本田直之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ・自分の時間を守る意識の強い人は、相手の時間も尊重する。それも、大事な時間投資と言える。
これだけインターネットが普及し、顧客が過去に選んだ商品からレコメンドを提案するビジネスが成功しているにも関わらず、相変わらず、食事時や夜遅くに勧誘の電話をかけてくる会社が少なくない。相手に何かをお願いする際に、相手の都合を考えられないようでは、勧誘が成功するはずがないし、その会社のイメージも落ちてしまうのではないか?と思うのは私だけだろうか?
職場でも、会議の主催者が遅れてくるとか、プロジェクターが映らないなんてのは、最悪。むしろ会議室の室温を適温にしておくなど、会議が円滑に進むような気配りができ -
Posted by ブクログ
コンサルティング会社社長、投資家の本田直之 氏の著書になります。
個人のブランドを確立し、他者との差別化を図り、市場価値を上げていくためにどう行動するか?
実現するための手法を「パーソナル・マーケティング」と定義しています。
本書では、その39個のポイントを解説しています。
【本書で学べること】
①パーソナル・マーケティングの必要性
- 時代の変化
- うまくいっている人、いない人の共通点
②パーソナル・マーケティングとは?
- ポイント
1.自分の強みをはっきりさせること
2.「それは誰の役にたつのか?」を徹底的に考えること
3.様々な要素を体系立てて組み立てるこ -
Posted by ブクログ
今の50代が全員、古い思考のまま停止していることはないだろう。
ただし端々にそういう部分があるのは、自分でも認めざるを得ない。
とにかく謙虚に。そして誠実に。
「自分は出来てるなぁ」なんて思わない方がいい。
特に若い人との接点は、もっと大事にしないと。
自分が喋りすぎず、新入社員になったつもりで聞く側になれと。
これはすごく大切な話だ。
とにかく自分が感じている以上に、これからの未来は、今までの知識や経験が役に立たない。
そう考えたら「学び」が出来るかどうか。
これからの人生ではそれが大きな差を生むだろう。
学び続ける姿勢。
荷物も含めて、自分のキャリアも棚卸して整理する。
そして余白を作って -
Posted by ブクログ
高校の頃、親から「なまけもの」と言われたことがある。野球を見るのが大好きで、高校野球が始まると朝から晩までテレビの前から動かない。食事以外は何もしない。そういう自分だったので、それから30年経ってこの本を見つけて読んだ時は、いろいろと腑に落ちるところがあった。著者の姿勢はいつもポジティブ。「なまけものの習慣=私の習慣」を逆手に取って、発想の転換を促す。この本はそういう内容だ。なまけものでもできる色々なアイデア、ノウハウ、考え方が書いてあってためになった。読んでから暫く経つが、この本のエッセンス(特に日常生活編)は、今の自分の中にあるような気がする。できれば、高校時代に読んでおきたかった。