荻原規子のレビュー一覧

  • 西の善き魔女7 銀の鳥 プラチナの鳥

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    あーたまらんなぁ、たまらん。
    毎度荻原さんの作品を読む度に同じ感想を言ってる気がするけど、でも申し訳ないが、たまらんのだ。
    この女の子の夢物語を完璧に語りつつ、何故か冷めずに自分も物語の中に落ちていってしまう凄さは本当に心地いい。

    アデイルとユーシスがじれったくってじれったくって、激しく身悶えする。
    早くくっつけ馬鹿野郎と思いつつ、いやでもあのままがいいよなとも思ってしまってまたもどかしい気持ちになる。

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    2015年04月19日
  • 西の善き魔女6 金の糸紡げば

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    このフィリエルとルーンの幼少期の話は何度読んでも泣ける。
    そして微笑ましい。
    ルーンがどれだけフィリエルのことを大事にしているかがこの時点で伝わってきて、もう一度最初から本編を読み直したくなる。
    ルーンにとってのセラフィールドがフィリエルだと言うあの場面は名場面だと思った。

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    2015年01月12日
  • 西の善き魔女7 銀の鳥 プラチナの鳥

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    アデイルったらホントに大した女の子です。ティガとの未来があっても良い気がしてしまう、きっと良いペアになるだろうに

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    2014年11月29日
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと(スニーカー文庫)

    r

    ネタバレ

    冒頭の泉水子ちゃんが可愛いです。
    深行君、深行君、深行君と捜す姿は健気でした。
    深行君のパパの存在が真夏君にバレた。
    この巻の深行君は違います。
    あんなにツンツンだった少年はどこに?
    ポチで爆笑は何度読んでも笑えます。
    山伏衣装の深行君は素敵です。
    でも泉水子ちゃんに泣かれてオロオロ。
    まさかの人が悪役で、驚きでした。
    そして泉水子ちゃんの本音が・・・
    紫子さんお茶目でした。
    ラストは最高でした。

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    2014年11月29日
  • RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日(スニーカー文庫)

    r

    ネタバレ

    山場の深行君のセリフが最高でした。
    私なら『ハイ』と速答したいです。
    高柳君がドジ踏んで言ってしまった名前で、泉水子ちゃん覚醒するシーンも好きです
    真響ちゃんの腹黒い所が見えちゃって、ちょい残念だけど、あのセリフがあるからこそ、深行君の覚悟が決まるというかですね。
    私的には真澄君は苦手です。
    でも彼がいなければ物語は出来ない。
    犬柳君そのままでいいのにね。

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    2014年11月29日
  • RDG レッドデータガール(5)

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    残念ながら原作6巻まではいかず、アニメと同じ5巻まで。最後はジャンプ的打ち切り感ある終わり方だけど、アニメで削られてた細かい所がたくさん拾われてて良かった。読むのにすごく時間がかかるぐらいに一コマ一コマいっぱい詰まってる。
    中学生の時の回想シーン。なんで眼鏡を書き忘れたかと思ったけど、原作にはなかったコミックス1巻の笑った顔と対比させたのはすごく良い演出だったと思う。
    高柳犬がしょっちゅう白目になるのは笑えるし(やっぱり犬が全てを持っていってしまう)、深雪君の寝相の悪さもバッチリだったので、とても満足な最終巻でした。らんまる先生ありがとう。
    最後の4コマも良かった。

    6巻分のネームが日の目を見るにはどうしたらいいんでしょうか。日の目を見るためのお布施はいとわないのですが。

    2
    2014年09月26日
  • 源氏物語 紫の結び 三

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    紫の結び完結。

    この後、中の品の姫君の話も、宇治十帖も書きたいと作者があとがきで書いているので、ちょっと期待しておこう。

    でも、末摘花の話と夕霧と女二の宮の話は、この中には、はいってこなさそうですね。

    末摘花の姫君のお話は、この「紫の結び」の中で書かれるべき物語だったのだと思ったのだけど……。
    いやいや、この2編は、どの「結び」とも違う、また別の物語として特別に書かれるかもしれないということを期待しておこう。

    「千年の黙」は、源氏物語の「雲隠」の巻に、仏事の秘伝みたいなことが書かれていて、藤原道長がそれをもとめるという話で、わたしは、それをどんだときは、なんのこっちゃと思っていました。でも、今回、この「紫の結び」の「若菜下」の後半あたりから、「雲隠」までを読んで、たしかに、狂った藤原道長が、この物語にそういうことを求めてもおかしくないのかもと感じました。
    今まで読んでいた「源氏物語」って*1、紫の上が亡くなった後って、けっこう省略されているんだなぁということが良くわかりました。
    たしかに、光源氏が、匂宮や薫と遊んで寂しさをまぎらわしている場面というのは見たことがあるけど、仏事のこまごまとしたことは、絵にならないし、話としてもそんなに興味が出るところでもないから。

    でも、今回、その部分がゆっくりと描写されていることによって、なんか、新しい発見でした。
    まあ、原作の古典を読めということなんですけどね。

    この物語全体にながれている不思議なのおっとりとした雰囲気も、よかっです。
    現代とは、リズムが全然ちがっている。
    それをここまで、表現している現代語版の源氏物語は、わたしにとっては初めてです。

    多分、これが原作の雰囲気なのではないかなぁと感じました。

    瀬戸内 寂聴さんの源氏物語は、けっこう気性が激しい感じがするし、「愛する源氏物語」は大好きですが、これよりも、色彩が明確で現代的な感じがします。ちょっとしか読んだことないのだけれど、どちらかといういうと谷崎 潤一郎訳の源氏物語を思い出しました。

    どれぐらいの年齢の子が、この本を読んだらおもしろいのかというのは謎なのですが、「源氏物語」に出会う本としては、ものすごく適した1冊であると思います。

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    2014年08月18日
  • RDG レッドデータガール(4)

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    戸隠編と八王子城編!
    ページ数とコマ割の都合で、セリフに埋まってたりして、アニメか原作読んでるからわかる流れだよなあってところもありましたが、アニメではカットされてるシーンなどが入っててよかったです!
    短編の深行くんぐうかわいいです(*´▽`*)

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    2014年08月02日
  • 源氏物語 紫の結び 三

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    初めて源氏物語おもしろいと思ったー!
    ただの色恋かと思ったら(笑)、
    きっと誰の心にもある心情や、
    当時の暮らしや風習など、すごく楽しめる。

    ぜひ宇治の結びも出してほしいなー
    薫の話も読んでみたい

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    2014年06月29日
  • 源氏物語 紫の結び 一

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    はじめて源氏物語がわかったーーー
    源氏の君、どうしようもない男…(笑)
    今の世だったら、ただのチャラ男だわーーーー!(笑)

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    2014年06月23日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

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    荻原規子のファンタジー長編小説。
    相変わらず恋愛要素が強く、どきどきはらはらしながら読み勧めることが出来る。
    ただの童話ではなく、ひねりを入れて、
    謎がのこっているのも魅力。

    この方の話は、主人公達がイロイロな出来事にかかわりながら
    少しずつ関係性が変わっていったり、
    成長や考え方が丁寧に見れるので、とても好きです。

    続きが楽しみです。

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    2014年06月05日
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと(スニーカー文庫)

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    戦国文化祭で高柳をくだし、
    見事その力を示した泉水子

    学園は平和を取り戻し、泉水子にとって徐々に居心地のいい場所へと変わっていく

    そんな日々に彩りを加えるように、
    近く生徒会でクリスマスパーティーを企画することになる
    生まれて初めてのクリスマスパーティーへ向けて
    期待を募らせる泉水子だったが
    またしてもそこには大人の思惑が絡みーー

    泉水子の、姫神の進む道は果たして
    正しい未来へと向かっているのだろうか
    揺れ惑う小さな少女が抱く
    ささやかで何よりも大きな、希望へと続く道



    ※※※※※ネタバレ含む※※※※※






    終わってしまった!!!
    寂しい!!!
    なんとなく、物語は学園を飛び出して
    姫神をめぐって各機関が血にまみれた奪い合いを繰り広げ
    でも結果的に姫神は正しい未来を選び
    人類は滅びなかった!というところまで
    進むのかと思っていたけど
    ページ数も巻数も足りなくてどうなるの!?とヤキモキしたが
    なるほど、これは始まりの物語であったか、と納得

    予感の満ちた、終わり
    世界遺産がどうなりそうか、の予感
    宗田姉弟がどうなっていくかの、予感
    未来を導けそうな紫子の、予感
    そして泉水子と深行の行く末の、予感

    道筋は見えたけど、まだ物語は始まりで
    ゆえに物足りなくもあり!

    もっと彼らの学園生活なり
    方々の和解なり
    泉水子と深行のラブラブなりを見ていたかった…
    物足りない…物足りないよ!
    これからだっていうのに!

    荻原さんの作品の恋愛面は
    けっこう淡々としていて
    それゆえに要所要所のインパクトが大きいなと思う
    ラストとかグッジョブ!グッジョブ!!

    なんとなく、次がありそうな予感を自分も感じつつ
    待っていようかな

    まとまりがないので後で修正しよう…

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    2014年05月20日
  • RDG レッドデータガール(4)

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    宗田姉弟の回ですね。戸隠での出来事。
    三つ子のそれぞれの想いが複雑で(想うところは誰かのためっていう一つなのだろうけれど…)、今まで元気いっぱいだった真響と真夏の別の一面を見れた感じでしょうか。

    そして姫神になった泉水子にドキドキさせられる深行が楽しかったです(笑)

    原作でもっと見たかったなあと思う所もありますが、漫画ならではのテンポとか見せ場がまた面白いと思いました。

    巻末の書き下ろし小説も楽しめました。
    確かに深行、何の(誰の)ために忙しいのか…(笑)

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    2014年05月12日
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと(スニーカー文庫)

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    RDG完結編。
    2泊4日(帰路は夜行バス)の旅の友にしてきました。
    300ページ越えですが気になるので進んで進んで
    困りました(笑)。

    終わってない終わってないとあちこちで聞き、著者様も
    それは思っていますというのをあとがきで書かれてましたが、
    終わり方そのものはこれでいいなと思いました。
    が、ちょっとプロセスはもの足りなくも感じたので
    更に2巻に分かれてても良かったかも…(ぇ

    しかし5巻の後なのでもう泉水子ちゃん深行君ラヴ出しまくりで
    ほっこりしましたねぇ。
    しかも彼女の彼に対する想いがきっかけで大きいことに
    なってばっかりな気がするし(笑)、
    本人も言っているように、一人ひとりの小さな気持ちが満たされてこそ
    平和は作られるのかもと感じます。

    内気な泉水子ちゃんに対し、ツンデレな深行君は
    もう一人の泉水子ちゃん=主人公でしたね。
    最初は運命によって並ばされることを拒んでいた二人が、
    惹かれあっていくのはタマゴかニワトリかですね(笑)。

    口絵のお母様が素敵ですが、彼女はまさに泉水子ちゃんの
    理想像ですね。
    ぶっちゃけ彼女の泉水子ちゃんへの愛情は、父親的と
    思うので、彼女とは違う愛を泉水子ちゃんは育めるように
    なるかな?ですね。

    主役2人の物語としては良かったですが、
    某お父さん(もうこれにしか変換できなかった(大笑)
    ポチでなく白〇家と変換されて…おい。
    本家が先日勇退したと知って更にびっくりはさておき
    彼や宗田きょうだいももっと暴れてほしかったかな。
    まぁ言い出したらきりがないけど。

    とにもかくにも、素敵なジュブナイルでした!

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    2014年05月05日
  • RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女

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    学園祭準備。姫神のこともだんだんと明らかになってきた。結界をみつけて宣戦布告されたところまで。
    生徒会長がかわいくなってきた。

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    2014年04月30日
  • RDG レッドデータガール(4)

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    荻原先生の「相楽くんは忙しい」の書き下ろし短編小説が巻末にあるお得な一冊。本編の漫画も総じて不憫な深雪君。原作小説は泉水子ちゃんの視点で読んでたけど、今度は深雪君不憫萌えで読んでみよう。漫画は最終巻までいって深雪君が無事報われますように(祈)
    裏表紙の四コマは小説に合わせたものでこれも面白かった。

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    2014年04月26日
  • 西の善き魔女2 秘密の花園

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    ルーンおまえってやつはーーー!!!!!

    前読んだときも女装潜入からのキスシーンで転げた覚えがありますほんとここ好き…しかしファーストキスで舌までいれるな待て
    はーもーやだー両思いになりきってないようななってるような微妙な感じじゃないですかーやだーらぶらぶじゃないですかー一生やってろよ〜

    レアンドラこわいよーレアンドラーこわいー生徒会こわいよー

    あー萌えた…すごくもえた…ふふ…やっぱり好きだなあふふ…

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    2014年04月13日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

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    高校2か3のときに初めて読んで、いつか全巻集めるんだ…と誓っていた小説。

    当時と同じようにハアアアアフィリエルかっこいい…となりつつルーンがかわいすぎて頭打ちつけた。

    もうどこをとってもルーンかわいいんだけど「フィリエルに……言わないでくれ」が一巻最高潮だった…
    あと「〜だよ」が反則だとおもう。かわいすぎる。口調柔らかいのやばい。いうこと鋭いのにしゃべり方かわいい。しゃべり方優しい少年萌え拗らせたのルーンのせいです!もー!!



    @買った

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    2014年04月13日
  • 源氏物語 紫の結び 三

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    脇筋を省略した荻原規子版・源氏物語。
    光源氏が女三の宮を正妻として迎え入れていて、波乱の生涯も終盤です。

    光源氏の娘の明石の姫君は、春宮(皇太子)の妃となっていますが、めでたく懐妊して里帰りしてきます。
    紫の上にとっては育ててきた娘。
    姫君と対面するついでに、女三の宮(先帝・朱雀院の三女)とも会うことに。
    まだ幼さの残る女三の宮は、実質的な正妻である紫の上が若々しいので、親しみを覚えるのでした。

    身分の高い女三の宮の降嫁で正妻の座を奪われた紫の上は、内心の失望を表には見せません。ただ、何度も出家したいと源氏に訴えます。
    源氏はとんでもないと却下し、その気持ちもわかりますが、二度目三度目ともなったら、紫の上の心をもっと深く思いやるべきでしたね。
    さらに美しくなってきた紫の上に対する源氏の愛情は、かえって増すばかりだったにもかかわらず‥
    その辺の成り行きを描ききる紫式部って、なんて頭がよくて意地悪なんだ!と千年も昔の女性作家の観察力と筆力に脱帽です。

    紫の上が倒れた後は、そちらにかかりきりとなり、女三の宮は放置状態。
    少女だった三の宮も、この頃は20歳ほどになっています。
    そして、前々から三の宮に憧れていた柏木が、一目だけでも会いたいと思いを募らせ‥
    三の宮に仕えている女房たちは若く華やかだがあまり賢いとはいえない。そんな環境で起きてしまったこと‥
    源氏は驚愕しますが、若き日に藤壺の宮を愛したことで父の帝を裏切った自分の因果応報を思うのでした。
    紫の上を亡くした後は、かくも光り輝き続けた源氏の命運もついに衰えを見せます。
    やはり最愛の女性であったのでしょう。

    荻原さんは、このあたりが一番書きたかったのかと思える力の入り方で、読み応えがありました。
    紫の上の辛さがよくわかるため、ちょっと読んでいて気持ちが落ち込みますが。
    この部分、確かに話のポイントではあるのですが、他のバージョンだと他の色んなことに紛れて、そんなに突きつけられる印象はなかったんですよ。
    あとがきで、さらに念押しされます(苦笑)

    源氏物語をあまり好きじゃない人の一番の理由は、あまりにも大勢の女性を相手にした話っていうことじゃないでしょうか。
    いけいけのプレイボーイの話的な。いや、そうなるには理由があるし、いい思いばかりはしてないですよって。
    二番目は、嘆き憂う部分が多いしんねりむっつりした印象?
    どっちも一面ですが、当時の結婚形態や身分社会の様相、読まれた背景などがわかってくると、あまりに的確な描写に恐れ入る感じなんですよね。物憂げなようで、こんなにビシバシ怜悧に描かれた話だったとは。
    宮中というのは、それだけ女性の感性が研ぎ澄まされる環境だったってことかな。

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    2014年04月13日
  • 西の善き魔女4 世界のかなたの森

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    ネタバレ

    まさにこれから面白くなりますという序章の話。
    ルーンの切ない気持ち、フィリエルのルーンに対する熱い思いを読んでいて一番感じる巻のような気がする。

    早く次の巻を出してくれーーーー!!

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    2014年02月16日