荻原規子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
さすが空色勾玉の作者・荻原規子、単なるファンタジーに終わらせない。父のイギリス転勤に母と弟がついていって、大学に入ったばかりの美綾は一人で日本に残ることになる。玄関で拾った犬のパピヨン(モノクロ)が喋りだして実は八百万の神だったという変てこな設定だが、この神がオカルトじみていなくて冷静なのが結構可笑しい。ただ、美綾は小学校の幼馴染に出会って、幽霊騒ぎに巻き込まれる。深刻な感じになってくるのだが、結局、幽霊は人間が生み出すものだというモノクロの言は正しかったようで、裏に人間関係の感情のもつれがあったのだ。主人公の大学生活における人間的な成長の物語かなあ。設定はファンタジーで変てこりんだけどね。
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Posted by ブクログ
えっ。
第一曲の感じから、急にストーリーが深く入り組みだして、面白くなってきたんですけどー!(笑)
(第一曲で止めなくて良かった)
美綾がモノクロの存在を受け入れた上での第二曲なのが、スムーズなのかもしれない。なるほど。
大宮にある祖母の家に、帰省?(というのも変だが)するのだけど。
美綾にとって「絵を描くこと」の意味が、今後どんな風に変わってくるのかも、楽しみです。
そして、この第二曲では、こういったストーリーには欠かせない、秘密を暴く者が現れるわけで。
まあ、ちょっと距離の縮め方が唐突だったり、いきなり荒ぶる所は前回と変わらず、ドキッとするけどね……いやマジで急に荒ぶる。
とにかく、 -
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