荻原規子のレビュー一覧

  • RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧

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    前回と雰囲気が変わって、呪詛だとか、陰陽師だとかがでてくる学園ものに。

    二巻目で主人公の泉水子が好きになってきました。
    1巻目のときは、苦手なことも多いしうじうじしてたけれど、内気な自分を変えようと自分なりに頑張ったり、卑屈なところがなかったり、深行とのやきもきする関係もかわいい。
    引っ込み思案なキャラクター性にはあまりに大きすぎるものを背負ってるように思うんですが、今後姫神関係も含めてどう決着をつけるのか、気になるところ。

    今回は伝統的な芸能の話など、和風な感じと学園ものにありがちな生徒会のあれこれとで、新鮮な感じで読めました。

    さくさく読めるけれど、ラノベみたいな軽さとも違うしっかり

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    2019年05月21日
  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い

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    久しぶりに荻原規子の小説を読みました。

    姫神という存在や、山伏、泉水子がどういう立場にあるのか、深行との関係、進学の話など、今後に続きそうな要素を丁寧に描いています。
    まだまだ序盤で、この話がどう転ぶか全く見当がつきません。

    世界観の作り方は流石の手腕です。
    山や神社の神秘性をうまく描いていて、日本独特の現代ファンタジーに仕上がっています。

    引っ込み思案の泉水子の、その運命の巨大さに圧倒されそうになるのですが、少しだけ東京に出て成長した彼女が、今後どう変わるのかが楽しみです。

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    2019年05月18日
  • RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴

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    深行くんのツンとデレが、なんとも楽しい。
    しかし、彼らまだ高校1年生なのよね。真響の大人びた思考も、泉水子ちゃんの一生懸命さも、なんか色々な意味ですごいです。
    ほんとまだまだ、続きが気になるけど、ひとまずはここまで、なのかな。

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    2019年05月10日
  • RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴

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    ■宗田真響、一族の運命全てを負う少女。RDG最終巻、その後のストーリー!

    正月明け、学生寮に戻った宗田真響はルームメイトの鈴原泉水子の変化に気がつく。「相楽と休み中に何かあったのだ」祝福すべきなのに、なぜか喜べない真響。泉水子の相手が深行と確定されれば、泉水子を中心とする「チーム姫神」の中で、忍者の家系宗田家と陰陽師の家系高柳家とのバランスが変わってくる。そんなある日、横浜のスケートリンクで合宿が行われることになるが、これは宗田家がスポンサードとなりチーム姫神、及び真響が隠れ蓑に婿候補と報告した深行を見定めるために仕組まれたものだった。大殿である祖父が本気で彼女の婿取りに乗り出したと聞いて、

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    2019年04月21日
  • 源氏物語 つる花の結び 下

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    玉鬘の続きと、落ち葉の宮と夕霧の話と真木柱の君とかのその後の小話。
    源氏の君も困った男よの。紫の上にしっかりとした後見人がついていれば、雲居の雁の君みたいに実家に帰ったり夕霧にビシビシ言えただろうになと思ってしまいました。。

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    2019年04月12日
  • 源氏物語 つる花の結び 上

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    空蝉と末摘花と玉鬘のお話。(玉鬘は長くて下巻までつづく)
    やっぱり、末摘花がいちばん好きだなと思う。シンデレラストーリーだからかな。

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    2019年04月12日
  • RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴

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    RDG続編。正確には、本編の隙間を埋める深行目線の短編三編と続編にあたる真響目線の中編一編。表題の中編でのチーム姫神の活躍がスリリングで面白かった。真響の婿問題とチームの実力を試そうとする勢力。一番なよっとしているにもかかわらず、やはりリーダーは泉水子。みんな彼女が好きで、最後はその姫神の圧倒的な力に頼る。キャラとしてはポチ高柳が楽しい。あの鈍感さと懲りない性格がうらやましい。次はスピンオフで高柳の話が読みたいな。

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    2026年01月12日
  • RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴

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    なんか知った話も(も、です)あったなぁ、と思ってたら、単行本で読んでた(笑)。
    おさらいになってしまったけど、以前読み流してしまってたところがはっきり腦に入ってきた。

    早川、恐るべし(笑)(笑)(笑)。

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    2019年01月30日
  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い

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    ネタバレ

    泉水子山から出る。

    現代日本を舞台にした伝奇的な話かと思いきや、ぶっ飛んだキャクターがでてくるファンタジーでもある。
    今巻ではひきこもり少女が社会と謎の組織と神霊の荒波に揉まれる話。

    日本の神仏を扱う作品って、総じて地味で掴みどころが無く、種が明けても「え、あぁ、そうなんだ」くらいにしかならない。
    読む側の知識量を試される感じ。(西洋ファンタジーはわかりやすくていいんだけど。(^-^;))

    とにかくこの物語も『得体のしれない何か』に振り回される予感。

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    2018年12月28日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

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     辺境に住む田舎娘だったはずの主人公は、じつは王女さまで…
     「空色勾玉」以来の萩原作品。1日で読み終わった。
     「西の善き魔女」とはSF女王、ル・グィンの異称。
     実は彼女の代表作の一つ「闇の左手」のタイトルがついている5巻まで読破するのが目標。
     

     

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    2018年12月22日
  • エチュード春一番 第二曲 三日月のボレロ

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    ピカチュウは本当にテカになるのか?
    ミニミニ一条(rdg)か?
    とは思うものの、
    学生さん気をつけて、があったり、
    古層は共感できるし、
    好き、好き。(すきずき、じゃないよ)

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    2018年12月15日
  • これは王国のかぎ

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    ネタバレ

    これは、わたしの物語。

    失恋にショックを受けていたひろみが目覚めると、そこはアラビアンナイトの世界だった。魔神族になっていたひろみは、ジャニと名乗り、青年ハールーンと旅を始める。冒険の末にひろみが見つけた物語の結末は。

    何年も前に一度読んだけれど、細かいところは忘れていた。修行中の僧侶ラシードの成長に目を見張る。奴隷娘ミリアムの心の移り変わりがいかにも荻原規子らしく感じた。オチはどう読んでいいのか、正直納得のいかないところもある。急に著者が顔を出したようなメタ展開かと思った。

    自分の中に豊かな王国があるのなら、外の世界を生きるのにも、それは助けとなるだろう。『内』の冒険はきっと『外』での

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    2018年12月07日
  • 源氏物語 つる花の結び 下

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    荻原源氏完結。
    とても読みやすいのに、ちゃんと古典を読んだ感が。
    源氏を始めとする男性視点で描かれている物語だけど、女性作家の作品だってこともよく分かった。
    入門訳としては、大変良いのでは。
    所詮は『あさきゆめみし』しか読んでいないこの身が何を言おうと説得力はないのだろうけど。

    玉鬘十帖にこれだけの読み応えがあったというのは発見。
    紫の上の物語の焼き直しのような印象を持っていたのだけど、こちらはこちらの趣や葛藤が。
    そして、残りの3話。
    そうか、これはスピンオフだったのだなあ。
    別のものとして読むことで、その立ち位置がくっきりした。

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    2018年11月03日
  • RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた

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    宗田姉弟の故郷である戸隠に行き、異世界に迷い込んだり天鈿女や九頭龍が登場したりと、いよいよそれらしさが増してきた。
    単に子供が読んでも面白いと思いますが、記紀や陰陽道、修験道に関する知識などが少しあった方が遥かに楽しめると思います。

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    2018年11月02日
  • 源氏物語 つる花の結び 下

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    下巻、玉鬘の続き、有名なシーンで源氏の弟の兵部卿の宮が玉鬘に求婚中、蛍を放って煽る降りあたりから。ぐだぐだっと右大将の妻になるところまで、サイド的に近江の君が出てくる。登場人物のイケズっぷりがすごい。夕霧と女二ノ宮、薫その後、スピンオフ後日談の玉鬘の2人の姫の話。
    雨夜の品定なんかはどう書いても面白いところなんですが、これぐらい脚色していないほうがシンプルに面白いかと感じる。が、ちゃんと現代語なので中高生向けに非常に良いと思います。

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    2018年08月15日
  • 源氏物語 つる花の結び 上

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    紫の結びではメインの女性にフォーカスして時系列にまとめて描かれていましたが、こちらはそれですっ飛ばしたスピンオフ的な中の品の女性の話がまとめてあります。相変わらず非常に良く推敲されていて、無駄な肉をきりつめるだけきりつめた感じ。非常にシンプルでかつわかりやすい。ただ、源氏物語に慣れているからわかりやすいと感じるのかもしれない。よくある現代語にありがちな主語がしつこく補われていたりせず、雰囲気を壊す説明的な文がないのでスピード感あって良い。
    上巻、空蝉、夕顔、末摘花、玉鬘。やはり末摘花は面白いですねぇ。特に源氏のリアクションが面白くて笑えます。玉鬘が六条邸に移って、男性たちの求婚が激化してくる頃

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    2018年08月15日
  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い(スニーカー文庫)

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    1巻はまだまだ序の口という感じで、主人公の泉水子や周囲の人々の正体の核心だとか、世界観の具体的なところは掴み切れていませんが、現代を舞台にした和風伝奇ファンタジーといった雰囲気が、なかなか面白そうです。

    これもまた、子供が読むかなと思って買ったものなので、文章は気になるところですが、しっかりしていて好印象。カテゴリはライトノベルで合っているのかしらん。

    深行との今後の関係性も気になるところではありますが、あまり恋愛方面に行って欲しくもないような。あと、先行きが気になるのは雪政さんかな。ちょっと危うい感じが何とも。

    今後の展開が気になります。

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    2018年06月25日
  • 西の善き魔女8 真昼の星迷走

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    終わってしまったー。
    ちょっとだけ中途半端な気がしないでもないけど、フィリエルとルーン、ユーシスとアデイル、この世界のこと、とりあえず着地はしてるか。
    あー、そもそも五巻で話はおわって六巻からは外伝っていう位置付けなのか。納得。
    レアンドラが印象がとても変わり良かったな。
    もしかしたら1番カッコいいのかも。
    その後の話、出たらいいのにーー。

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    2018年06月05日
  • 西の善き魔女7 銀の鳥 プラチナの鳥

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    ティガがカッコよかったー。
    ユーシスがいるから、ティガとアデイルくっつかないのはわかってるのだけど、残念すぎるー。

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    2018年06月04日
  • 西の善き魔女3 薔薇の名前

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    一気に急展開で面白い!
    えー!と思いつつも悲愴感を感じつつ次巻を楽しみにできる本はそうないのではないのだろうか。

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    2018年05月30日