荻原規子のレビュー一覧

  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い

    購入済み

    楽しめました。

    あまり期待はしていなかったのですが、思わず最後まで読み通していました。
    そして、シリーズを購入していました。
    続きが楽しみです。

    0
    2013年07月22日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

    Posted by ブクログ

    西魔女は、新書で揃えてました。
    ハードカバーで出たとき買い直すつもりだったのですが(挿画の人が好きだった)、当時の私にはお財布的にきつくて断念。その後文庫で出たときもなんとなく気が乗らずに買わないでいました。本屋に行くたびに手にはとるんだけど。
    しかし、今回は購入しました。ハッケンくんストラップにつられて。
    そしたら、なんと!フェアの対象外だったようです。犬神家のハッケンくんが欲しかった…。まあ、いい機会なので買い直そうと思っています。新書の挿画、嫌いじゃないけどいかんせん古すぎる…。
    ちなみに、今回の表紙は個人的には可も無く不可も無く。ちょっとメルヘンすぎる気がしないでもないけど。フィリエル

    0
    2013年06月26日
  • RDG レッドデータガール(2)

    Posted by ブクログ

    それでも優秀なの?の前の泉水子ちゃんの決意の表情が良かった。ちょっと早足だけど、要所要所は原作通りなので、アニメで??と思った人は読んだらいいと思う。カバー裏の深行の不憫さよ

    0
    2013年06月13日
  • RDG レッドデータガール(1)

    Posted by ブクログ

    二巻はあるのに一巻がなかなか見つからず、やっと購入。原作六巻読んだ後に読むと、深行の鬼さが怖い。それにビビりまくる泉水子ちゃんが可愛い

    0
    2013年06月13日
  • グリフィンとお茶を ~ファンタジーに見る動物たち~

    Posted by ブクログ

    まじめなレポートのような1冊。
    固い感じがしたが、それもまた一興。
    彼女とファンタジーの出会いのいきさつなどもわかってよかった。

    0
    2013年06月10日
  • RDG レッドデータガール(1)

    Posted by 読むコレ

    まず小説から全巻読んでハマりコミックを読みつつアニメを見てます。世界観が統一されているのにチョットずつ違っててどれも素敵(^^)

    0
    2013年05月15日
  • RDG レッドデータガール(1)

    Posted by ブクログ

    さすが琴音らんまるさん!と思った。絵がかわいい。
    深行の「女子が3人コクってきたことか?」という発言で思わず笑ってしまった。
    姫神の件にかかわる前の深行は、学校ではああいう感じだったのだろうか。
    このころはつんつんしていて二人ともかわいい!

    0
    2013年05月02日
  • RDG レッドデータガール(1)

    Posted by ブクログ

    原作が大好きな作品の漫画版☆
    この4月にはアニメ化もされて、すごく楽しみです。

    深行くん初期のころはつんつんしてますね。
    それにおびえる泉水子ちゃんがかわいいwww

    0
    2013年03月07日
  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い(スニーカー文庫)

    Posted by ブクログ

    現代が舞台のファンタジー。でも十二国記と比べるとファンタジー要素は薄く、人間ドラマに注力している感じかな。
    最近わりと濃密な小説ばかり読んでたからか本作は薄いというかあっさりした感じ。悪い意味ではなく、気軽に読むにはこれがちょうどいい。そういう意味ではまさにライトノベル。

    話的にはシリーズの序章でしかない感じで、この巻単体だとなんとも言えないところはあるが、とりあえず深行くん眺めてニヤニヤしとけばいいんですかね?

    スニーカー版って「Another」の件があったからどうせ表紙とピンナップだけでしょ?って思ってたので挿絵が普通にあったのは嬉しい誤算。

    0
    2013年03月06日
  • グリフィンとお茶を ~ファンタジーに見る動物たち~

    Posted by ブクログ

    心に残ったエピソードは三つ。古事記に現れる馬の皮。カエル漫画を描きつづけた理由が読者の存在だという話。何故ファンタジーが中世欧州風世界で展開されるか。

    馬の皮は何か養蚕と結びつくようなのだが、何を意味するのかが現代では明らかでないというところでエッセイは終わる。この分からなさが妙に心に残った。
    カエルの漫画は弟が読者として存在したことが続けられた理由だとしたもの。作者と読者の関係について色々考えていたのでタイミング的にはまった。
    最後のファンタジーの舞台については(いま本が手元にないのでうろ覚えだけど)「中世には現代と同じ問題が全てある」からだという中沢新一氏の説が紹介されていた(ような気が

    0
    2012年12月09日
  • 【電子特別版】〈勾玉〉の世界

    Posted by ブクログ

    勾玉シリーズを読み返した流れで。
    空色勾玉のスピンオフ作品は、結末を知っているからこそ切なくなりました。
    対談はどちらも興味深かったです。上橋さんとの対談は、ファンタジーについて幅広く書かれていましたが、出てくる本がマニアックでほとんど分かりませんでした(笑)が、日本のファンタジー界でもトップのおふたりが口を揃えて好きだ、と言っている作品は、是非一度読んでみたくなります。
    あとは、片倉の丘に今度行ってみようかなと思っています。
    荻原さんの作品が好きであれば、作品の生まれた背景などについて書かれているので、読んで損はないかとおもいます!

    0
    2012年09月29日
  • 西の善き魔女 外伝3 真昼の星迷走

    Posted by ブクログ

    本編の少し先の話なので、これが事実上最終巻、と言うところでしょうか。

    本編登場時から私が興味を惹かれていた吟遊詩人を軸にしたお話で、これでついに謎が解けた気がします。それでもまだまだミステリアスではありますけれど。

    メインの世界観は所謂王族、貴族、幌馬車などが登場するおとぎの国、童話の世界、ファンタジー、なのですが、それを包んでいる真実はどちらか言えばSFの世界なんですね。

    そのギャップがなかなかに面白いと思います。

    個人的に吟遊詩人のような飄々とした人物は好きなので、世界の真実を知らない人たちが彼に敵愾心を向けるのにはイライラしましたが、それは当然ですね。読者は裏の裏まで見ているわけ

    0
    2012年08月27日
  • 西の善き魔女2 秘密の花園

    Posted by ブクログ

    前作よりも更にノベルス的、と言えると思います。

    良く言えば読みやすく、悪く言えば俗っぽいとも。

    本作はとにかくタイトル通りの内容ですね。主人公が女学校に編入することになるのですが、若い読者の思う「女学校ならあんなことこんなこと」が全て叶えられていると言っても過言ではありませんね。痒いところに手が届く、言ってしまえばベタな展開が待ち受けているのですが。

    そんなベタな展開にゾクゾクとしてしまう私もばっちり俗物ですね。

    桃、百合、薔薇、一応全て網羅していると言えなくもないです。

    内容としてはそんなわけで意外とベタなのですが、それでもやはり荻原先生の手にかかればドキドキわくわくファンタジーな

    0
    2012年08月16日
  • 樹上のゆりかご

    Posted by ブクログ

    私が初めて触れた荻原先生の作品「これは王国のかぎ」の主人公、上田ひろみをまたまた主人公に書かれた学園ミステリー。これかぎから二年後のお話。つまりひろみは高校二年生。

    これかぎを最後に読んでから時間が経っているからか、この主人公があの主人公と同一人物とはなかなか受け入れられませんでした。それだけに印象が違っていたのです。作品の雰囲気も。作者は意図してそうしたかも知れませんが、最愛とも言えるこれかぎの続編として手に取った身には少なからず淋しくも感ぜられました。しかし思春期の中にあっては特に、人は変わっていくものです。新たな気持ちで読むとしましょう。

    学校行事を中心に書かれているのですが、学校を

    0
    2012年08月08日
  • グリフィンとお茶を ~ファンタジーに見る動物たち~

    Posted by ブクログ

    作家の萩原規子さんが、ファンタジーの本の中に登場する動物たちのことを書いたエッセイのような児童書でした。

    犬やクマ、猫、ライオン、イノシシ、ネズミなど、身近な動物の話に混じって、ドラゴンやユニコーン、グリフィンといった、ファンタジーでおなじみの架空の動物も登場する本の紹介をされています。

    動物好きの私は、なんだかここに紹介されている本を全部読んでみたくなりました。もちろん、神話や伝説の話からもとっているので、知っている本もありましたが、知らない話もたくさんありましたので。

    知っているのでは、まず、「ライオン」の章の『ナルニア国物語』の解説。映画のワンシーンが鮮やかによみがえってきます。こ

    0
    2017年11月09日
  • これは王国のかぎ

    Posted by ブクログ

    荻原さんらしい胸キュンと一歩を踏み出す少女小説。
    自分を嫌い抜いてファンタジーの世界に逃げ込むが、経験と学びで現実世界で歩みだす。ファンタジーの住人も紡ぐ人もそして現実の自分も全て自分自身。物語の住人もそれぞれの主であり、語り手の枠を飛び出してしまうことがある。なんだか物語を紡ぐのにも重なった。

    0
    2012年05月20日
  • 【電子特別版】〈勾玉〉の世界

    Posted by ブクログ

    空色のスピンオフ目当てに購入した1冊
    スピンオフの作品は面白かったデス

    全体としては、対談が殆どでしたが
    対談であげられていた作品をほとんど知らないので、読んでいてもちっとも共感はできませんでしたw
    対談の内容が濃すぎて、実は購入してすぐの時に一度投げちゃったんですよね
    空色のスピンオフだけは読んだのですが…
    もう一個の、単行本未収録の短編は…うーん。これは王国の鍵・樹上のゆりかごと関係があるのかな…?
    私はあの2作品あんまり好きではないので、この短編も特には…うーん、という感じ

    0
    2012年04月13日
  • グリフィンとお茶を ~ファンタジーに見る動物たち~

    Posted by ブクログ

    ファンタジーに出てくる動物たちを、荻原規子の視点から回想した本。出てくる作品がみんな読みたくなる……。

    0
    2012年04月10日
  • グリフィンとお茶を ~ファンタジーに見る動物たち~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    分類902

    空色勾玉シリーズやRDGの作者の 動物物語(架空生物を含む)のエッセイ。ファンタジーや神話や古典文学の中に登場する動物たちの随想。


    作者が好んだという本のラインナップを見て、私も好んで読んだものがあると嬉しいし、知らないものは読みたくなった。
    ケロちゃんの家のくだりは なんだか作者の少女時代を思って、親しみを覚えた。
    YAもしくは大人向け。先に作者の物語の本を読んでから、このエッセイを読んだようが楽しめるだろう。

    0
    2012年04月04日
  • グリフィンとお茶を ~ファンタジーに見る動物たち~

    Posted by ブクログ

    ファンタジー作品に登場する動物をお題に書かれたエッセイ。
    本の紹介としても熱があって面白かった。

    実はとても私的な本なのかもしれない。
    著者が作家という職業についたわけや、彼女の小説作法まで、ところどころに垣間見えるのが興味深かった。
    エッセイというのは、ある意味「わたしを理解して」っていってるようなところがある文章だからね。
    読書歴とか微妙に重なっているところがあるんだけど、感じ方が違う部分も多々あって、そこら辺がわたしが著者の本の愛読者になれない理由なんだろうなと思ったりもしました。
    (タイトルで「黒龍とお茶を」というマカヴォイのファンタジーを思い出した。続編、読みたいなー。ディズニーあ

    0
    2012年02月29日