荻原規子のレビュー一覧

  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと

    Posted by 読むコレ

    和泉子ちゃんのこれからは始まったばかり。良いお話でした。スピンオフで紫子さんの若い頃の話とか宗田兄弟のその後とか読みたいなあ(^^)

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    2013年05月15日
  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い(スニーカー文庫)

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    気になっていたので読んでみました。
    一見好き嫌いが分かれそうな印象だったので、迷いましたが…
    素晴らしかった。

    設定とかはどちらかといえばやや苦手なのですが、話よりも
    作者様の文章力というかに感動しました。

    自分も「M属性」があるので(笑)、主人公・泉水子にはとても感情移入
    出来、まぁヒーロー?の深行には本気でイラっとしました。
    が、読めば彼にも感情移入できるし、理屈っぽくなく
    徐々に2人の言動が変化していってるさまには唸りました。

    今後の展開も楽しみですね。泉水子の望む「普通の女の子」とは
    むしろ恋バナとかをすることではなくちゃんと自分の想いを
    話せる子になることこそと思います。
    彼女

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    2013年04月19日
  • RDG レッドデータガール(1)

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    原作が好きな作品が漫画化されても、特に手にとらないことが多いけれど、今度アニメ化もするし、表紙が可愛いので買ってみた。
    酒井駒子さんの泉水子も好きだけれど、こちらの泉水子もイメージに近くて♪

    最初の方は冷たさ100%の深行くん、怯える泉水子。
    そういえば深行くんってこんな奴でしたね…(苦笑)
    泉水子はじめじめしちゃってるけど、根暗ではなくて健気でかわいい。
    姫神も凛々しくて素敵です。
    ほぼ原作1巻分だけれど、和宮くんが本性を現すあたりまで収録です。

    絵もうまいし、原作にも忠実で、深行くんのツンデレ具合もそのまま表現されていて(笑)、原作ファンの人も楽しめると思われます。
    満足な一冊でした♪

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    2013年02月28日
  • RDG レッドデータガール(1)

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    楽しみにしていたコミックスです!泉水子が、深行が、視覚的描写で入ってくる!
    原作で話の筋は分かっているものの、漫画の魅せ方はまた違っていて比較するのが楽しかったです。
    それにしても泉水子かわいい。そして深行はいじめっ子だ…(笑)
    今後色々ありながら二人が仲良くなって行くのを知ってるだけに、もどかしくて、でも微笑ましい。

    まだまだ気になるキャラたちの登場を控えているので、続きが楽しみです。

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    2013年02月23日
  • 西の善き魔女 外伝1 金の糸紡げば

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    実はあまり期待していませんでした。
    気持ちは本編の続きを欲していましたから、主人公の子ども時代を書かれてもなあ・・・と。

    しかし!
    実際読んでみたら、これはこれで良いと言いますか、むしろ本編より好きかも知れないと思わせるところが多々ありました。

    勿論本編あってこそこの作品が沁みるのですが。

    本編では殆ど描かれなかった“セラフィールドの男衆”の姿が、本人たちの気質状静かで地味ではありますが、はっきりと見え、本編を読んでいるからこそ色々逆算して感じてしまうんですよね。

    私はもっとこう、主人公の父親は無機質なものかな、と想像していたんです。天文学、研究に人生をかけた男として。主人公に孤独を感

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    2012年08月27日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

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    ずっと読もう読もうと思いつつ、その機会を持たずにいた作品です。

    荻原先生のファンタジー。毎回世界設定は違えど、やはりその世界観と言いますか、ファンタジー愛好家を魅了して止まないものがありますね!

    本作は筆者初のノベルスとのことで、どの辺が違うのだろう、と読んでいたのですが、勾玉三部作、これかぎシリーズと比べ、肩の力を抜いて尚且つのめり込める感がありますね。

    文庫サイズなのもあるかと思いますが、他作品は読む前に気合いと言いますか、“よし!これからこれを読むぞ!”と言うのが必要なんですね。
    でもこちらは取りかかりやすいと言いますか。するっと入れます。

    だからって内容が薄いと言うことも無く、

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    2012年08月16日
  • グリフィンとお茶を ~ファンタジーに見る動物たち~

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    神話とか民俗的な話題とか。
    自身の動物と本にまつわる体験を通して、その辺を熱く語る1冊。
    荻原規子好きには、そういう面で最高に面白い本。

    僕のような、「ファンタジーに馴染みが薄いけど、荻原規子は大好き」って人にとっては、古典・名作ファンタジーへの架け橋、読書のススメになります。

    誤魔化しや茶化しを混ぜずに、物凄く冷静に真剣に語られてます。
    参った。色々読みたくなった。

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    2012年02月27日
  • 【電子特別版】〈勾玉〉の世界

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    ずっと寝かしてあったが、勾玉三部作を再読したので読んだ。
    『空色勾玉』の短編は泣いてしまった。
    結果を知ってしまっているから余計に響いた。
    命が輝く瞬間は、とても大切な瞬間なんだよなぁ。
    上橋菜穂子さんとの対談も必読♪
    サイン会で手に入れたエッセイ読むぞ〜♪

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    2012年02月22日
  • 【電子特別版】〈勾玉〉の世界

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    この本に自分が大好きな作家さん、荻原さんと上橋菜穂子さんの大対談が載っている!!??
    それだけでもうテンションがマックスまで振り切れるほどにウキウキで読んだ本。
    なんて豪華で涎が滴る美味しい対談なんだと思って読んだらもう予想を超える素敵対談で自分もその対談の現場に居たかったと随分おこがましい妄想をした。
    ファンタジー作家の頭の中は一体どうなっているのやら・・・といつも思っていたけど、対談を読んでそう言う風に物語はできていくのかと思った。
    そして二人が言っていたけど、ファンタジーって確かにこれが伝えたいとか、そう言う一点だけを要約して伝えることが出来ないものだと言っていたのが凄く分かる!!
    ファ

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    2011年10月17日
  • 西の善き魔女 外伝

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    アデイルとティガの関係好きですvできればティガとルーンの絡みを・・・!と思ったけど原作にもないですしやっぱり無理ですよね・・・。ティガの手紙を恋文と解釈したアデイル様の腐女子っぷりが可愛いwこの外伝を読めば彼女をもっと好きになるはず!

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    2010年12月28日
  • 西の善き魔女 1巻

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    フィリエルとルーン可愛いv原作読者ですがこれなら大丈夫かと。ただ、1巻辺りのフィリエルとルーンは12歳くらいに見えるのに6、7巻となると20歳を超えて見えるのが気になる・・・かな。

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    2010年12月27日
  • 西の善き魔女4 世界のかなたの森

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    ネタバレ

    2回ある、ルーンとフィリエルの再会の場面が好き。

    1回目は、「なんてばかなんだ」
    ああ彼だ、と思った。

    2回目は、「消えないでくれ、頼むから!」
    そのあとは、彼の素直な思いが吐き出されて、色んなわだかまりが溶けていくようで、今までフィリエルが頑張ってたこと、すべてが報われた気がした。

    世界の果ての壁とか、竜と壁の関係とか、ヘルメスの正体?とか、ここへきてさらにいろんな伏線が張られて、どうなるのか~、回収しきれるのか~、大丈夫か~、と思っていたら5巻は案の定でした。

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    2013年03月08日
  • 西の善き魔女3 薔薇の名前

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    ネタバレ

    1番好きな巻。
    表紙の世界観が独特で、好き。中表紙も、牛島さんお得意の「キャラを描くのではなく、場面を描く」絵で、作品の世界を膨らませていた。

    ルーンがフィリエルのもとを去る場面が美しくて何回も読み返した。
    挿絵も劇的で大好きだった。
    上田敏「海潮音」、こんな美しい詩があるんだと初めて知った。

    そのあと、ふさぎこんでもルーンへの想いを自覚して自分の力で立ち上がるフィリエルが強くてかわいかった。

    続きが気になって身がよじれる思いだった。

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    2013年03月08日
  • 西の善き魔女2 秘密の花園

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    ネタバレ

    本屋で買うとき、表紙を出しても裏表紙を出しても恥ずかしい…でもどっちも好きな絵。

    キャラがみんないとおしすぎる。筆がノリにノってて、とても楽しかった。

    ルーンが、ルーンが、ルーンが…、という巻。
    そして、あのお姉さまが…、アデイルの性癖(?)が…、ユーシスの王子様っぷりが…、といろいろ盛りだくさんだった。

    何よりも印象に残ったのは、ヴィンセントとフィリエルが「鏡の間」で語る場面。
    外交って、そういうこと…(汗)というのももちろんそうだけど、
    「自覚しなければ魅力は生まれず、武器にすることもできないのだ」
    自分の魅力、女の力をそういう風にとらえたことがなかったから、電撃が走ったみたいだった

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    2013年03月08日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

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    ネタバレ

    『ファンロード』の本ページで紹介されていたので、三洋堂で買った。
    初めての荻原作品がこれだった。

    最初は、中扉カラーと1章表紙のまつ毛バサバサに若干失敗したかな…と思った。だがあっという間にストーリーの面白さと文章のうまさにはまった。

    ファンロードの紹介文は、「無愛想で不器用で実は美形な黒髪眼鏡少年が見たいアナタはぜひ」ってな内容だったと思う。

    その内容通り、ルーンにはまってしまった…賢くて、かたくなで、ほそっこいけど少年らしい面も持ち合わせていて。

    フィリエルも、行動力がぶっとんでいて、考え方が潔くて、一本筋が通っていて読んでいて気持ちの良い主人公で大好きだった。

    そして、この2人

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    2013年03月08日
  • 西の善き魔女 外伝1 金の糸紡げば

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    ・フィリエルとルーンの出会い
    ・ルーン本当に可哀相……
    ・子供ゆえの純粋な気持ちが余計に怖い
    ・ディー博士……
    ・でも博士は多分、ユーナに似たフィリエルを直視出来なかったんじゃないかな……

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    2009年12月19日
  • 西の善き魔女 外伝2 銀の鳥 プラチナの鳥

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    【ネタバレ多発】


    ・アデイルと文芸部長の旅
    ・部長本名発覚
    ・アデイルと、小国の王子
    ・ティガは良い子
    ・アデイルをミーミと呼び続けたティガが切ない
    ・ティガにとって、星女神は『夜空の下のミーミ』なんですよね
    ・アデイル、ついに気持ちを自覚?
    ・もしかして、ルーンの出生が…
    ・多分ティガとルーンって……

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    2009年12月19日
  • 西の善き魔女 外伝3 真昼の星迷走

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    ・フィリエルまさかの子育て
    ・バード…!
    ・おっとろしい夫婦喧嘩(笑)
    ・フィーリの正体
    ・バードという存在の意味
    ・実はSF要素も入ってた?

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    2009年12月19日
  • 西の善き魔女 外伝1 金の糸紡げば

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    ちびフィリエルとお父さんがお出まし。
    おじさん見るたびに切なくなる…
    そしてディー親子は結構好きかもしれない

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    2009年10月04日
  • 西の善き魔女2 秘密の花園

    Posted by ブクログ

    個人的に、例のお嬢様が腐女子なのは素敵です

    そして、ルーンって意外と「むっつりなんとか」なんですね

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    2009年10月04日