あらすじ
学園祭のテーマに〈戦国学園祭〉が決まり、鈴原泉水子、相楽深行たち生徒会執行部は、夏休みに宗田真響の地元、長野県戸隠で合宿をすることになる。初めての経験に胸はずませる泉水子だったが、真響の生徒会への思惑がさまざまな悶着を引き起こす。そこへ、真響の弟、真夏の愛馬が危篤だという報せが届く。三つ子の一人である真澄によって真夏は次元の向こうに取りこまれ、大きな災厄が……! 最高傑作、RDGシリーズ第3巻!!
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なんやかんやで生徒会執行部に籍を置いた感じになっている泉水子。 これまでも散々な目に遭ったのに相も変わらず油断しまくりの緊張感の足りなさに若干イラッとするw
色々変わらなきゃと思ってはいるんだろうし、実際少しずつ変化は起きているんだろうけど。
なのでその場の勢いで例のファンクラブにも入会してしまう。
伝えるべき事どそうでない事の判断がちゃんとできず、目の前の事だけに目が行ってしまいあげく周りを巻き込む騒動を引き起こす困った子だなw
そんなこんなで、学園祭の準備にかなり時間が掛かる事がわかり夏休みも事前準備であれやこれやしなきゃならないってので、なし崩し的に生徒会執行部一同は宗田兄弟の里帰りに便乗する形で戸隠で夏合宿。
当然普通に学生らしく合宿体験を満喫って事にはなりません。
前回ぼろくそに敗北したはずの高柳が見せたあの自信の裏付けはどこから来るものなんだろうか・・・
学園内の力関係や派閥争いもさらに激化の様相。 ますます目が離せない!
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合宿!
泉水子ちゃんたち生徒会は真響さんの実家に遊びに行くと、いろいろと事件が起こって…
泉水子ちゃんが自分のありかたを見つめ直すきっかけになる話
ちょっと話が動きそう
学園祭が楽しみでもあり何が起こるか不安でもある
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よくわからないまま、やはり進んでいくところは変わらない。
でもその「わからないところ」が気になって、読むのをやめるではなく続きを読みたくなる。
玉倉山から出たことのなかった泉水子が東京の学校に行き、そして今度は戸隠へ。
世界が広がると同時に、わからないことが増えていく。とうとう母親である紫子も登場したけど、煙をまくような感じで終わった。
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ふおお…真澄くんが…真澄くんが。なんかほんとに3巻まで読んでも「これなに!?!?」って分からないままなんだけど続きが気になるの不思議すぎる、、、はやく色々なことが知りたいよ
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まゆらの故郷である戸隠に行く話。
少しずつ周りを怖がらず、自分の意思で動けるようになってきている泉水子。
深行との仲もなんだかんだ良くなってきて、お父さん邪魔しないで〜と思いながら読んでいます。
サクサク読めて本当に面白い!
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最新刊を読んだけどいかんせん本編読んだのが5年以上前だったため再読中。
この和泉子と深行の仲の進展具合が亀並みに遅いのを思い出し、微笑ましさに悶えています。かわいい。
高柳に誘われていたのを和泉子が黙ってたのが気に食わなかったのは、高柳の顔が和泉子の好みだと思っていたからだったんだね、深行くん。焼きもちだね!!
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真響と真夏、真澄の三つ子の話を中心にした巻です。
全巻は頼もしい味方だった真澄が、底の知れない感じの存在になっていて印象的でした。
この三つ子の関係性は、2卷に比べて依存性が高いようにも感じてしまったのですが、大人たちの真澄への反応を見ていると、それも仕方ないのかな、という絶妙なさじ加減でした。
真澄の正体は…。
匂わせるセリフがあるので、いろいろと考えてしまいました。
のちのちに続くための伏線が多数敷かれた感じです。
世界遺産の話だとか、和宮と高柳が似ている話だとか、姫神のことや、文化祭のこと。
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宗田姉弟の故郷である戸隠に行き、異世界に迷い込んだり天鈿女や九頭龍が登場したりと、いよいよそれらしさが増してきた。
単に子供が読んでも面白いと思いますが、記紀や陰陽道、修験道に関する知識などが少しあった方が遥かに楽しめると思います。
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夏休みは初めて故郷とは違う場所で
過ごすことになった和泉子。
そこ戸隠では、宗田兄弟の関わる
信仰に息づく人々との出会いがあったが、他に・・・。
真澄の秘密が明かされるのだけど、
姫神様強しっ!
初登場の紫子さんも強し!
他にも・・・女性陣の強さを実感!!
和泉子もだんだんと強くなってきますなぁ。
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3つ子の実家、戸隠へ。
立地や歴史が気になる。。
熊野古道とか有名だけれど、長野や東北方面の昔からある場所にも行ってみたい。
3つ子の真澄の存在理由が明らかに。
結構驚くべき事だと思うのだが、さらりと受け入れる主人公や周りに、そういった環境にいるのだなぁ、と改めて。
大人があまり介入していないように思えたが、そう思わせているだけなのか。。
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もどかしさはまだまだあるけど、でも距離は確実に近づいてるかな!若干嫉妬的な表現もあったしw
巻が進むにつれて泉水子の成長を感じれる。まず口数がかなり増えてる。自分の意見が確実に言えるようになってる。これで丁度半分終わったし、どんな展開になっていくか楽しみ。
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真澄の存在にそんな裏というかしくみがあったとは。そして深行の力の全貌は明らかにならないしじれったいとおもいつつも和泉子の成長と共に楽しんで読んでいる。
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泉水子ちゃん戸隠に合宿に行く編。
おともだちの真響・真夏・真澄きょうだいにフォーカスがあたっているこの巻。
高柳をたやすく取り込んだ真澄の正体は「神霊」の一部であり、その一部は愛馬をなくして心を弱めた真夏をも取り込もうとする。
泉水子が自分にできることを考えて、初めて積極的に姫神の力を使おうとするのがこの巻。
相楽くんが、じわじわ泉水子への好感度を上げてきていてすごくかわいらしい。
相変わらず姫神の正体はわからないままなんだけれど、和宮→真澄ときちんとステップをふんでわかりやすく概念を説明してきてるから、物語が進んでいけばわかるんだろうなあ、という安心感のもとで読める。
早く続きを!というタイプの物語ではないんだけど、
読めば絶対におもしろいし、穏やかににこにこ読めるような、そういうシリーズですよね。RDG。
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シリーズ3作目。
自他共に不安視された泉水子の学園生活でしたが、
なんとか前期試験をクリアして夏休みまでたどり着きました。
その夏休みが終わると大掛かりな学園祭があるらしく、
夏休み中に合宿して内容を協議することに。
泉水子はまだ対人関係に苦労していますが、
中学時代はクラスメイトにさえ顔色を窺うような態度だったのが、
同室の真響の影響か、冷静に自己分析できるようになり、
少しづつ前向きな言動が増えてきました。
基本的に話は泉水子の視線を通して展開するので、
場面場面での心の動きや成長過程が丹念に描写されていて、
「がんばれっ!」と応援したくなる感じです。
ただ、対人スキルを初心者のように一から学ばんとする勢いなので、
そのあまりにも極端な感じに何か裏があるのかと勘繰りたくなりました。
姫神の器としてあまり自我を強く持たないように育てられたとか。
考え過ぎ?
姫神については相変わらず謎のままです。
でも真夏を助けたい一心から泉水子の力の片鱗が表れました。
高柳一条の言動からは学園祭に何かありそうだし、
今まで恋愛要素無しだったのが、
チラッと深行の言葉にそれらしきものが見えたり見えなかったり。
続きが気になります。
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3巻目は、主に戸隠が舞台でした。
今回の話は、真響と真夏と真澄の3人の秘密が明らかになりました。
読んでいて、内容がイマイチつかめないところもあったのですが、何回も読み直してみると理解できました。
また、泉水子のお母さんの存在と姫神の関係性もわかりました。
これから、泉水子と深行の周りでどのようなことが起きるのかが楽しみです。
この話は、話の展開がおもしろくてすぐに読んでしまいます。
私的には、和宮がたびたび出てくるのでそこが気になります!
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宗田姉弟の地元、戸隠にて合宿。
部活ならともかく、生徒会で合宿ってあるのか!?
という疑問はさておきw
真澄の力が圧倒的である事は以前、高柳と対峙した時に既に判っていたが、まさかアレが一部分で、本体が九頭龍大神だったとは思いもしなかった!
そして、紫子が姫神として現れたり、深行と和宮が何やら繋がっていそうな雰囲気だりと、別の見所も色々あったりで、なかなか楽しい一冊だったと思う^^
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感想
3巻目にして漸く母親登場!
母親の言動から今後の学園祭にも一波乱ありそう。。
あらすじ
泉水子も学園生活に慣れてきた。生徒会の活動も真響と深行と行っている。
学園祭のことを決めるために、真響の実家がある戸隠山に合宿に行くことになった。時を同じくして日本史研究会も戸隠で合宿を行うことになる。
戸隠では、真夏が大切にしていた馬が亡くなり、真澄の影響が増していたこともあり、真夏がこの世からいなくなればよいと考え、姿を消す。
泉水子は別の層に真夏が隠れていると思い、姫神の力を使って取り戻そうとするも上手く行かない。真夏は取り戻せたものの、戸隠の九頭竜神が出てきて収集できず、ピンチのところに母親の紫子が助けにきてくれたのだった。
Posted by ブクログ
夏休み。合宿。この言葉だけでワクワクしてしまう。
でも、そこは泉水子たち。何も起こらないわけがない。
戸隠とは不思議な場所だなと思ったし、宗田兄弟に関して色々分かったのは大きかったです。
ここぞと言うときには紫子さんが出てくるものですね。
Posted by ブクログ
引っ込み思案な泉水子が、学園の、それも生徒会に関わって、どんどん世界を広げていく。それでもまだまだ狭い世界だけど。
真響が学園で覇権を握ろうと躍起だが、そこのところが読んでいてまだよくわからない。
神霊の真澄も良いものなのか仇なすものなのか。
母の紫子にしても、まだ謎が多い。
Posted by ブクログ
"RDG"シリーズ第3巻。
泉水子が生徒会執行部合宿で戸隠に行った時のお話
校内の覇権争い
宗田きょうだいの謎。心霊とかかわるということ。
最初は電車すらまともに乗れなかった泉水子。
だいぶ前向きに頑張れるようになってきたなぁ
まだまだ、自分に無自覚すぎて不安定だけど
Posted by ブクログ
3巻も面白かったです。泉水子がだんだんと成長していっているところが伺えて良いです。ゆっくりゆっくりですが、自分の言葉や思いを口に出して伝えているのにほっとします。真澄の正体にはびっくりしました。深行も術使えるんだ、でもラスト辺りの会話はちょっと笑いました。戸隠、行ってみたいなぁ。学園の秘密はこれから明らかになるのかな。続きも楽しみです。
Posted by ブクログ
泉水子が所属する生徒会執行部で学園祭の企画の打ち合わせのため、宗田姉弟のふるさと戸隠で合宿を行う。そこで色々な事が起こるのが話の流れ。鳳城学園が何故、不思議な能力を持つ生徒を集めるのかという理由、宗田姉弟の秘密など、これまでにはっきりとしなかった部分が判明する巻。次巻で深行の能力や泉水子の母親紫子のことも少しは解るのかな。まだちょっと読みづらいまま文章を読んでいるので、面白さを理解していないという点が正直な感想。アニメ化されていたから映像を先に見てみようかなと思う。感想はこんなところです。
Posted by ブクログ
「夏休みの過ごしかた」とサブタイトルにあるように、夏休みの合宿で終わってしまいましたねぇ…。劇的な変化はないけれど泉水子が少しずつ外向きになってきて、それが良いことなのか、今後どんなことになっていくのか楽しみです。そして深行はどんな役割になるのかしら。まだまだ分からないことが多いので、もやもやします。
Posted by ブクログ
随分前に2巻まで読んでいたので、3巻から改めて読み始めました。長野の戸隠神社周辺を舞台に、夏休みに入った生徒会合宿と三つ子ちゃんの不思議な絆の物語。古代ロマン的であり、しっかり和風ファンタジーでキャラも立っていて、やっぱりお話の進め方が面白かったです。ぼちぼち最終巻までのんびり読み進めたいと思いました。
Posted by ブクログ
2巻をだいぶ前に読んだせいで内容がうろ覚え&世界観についていけない…
1,2巻よりは和泉子に主体性がでてきて好感がもてるのだけれどその代り真響が鼻につく
小笠原弓道と小笠原礼法は元は一緒なのか。