本田直之のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
著者の作品は久々に読みました。本書は2009年発行ですが、内容は決して古いものではなく、それどころか、現在にこそ必要な視点であると感じました。時代の流れが「会社依存の時代」から「個人サバイバルの時代」へ移る中で、パーソナルマーケティングの必要性を延べていますが、人生100年時代、働き方改革、副業解禁という流れの中では、より重要な視点であると考えています。今後の時代の流れの中で、誰もが持つべき考え方であると言えます。
▼パーソナル・マーケティングがうまくいっている人の共通点
①自分の進みたい方向が分かっている
②現時点で自分に何が足りないかを理解し、そのギャップを埋める努力をしている
③自分 -
Posted by ブクログ
本当はこの本を読むのは48歳くらいの方が良いかと思います。50歳からリセットするために、どのように意識を持つべきかについて書いてあります。
今年の誕生日でリセットすべき年齢から5年も経過してしまいました。世界を旅している「Perpetual traveler」の本田さんだからこそのアドバイスを今後に活かせることはあると思い、読むことにしました。
以下は気になったポイントです。
・時代の空気を知りたければ、年配者ではなく若者と付き合うべき(p5)
・人はやる気になれば、いくつからでも変わることができ、成長していくことができる。その秘訣は「自分には関係ない」と思わないこと(p9)
・50 -
Posted by ブクログ
普通は、通常は、、
と考えられる一般的なモノの見方について
今までの日本では当たり前だったことが
今の時代には合わなくなっていることを理解しよう
という内容が大部分を占めているように感じた。
こうした方が良い、とか
このようにやってみよう、
という内容はあまり見受けられない。
そのため、この本を読んだだけでは
物足りない人が多いのではないだろうか。
しかし、こうした自分とは違う考え方、価値観を知り
自分はどうしたいのだろう?と考え
それを行動まで落とし込むことができるのであれば
今までの自分を変えることのできるヒントは
沢山散りばめられているように思う。 -
Posted by ブクログ
日本でも少しずつ広がりつつある「ノマドワーカー」という働き方。
働く場所が一つ、収入口が一つ、という時代は変わりつつあります。
安藤美冬さんの本で紹介されていたので読んでみました。
ノマドワーカーの基本的な考え方は同じですね。
場所・物・お金・時間。これらにとらわれない生き方。
ライフスタイルとスキルとマーケットを合わせた働き方や生き方は憧れます。
収入源は複数、どこでも仕事ができる、場所を変えれば変えるほど、自分が高まっていく。
僕からしたら魅力しかありません。
たたき台を作るのはかなり苦労するし、時間もある程度かかるとは思うけど、それができる可能性があるなら、生きる可能性を広げない手はな -
-
Posted by ブクログ
何故日本人は意思決定力が弱いのか?
そもそも、意思決定力が強い人、弱い人はどう違うんだろうか?
より早く、質のいい意思決定をするにはどうすればいいのか?
と言うわけで手に取った本書。
かなり大雑把にまとめると、
①情報収集
②選択肢を認識
③シミュレーション
するという内容だった。
意思決定支援におけるデータ分析の価値は「知覚」「理解」「予測」という人間の状況認識能力(エンズレーモデル)の拡張にあると考えるが、①〜③はこれと一致する。
データ分析じゃない、ビジネスや人生という文脈でも、やはり要点は同じなのだろうと確信が持てた。
では、日本人の意思決定力の低さは①〜③ -
-
Posted by ブクログ
ノマドライフって生き方があるんですね。nomadは遊牧民という言葉で、好きな場所に住んで自由に働くという生き方だそうです。ブラッドピットとアンジェリーナジョリー一家のように年8億円のノマドライフから、文字通り家を持たないノマドライフまでいろいろのようです。本田直之 著「ノマドライフ」、2012.3発行。オフィスを持たず、いろんな所で仕事をする。インターネット、ノートPC、スマートフォンを駆使して。その背景を著者は次のように。2000年位までは、旧来型の生き方(大企業、持ち家、転職なし、退職金)で快適に暮らせたが、そんな保証は今やどこにもない。モノ、場所、時間、お金から自由になり、前向きな降職を
-
Posted by ブクログ
【「自由」と「価値」が本書のテーマ】
1万円で起業するための具体的手順が載った本、というよりは、自分の得意なことをベースに相手の欲しいもの(=価値)を考えて、自由に、気軽にビジネスを始めようときっかけを与えるような本。漫画部分が多いので、20~30分で読み終わる。
・人が「欲しい」と言うものと、本当に欲しいものは違う。お客さん自体、本当に欲しいものが何か気づいていないこともある点を気を付ける。
・多数の賛成派と反対派がいるところは常に絶好のビジネスチャンス。ベネフィットを与える方法を考えるとビジネスになる。
あたりは勉強になった。
最後にA41枚のビジネスプランフォーマットがあるので、気軽 -
Posted by ブクログ
モバイルボヘミアン→自分の好きなことをライフスタイルの中心に据えながら、旅するように働き、暮らす、自由な生き方のこと。
・
神々しいほどのライフスタイルを送られてる方々で、眩しかったです笑
万人がこの生き方を望むわけではないとは思いますが
そして私も旅は大好きだけど子供がいるので拠点をあちこち持ちたいとは思っていませんが
だけど「もっと効率いい働き方があるはず」とは強く思っていて
だからこそ今本を読んだりリサーチしたりの模索中なわけなのですが
まずは好きなことを突き詰めて、「行動する」に尽きるのかな。
・
やはりこれからの時代、「複業」なのだなあと強く感じます。本書でも複数の収入源を確保するこ -