あらすじ
泉水子は学園トップと判定されるが…。国際自然保護連合は、人間を救済する人間の世界遺産を見つけだすため、動き始めた。泉水子と深行は、誰も思いつかない道へと踏みだす。ついにRDGシリーズ、完結!
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Posted by ブクログ
久しぶりにRDGを再読。やっぱり良いなぁ。古来日本に由来する風習をモチーフにした人的世界遺産の発掘。ストーリーが斬新だし、何より泉水子の成長物語がむず痒くも微笑ましい。
その後は語られていないけれど、きっと過去とは異なる結末に辿り着くのだろう。
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シリーズ完結の巻
(もう1冊あるみたいだけど)
学園祭を通して成長した泉水子ちゃんとその仲間たち
生徒会で学園のクリスマスパーティーを企画したり期末試験頑張ったり学生らしいことしててちょっとほっとした
高柳ポチと留学生たちとも和解?してきた
怒涛の展開なのは第4章
瑞穂さん久しぶりに出てきたと思ったら拉致犯だったし、なにより最後!相楽くん!!
手袋渡せてるといいなぁ泉水子ちゃんがんばれと思いました
銀のさじのレーベル創刊のときに気になってたシリーズだったけど、当時読んでおけばよかったと思うくらいハマった
最近はあんまりシリーズ一気に読まないんだけど、これは続きが気になって一気に読んでしまった
泉水子ちゃんに幸せな未来がありますように…!
番外編?あと1冊も読みたい
Posted by ブクログ
みみみみみみ深行くん…!!!!!深行くん.………………!!!!!!!!!!!!ア、深行くん………………………………!!!!!!!!!!!!アアア…
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読み終わってしまって寂しさと幸福の間で彷徨っています。
荻原さんが後書きにも書いてあった通り、深行と泉水子にとってはスタートラインに立ったばっかりで、
一読者である私としてはこれからも2人の人生をずっと観ていたいと思ってしまいます。
この作品はある1人の内気な少女と性格に難ありな少年の成長ストーリーでもあり、
壮大なラブストーリーでもあると思います。
作中にもあった通り、これからどのような道でも選んでいける2人を、私は自分の中で想像しながらあわよくばその先が読める事を期待しながら待ちたいと思います。
Posted by ブクログ
1巻から比べれば泉水子は成長したなあ...としみじみ思った。
泉水子はこれからきっと新しい未来をつくっていけるのだろうと予感させる結末。
Posted by ブクログ
やっぱり面白かった。相楽くんと泉水子の恋が実って良かった。最後だからか、スピード感があって読みやすかった。シリーズ終わるのがさみしい…スピンオフ?みたいなのも今読んでいるので、早く読み終わりたい。
Posted by ブクログ
泣きたいくらい夢中になって読んだ。
それぞれが、それぞれの道を歩みだしたんだなって。
悩みながらも次に進んでいく様子が
徐々に描かれていくのが本当にすてきだった。
恋になる前の柔らかい細かい気持ちを、
どうしてこんなに繊細に表現できるんだろう。
宗田兄弟が最後まで清々しいくらいのいい子たちで、
ほっと胸を撫で下ろしたよね。
だって、揉めてる姿なんて見たくないもの。
ポチ柳くんも最終的に可愛らしくてとてもよかった。
たぶんずっと、これからも
気持ちがすれ違ったりして、
そのたびに、言ってくれなきゃわかんないよ!って
揉めたりするんだろうなあ。
このあとを想像させてくれるのがたまらない、
今後の彼らのつづきが読みたいとは思うけど、
いまはこのままでもいいかも。
あれこれ妄想できるから。
星降る夜に願うこと。
最後にタイトルがばちっときまりましたね。
最後!なんといっても最後よ。最後。
最後に玉倉山で!星空のもとで!!!
Posted by ブクログ
最後の締め方がやや尻切れトンボ的な印象を受けたものの、全体として非常に独創性があり、かつ読みやすく、楽しいシリーズでした。
男女年齢を問わず受け入れられると思いますが、若い頃に読んだ人には記紀の知識を仕入れてから再読することを勧めたい。
Posted by ブクログ
強引に現代を舞台にしながらファンタジーな主人公を配することで
少女小説として実に上手く出来上がった作品
作品構造自体が特殊なのでとても他では真似しがたい奇策
でなく奇作であり
そういうところが大変面白いのだが
『西の善き魔女』と比べても
持ち味を充分に発揮できたともいえる
お行儀良すぎなのがやや商業上はマイナスかもしれないが
個性的という点文句つけようなく素晴らしい傑作
Posted by ブクログ
学園祭でついに力を自覚した泉水子
選んだ道は、陰陽師である高柳を前面に出し
自分は後ろに控えること
山伏、陰陽師、忍者、神霊。そして姫神
彼らは人類を滅亡から救う事ができるのか
泉水子と深行の成長
今後の彼等に希望を持てる終わり方でよかった!
番外編も楽しみ♪
Posted by ブクログ
ついに最終巻! 波乱の学園祭が終わりほっとしたのもつかの間、高柳が早くもちょっかい出してきてびっくり。 凝りない奴だ。 とは言っても一族の期待を一身に背負っているからやらなきゃならないって事情もあるんだろう。 でもどんなに高飛車に出てもポチで笑われてしまうのは可哀想w
この決着の落としどころは良かったな。 とんとん拍子に話が進み大団円な幕引きになるのかと思ったのに、更にまだ続きが! しかも、あの人物絡みかよ。 これにはびっくり。 できればこのシリーズの続きが読みたい所だけど、今のところそんな動きもないのかな? 面白かった
Posted by ブクログ
好き過ぎる。
何度も読み返してしまいます。
内容が中二病でも、中二の時に出会った荻原さんの作品なら今でも楽しめてしまう。
アニメ化では描かれなかった文化祭後のお話。
続きを読みたくなるけど、これが完璧!
・・・と思える、大好きな終わり方でした。
Posted by ブクログ
6巻は今までになく一気に読んでしまった。
学園トップとなったけど、高柳を前に出して自分を隠すところとかあざとくも感じつつ、チーム姫神という素敵チームアップは前巻から想像もしてなく驚いた。
さらに味方と思ったいた人が反対に泉水子を売ろうとしていたこととか、驚きの連続ではあった。
たぶんもう一度初めから通して読んだらもっと理解が進むし楽しめるような気がする。
彼らの数年後の話とかも読みたい。
Posted by ブクログ
ページ数が少なくなるにつれて、どのような結末を迎えるのだろうとドキドキしながら、ページをめくっていました。
大変楽しく読み終えさせていただきました。
彼女らなら助け合って光指す世界を築いて行けるだろう。
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シリーズ4〜6作目。波瀾万丈の学園祭からクライマックスまで一気に駆け抜けた。シリーズ終わってしまったのが悲しくてこの先の泉水子や深行、真響、真夏、真澄に会いたくなる。シリーズを通して成長する泉水子の姿に励まされる。紡がれる新しい未来が見たい。
Posted by ブクログ
いやぁ、姫神の来し方、行く末が大変気になる最終巻で。
泉水子ちゃんも大変かわいいが、紫子さんも大変素敵で嬉しい。
ほおんと、この作者の書き方は真似できないよな、と。
番外編も楽しみ。
Posted by ブクログ
荻原さんの学園モノというとこで、わりとノリノリで読めました。
そしてやはり、力のある女の子×秀才の男の子の組み合わせですね。
山伏、陰陽師、忍者。それに神霊。
もりっとうまくまとまっていて、これからもお話が作れそうな終わり方でした。
ただ、主人公がすでにキリッと性格が固まって成長しまったので
これからの成長話は難しいかもです。
6巻ありますが、さっくりとファンタジーにはまれて楽しい話でした。
Posted by ブクログ
これから始まる、ところでラスト。キュンとします。
スピンオフも出たし、続きを読みたい終わり方でした。
読み始めた時は6巻は長いなぁと思いましたが、
どんどん読み進められました。
キャラクター達が魅力的なので、
なんてこと無い会話でも読んでいて楽しかった。
Posted by ブクログ
少年少女の成長が瑞々しく、ぐいぐい読めた。
恋と断定する前のやわらかな心の振動を描くのが上手い作家さんだけに、進展の遅ささえ楽しむことができる。
アニメ版だとかなり詰め込み過ぎでよく分からなかった部分にも合点がいって、ようやくスッキリ。
ただ、「二人の奮闘ははじまったばかり」エンドだったので、続きが気になる。
でも、たぶん一番面白いのは心を通わすまでの過程だという気もしているので、続編があってほしいような、なくて良いような、複雑な気分だ。
主人公のとりまく環境の変化は、「西の善き魔女」と似通ったものを感じた。
自覚ないままに、特別な出自を持つ主人公が運命に翻弄され、望まぬ闘争に巻き込まれてゆく。反発しあう二つの力のどちらかに加担するかのようでいて、実際は主人公こそが第三勢力だった――という流れ自体は「見たことあるなあ」と思いはした。
でもまあ、既視感もあまり気にならない程度に面白い。
Posted by ブクログ
シリーズ最終巻。学園祭の出来事がきっかけで、絶滅危惧種の人間に指定された泉水子。その騒動から高柳一条との再戦、学園内の対立勢力との融和、ある事件へと話は繋がっていく。キャラに愛着が出てきたからなのかは解らないが、成長して自分の能力を自覚していく泉水子の姿、取り巻く周りの環境が変化していくことについて好意的に読むことができた。やや終わり方が中途半端な気もするが、自分としてはこの終わり方は納得がいくなと読み終わって感じる。異能バトルではなく泉水子という一人の少女の成長譚なのだから。感想はこんなところです。
Posted by ブクログ
ついに完結かぁ。うまくまとまっていて良かったです。最初の方は泉水子が内気すぎて物語に入っていけなかったのですが、巻を重ねるごとに泉水子が成長し、自分を出せるようになって、終盤は本当に面白かったです。この巻も泉水子が深行と歩んでいく未来が見えたようで嬉しくなりました。チーム姫神、彼らはまだ高校生! これからもっともっと成長して素晴らしい活躍をしてくれることを願ってます。
Posted by ブクログ
ラノベ? 伝奇小説? 児童文学? とジャンル分けに悩むところだが、なんというか、泉水子さんの日常性というか……あり得ないほどの当たり前さにときめくところがある。この思考の自然さと、飛躍のバランスの取り方はすごい。読んでいて急に空に舞い上がるような自由さだ。
Posted by ブクログ
シリーズ6作目。最終巻。
泉水子は熊野の山奥の神社でひっそり育てられ、
はっきりとした自我がなかったとも言えます。
ところが深行という異分子に遭遇したことで変化が生じます。
それは、東京の高校へと進学し友人を得るという形を取りますが、
同時に、ただ何となく不安を抱えて生きる自分を見つめ直す、
言わば自分探しの始まりでした。
泉水子が余りにも無垢(無知?)でネガティブなので、
何度も歯がゆくなりましたが、
ここに至り自分の意見を大分言葉にできるようになっていて、
何だか見守ってきた姪っ子が這い這いを経てよちよち歩きしだした様な、
そんな感慨深さを覚えました。
前回の学園祭に続き、もう一波乱、二波乱ありましたが、
深行とも想いが通じ合って良かったです。
泉水子の意識が外へと向くにつれ、
未来の暗い影も見えてくるようになりましたが、
と同時に姫神の見た未来とは別の道もうっすら見えてきたので、
希望の持てる終わり方でした。
なぜ泉水子がそういった育てられ方をしたのか、姫神とは何か、
はっきりきっぱりではないですが大概の説明はつきました。
謎めいた泉水子の両親についても少し分かって納得です。
親世代もいろいろあったようなので、
その辺も読めたら楽しかろうとちょっと思いました。
Posted by ブクログ
うまくまとまった感はあるけどそれは主人公の周りというか主人公の中で一区切りついた感じ
逆に世界規模での組織がらみはまだあまり分かっていないし姫神に関してもうやむや感が、、、
まだ高校1年生ということもあってそこから先は今は一旦心配いらないのかな
どっちみちきっと上手く乗り越えていけると思うけど
Posted by ブクログ
感想
結局、学園生活で幕を閉じてしまった。未来がどうなるのか?
続編はあるのか?
あらすじ
学園祭が終わり、如月会長は生徒会の役割と立場を明らかにし、村上が真の生徒会長であることを認めた。
また、学園が高柳を世界遺産に推すために作られたこと、他の生徒は比較対象であったことを明らかにした。
村上は、泉水子を世界遺産候補と決めたが、高柳が異議を唱えて、泉水子と一対一の勝負を挑むも敗れる。泉水子は高柳をトップに仕立てて、隠れ蓑にするように提案する。
生徒会でクリスマスパーティーが企画され、高柳が力を示すために泉水子は結界を解除するが、問題が発生し、泉水子は力の使い方を学ぶ。
クラウスからクリスマスパーティーに誘われるが、主治医だった中山から急にアメリカに行くと連れ出されるが、拉致であったことが発覚し、紫子が中山を逮捕する。
泉水子は和歌山に帰り、紫子や深行と話す機会を経て、自分の進路を決めるのだった。