本田直之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は、レバレッジコンサルティング㈱の代表取締役兼CEOを務めている。日米のベンチャー企業への投資事業を行うと共に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行っている。東京・ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで過ごし、経営者仲間とトライアスロンチームを立ち上げ活動している。
著書には、「レバレッジリーディング」等の「レバレッジシリーズ」を中心に累計著書は125万部を超える。
本書は、著者が得意な普通のビジネス書ではなく「ビジネス小説」
主人公である「岸田 海」は猫の専門雑誌「Nyan Nyan」を刊行している「猫じるし出版」にて営業職として勤務している。
ある日、「岸田 海」は社長からの命令で業績悪化の打開策として「創刊準備室」への異動を命じられることになる。
選抜とはいえども、良い意味ではチャンスを与えられたある意味では人件費節減のための事実上の解雇とも受け取れる。
異動を命じられた9名と共に新雑誌の創刊を手掛けることになる。
個性が強い9名はなかなかまとまらなかったものの「走る」ということを中心にひとつのチームとしてまとまることになる。
難しい経済用語はまったく出てこず、いろいろつっこみどころはあるものの楽しく一人の主人公「岸田 海」の成長と創刊準備・チームとしての成功までを記した後味の良いサクセスストーリー。
著者の「本田直之氏」が好きな「走ること」「ハワイ」この2つの描写がさすがに、経験者ならではの表現で非常に引き込まれる場面が多かった。
賛否両論分かれるとは思うが、さくっと読めて、楽しい時間を過ごすことができたので著者の違った一面を知りたいかたにはおすすめしたい。 -
Posted by ブクログ
レバレッジ・シリーズの1冊。経営者として、一体どのような思考で「選択と集中」を行えば良いのか?それを経営、戦略、営業、ブランド、仕組み化、組織という6つの切り口で説いている。
経営者と社員は違う。経営者は経営者しかできないことをやるべきであり、社員がやるべきこととは違う。そこをはき違えるといくら時間があっても足りない、忙しくて本当に重要なことまで手が回らない、といった悪循環に陥る。
それを断ち切るための思考法は、経営者でなくとも、部下や後輩がいる人であれば、何かしら参考になる部分があると思う。
今後は、より一段高い視点で、どうすれば社員として会社に貢献できるのか考えながら仕事に取り組んでいきたい。
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●経営者がやるべき仕事とは、本質的に考え、意思決定することである。
●「どうやったらできるのか?」
-常に、このように具体的に考える癖をつけるのだ。たったこれだけのことで、会社は変わる。
●「自分がやっていることの中で、やらなくてもよいことは何か?」
-経営者がやるべきことを決めるとは、「やらないこと(劣後順位)を決める」ということでもある。最初に「これは経営者がやるべきことではない」と決めれば、逆にやるべきことが見えてくる。
●メンタルを強くするポイント
①「ピンチはチャンスだ」という思考癖をつけること。
②「身の回りには、自分が解決できないような問題は起こらない」と考えること。
③「すべてはトレーニング次第であり、メンタルタフネスも上げられるものだ」と知っておくこと。
●戦略のレバレッジ
・会社の方向性を決めること
・会社の定義づけ
・事業をフォーカスすること
・方策を数多く用意すること
●決算書を俯瞰するポイント
・現在の数字と過去の数字を同じ時期で比べていくこと。
・数字はすべてパーセンテージで見ていかなくては意味がないということ。
●営業活動とは売り込むことではなく、インプットすることである。
-顧客のニーズや業界の知識をインプットする。
●「盛況感」だけはただ一つ、すべての顧客が欲しがっているものと言ってよい。
-盛況感とは、「売れている感、流行っている感」と言い換えられる。人が買っているから良い物だ、大々的に取り上げられているから良い商品だと思うのは、人の心理である。
●人がかかわるところすべてに、いろいろな心理があるだろう。営業活動、ブランド、組織作りに、心理学は欠かせない。人の気持ちはすべてのビジネスにつながってくるのである。
●仕事の切り分けの視点
①経営者の仕事か、社員の仕事か
②ルーチンの仕事か、考える仕事か
③社内でやるべきことか、社外でやるべきことか
④そもそも必要な仕事なのか
●人は報酬のみで働くのではない。職種によっては高額の報酬を得ているわけではないが、彼らはその職業に携わっている誇りを意欲に変換している。「この会社で働く誇り」を、社員に行き渡らせるのが優れた経営者の必須条件といえるだろう。
●外部パートナーを「業者」扱いしてはいけない。
-私には、アドバイザーに限らず、すべての外部スタッフ、取引先は、「パートナー」と見なすべきだという信念がある。一緒に問題解決をしていく同志として捉えるとよい。ビジネスという航海で役割は違っても、同じ船に乗っているクルーだという意識を持とう。
●自分の長所と部下の短所を比較していないか?
-「どういうふうにすれば、彼らに活躍してもらえるのか?」と発想を切り替えることも、経営者には欠かせない。部下の強いところと自分の弱いところを比較し、その人の強みをやってもらうことだ。 -
Posted by ブクログ
自分が「読書をする」「ビジネス書」を読むきっかけとなった著者。本書は「ライフスタイルの基本ルールを司る意思決定力」について書かれている。
たしかに会社勤めのサラリーマンは事業主等と比べれば判断することは少なく責任も少ない。海外に住むよりは比較的安全な日本に住む方が同じように判断することも少ない。しかしこれからは判断する力である「意思決定力」が必須のスキルになるというのも理解できる。
「意思決定の流れ」として①目的観を明確にする②情報のインプット③選択肢の抽出④シュミレーション⑤意思決定し、行動する⑥リカバリー力をつける⑦常に意思決定力をつけると7つのSTAGEに分けて説明している。
自分の成長自分のスキルアップの中で必ず必須となる「意思決定力」今後は意識して毎日の生活の中で鍛えていきたい。 -
Posted by ブクログ
数か月前に講演をしていただいた本田さんの本。
最近になって本を読む気になったのでとりあえず買ってみた。
レバレッジシリーズに共通する内容だけど、
Do more with lessの考え方が書かれている。
シリーズの中でも実践編という位置づけだけども、
自分みたいに他の本を読んでいなくても大丈夫でした。
レバレッジの効きやすい勉強として「語学」「金融」「IT」を薦めていたり、
アウトプットの重要性、スケジュール管理、
英語の勉強法などなど、そんな感じの内容です。
読んでいるときは実際に講演を受けた本田さんだってことで
ひいき目に読んでしまっていたけど、
冷静に思い返してみると、ずば抜けて目からうろこな内容はなかったかも。
ただ、レイアウトはかなり良かったと思います。
目次や章扉がスタイリッシュで目を引き付ける。
各項目も少なすぎず多すぎず、5,6ページずつにかたまりがあって読みやすい。
そういう読みやすさもあって、シリーズの他の本も読んでみたいと思います。
評価はレイアウトの良さがありつつも、純粋な内容ですると☆3つ。