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Posted by ブクログ
また中公文庫版から、角川へ移る。
これにより、もしかすると読み飛ばした部分ができてしまったのかもしれない。
双子っていつの間に出てきたっけ?
ルーンを追ってたどり着いた地下組織、ヘルメス党。
そこは科学者の楽園だった―?
ルーンとフィリエルは竜の森の様子を調べに出かける。
すると、東のトルバート帝国が、大挙してグラール国に迫っている。
壁が緩んでいて、竜は続々と人間の領域に入ってくる。
レアンドラも、この機に乗じて、グラール国を軍事強国に変革しようという野心から進軍してくる。
緊迫した場面が連続する。
ルーンの奇策で、ユーシスたちは竜とトルバート国を追い払うことに成功する。
さて、では新女王は?
女王はもう死んでしまっているのではないかという疑念を晴らしに動いたのは、やはりフィリエル。
権力の中心で疲れ果てた女王が下した決断は、皮肉なもの。
これを痛快ととるか、肩透かしととるか。
Posted by ブクログ
なんというフィナーレ!
立ち上がって拍手をしたい!
終わりが近くなって、この残りのページ量で間に合うのか?本当に収まるのか?と不安になったけど
なんの問題もなく大団円を迎えて清々しかった
ネタバレつけたので遠慮なく語るけども
微かにハイテクなにおいを感じてはいたが
まさかファンタジーではなくSFだったなんて!
宇宙船で移民する星を目指していた途中の、
不時着からの定着だったとあって、
それをここまでのファンタジー的土台と結びつけて1つの世界の在り方を造ってしまうのだから
偉そうな物言いだけど、あっぱれとしか!
試みに失敗しても、結局は救済されるようだとみて
本局の人たちやさしみ…と心強くもあり
箱庭世界だろうなという予想も外れていなかったけど
それでも円熟した世界観でもって成り立っていて
何よりも全てが生身だったことが良かったなぁと
内外での政治的やり取りも、竜騎士を中心とした軍の動き方も、場面のひとつひとつをとっても鮮やかで軽やかで
とても気持ちよく読み切ることができた
とりわけ最後に女王が言った、過去・現在・未来の3人の魔女が寄り集まって1つの西の善き魔女になる、といったくだりが
とても童話的、物語的でよい締めくくりだった…
ルーンとフィリエルもラブラブだし
ひょっとしたらユーシスとアデイルがくっつくのか?!という期待もあり
この王国がこの先も末長く明るいところであればいいなと
願わずにいられないラストだった
女王陛下の投げやりぶりも、まさかのあの場面での思い切りが
とてもよかった笑
あと3人娘!トーラスでは大変憎々しかったけど、いいキャラしてたなとても!彼女たちの活躍ぶりを小話でもいいからもう少し見たかった
ふぅ
さて、続刊を読もう…
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