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Posted by ブクログ
二作目とはまた打って変わって、今回は王宮編。外伝を除けば全五巻の本作。ぐんと核心に迫ってきた感があります。
王宮ですから勿論栄華を極める描写ではありますが、いやはやしかし華やかさで言えば学園編の方が勝るやも知れません。王宮と言うところはそれだけ“現実的”な場所のようです。どこか雑然殺伐としているのですね。
公式の場と言うものはそんなものなのかも知れません。
前作までのようなついニヤニヤしてしまうような気楽なムードは薄れ、ストーリーもシリアスになってきます。荻原先生の本領発揮とも思える深み、重厚感が漂ってきました。
登場人物たちのキラキラ眩しいような大活劇は見られないにせよ、じりじりとした心理戦だったり、ゾッとするような謀略だったり、やはり核心に迫ってきます。
全五巻の真ん中に当たる本作は起承転結の転、序破急の破になるのでしょうから、“ハッピー”とはいきません。しかしどん底では終わらせず、前向きに持ち直してくれるので、早く次の巻を!となります。
静の描写も多く、やるせない巻ではありますが、必要不可欠な巻でもあります。
あとは完結に向けスピードを増していくはず。
それが淋しくもありますが、読むのをやめられない私でした。
Posted by ブクログ
いよいよ、物語が佳境になってきた気がする、「3巻」。
いやまぁ、佳境というよりもむしろ、フィリエルが本領を発揮し始めただけのような気がしますが(苦笑)
やっぱ、こういう物語の、一番面白いところは、主人公が一筋縄ではいかない、普通のお姫様を目指すような女の子じゃない所に、あるんですよね!
素敵!
これでこそ、フィリエルです♪
にしても、フィリエルは意外とあっさりルーンのことが好きだってことを認めちゃって。
あっさりユーシスを振っちゃうんだね……なんて、もったいない(ぇ)。
でもまぁ、気持ちに素直じゃないフィリエルはフィリエルじゃないんですもんね!
しょうがないのかなぁ……と、思います。
ただ、ルーンはついに消えてしまいました。
恋や愛には障害がつきものだけど。
これはちょっと、悲しい……。
次を楽しみにしてます♪
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