荻原規子のレビュー一覧
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童話風味ファンタジー
荻原さんの作品は勾玉から読み始めていたのでどんな風かと興味心身でした。(旧版の初めの挿絵を見て「女の子二人の話」とか思っちゃったのは内緒です)
当たり前の少女だったフィリエルが困難にぶち当たってどんどん替わっていくのが印象的です。それを近くで見ているルーンも。Posted by ブクログ -
怒涛の最終巻
凄いテンポで話が進みます!
相変らず素晴らしい行動力のフィリエルが感動ものです。置いてけぼりに腹を立てて女王陛下に談判状態って。
世界の真相が一部わかりますが、主人公達にとってはどうでも良さそうですねPosted by ブクログ -
世界と竜編
フィリエルがルーンを探して東に旅立ちます。
捨て身でルーンを探すフィリエルが何とも言えません。ルーンはルーンで色々事情があるし。
主人公達の心とは裏腹に、世界の確信に近付いて、童謡のあの人も登場です。Posted by ブクログ -
妖しい女学校編
表面上は清楚な女学生達、そして裏では陰謀と同人根性(笑)
凄いテンションの話です。
そして、荻原規子作品の『女装の呪い』が復活です!三部作でも一人づつ犠牲者を出した呪いが復活。Posted by ブクログ -
白銀の王宮編
此処で二人がすれ違います。両者相手を思うからの行動だからこそ切ないですね。
そして決心した(切れた)フィリエルが行動を起こします。Posted by ブクログ -
SF!SF!SF!
世界の謎、はポカンとするほどあっけのないもので、もう進撃を体験したわたしにはうむ…そうね…という感想しか抱けなかったのだが、(いやはや…これは本当に。中学生時代に読みたかった!)
おもしろかった!本当にこの作家さん、表情、感情豊かなキャラクターの描き方…動かし方が本当に…良い…。...続きを読むPosted by ブクログ -
6巻は今までになく一気に読んでしまった。
学園トップとなったけど、高柳を前に出して自分を隠すところとかあざとくも感じつつ、チーム姫神という素敵チームアップは前巻から想像もしてなく驚いた。
さらに味方と思ったいた人が反対に泉水子を売ろうとしていたこととか、驚きの連続ではあった。
たぶんもう一度初めか...続きを読むPosted by ブクログ -
源氏はイロイロ読んだけど。
言葉がわかりやすい!
それに、ざっくり本編?と切離しているところもわかりやすい。
1つ1つを短編として読むことができたから、54巻全部読まなきゃ!という圧迫感がなく、気楽に読めました。Posted by ブクログ -
海外とファンタジーは苦手で、その両方を兼ね備えたジャンルだったが楽しく読むことができた。
話が長すぎないのと、主人公が日本の女子中学生だったからだろうか。Posted by ブクログ -
何にも知らない泉水子がわからないままに深行に対して恋心を抱き、周囲を含めて振り回してる感じがある。
その嫉妬を抱く相手が姫神で……これは果たして別の存在なのか未来の泉水子なのかは未だにわからない。
唐突に姫神が未来では脳みそ卵巣のみ保管された扱いをされている事実にはギョッとするし、千年を超えるやり...続きを読むPosted by ブクログ -
よくわからないまま、やはり進んでいくところは変わらない。
でもその「わからないところ」が気になって、読むのをやめるではなく続きを読みたくなる。
玉倉山から出たことのなかった泉水子が東京の学校に行き、そして今度は戸隠へ。
世界が広がると同時に、わからないことが増えていく。とうとう母親である紫子も登場...続きを読むPosted by ブクログ -
高校生となり、実家から離れて寮暮らしを始めた泉水子の話。
泉水子が姫神と呼ばれる神さまを降ろせる人間であることはわかったものの、この姫神がどこまで重要な存在として扱われてるのかは、この巻でもわからなかった。
ただ、忍者、陰陽師など色々な存在も出てきて、ワクワクが止まらない。どこへ向かうかも目的もやは...続きを読むPosted by ブクログ -
当然であるけれど主人公なのだから、何か特異なことがあると思いながら読み進めるのだけれど…本当に何もできない女の子のまま進んでいく。むしろ周囲がそんな女の子にしていた。
どちらかというと奔放に育てられた深行と相性が悪いのも頷ける。
けれど泉水子はそんな殻を打ち破ろうと果敢にも外に出ていく。そこには深...続きを読むPosted by ブクログ -
源氏物語の大まかなあらすじや登場人物をちゃんと知っておきたい、でも、古典に正面から挑戦するのはハードルが高い、という人にはオススメ。私がまさにそう。現代語訳といっても、官位役職の用語は古典そのままなので、「この位ってどんなものだったっけ?」と気になりつつも、読み進める感じ。いちいち調べたり戻ったりし...続きを読むPosted by ブクログ
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日本の民俗史的要素が前巻より強まってて、面白くなっていました。
門客人神社やアラハバキなと興味深い話でした。
初登場の弓月に飛葉
存在感増してきた愛里や川森
キャラもしっかりしてきて
これからの展開が楽しみ!
それにしても飛葉は独りよがりで暴走タイプで
不快でしかなかった。。Posted by ブクログ -
好きな系統のお話。
神様とか幽霊とか好き。
主要な登場人物たちはみんな、結構なこじらせキャラばかりだけど。
神様なパピヨン・モノクロが可愛い。
今後このシリーズがどんな展開になっていくのか、いまいち想像できないけど、続きを読んでみたいと思いました。
主人公の美綾が日本民俗学研究会に入っているので...続きを読むPosted by ブクログ -
あああああルーンが!
わたしの癒しのルーンが出奔してしまった
フィリエルの王宮デビューの回。
ユーシス、アデイル、ルーンと、表面上はとても仲が良いのに、奥底ではどんどんこんがらかっていっている気がする4人。
女王になる覚悟で生きるアデイルが一番切ないかも。
超両思いなのにうまくいかないルーンとフ...続きを読むPosted by ブクログ -
ファンタジー系はあまり読まないけれど
これは読み進めるにつれハマっていった作品。
なんだかわからないものが迫ってくる感じは
ドキドキした。。そして豹変した和宮が怖かった。。
続編があるようなのでそちらもチェックしたい。Posted by ブクログ