荻原規子のレビュー一覧

  • RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日
    いよいよ始まった学園祭。
    RDGだもの、無事に学園祭が終わるわけがない。
    泉水子覚醒。
    「なら来て。今すぐ来て」と「はじめてのお使い」の時の泉水子では考えられないようなセリフを言うようになったなぁと思います。
  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い
    再読。
    初めて読んだ時も深行は意地悪だなぁと思ったけれど今回読み返してみたら思った以上に意地悪だったし、こんなに何も深行は知らなかったけ?と初めて読んだときと印象が変わりました。
    物語の最初の頃と終わりでは泉水子の考え方も変わっていてこんなに変わるものなんだなぁと。
    ファンタジーが読みたいときにはお...続きを読む
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと
    ページ数が少なくなるにつれて、どのような結末を迎えるのだろうとドキドキしながら、ページをめくっていました。
    大変楽しく読み終えさせていただきました。
    彼女らなら助け合って光指す世界を築いて行けるだろう。
  • 空色勾玉
    記紀神話を題材にした大きな世界観に圧倒される思いがする。

    照日王、月代王の姉弟神の総べる輝(かぐ)の国。
    すべて文明の光の下に置かれ、整然としたところである。
    一方、すべての命と水が帰っていく闇(くら)の国は、女神が治めている。
    「父神」は、二つの国の中間にある豊橋原の郷に、二人の御子を遣わし、女...続きを読む
  • 薄紅天女[下]
    勾玉が天皇家に戻ってハッピーエンド。
    皇室の怨みのもののけとチキサニから受け継いだ阿高の戦いがメインだが、成長する苑上が困難に立ち向かい、やがて恋をし、その恋の行方がもう一つのこの下巻の骨格になる。神話の世界で始まった3部作は大大円を迎えて終わった。。
  • 空色勾玉
    日本神話を素材にした物語ということで、今までこのような本は手にしたことがなかったが面白かった。不思議な世界に入り込みその世界を体感しているように感じる物語だった。登場人物にあまり感情移入出来なかったのが個人的には残念。生き続ける、もしくは死を得る、僕は前者を選ぶけどどちらが幸せなんだろう?
  • 薄紅天女[上]
    勾玉三部作の最終話。
    倭誕生、ヤマトタケル、そして今回、蝦夷アテルイと坂上田村麿の戦い。壮大な日本古代史のファンタジー。
    4人の若者の友情が中心で、とても良い話にしている。
    下巻はいざ京へ。長岡京、田村麿だから桓武天皇が待つ花の都で怨霊退治。
  • RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日
    4巻までうじうじあまり好きになれなかった泉水子、ようやく楽しくなってきた。
    高柳の白犬には笑った。

    長い学園祭がやっと終わり、続きが気になる。
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと
    シリーズ4〜6作目。波瀾万丈の学園祭からクライマックスまで一気に駆け抜けた。シリーズ終わってしまったのが悲しくてこの先の泉水子や深行、真響、真夏、真澄に会いたくなる。シリーズを通して成長する泉水子の姿に励まされる。紡がれる新しい未来が見たい。
  • RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた
    ふおお…真澄くんが…真澄くんが。なんかほんとに3巻まで読んでも「これなに!?!?」って分からないままなんだけど続きが気になるの不思議すぎる、、、はやく色々なことが知りたいよ
  • RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女
    ちょっと分かってきた気もするけどまだまだ謎だらけだな。深行くんのことが好きなので、今回わりと沢山登場してくれたのうれしかったな。
  • 樹上のゆりかご
    誤解を恐れずに書き記せば、所謂「名門」「進学校」と世間で認知されている高校に通った経験がある大人には、非常に刺さる小説ではないかと思う。所謂学園ものとは、ひと味違う。
  • RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧
    まだちょっとどういう方向に向かっていく話なのか分からないまま読んでる。よく分からないけど私は深行くんがすき。続き読も。
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女
    実際に読んだのは合本版だったけど

    久々に読んだら、すごく面白くて、すごいすごいと感動しながら読んだ。
    1巻はまだ謎だらけだけど、ダンスパーティー、その後の超急展開にずーっと鼓動が早まってしまう。
    めちゃくちゃ怖い話だな。でもギャグぽいとこもある。

    昔から、あまりルーンにピンとこない。
    どちらかと...続きを読む
  • 西の善き魔女7 銀の鳥 プラチナの鳥
    シリーズ7作目。
    今回はフィリエルとルーンはほぼ出てこず、アデイルが中心になったストーリー。
    お姫様が外に出て、色々危険な経験や出会いをして身も心も強くなる…という展開。ヴィンセントとの友情も良かったし、何よりティガが素敵な人物だった。
  • RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた

    まゆらの故郷である戸隠に行く話。
    少しずつ周りを怖がらず、自分の意思で動けるようになってきている泉水子。

    深行との仲もなんだかんだ良くなってきて、お父さん邪魔しないで〜と思いながら読んでいます。

    サクサク読めて本当に面白い!
  • RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女

    学園祭準備編。

    生徒会ってそこまで準備に手を尽くしていたっけ…と思いながら読んでいたけど、
    ここまで細かく学園祭のルールとかも緻密に考えれる荻原さんがすごいなと思って読んでいる。

    そろそろ折り返しにきていて寂しい…
  • RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧

    泉水子が初めてお山を出て外で生活しはじめる話。

    自分の力を制御できない不穏さもありながら学生特有のフレッシュな心理描写もあり、魅力がたくさんのこのシリーズ。

    まだ深行と仲が良くないけれど、この後の展開が楽しみ!
  • エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード
    確か以前に読んだはずだけど、内容を忘れていたので面白く読めた。
    かわいいパピヨンが八百万の神で、主人公とちぐはぐなやり取りをするところがおもしろい。
  • 西の善き魔女6 金の糸紡げば
    シリーズ6作目。
    今までのストーリーの前日譚になっていて、フィリエルが8歳前後のセラフィールドでの暮らしについて書かれている。一番大きな出来事は、ルーンが連れてこられたこと。ルーンの昔の姿についても分かるようになっている。
    フィリエルがルーンを殺そうとしていたなんて驚愕だった。

    最後の20ページほ...続きを読む