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Posted by ブクログ
会社がうまくいくかどうかは経営者次第ということがわかった。
経営者や会社の意識したいことが学べる。
自分は特にタイムマネジメントに力を入れてみたいと思った。
経営者以外の方でも自分の仕事に置き換えて読むことができる。
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著者は、レバレッジコンサルティング㈱代表取締役兼CEO。日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジ・マネジメントのアドバイスを行う。
著書にレバレッジシリーズ等がある。
会社がどうなるか、その鍵は経営者が握っている。
いかなるトップ、役員、幹部であるか。つまり、経営陣がどういった人物であり、何を考え、どのように行動しているか。端的に言えば「経営者の思考」がいかなるものかが、うまくいく会社とうまくいかない会社の違いを作り出している。
本書は考えるツールとして経営にレバレッジをかけるべくその手法について以下の6章に分けて説明している。
①経営者のレバレッジ
②戦略のレバレッジ
③営業のレバレッジ
④ブランドのレバレッジ
⑤仕組化のレバレッジ
⑥組織のレバレッジ
2009年に発行された本書。
内容的には発行された当初は先進的な内容であった。そして驚くべきことに今でもその新鮮さは色褪せていない。
レバレッジという言葉はものすごい力を秘めている。
そして私もその影響を受け、考え方にも大きな変化が表れた。
良い本は時間を過ぎても変わらず、多くの影響を与え続ける。本書は再読、当初と違った角度から触れることによりまた新しい気づきを与えてくれた。
Posted by ブクログ
今の自分に最適な内容だった。
チームの売り上げを達成するため、
自分がとにかく現場に出ていたため、
チームの仕組化、再現性を整備できていなかった。
自分の時間の使い方をコントロールし、
常勝局となるよう整備を進めようと決心できました。
Posted by ブクログ
仕組み化を考える一冊。
管理のためでなく、自分の楽しさのために。
以下レバレッジメモ
景気が悪いということは自分が儲からない「原因」ではなく、みんなに共通の「条件」なのだ。その条件をいかに克服するかが肝心なのである。藤田田
「仕事が忙しくて、考える暇などない」と言明する経営者には、次の三つの問題を抱えている。
・「経営者としての正しい思考法がある」という認識がない。
・「経営者の仕事とは何か?」を自問し、他の仕事から切り分ける意識がない。
・「自分は何をすべきか?」を自問し、実際にそれを突き詰める努力をしていない。
ピーター・ドラッカーは次のように言っている
「忙しい人たちはやめても問題のない仕事をいかに多くやっているかは驚くことである」
本を読むというのは勉強である。そこに時間を投資し、新たな経営のやり方を学べば、より効率的な経営ができるようになって、「時間」というリターンが得られる。
また、人と会うのも勉強であり、いろいろな人とのつながりができるであろう未来に投資することである。
自分にしかできない仕事、優秀な管理職に任せる仕事、一般社員にやってもらった方が良い仕事に切り分けるのは、経営者に欠かせない能力といえるだろう。日本マクドナルドを創業した藤田田さんの言葉は、まさに至言ともいえる。
「トップたるものの知識と経験は【決断】するためにあるのだといっても過言でないのである」
「人とのつながりがないから、時間が取れない」のである。経営者にとって考えることは大切な仕事だが、「考えること=会社にとどまること」と早合点してはならない。社長室や社長のデスクなりで黙考していても、世界は広がらない。人とあってこそ、考えは磨かれ、学びや新たな発想のヒントも得られるものだ。
思考法や新しい情報、これまでには考えられなかったようなノウハウは、外部の新たな人に求めた方が良い。本よりもセミナー、セミナーよりも人と直接会うことが、よりリアルで貴重な学びの機会となる。
「時間割を作るなんて、そんな面倒くさいことはできない」という方もいるかもしれない。しかし、「B/S,P/Lをつけて、来期の予算を立てる」ことを面倒くさいと言って放棄する経営者はいないだろう。お金のことはきちんと計画しているのに、時間については全くやっていないというのはおかしな話だ。自分の時間を管理できるようになれば、会社の中の時間効率化や管理もできるようになってくる。経営者自身の時間管理がきちんとできていないのに、会社の時間効率化だけをやろうとしても無理がある。そもそも時間にルーズな人や、時間効率化がうまくいっていない人に、会社全体の時間の問題が采配できるわけがない。
人間は、お金の使い方や人付き合いといった面では、常に同じような行動パターンをとる。極端な例を挙げれば、「自分の資産が多赤字で、消費者金融から借りまくっている」という人が、会社をきちんと経営していけるだろうか?自分のお金の使い方をおろそかにしている人は、会社のお金の使い方を考える際も、「なんとなく」「適当に」といった悪い癖が顔を出してしまうに違いない。その意味で、家計簿(ミクロ)は、会社(マクロ)を考えるシミュレーションであり、いい訓練にもなる。だれにでも簡単にできるし、確実に役にたつのだから、やるにこしたことはない。
「自分がやっていることの中で、やらなくてもよいことは何か?」忙しい経営者こそ、常にこの問いかけをしなくてはならない。「これは経営者がやるべきことではない」と決めれば、逆にやるべきことが見えてくる。これで経営者の仕事は明確になる。
「人は誰しも変わるのは嫌なのです。特に新しいことへのチャレンジは反対します。なぜ反対するのでしょうか?新しいことは「経験したことがないこと」だからです。それだけの理由です」株式会社武蔵野の小山昇さんの言葉
仕組化を導入すると、どんな企業でも現場からすさまじい抵抗が起こる。
「この仕組み化は会社として強い意志でやる決定事項だ。一切の例外なく、従ってもらわないと困る」という毅然とした態度を貫く必要がある。経営者がなあなあになってなしうる仕組み化など存在しない。
私自身が経験した、非常に印象的なリウォードがある。「会社が費用を持つから、5万円分、好きなレストランで食事してきてもいいですよ」というもの。二人で5万円、飲んで食べたら、贅沢なひと時が楽しめる。仮に5万円を現金でもらっても、なかなかこういう使い方はできないだろう。
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忙しい人たちは、やめても問題のない仕事をいかに多くやっているか。
「働くな、収益をあげろ」→「頭を使え、仕組みをつくれ」
■マネジメントとは
最小の努力で最大の成果の出る仕組みを作って、最大の努力を要望すること
■7つのスキル
時間のスキル
内部要因思考のスキル
素直さのスキル
無意識化のスキル
優先順位のスキル
先見性のスキル
再現性のスキル
■経営者の仕事
・考え、意思決定する仕事
・次のリターンを生む種づくり
■プロコン(pros and cons)
prp…賛成→メリット
cons…反対→デメリット
・業界への影響
・顧客への影響
・売り上げへの影響
■お金の貯め方よりも使い方を考える。
浪費型から投資型へ
■俯瞰逆算思考
ゴールから考える。
■先見性のスキル
3~5年後の経済予測を立てる(仮説)
↓
読書で仮説を検証する。
20冊程度の経済予測本を多読する。
■売上は積み上げ継続型
■誰が売っても売れる状態にすること
■ブランディング
・会社のキャッチフレーズは何か?
・経営者のブランディング
■仕組化
・経営者と社員の仕事を切り分けているか?
経営者の仕事か社員の仕事か
ルーチンの仕事か考える仕事か
社内でやるべき仕事か社外でやるべき仕事か
そもそも必要な仕事か
・社員に武器を持たせているか?
・インセンティブは記憶に残るか?
Posted by ブクログ
経営者、起業しようとしている方は読まないと損します。
私自身も手離れの悪いお客さんを相手に、相当時間をとられていることが多々あります。このあたりを改めないかぎりレバレッジが効いてきません。
どのお客様にも対応としては、同じ対応をする必要がありますが、選別をしていく必要性もあると考えます。
Posted by ブクログ
ぼくが
福祉業界の向上
現場の福祉職の意識改革として
取り組みたい点は
経営者の視点・考えを持つこと
具体的な実践方法と
なぜ行うか?
理由が明記されている
常にお客様目線で
自分の時間を管理し
サービス提供のための
自己投資を惜しまない
0から1を作るのでなく
1から100を作る
オリジナルを応用して作ること
仕組みを作ること
無意識にできることを増やす
意識して行うことと区別する
意識して行うことは
意欲的に考えて行う
経営者のみならず
現場スタッフの
自己マネジメントを
築き上げましょう
Posted by ブクログ
ベンチャー企業の経営に携わる著者の経営指南書。仕組み化することで、経営を安定飛行させることができる。経営者だからといって、初動を怠ると、会社は伸びない。
Posted by ブクログ
レバレッジシリーズでおなじみの本田さんの本。レバレッジリーディング以来、久しぶりに読んでみましたが、マネジメント層(経営層)が何をやるべきか、が多岐にわたって書いてあった。
ブランド作りから仕事の仕組み作りまで、ベンチャーから大企業まで参考になるノウハウがたくさんあるな、と感じた。
”「必要なのにできていないこと」を先に天引きすること。余った時間でやろうと思っても、時間は決して余らない。「時間の天引き」とは、バジェット(予算)を定めるときに、必要な額を先に確保するのと同じ原理です”
これは、マネジメントにかかわらず、人生全般に言えることだな、と思ったりした。
Posted by ブクログ
①「永遠によく働く経営者」は必ず会社をダメにする
②「どうやったらできるのか?」常にこのように具体的に考える癖をつける
③素直であるべき→意見はきくが、鵜呑みにせず、自分の中で情報を取捨選択し、意思決定を行う
④ビジネスパーソンのキャラを「演じる」ことができてこそ経営者
⑤無意識化を行うためには、まず意識しなければならない
⑥メンタルを強くするポイントは3つ
・「ピンチはチャンスだ」という思考
・「身の回りに、自分に解決できないような問題は起こらない」と考える
・「メンタルも訓練で鍛えられる」と意識する
⑦思考は「シンプルに」を意識する
⑧応用力をつけるには、まず応用すべき素材を見つける努力をする
上手くいっているモデルがあれば徹底的に活用!どう応用すればより良くなるか徹底的に考える!
⑨仕事を切り分ける際「自分にできることorできないこと」「自分にしかできないことor人に任せればよいこと」をまず考える
⑩仕組み化すべきかの判断基準は「人間が考えなくてもよい仕事かどうか」
⑪ルーチンも個人の能力に頼るべきではない。チェックリスト等を作成し「仕組み化」すべき
⑫仕事ができる人は「うまくいっていないところはどこか?どうすれば改善できるか?」を常に考えている
⑬取引先は「パートナー」と考える。しかし適度な距離感は必要
⑭自分の長所と部下の短所を比べてはいけない。部下の強みを生かすべき
Posted by ブクログ
質問形式で進んでいく。
タイトル通りマネージメントに特化した内容だが、学ぶ点は多い。
幾つか気になった点を挙げる。
*考える時間を持ち、学びを続ける。
*ポジションが人を作る。つまり、キャラクターを演じることも重要である。
*タイムマネージメントを行う。
*お金の貯め方より使い方を考える。
*メンタルもフィジカルも鍛えることができる。
*仕組み化を行う。
気になる名言も合わせて抜き出しておく。
*自らできると信じた時に、その仕事の半分は終了している。永守重信
*働くな。収益をあげろ。未来工業 山田昭男
*うまくいく秘訣はうまくいくまでやり続ける。松下幸之助
*問題は、新しい画期的な考えをどうやって頭に詰め込むかではなく、古くなった考えをどうやって追い出すかだ。
Posted by ブクログ
起業前に読んできた数々の本の中の経営指南本の一冊。当たり前の基準を、この本に書かれていることも非常に参考にしました。いくつかの活動体がよりよく活動できるためにも、誰でもできる仕組みを構築することは、欠かさせない一つの要素だと思います。多くのリーダーが当たり前に実践すべきエッセンスが質問形式に並べられています。また、数々の経営者の重く深い言葉に感動です。
Posted by ブクログ
なんだかんだでいまさら読んだ本田直之さんの本。
経営・業務・営業について、仕組み化することでレバレッジをかけたほうがいいというおすすめをしている。
仕組み化することのメリットを主に述べており、大まかな方法が書かれている。
具体的な手法までは述べていないが、毎日忙しいだけの経営者やマネージャーは一読の価値あり。
Posted by ブクログ
本田さんの本は、これで2冊目。
本質とは何かを分からせる説得力があり、思いはあるけど行動は...という典型的なダメパターンを見破れる。
多角的な視点で書かれているので、色んなシチュエーションで使える本。
Posted by ブクログ
なかなか良かった。
いかに選択と集中を行うか。それを6分野「経営」「戦略」「営業」「ブランド」「仕組み化」「組織」について説明。
特に営業とブランドが参考になった。
Posted by ブクログ
レバレッジシリーズのマネジメントに関して書かれた本です。
主に経営者向けに書かれた内容ですが、会社員が読んでも価値ありです。むしろ、会社員は読んだほうがよいかもです。
会社員が、経営者目線で仕事ができるとその企業は、強いことでしょうね。
この本には、営業、仕組み化、戦略方法など実践的な内容がかかれあります。
Posted by ブクログ
最後のチェックリストとお勧めの本はちょこっと役にたつかんじ。
チェックリストと本の中身がリンクしているので、う~ん、と思ったら必要なページに立ち返れる。
Posted by ブクログ
経営マネジメントの啓発本です。
しかし、書いてあることは終始正論だと思うので、彼の言うとおりに従っていればビジネスで成功する確立はあがるでしょう。彼は終始、仕組みを作ることがいかに大事かを述べていて、そのためには経営者がどのように動かなければならないのかを書いています。お願い営業や思考停止がいかに危険でマイナスの要素を作り出しているかを語っています。
Posted by ブクログ
企業のマネジメントを行う上での力の入れどころと無くするところがわかりやすく書かれており理解しやすい。
ただし、本書に書かれているが、理解するものでなく、実行するための本である。
Posted by ブクログ
いくつか読んでいる本田さんのレバレッジシリーズの最新刊。経営者、戦略、営業、ブランド、仕組み化、組織、についての"レバレッジ"について解説しています。
"レバレッジ"というほどのことではない、ある程度当たり前のことが書かれていますが、実際にやれているかというとやれていない、というようなことが書かれています。こういうことをきちんとやれることが大切なのでしょうね。
Posted by ブクログ
経営者の方にとっては心強い1冊なんだろうな。
経営者、戦略、営業、ブランド、仕組み化、組織それぞれのレバレッジの章に分かれた質問形式になっており、読み手が自分に問いかける良い機会になる。
決断力は知識と経験が豊富でなければ養われることはない。
成功者は必ずと言っていいほど多読家であるというのもうなずける。
メンタル面を強くするポイントは「ピンチはチャンス!」という思考癖。
Posted by ブクログ
凄くいいこと言ってるのは分かるんだけど、社員がいる訳ではないから凄く分かるという訳ではなかった。
本田直之さんが伝えたいことは、自分の中で「行動しろ」ということ。
とにかく行動するぞ。
Posted by ブクログ
レバレッジとは、要はテコの原理。
少ない労力でいかに大きな成果をあげるかを追求しなさい、というのが著者のメーンメッセージです。
そしてレバレッジを効かせるための方法の1つが、仕組み化だと。
例えば、子どもに後片付けをしなさいと怒っても、なかなかやりません。でもそれって子どもが悪いのでも叱り方が悪いのでもなく、片付ける場所や容器が小さいためであることが多いです。行動動線を上手く引いてあげられてなかったことが最大の問題と言えます。
翻って経営も同じ。営業成績が振るわないのは、優秀な人材がいないためではなく、お願いしないと売れない商品や仕組みになっているところに問題あるのでしょう。
だからこそ経営者はこの仕組み作りを何よりも優先して労力を割かなければならない。
起業家の教科書です。
Posted by ブクログ
本田さんの著書の中でも、本自体のボリュームもあり内容が多く含まれている一冊。
ベンチャー企業に陥りがちな欠点対策も多く記載されているのがよかった。
Posted by ブクログ
レバレッジ・シリーズの1冊。経営者として、一体どのような思考で「選択と集中」を行えば良いのか?それを経営、戦略、営業、ブランド、仕組み化、組織という6つの切り口で説いている。
経営者と社員は違う。経営者は経営者しかできないことをやるべきであり、社員がやるべきこととは違う。そこをはき違えるといくら時間があっても足りない、忙しくて本当に重要なことまで手が回らない、といった悪循環に陥る。
それを断ち切るための思考法は、経営者でなくとも、部下や後輩がいる人であれば、何かしら参考になる部分があると思う。
今後は、より一段高い視点で、どうすれば社員として会社に貢献できるのか考えながら仕事に取り組んでいきたい。
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●経営者がやるべき仕事とは、本質的に考え、意思決定することである。
●「どうやったらできるのか?」
-常に、このように具体的に考える癖をつけるのだ。たったこれだけのことで、会社は変わる。
●「自分がやっていることの中で、やらなくてもよいことは何か?」
-経営者がやるべきことを決めるとは、「やらないこと(劣後順位)を決める」ということでもある。最初に「これは経営者がやるべきことではない」と決めれば、逆にやるべきことが見えてくる。
●メンタルを強くするポイント
①「ピンチはチャンスだ」という思考癖をつけること。
②「身の回りには、自分が解決できないような問題は起こらない」と考えること。
③「すべてはトレーニング次第であり、メンタルタフネスも上げられるものだ」と知っておくこと。
●戦略のレバレッジ
・会社の方向性を決めること
・会社の定義づけ
・事業をフォーカスすること
・方策を数多く用意すること
●決算書を俯瞰するポイント
・現在の数字と過去の数字を同じ時期で比べていくこと。
・数字はすべてパーセンテージで見ていかなくては意味がないということ。
●営業活動とは売り込むことではなく、インプットすることである。
-顧客のニーズや業界の知識をインプットする。
●「盛況感」だけはただ一つ、すべての顧客が欲しがっているものと言ってよい。
-盛況感とは、「売れている感、流行っている感」と言い換えられる。人が買っているから良い物だ、大々的に取り上げられているから良い商品だと思うのは、人の心理である。
●人がかかわるところすべてに、いろいろな心理があるだろう。営業活動、ブランド、組織作りに、心理学は欠かせない。人の気持ちはすべてのビジネスにつながってくるのである。
●仕事の切り分けの視点
①経営者の仕事か、社員の仕事か
②ルーチンの仕事か、考える仕事か
③社内でやるべきことか、社外でやるべきことか
④そもそも必要な仕事なのか
●人は報酬のみで働くのではない。職種によっては高額の報酬を得ているわけではないが、彼らはその職業に携わっている誇りを意欲に変換している。「この会社で働く誇り」を、社員に行き渡らせるのが優れた経営者の必須条件といえるだろう。
●外部パートナーを「業者」扱いしてはいけない。
-私には、アドバイザーに限らず、すべての外部スタッフ、取引先は、「パートナー」と見なすべきだという信念がある。一緒に問題解決をしていく同志として捉えるとよい。ビジネスという航海で役割は違っても、同じ船に乗っているクルーだという意識を持とう。
●自分の長所と部下の短所を比較していないか?
-「どういうふうにすれば、彼らに活躍してもらえるのか?」と発想を切り替えることも、経営者には欠かせない。部下の強いところと自分の弱いところを比較し、その人の強みをやってもらうことだ。
Posted by ブクログ
経営・マネジメントに関する本。様々な手法が書かれており、実践した方がよいものもある。実際、それでうまくいくかどうかはわからないが・・・
●物事が実現するか否かは、まずそれをやろうとする人が、できると信ずることから始める、自らできると信じたときに、その仕事の半分は終了している(永守重信)
●景気が悪い、ということは自分が儲からない「原因」ではなく、みんなに共通の「条件」なのだ。その条件をいかに克服するかが肝心なのである。(藤田田)
●最小の努力で最大の成果の出る仕組みを作って、最大の努力を要望するのがマネジメントの役割である。
●仕事の大部分は社員に任せる。「考え、意思決定する仕事」と「次のリターンを生むタネ作り」だけは経営者の仕事。
●できない理由を並べず、どうやったらできるかを考えるのが内部要因思考。
・何をどう変えればできるようになるのか
・100%は難しくても、できる範囲で改善できる点はないか?
・今はムリでも、何年先ならできるか?
●プロコン「Pros and Cons」
プロは賛成、コンは反対。メリットとデメリットを書いて比較する。
●計画完了後の自分の姿を予想するのが計画(柳井正)
⇒ この段階でこういう感じになって、商品やサービスが売れて、会社の規模や売上がこのくらい、商品、市場、顧客の反応など、、具体的にイメージできるようにする。
●経営者の舵取りが重要。
1.会社の方向性を決める。今後、どのような会社にしていきたいかということ。
2.方向性を決めるために会社の定義づけ。ビジネスや顧客やサービスについて市プルに定義する。
3.事業をフォーカスする。
4.方策を数多く用意する。
5.ムダを排除する。
● 事業にフォーカスするメリット
1.経営資源を集中できる
2.時間に余裕ができる
3.内部のメリット。何に力を注げばよいかわかりやすくなる。社員が働きやすい。
4.優秀な人材が育つ。成果が出やすくなる。
5.会社がブランド化しやすい。
● 決算書の俯瞰が重要
1.現在と過去の数字を同じ時期に比べる
2.数字はパーセンテージで見る
3.見るべき科目には優先順位がある
● レバレッジ営業のキー
1.優良顧客を獲得する。「あの顧客がやってるのであれば・・」
2.手離れがよい仕組みを作る。誰が説明しても売れるようなものにしておく。マンパワーに頼ると属人化してしまう。
3.心理学の達人になる
● 営業は自分を知ってもらうトーク、業界動向、最新のトレンドといった顧客に価値のある話をする。これは質問するための材料でもあり、「ところ で御社はいかが」と水を向けるため。顧客の話は顧客のニーズや課題、業界の知識としてインプットしていく。
● 顧客にマイナスのことを言われたら「だから、いいんですよ」と返せるクセをつける。
● ブランディングは無名で小さな会社だからこそ、レバレッジがもっともかかる。まずは、何をやっている会社かを明確にする
● 伸び悩んでいる企業はやはり仕組みを持っていないからです。(小山昇)
● その成功している体験を体系化し、誰でもできるようにシンプルにパッケージ化する。自分達が何気なくやっていた驚くほどの手法を、発見してあげて、名前をつけてあげて、組織全体に宣伝して、いっせいに真似をする。それによって、皆が自分の成功体験を組織全体の成功体験につなげたいと思う組織になっていく。(平尾勇司 HotPepper立ち上げの人)