本田直之のレビュー一覧
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『自由に生きるための設計図がここにある』
本書は、コロナ前に出版された。その点には注意しながら読み進める必要がある。理由は、執筆当時とは世界全体が大きく変貌したから。
今の状況下では世界を旅して生きるなんてことは到底あり得ない。しかも、コロナ後の世界でも移動に関する価値観は元には戻らないと考える有識者も多いのが現実で、そこについては本書で語られる内容は改修が必要だろう。
ちなみに、著者2名での共著である。
◆感じた事
・フリーランスの極みとも言えるのがモバイルボヘミアンという生き方だと解釈した。本書を執筆した2名は元々普通の会社員という話だが、経歴を見るととても一般会社員とは言えない。あまり -
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遅ればせながらサ道を観て、最近サウナに通いだしたので、読んでみた。
最近辛いことがあり、鬱々とした日々が続き、このままではメンタルやられて、病むなと思ってサウナしかないな!という流れでした。
行ってみて大正解。サウナに行ってその日、次の日ぐらいは少し元気になります。
そしてまた早く行きたくなります。基本、今は週2回ですが、自宅にサウナほしいですね。夢だなぁ。
本の内容的にはそれほど濃い本ではありませんが、サウナはストレス発散ではなく、内省というのは分かります。まさにマインドフルネスですよね。
巻末におすすめサウナの一覧があります。
さて次はどこのサウナに行こうか? -
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夢や目標、やるべきこともたくさんある毎日
「やろうか、やるまいか」と考えると結局やらなくなってしまう
だから、「どうしたら行動できるのか」「物事を続けられるのか」「近道を見つけられないか」
考える・探すことが労力のレバレッジになる!
ウダウダしていないで、どんどんチャートに向き合おう
人間の行動の95%は無意識のうちに行われているそうです
人間の意思は強くありません
だから、小さな習慣を作り出してしまうことが大切
毎日数分でも過去チャートに向き合おう
習慣化のためには、数字で管理することも大切
数値管理によって日々の達成感を味わうことができるし、ゴールまでの距離が分かるから、継続へのモチベ -
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「なまけもの」といっても、何もしない怠惰な人という意味ではなく、「めんどくさがり屋」な人のために書かれた本。
【心に残ったこと】
○疲れたら、ダラダラするのではなく、しっかり睡眠をとる。ダラダラしていても疲れは回復しない。早めの就寝によって疲れた体を回復させる。
○意志の力に頼らず、やらざるを得ない環境を作る。しかもそれはずっと続けられるように習慣化すること。他人を巻き込んだり(楽しく競争する等)、量より質を考える…など。
○考え事が多いから眠れないのではなく、眠れないから余計なことを考えてしまうのだ。寝付きを良くする習慣(16時以降コーヒーを飲まない、寝室に携帯を持ち込まない、部屋を暗くす -
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ノマドライフってどういう生き方なのか、知るために読んだ。
自分にとってベストな働き方、生き方とは?を考え、その選択肢の一つとしてノマドライフを頭に入れておくのは重要だと感じた。
自分にとって満足できる生活とはなにか?
これはメモ書きしておくべきだ。
当人にとって、仕事でもあり、遊びでもあると感じれる内容でノマドを実現できるといい。
・自分らしさの追求が大事
・会社のブランドに縛られない
・転換期こそライフスタイルのブラッシュアップすべき時期
・まだ1人でやっていく実力もむいてないうちに飛び出すのは危険
・ベーシックインカムを確保して、他の仕事の可能性を模索
・限られた予算で -
Posted by ブクログ
旅を共にすると相性って本当に感じる。
いびきがうるさすぎてダメだった時もあるし、何でもいいよって言ってくる人もダメだった。
ツアーなんて無理だし、でもだからってバックパッカーするほどでもない。
遊園地とかでもよくわかると思う。
私はディズニーシーに行って一切アトラクションに乗らなくても平気だ。
ショー見て、ごはん食べて、買い物して、園内見てまわって、ゴンドラに乗るだけで満足する。
でもアトラクション乗りまわりたい人は全く楽しめないだろう。
価値を貢献し合うという関係もまたひとつの価値観でしかないから、価値を貢献しなきゃいけないという決まりもない。
日本についてもっと知った方がいいなぁと思 -
Posted by ブクログ
ここまで手の内を明かしてもいいのかという驚きと、意外と単純という拍子抜けともいえる驚きがあった。手の内を明かすことについては、Win-Winの関係を築くための一つの手段ともとれる。単純さについては、準備と練習、妥協点の確認、交渉の場においては冷静を保つ、と普通交渉するならこれぐらいのことはしておくだろうと思えるものばかりで目新しさというものはなかった。ただ、これについては分かっているけどできないことも多いので、改めて見直す必要があるのだと思う。
長期的な視点を持った交渉をすべきであるという指摘もしている。現代においては一度限りの交渉というものはほとんどなく、継続的に交渉することが多い。そう