荻原規子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ泣きたいくらい夢中になって読んだ。
それぞれが、それぞれの道を歩みだしたんだなって。
悩みながらも次に進んでいく様子が
徐々に描かれていくのが本当にすてきだった。
恋になる前の柔らかい細かい気持ちを、
どうしてこんなに繊細に表現できるんだろう。
宗田兄弟が最後まで清々しいくらいのいい子たちで、
ほっと胸を撫で下ろしたよね。
だって、揉めてる姿なんて見たくないもの。
ポチ柳くんも最終的に可愛らしくてとてもよかった。
たぶんずっと、これからも
気持ちがすれ違ったりして、
そのたびに、言ってくれなきゃわかんないよ!って
揉めたりするんだろうなあ。
このあとを想像させてくれるのがたまらない、
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Posted by ブクログ
荻原規子の現代語訳、後編。
薫の大将と匂宮の二人の青年の恋愛の成り行きを中心に構成したもの。
当代の人気を集める二人ですが、光源氏ほどの人物ではないと最初にバッサリ書かれていたのが、紫式部の光源氏至上主義?に思えて何だか楽しい。
こう断言されると人物が小さいようにも思えてしまうけど。
女性は、宇治に住んで育った姉妹の大君、中君と、田舎から上京した異母妹の浮舟。
ややっこしい経緯を大分忘れていたので、なるほど、こういうことだったのねと思うわかりやすさはありました。
浮舟は見た目は異母姉二人に似ていて、田舎育ちの割には教養もある。
でも若いし世間知らずだし、いきなりこんな状況に放り込まれて、混