荻原規子のレビュー一覧

  • RDG レッドデータガール(1)
    楽しみにしていたコミックスです!泉水子が、深行が、視覚的描写で入ってくる!
    原作で話の筋は分かっているものの、漫画の魅せ方はまた違っていて比較するのが楽しかったです。
    それにしても泉水子かわいい。そして深行はいじめっ子だ…(笑)
    今後色々ありながら二人が仲良くなって行くのを知ってるだけに、もどかしく...続きを読む
  • 薄紅天女[下]
    上巻にいまいちのめり込めなかったが下巻は一気に読んでしまった。特に最後は迎えに来るとは思ってなかったので胸が熱くなった。勾玉シリーズのヒロインはいまいち好きになれなかったけれど、苑上にはものすごく惹かれた。そのせいか下巻がシリーズの中でも一番好き。
  • RDG レッドデータガール はじめてのお使い(スニーカー文庫)
    岸田メルさんのイラストに惹かれて購入。
    和風ファンタジーが大好きなのでワクワクしました。まだまだ序盤なので、これからが楽しみです。アニメも見たいと思います。
  • 白鳥異伝[上]
    主人公の純粋さやひたむきさが可愛らしくて、ついつい感情移入してしまいました。
    ヤマトタケルの伝説をベースにしたお話。
    一気に読めてしまいます。
  • 西の善き魔女 外伝1 金の糸紡げば
    実はあまり期待していませんでした。
    気持ちは本編の続きを欲していましたから、主人公の子ども時代を書かれてもなあ・・・と。

    しかし!
    実際読んでみたら、これはこれで良いと言いますか、むしろ本編より好きかも知れないと思わせるところが多々ありました。

    勿論本編あってこそこの作品が沁みるのですが。

    ...続きを読む
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女
    ずっと読もう読もうと思いつつ、その機会を持たずにいた作品です。

    荻原先生のファンタジー。毎回世界設定は違えど、やはりその世界観と言いますか、ファンタジー愛好家を魅了して止まないものがありますね!

    本作は筆者初のノベルスとのことで、どの辺が違うのだろう、と読んでいたのですが、勾玉三部作、これかぎシ...続きを読む
  • グリフィンとお茶を ~ファンタジーに見る動物たち~
    物語に出てくる動物だけじゃなく、実際に飼っていたヒヨコやおもちゃのカエルの事まで書いてあって面白い。
    猫,グリフィン,白鳥,ドラゴン,ダイモン,の回が特に好き。

    グリフィンの回で、DWJの「ダークホルムの闇の君」について書かれてて、どれも共感出来る事だったのが嬉しい。
    反対に、ユニコーンの回で絶賛...続きを読む
  • グリフィンとお茶を ~ファンタジーに見る動物たち~
    神話とか民俗的な話題とか。
    自身の動物と本にまつわる体験を通して、その辺を熱く語る1冊。
    荻原規子好きには、そういう面で最高に面白い本。

    僕のような、「ファンタジーに馴染みが薄いけど、荻原規子は大好き」って人にとっては、古典・名作ファンタジーへの架け橋、読書のススメになります。

    誤魔化しや茶化し...続きを読む
  • 【電子特別版】〈勾玉〉の世界
    ずっと寝かしてあったが、勾玉三部作を再読したので読んだ。
    『空色勾玉』の短編は泣いてしまった。
    結果を知ってしまっているから余計に響いた。
    命が輝く瞬間は、とても大切な瞬間なんだよなぁ。
    上橋菜穂子さんとの対談も必読♪
    サイン会で手に入れたエッセイ読むぞ〜♪
  • 薄紅天女[下]
    おもしろい! なんてわくわくして楽しいお話なんだろう!
    下巻からはヒロインである苑上が登場。この苑上がまたかわいい。皇女ではあるけれど今までと比べると勾玉も持たず、力のない女の子。皇女であるが故の不自由さからくる影とワガママっぷりはあるものの、元気でがんばってる姿は、妹や犬っころをみているようで微笑...続きを読む
  • 白鳥異伝[下]
     二人で一つであるかのように育った遠子と小俱那が別れ別れになった上巻から、再会の下巻へ。
     「小俱那と再び会うまでは女にならない」と誓っていた遠子が小俱那と再会し……。

     ハッピーエンドが分かっているとは言えど、思春期と青春の狭間のような二人の恋がどのような行方を辿っていくのか、そして、その中で見...続きを読む
  • 薄紅天女[上]
    上巻は二人の魅力的な少年の冒険物語。
    二連と呼ばれる藤太と阿高は、何をするにも一緒の同い年の叔父と甥。 二人とも、タイプは違えど、とても素敵な男の子です。それから阿高の両親のロマンスもいいんですよね。下巻はヒロインもでてきたはず。

    以前読んだときよりずっとおもしろくて、前の2作より洗練された文章...続きを読む
  • 白鳥異伝[上]
     勾玉三部作の中で始めて読んだ本で、一番好きな本です。
     初めて読んだ中学生の頃は、ヤマトタケルの白鳥伝説も知らなかったし、分厚い本の内容を終始集中して頭に入れる芸当もできなかったけど、話の奥深さを察することはできて、それが理解できない自分が歯がゆかったのを漠然と覚えています。それでも夢中になって読...続きを読む
  • 【電子特別版】〈勾玉〉の世界
    この本に自分が大好きな作家さん、荻原さんと上橋菜穂子さんの大対談が載っている!!??
    それだけでもうテンションがマックスまで振り切れるほどにウキウキで読んだ本。
    なんて豪華で涎が滴る美味しい対談なんだと思って読んだらもう予想を超える素敵対談で自分もその対談の現場に居たかったと随分おこがましい妄想をし...続きを読む
  • 白鳥異伝[上]
    前2作とは違い、男の子主人公はあまりヘタレていない(鈍いのは同じだが)。女の子は活発でないとは言わないが、突飛、とまではいかない。その分、わかりやすいが物足りなくはある。
  • 白鳥異伝[上]
    遠子はとても勇敢で憧れるっ☆
    小俱那は利用されて(?)可哀相・・・。

    遠子は言葉では、小俱那を殺すだなって言っているけど
    心のどこかで小俱那を信じているんだと思う。
    下巻では遠子と小俱那が結ばれてほしいな!
  • 西の善き魔女 外伝
    アデイルとティガの関係好きですvできればティガとルーンの絡みを・・・!と思ったけど原作にもないですしやっぱり無理ですよね・・・。ティガの手紙を恋文と解釈したアデイル様の腐女子っぷりが可愛いwこの外伝を読めば彼女をもっと好きになるはず!
  • 西の善き魔女 1巻
    フィリエルとルーン可愛いv原作読者ですがこれなら大丈夫かと。ただ、1巻辺りのフィリエルとルーンは12歳くらいに見えるのに6、7巻となると20歳を超えて見えるのが気になる・・・かな。
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女
    『ファンロード』の本ページで紹介されていたので、三洋堂で買った。
    初めての荻原作品がこれだった。

    最初は、中扉カラーと1章表紙のまつ毛バサバサに若干失敗したかな…と思った。だがあっという間にストーリーの面白さと文章のうまさにはまった。

    ファンロードの紹介文は、「無愛想で不器用で実は美形な黒髪眼鏡...続きを読む
  • 西の善き魔女2 秘密の花園
    本屋で買うとき、表紙を出しても裏表紙を出しても恥ずかしい…でもどっちも好きな絵。

    キャラがみんないとおしすぎる。筆がノリにノってて、とても楽しかった。

    ルーンが、ルーンが、ルーンが…、という巻。
    そして、あのお姉さまが…、アデイルの性癖(?)が…、ユーシスの王子様っぷりが…、といろいろ盛りだくさ...続きを読む