荻原規子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレSF!SF!SF!
世界の謎、はポカンとするほどあっけのないもので、もう進撃を体験したわたしにはうむ…そうね…という感想しか抱けなかったのだが、(いやはや…これは本当に。中学生時代に読みたかった!)
おもしろかった!本当にこの作家さん、表情、感情豊かなキャラクターの描き方…動かし方が本当に…良い…。
旅の末に迎えた、待ち望んだ口付けはそれはそれはこれでひとまずめでたしめでたし、という、波乱を前に満を持して迎えた一呼吸、大団円!でもあるんでしょう…きっとこのあとにまた、大波乱が…
気になっていた闇の左手、の副題は、ゲセンを、エクーメンを、そして片方でなく(それが歴史上ありえないことだとしても)両方をもち、両手を合わせた女性たちを思い起こさせ、ウガガー!(大号泣)(真っ二つになる推し)( ; ; )もうさ…思い出したくもないのに大好きすぎるんだよ…人生ベストブックなのよ…と、色々な古傷?を抉っていったのでした。
して、グラールは壮大な、星単位の実験施設だったわけだが。科学を争いと結びつけ異端とし排除すること、知識を特権とし独占すること、それこそが正義だと、独裁をしき一人の人間(魔女とは言い得て妙だ)が民草を導くこと、モニャモニャ主義を体現し結果独裁国家になってしまった彼の国を彷彿とさせ…そうして、女王に自らそれを語らせるとは…非常〜に面白い…(面白がるな〜!).
物語もひと段落ついて、この次の巻は短編集のよう。ということで、
ここらで一旦雪山を挟むとします。雪山…?雪山、舞台ですかね…?表紙は雪なんですが…次回!雪山?小説。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ当然であるけれど主人公なのだから、何か特異なことがあると思いながら読み進めるのだけれど…本当に何もできない女の子のまま進んでいく。むしろ周囲がそんな女の子にしていた。
どちらかというと奔放に育てられた深行と相性が悪いのも頷ける。
けれど泉水子はそんな殻を打ち破ろうと果敢にも外に出ていく。そこには深行と距離をおきたいという強い意志があったのだろうけれど。
最後には姫神をおろせる特殊な血筋であることも判明し、守られてるだけではなく外へと飛び出して成長が必要だと自覚するタイトル通り「はじめてのお使い」が実感できるお話。
まだまだわからないことだらけなので、このあと泉水子がどうなるのか、深行とどんな関係を深めるのか……気になります。