうの挿絵の本がほしくて、某古本屋を周りまくって発見した時は泣きそうなほどうれしかったです。
    これはどこに向かっていくの~。と思いながら読み続けるお話。
    荻原さんのお話っぽく、女の子がみんなたくましい!

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    2010年06月02日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

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    荻原先生のライトノベルは無茶苦茶おもしろいです!勾玉三部作を読むとびっくりするかも。ルーン(黒髪眼鏡過去あり美少年)がたまらなく好きです。

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    2010年05月31日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

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    あんまり懐かしいから☆1増し。
    ラノベのりな設定だけどストーリーがある程度しっかりしてるので読めます。
    にしても、もう一歩でラブストーリーになり得ると思う。

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    2010年05月10日
  • 樹上のゆりかご

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    きっかけは、ほんのなりゆきだった。巻きこまれるようにしてかかわることになった生徒会執行部の活動。合唱祭、演劇コンクールに体育祭、そして、あの事件――。高校2年生の上田ひろみが出会った、学校に巣くう「名前のない顔のないもの」とは?
    友人たちと過ごす「ゆりかご」の中の不安定な季節を、夏の日差しとともに切り取った、ミステリアスな物語。



    「これは王国のかぎ」の主人公が高校生になって学校生活の中で事件に遭遇する。
    一見普通の学園ものの小説のように思うかも知れないけど、恩田陸さんの小説のような不気味っぽさがあって、それでいて恋や学校行事もあったりと楽しめる作品だと思う。

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    2010年03月21日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

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    西洋系のファンタジー。
    最初ルーンのイメージがどうしてもハリーにしか見えなかったんですが。だんだんカッコよくなってきます。そして主人公のフィリエルがびっくりするぐらい真っ直ぐで可愛い。
    ファンタジー好きの人は全部読んだら好きになれるかと思います。

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    2009年12月09日
  • 樹上のゆりかご

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    前作?を読まずに読んでしまったけど一応大丈夫。
    学園祭、こういう盛んなとこで参加してたら楽しかったかもしれない。
    少しミステリテイストの、学園もの。

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    2009年10月04日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

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    ファンタジーはなかなか受け付けなかったんですけど。
    これはなかなか・・・素敵でした。(語彙力がないのが悔しい!)

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    2009年10月04日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

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    乙女度が一際高いと思う。
    誰が読んでも面白いとは思うけど女の子が1番楽しめる作品なんじゃないかな。

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    2009年10月04日