荻原規子のレビュー一覧

  • RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日

    Posted by ブクログ

    やってきました学園祭当日。 はっきり言って、結構身内に足を引っ張られる形で決戦前からどんどん形成が不利になって行きます。 誰が敵で誰が味方で誰が無関係なのかさっぱりわからない状態なのに、何やかんやと雑務に追われて油断しすぎた感じ。
    初日の騒動の片方は原因が原因で笑えるけどそのせいで隙が生まれちゃった感は否めない。

    全体的にテンポよく話が進み、あっという間に読み終わってしまいます。 もう少し戦国合戦や高柳一派との対決を楽しみたかったな。 次が最終巻か。 どうなるんだろ。

    0
    2016年04月05日
  • RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女

    Posted by ブクログ

    冒頭は泉水子が日記をつけ始めたって流れでさらっと夏休み後半、玉倉山の実家に帰った際のお話が綴られて、そこで少し泉水子の心境の変化を感じ取りつつ、再び学園生活へ。

    時期的にまだ夏って事で幽霊、心霊って単語が頻繁に出てきますw これが何を意味するかは読み進めてからのお楽しみ。

    相変わらずの泉水子の無自覚ぶり。 それでもかなり成長しているは言動からも見て取れるんだけど、どうしても恋愛感情のような物が入り込むと周りが見えなくなるようでどうしても脳内がそっちに引っ張られて結果深行と揉めるいつもの流れにw

    今回は学園祭の準備とそれを隠れ蓑にして行われる例の事に係るであろう不穏な空気が全体の流れ。

    0
    2016年03月27日
  • RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた

    Posted by ブクログ

    なんやかんやで生徒会執行部に籍を置いた感じになっている泉水子。 これまでも散々な目に遭ったのに相も変わらず油断しまくりの緊張感の足りなさに若干イラッとするw
    色々変わらなきゃと思ってはいるんだろうし、実際少しずつ変化は起きているんだろうけど。
    なのでその場の勢いで例のファンクラブにも入会してしまう。

    伝えるべき事どそうでない事の判断がちゃんとできず、目の前の事だけに目が行ってしまいあげく周りを巻き込む騒動を引き起こす困った子だなw

    そんなこんなで、学園祭の準備にかなり時間が掛かる事がわかり夏休みも事前準備であれやこれやしなきゃならないってので、なし崩し的に生徒会執行部一同は宗田兄弟の里帰り

    0
    2016年03月21日
  • RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧

    Posted by ブクログ

    鳳城学園に入学と同時に寮生活を始める泉水子。
    同室になった宗田真響とすぐに仲良くなって楽しい高校生活がスタート!・・・とはならず、すぐにトラブルが。

    相変わらず引っ込み思案な泉水子がちょっとずつ自分から内面を変えようと努力し始めます。 
    泉水子が物心ついた時から当たり前のようにしている事で、母親絡みの事にはほぼ意味があると思った方がいいな。

    この学園は案の定普通じゃなかったね。 自覚がある連中は暗躍しまくってるみたいだし。

    なにもろくに教えてもらえないまま入学してしまった泉水子が気の毒w

    この巻で大まかに学園の特殊事情や泉水子の周辺の人間関係等もわかり、今後泉水子はこの学園内で本人が望

    0
    2016年03月06日
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと

    Posted by ブクログ

    好き過ぎる。

    何度も読み返してしまいます。
    内容が中二病でも、中二の時に出会った荻原さんの作品なら今でも楽しめてしまう。

    アニメ化では描かれなかった文化祭後のお話。

    続きを読みたくなるけど、これが完璧!
    ・・・と思える、大好きな終わり方でした。

    0
    2015年07月01日
  • 西の善き魔女7 銀の鳥 プラチナの鳥

    Posted by ブクログ

    あーたまらんなぁ、たまらん。
    毎度荻原さんの作品を読む度に同じ感想を言ってる気がするけど、でも申し訳ないが、たまらんのだ。
    この女の子の夢物語を完璧に語りつつ、何故か冷めずに自分も物語の中に落ちていってしまう凄さは本当に心地いい。

    アデイルとユーシスがじれったくってじれったくって、激しく身悶えする。
    早くくっつけ馬鹿野郎と思いつつ、いやでもあのままがいいよなとも思ってしまってまたもどかしい気持ちになる。

    0
    2015年04月19日
  • 西の善き魔女6 金の糸紡げば

    Posted by ブクログ

    このフィリエルとルーンの幼少期の話は何度読んでも泣ける。
    そして微笑ましい。
    ルーンがどれだけフィリエルのことを大事にしているかがこの時点で伝わってきて、もう一度最初から本編を読み直したくなる。
    ルーンにとってのセラフィールドがフィリエルだと言うあの場面は名場面だと思った。

    0
    2015年01月12日
  • 西の善き魔女7 銀の鳥 プラチナの鳥

    Posted by ブクログ

    アデイルったらホントに大した女の子です。ティガとの未来があっても良い気がしてしまう、きっと良いペアになるだろうに

    0
    2014年11月29日
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと(スニーカー文庫)

    r

    ネタバレ

    冒頭の泉水子ちゃんが可愛いです。
    深行君、深行君、深行君と捜す姿は健気でした。
    深行君のパパの存在が真夏君にバレた。
    この巻の深行君は違います。
    あんなにツンツンだった少年はどこに?
    ポチで爆笑は何度読んでも笑えます。
    山伏衣装の深行君は素敵です。
    でも泉水子ちゃんに泣かれてオロオロ。
    まさかの人が悪役で、驚きでした。
    そして泉水子ちゃんの本音が・・・
    紫子さんお茶目でした。
    ラストは最高でした。

    0
    2014年11月29日
  • RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日(スニーカー文庫)

    r

    ネタバレ

    山場の深行君のセリフが最高でした。
    私なら『ハイ』と速答したいです。
    高柳君がドジ踏んで言ってしまった名前で、泉水子ちゃん覚醒するシーンも好きです
    真響ちゃんの腹黒い所が見えちゃって、ちょい残念だけど、あのセリフがあるからこそ、深行君の覚悟が決まるというかですね。
    私的には真澄君は苦手です。
    でも彼がいなければ物語は出来ない。
    犬柳君そのままでいいのにね。

    0
    2014年11月29日
  • RDG レッドデータガール(5)

    Posted by ブクログ

    残念ながら原作6巻まではいかず、アニメと同じ5巻まで。最後はジャンプ的打ち切り感ある終わり方だけど、アニメで削られてた細かい所がたくさん拾われてて良かった。読むのにすごく時間がかかるぐらいに一コマ一コマいっぱい詰まってる。
    中学生の時の回想シーン。なんで眼鏡を書き忘れたかと思ったけど、原作にはなかったコミックス1巻の笑った顔と対比させたのはすごく良い演出だったと思う。
    高柳犬がしょっちゅう白目になるのは笑えるし(やっぱり犬が全てを持っていってしまう)、深雪君の寝相の悪さもバッチリだったので、とても満足な最終巻でした。らんまる先生ありがとう。
    最後の4コマも良かった。

    6巻分のネームが日の目を

    2
    2014年09月26日
  • 源氏物語 紫の結び 三

    Posted by ブクログ

    紫の結び完結。

    この後、中の品の姫君の話も、宇治十帖も書きたいと作者があとがきで書いているので、ちょっと期待しておこう。

    でも、末摘花の話と夕霧と女二の宮の話は、この中には、はいってこなさそうですね。

    末摘花の姫君のお話は、この「紫の結び」の中で書かれるべき物語だったのだと思ったのだけど……。
    いやいや、この2編は、どの「結び」とも違う、また別の物語として特別に書かれるかもしれないということを期待しておこう。

    「千年の黙」は、源氏物語の「雲隠」の巻に、仏事の秘伝みたいなことが書かれていて、藤原道長がそれをもとめるという話で、わたしは、それをどんだときは、なんのこっちゃと思っていました。

    0
    2014年08月18日
  • RDG レッドデータガール(4)

    Posted by ブクログ

    戸隠編と八王子城編!
    ページ数とコマ割の都合で、セリフに埋まってたりして、アニメか原作読んでるからわかる流れだよなあってところもありましたが、アニメではカットされてるシーンなどが入っててよかったです!
    短編の深行くんぐうかわいいです(*´▽`*)

    0
    2014年08月02日
  • 源氏物語 紫の結び 三

    Posted by ブクログ

    初めて源氏物語おもしろいと思ったー!
    ただの色恋かと思ったら(笑)、
    きっと誰の心にもある心情や、
    当時の暮らしや風習など、すごく楽しめる。

    ぜひ宇治の結びも出してほしいなー
    薫の話も読んでみたい

    0
    2014年06月29日
  • 源氏物語 紫の結び 一

    Posted by ブクログ

    はじめて源氏物語がわかったーーー
    源氏の君、どうしようもない男…(笑)
    今の世だったら、ただのチャラ男だわーーーー!(笑)

    0
    2014年06月23日
  • 西の善き魔女1 セラフィールドの少女

    Posted by ブクログ

    荻原規子のファンタジー長編小説。
    相変わらず恋愛要素が強く、どきどきはらはらしながら読み勧めることが出来る。
    ただの童話ではなく、ひねりを入れて、
    謎がのこっているのも魅力。

    この方の話は、主人公達がイロイロな出来事にかかわりながら
    少しずつ関係性が変わっていったり、
    成長や考え方が丁寧に見れるので、とても好きです。

    続きが楽しみです。

    0
    2014年06月05日
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと(スニーカー文庫)

    Posted by ブクログ

    戦国文化祭で高柳をくだし、
    見事その力を示した泉水子

    学園は平和を取り戻し、泉水子にとって徐々に居心地のいい場所へと変わっていく

    そんな日々に彩りを加えるように、
    近く生徒会でクリスマスパーティーを企画することになる
    生まれて初めてのクリスマスパーティーへ向けて
    期待を募らせる泉水子だったが
    またしてもそこには大人の思惑が絡みーー

    泉水子の、姫神の進む道は果たして
    正しい未来へと向かっているのだろうか
    揺れ惑う小さな少女が抱く
    ささやかで何よりも大きな、希望へと続く道



    ※※※※※ネタバレ含む※※※※※






    終わってしまった!!!
    寂しい!!!
    なんとなく、物語は学園を飛び出

    0
    2014年05月20日
  • RDG レッドデータガール(4)

    Posted by ブクログ

    宗田姉弟の回ですね。戸隠での出来事。
    三つ子のそれぞれの想いが複雑で(想うところは誰かのためっていう一つなのだろうけれど…)、今まで元気いっぱいだった真響と真夏の別の一面を見れた感じでしょうか。

    そして姫神になった泉水子にドキドキさせられる深行が楽しかったです(笑)

    原作でもっと見たかったなあと思う所もありますが、漫画ならではのテンポとか見せ場がまた面白いと思いました。

    巻末の書き下ろし小説も楽しめました。
    確かに深行、何の(誰の)ために忙しいのか…(笑)

    0
    2014年05月12日
  • RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと(スニーカー文庫)

    Posted by ブクログ

    RDG完結編。
    2泊4日(帰路は夜行バス)の旅の友にしてきました。
    300ページ越えですが気になるので進んで進んで
    困りました(笑)。

    終わってない終わってないとあちこちで聞き、著者様も
    それは思っていますというのをあとがきで書かれてましたが、
    終わり方そのものはこれでいいなと思いました。
    が、ちょっとプロセスはもの足りなくも感じたので
    更に2巻に分かれてても良かったかも…(ぇ

    しかし5巻の後なのでもう泉水子ちゃん深行君ラヴ出しまくりで
    ほっこりしましたねぇ。
    しかも彼女の彼に対する想いがきっかけで大きいことに
    なってばっかりな気がするし(笑)、
    本人も言っているように、一人ひとりの小さな

    0
    2014年05月05日
  • RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女

    Posted by ブクログ

    学園祭準備。姫神のこともだんだんと明らかになってきた。結界をみつけて宣戦布告されたところまで。
    生徒会長がかわいくなってきた。

    0
    2014年04月30日