風神秘抄[上]
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風神秘抄[上]

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平安末期、源氏方の十六歳の武者、草十郎(そうじゅうろう)は、野山でひとり笛を吹くことが好きな孤独な若者だった。将として慕った源氏の御曹司・義平(よしひら)の死に絶望した草十郎が出会ったのは、義平のために魂鎮(たましず)めの舞を舞う少女、糸世(いとせ)。彼女の舞に合わせて草十郎が笛を吹くと、その場に不思議な〈力〉が生じ…? 特異な芸能の力を持つ二人の波瀾万丈の恋を描く、『空色勾玉』の世界に連なる荻原規子の話題作!

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    660円 (税込)
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    平安末期、源氏方の十六歳の武者、草十郎(そうじゅうろう)は、野山でひとり笛を吹くことが好きな孤独な若者だった。将として慕った源氏の御曹司・義平(よしひら)の死に絶望した草十郎が出会ったのは、義平のために魂鎮(たましず)めの舞を舞う少女、糸世(いとせ)。彼女の舞に合わせて草十郎が笛を吹くと、その場に不思議な〈力〉が生じ…? 特異な芸能の力を持つ二人の波瀾万丈の恋を描く、『空色勾玉』の世界に連なる荻原規子の話題作!
  • 風神秘抄[下]
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    惹かれあう天性の舞姫・糸世(いとせ)と笛の名手・草十郎(そうじゅうろう)。二人が生み出す不思議な〈力〉に気づいた上皇は、自分のために舞い、笛を奏でよと命ずる。だが糸世は、その舞台から神隠しのように消えた。鳥たちの助けを得て、糸世を追い求めていく草十郎の旅は、やがてこの世の枠を超え…? 四つの文学賞を受賞した、日本のファンタジーの旗手・荻原規子の不朽の名作!

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風神秘抄[上] のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年11月27日

    小説を一気に読んだのは久しぶりです。ページをめくる手が止まりませんでした。
    空色勾玉から読んできましたが、特別な笛を吹くことができる草十郎に、特別な舞を舞うことができる糸世という二人の登場人物は、今までとは違ったタイプの人物だなと感じました。
    男女のどちらかが何の変哲もない人物であることが多い印象で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月29日

    糸世や鳥彦王やほかのキャラに、振り回されてるようで振り回してもいる草十郎がかわいいなあと思いました。
    草十郎の青さと若さがかわいいです。

    0

    Posted by ブクログ 2014年05月01日

    勾玉3部作を一応のベースに、さらに時が進んでいる。
    相変わらず面白いのだけれど、これまでの作品に比べてヒロイン?の糸世にあまり魅力を感じられなかった。というか、草十郎にしても、これまでに比べて作者と距離があるように感じた。

    0

    Posted by ブクログ 2014年04月14日

    彼女の舞と彼の笛。人の思いを超えた所にある拍子と音律。ふたつが寄り添ったとき天の門が開く。それを知覚する人の欲望も表に出てくるようだ。

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    Posted by ブクログ 2017年05月07日

    ※後編まで読んだ感想

    勾玉シリーズが大好きで、その流れを汲む作品として大変楽しみに読み始めたが、わりあいあっさりと読み終えてしまった。
    面白いことは面白い。
    評価を4にするかどうかは迷った。
    けれども、これまでの作品に比べると、没入感に乏しかった。
    それは単に私の感性が変わってしまったせいなのかも...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年12月31日

    鳥彦王との掛け合いが面白いです。笛の音と舞が見てみたいです。言葉から想像できる景色が、そりゃぁもう美しいです。

    0

    Posted by ブクログ 2016年05月28日

    上巻ではあまり読み進められず、いつの間にか二人が心を通わせていて、置いてきぼりに。
    不思議な空間を共にした事が二人を近づけたのかなと。
    下巻ではもっと夢中になって読めたらいいなと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2014年03月22日

    空色勾玉に繋がるとの事だったので、更に遡った時代かと思いきや。
    伊邪那美・伊奘諾に通じる部分が散りばめられていたので、悲しい最後になるのかな…と どきどきしながら読んでいました。

    0

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