あらすじ
フィリエルは貴族の教養を身につけるため、全寮制の女学校に入学する。そこに、ルーンが女装して編入してきて……。女の園で事件が続発、ドラマティックな恋物語! 荻原規子の新世界ファンタジー第2巻!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最高。何度でも読みたいキスシーン。それはそれとしてミステリっぽい展開に胸躍った。
しかしまあ、どこもかしこも百合。山奥に隔絶された女学校ともなるとそうなるのか……。
Posted by ブクログ
最高でした。
アタシャ聞いてないよ…?!?!一冊で薔薇も百合もサスペンスもロマンスも手に汗握る剣技も楽しめるなんて??!?!しかも学園もの??、?!!?、?!!狂う。あの。最高すぎませんか…?夢…???
陰謀渦巻くなんでもござれな全寮制女子校…!こりゃすげーわと始まった第二巻、早速フィリエルに忍び寄る黒い影!危ないっ!ムキっ(柵にしがみつく)(つよい)そしてまさかのお馴染み3人がここでも大暴れ!家族にストーリー説明しててなにそれなろう系?と言われる始末。全乗っけすぎるけど、多分児童文学だよ、と返しました。多分…。
あのわたくしにも言わせてください、ルーン、本当ずるい…大好き…。
もうあの、押し倒シーンでフゥーーー…(大歓喜)っていっかい深呼吸しましたよね。もうね、ありがとうございます(大歓喜)1巻の感想で、これからどんな関係性を紡いで…な~んてカワイイこと言っちゃって!笑、あの。最高すぎるんですが?感謝。多謝。
天体観測キッスのシーンは文学史に残ります。テストにも出ます。
それであの〜…?ラストも全部持ってっちゃうのズルすぎません?!?!!、(憤怒)(にっこり)(お兄ちゃんありがとう)
今回初登場の悪名高き(?)レアンドラが中村明日美子先生作画すぎて発狂しそうです。あかん。
そしてデウスエクスアデイルに全部持ってかれるところも女王候補〜!!クイーンレースとっくに始まっとる〜!!!(気分はシュガルン)
そしてイグレインの感情を描き切る繊細な筆致…もう感激しまくりで、おまじない…祝福のシーンの美しさ、尊さたるや…「ええ、そういうことも、あったかもしれません」イグレインは低く答え、息を吸ったが、それはそのまま静かに吐き出された。
グァァァィアオオオ〜!!!!♨︎狂う。
打倒女王!の陰謀も垣間見得て,さらにさらに続きが楽しみです〜!!
Posted by ブクログ
今度は女学校へ入学!
フィリエルはどこに行ってもフェリエルのままだなぁと思う。
もちろんいい意味で。
そしてルーンとの関係が進展…したのかな?
フィリエルの方が無自覚だから恐ろしい。
Posted by ブクログ
女学校編。
ルーンとフィリエル、
ルーンとユーシス、
アデイルとレアンドラ。
そしてマリエ。
いろんな人間関係がちょっとずつ進展する2巻。
フィリエルの底力がみえてよかった。
兄妹のように育った2人の関係が、いつのまにか恋愛感情になっているパターンは荻原規子さんあるある(?)だけど、今回は割とはやめに核心をついてくれて、めちゃ嬉しい。そういや、自分の魅力に無頓着な主人公も、荻原規子さんあるあるだわ。笑
ユーシスが白馬で連れ去るあのシーン、ニヤニヤが止まらなかった。BLブーム時代のラノベなのかな。久々のこのノリ、たまりませんね…
Posted by ブクログ
良家の教養を身につけるべく、トーラス女学校へ入学することとなったフィリエル。表向きは平等で清らかな学園だが、裏では貴族の娘たちの陰謀が渦巻いていた。
更に、命を狙われたルーンもフィリエルの後を追って女学校へ入学することになる。
真夜中に部屋に入ってきたフィリエルに、深く口付けるルーン。あんなに積極的に愛情表現するとは思わなかったので驚いたけど、悪夢にうなされたあのタイミングだったからこそなのかもしれない。ルーンが大人のキスを知っているのは、天文台にくるより前の知識だったりするんだろうか。あまり健全な環境で育っていなそうだし……。体の傷や自分の生い立ちを「フィリエルには関係ないこと」と言いつつも、弱った時に彼女に手を伸ばしてしまうのがいじらしい。
一巻で丁寧に敷かれた世界観やキャラクターの魅力が一気に花開いた二巻。少女漫画みたいになってきたな。ユーシスとルーンの禁断の恋で妄想を爆発させるアデイルお嬢様が、最後は学校からの逃走劇を彼女らしく可憐に大胆に決めていくのが特に好きだった。
Posted by ブクログ
閉じた世界の女学校に編入だなんて面白すぎる!
しかもルーンとマリエまでなんて、なんて贅沢な!
色々と要素がつまっていて飽きさせない。
当面、学園生活が続くのかと思っていたらラストはそーなるのね。納得!
ルーンとフィリエルの関係もいい感じで次も楽しみ。
Posted by ブクログ
ルーンおまえってやつはーーー!!!!!
前読んだときも女装潜入からのキスシーンで転げた覚えがありますほんとここ好き…しかしファーストキスで舌までいれるな待て
はーもーやだー両思いになりきってないようななってるような微妙な感じじゃないですかーやだーらぶらぶじゃないですかー一生やってろよ〜
レアンドラこわいよーレアンドラーこわいー生徒会こわいよー
あー萌えた…すごくもえた…ふふ…やっぱり好きだなあふふ…
Posted by ブクログ
学園内で起こるお話というのはいつ読んでも心躍る。
初めてハードブックで読んだ時は生徒会のメンバーもレアンドラも気に喰わなかったけど、久しぶりに単行本で読み返してみるとなんだかなかなかの憎いキャラ達も一人一人がとても味があって好きになった。(これが年をとるということ!?)
そしてフィリエルの天然どんかんっぷりに思わずルーンに同情・・・・
頑張れルーン、先は長いぞ。
Posted by ブクログ
シリーズ2作目。
フィリエルがトーラス女子修道院付属学校へ編入し過ごす日々。そこへまさかのマリエとルーンも送り込まれてきて…
女の子たちの腹の探り合いと表には出さない思惑とが渦巻くトーラスで、フィリエルが色々なことに巻き込まれ命さえも狙われるが、最後にはアデイルとユーシスに救われる。
アデイルの姉レアンドラも仮の姿で登場。レアンドラがなぜルーンの秘密を知っているのか気になる。
Posted by ブクログ
話が動きだして、1巻より断然面白くなった。フィリエルは色んな人とふれあってこそ輝くタイプのヒロインだなと思う。
ルーンとのキスシーンはいきなりの展開でちょっとびっくりした。
最初アデイルの腐女子設定はいらないんじゃないかと思っていたのだけど、最後の見事なまとまりに、すごい!と感嘆した。
アデイルの小説があったから、事件後修道院でも割とポジティブに話題になったんだろうな。侮れない。
Posted by ブクログ
フィリエルの次の場所は全寮制の女学校! あの性格であの気性で女学校 ムムム
お嬢様とは大違いな彼女は良くも悪くも注目の的。女の園はある意味怖いものがある。何とか自分を見失わずに済んだ彼女にブラボーを ♪
Posted by ブクログ
主人公のフィリエルが貴族が通う全寮制の女学校に入学したよ!閉ざされた女学校で起こる派閥争いに事件に……。凛として立ち向かうフィリエルがカッコいい。そしてルーンとの関係が進展しててそちらも気になるところ。
Posted by ブクログ
合本で続けて読んでしまった2巻目。
十代にかなり読んだのでよく覚えているけど、やっぱり面白くて凄い。
2巻はギャグぽいけど、伏線いっぱいの重要なストーリー。そして突然の恋愛?の描写。
この二人に恋愛感情はいるのかなあとなんとなく今も不思議。
兄妹、姉弟のように育った二人に恋愛感情がめばえることはこの作者にはよくあるけど、そこのところは今も違和感がある。
まあお話だからね。
昔、作者が、2巻を指して、○○の登場のために用意した舞台だったけど☓☓の女装インパクトで全部消し飛びました、と書いてた(笑)。ほんとにね。
Posted by ブクログ
一巻とはうってかわり学園ものに。
この方が書く学園ものはワクワクして楽しい。
女子高なのに、ルーンまで女装して転校してきたり。
学園が舞台はこの一巻で終わるのが惜しいほど。
Posted by ブクログ
感想を書いたらうっかり間違えて全部消えてしまった。
ので要点。
・再文庫化(出版社違い)
・表紙が微妙(女の子の人形立ちで全巻くるならちょっと嫌)(2巻は絵的にいいシーンがいっぱいあるのに…)
・腐女子(という言葉は当時はなかったよね)
・最近RDGに慣れていたのでルーンのわかりやすさにホッとする
3巻くらいまでならこの表紙(女の子が棒立ちしているだけ)でも許容範囲だけど、全巻これだったら中公版の方がよっぽどイメージ合ってんじゃん、なんで出し直したの?って感じになる気がする。絵を描いている人自体はおとぎ話っぽくて淡い色合いですごく好きなんだけど。ほんとデザインがいまいち。