あらすじ
「無駄な時間と労力を使わず、仕事の成果を何倍にも増大させる」と話題の『レバレッジ思考』。本書はビジネス界で大反響を呼んでいるこのメソッドの入門編です。 極力わかりやすく、かつ効果をすぐ生み出せる方法が満載。「自分が何をしたいのかわからない」「今の仕事で何を頑張れば将来成功するかわからない」「30代、40代の自分は成功者でありたい」「無駄な努力はしたくない」「楽をして生きていきたいが、手抜きな人生は送りたくない」……1つでも当てはまる人には、本書は役立ちます。
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Posted by ブクログ
この著者の本は初めて読んだので、内容は新鮮でした。「無駄」が嫌いな私には内容がニーズマッチしており、同時に節々で教訓的なところもありました。よくある自己啓発本とは異なる内容が書かれており、良かったです。
Posted by ブクログ
?パッシブ・ルーチンがアクティブ・ルーチン化出来ると、飛躍的な成果が見込める。
やらされている、やり方が決まった仕事(薬の発注方法など)を、自分なりに効率化して、1時間の内容を10分で出来たとしたら、パッシブ・ルーチン⇒アクティブ・ルーチンになります
与えられた仕事を、ただ決まった通りにやる⇒効率化した方法を考え、実践するというアクティブな考え方が必要
?『良い行動』を習慣化しよう
朝、起きて読書をする意思の力で実践しようとしても、難しい。
⇒毎朝起きて、読書する習慣をつける
⇒無意識のうちに『朝、起きて読書』を行っている
『良い習慣』を常に意識しよう
?パッシブな『To Do』ではなく、アクティブな『タスク』を実行しよう
『To Do』やらなくてはいけないこと
『タスク』自発的に請け負った仕事
全体から逆算してタスクが作られる。締切があるのがタスクであり、確実に目標につながります
?知識は、実行によって、初めて知恵になる
シェフは本で学んだ知識を、調理に実行して利益を出します。
素人は、読んだだけで満足してしまい、結局料理を作らずに終わってしまう。
本で得た『知識』+実践での『経験』=情報の『知恵』化
?会社の看板と自分の実力を誤解するな
出入り業者の人は、『あなた』に頭を下げているのではなく、『あなたの会社』『薬剤師国家資格』に頭を下げていることを忘れてはいけません
Posted by ブクログ
レバレッジ思考について知りたくて読書。
タイトルに20代とあるように20代、これから社会人になる人や社会人1年目くらいの人が読むと刺激を受けそうな内容。
20代のうちに身に着けておきたい3大知識、スキル、
語学、IT、金融知識。
また、巻末の参考文献は参考になる。
30代は半ばを超えているが、参考になる点が多く、同時に反省もしてしまう…。
人脈についての考え方。
ビジネス書を読んでいる人の割合。
思考停止に陥らず、常に考える習慣を徹底していく。
DMWL Doing More With Less=少ない労力・時間で大きな成果を得ているか?
新しく増やしたい行動の参考にする。
読書時間:約30分
Posted by ブクログ
本田直之さんの著書
レバレッジシリーズを
ひとまとめに要約した本
仕事の合間やちょっとした時間に
見直すのにあると便利
福祉職ならば夜勤時間など
少しの時間を利用して
読んではいかが?
Posted by ブクログ
■ビジネスパーソンはトレーニングにかける時間が少ない。
プロスポーツ選手は、試合:トレーニング比が、1:4
ビジネスパーソンの平均値は1:60。
→目的に合った、アウトプットを意識した、効率的な方法でトレーニングすれば、必ず成果に繋がる。人を出し抜く事は可能。
■目標設定理論・俯瞰逆算思考理論
強制的にやりたくないことを100あげてみる。
→やりたく無い事に遭遇したら、項目毎にリストにアップしていく。
→自分のやりたい事をあぶり出していく。
→目標を長期・中期・短期の目標にブレイクダウンして、日々の時間配分を決定していく。
→1ヶ月のカレンダーに落とし込み、日々のタスクを決定する。
■K・S・F理論 キーサクセスファクター
成果を出している先輩。前例、ビジネス書等から、
成果に結びついた、本質を探る。
自分との決定的な違い要因。を捉える。
■時間割管理理論
無駄な時間を過ごさないためにルーチン化を行う。
次に何をやろうかと雑念が入ることもなく、
一つ一つの行動にたいして、集中力が増す。
■人脈拡大理論
相手に対して、何をして喜ばせてあげられるか?
・相手のニーズに合った、本、情報、人を紹介する。
・興味を持ってもらえるプロフィールやブランディングを用意。
・良いレストランや、場所をストック
・相手が食いつくような話題・情報を提供。
→目的に合った、インプットを怠らない。
Posted by ブクログ
・うまくいった方法は「仕組み化」せよ!
・人間の行動の95%は「無意識」だ!
・小さな習慣は大きな習慣に変わる!
・日々のチェックと数値管理の徹底を!
・意識すべきはKSF!
・人生の基礎3科目
語学、IT、金融知識
・本で得た知識+実践での知識→情報の知恵化
・人脈とは自分が誰に知られているかということ!
・基本はコントリビューション
Posted by ブクログ
レバレッジシリーズを一通り読んだ私には新しい内容はほとんどなかったが、一連のレバレッジシリーズのエッセンスが纏まっており、非常に頭が整理され、復習になった。
Posted by ブクログ
著者が過去に書いた本の要点をまとめた本です。
レバレッジシリーズを読んだ方なら、読む必要はありません。
さっと本田さんのアイデアを知りたいという方や、レバレッジシリーズを読んだことがあって軽く復習したいというような人向けかと思います。
Posted by ブクログ
● 労働力人口6542万人に対して、ビジネス書の年間トップセラーはせいぜい30万部です。ビジネス書を読む人が、全員その本を読んだとしても、労働力人口のうち、ビジネス書を読んでいる人は、わずか0.46%にすぎない計算になります。
● 知識を仕入れることは重要ですが、それを実行することのほうがさらに重要なのです。本を読んだ知識を、自分で実行して初めて、その情報は「知恵」化されるのです。
Posted by ブクログ
「レバレッジ」、「逆レバレッジ」、「DMWL」、「KSF」など、キーワードをもとに、著者が20代のビジネスパーソンに仕事に対しての考え方を綴る。各章の終わりには、項目で書かれてあることを、ワンフレーズで著し、言いたいことを的確に言っている。
最初に、「あなたの今を探るチェックリスト」があり、読者の将来のビジョンをチェックさせ、「一つでもあなたにあてはまる項目があるならば、この本を読んで実行してください」という流れ。最後の項目に、レバレッジ・逆レバレッジのチェックリストがあり、自分がどちらの思考に傾いているのかをチェックし、日々の反省点を見出せるようにしてある。
最初に、この本の冒頭部分を読んだときは、「仕事にレバレッジ(てこの原理)をかける?いまいちわからない。」と思った。しかし、読んでいくにつれて、章の大体の内容が掴め、要は、20代のうちから、事故投資、マニュアル作りなどに時間を掛ければ、将来、自分が30、40代になったときに、効率よく物事が進められ、培ってきた知識も役に立ち、業績を上げられる。目先の利益ばかり考えず、今、この事故投資は10年後、20年後に役立ち、自分を豊かにしてくれる、そう思え。と私は解釈した。
Posted by ブクログ
「もうこうなれば、著者の出版物全部制覇したろやんけ!」
という理由にならない理由で手にとってみました。
特にこの本はスゴビジシリーズの7番目としての位置づけで、ものの小一時間くらいあればスイスイ読み進めることができるくらいの分量です。
時間軸に沿わずに読み進めてますが、これから読まれる方はこの本を最後に読むことをオススメします。(著作の中に記載があればスイマセン)
ハードカバー等で項目別に出版されている分のダイジェスト版として、
最後に全体をおさらいする意味で読むと効果があるかもしれません。
あと、他の本と違って、特に20代に向けてのコメントが巻末にあるので、
まさに20代の私にとっては読む価値アリでした。
(+)
■『人生の目標の見つけ方は?』P22
・「やりたいこと」を探す前に、「やりたくないこと」を100個ほどあげてみればいい
■『「知識増大」の逆レバレッジとは?』P78
・ウンチクを自慢するためだけの知識は批判・批評するだけのPassiveなものにすぎず、非生産的で無意味。
「知っていること」≠「できること」
→得た知識を活かして何を生産するか。知識を起点として結果が生まれ、さらにInputを注ぎ込むとより大きな結果が得られる。
そう考えると、これが“レバレッジ”なんだろうか?これもInputしただけで終わるなという訓示と理解しよう。
■『「パーソナルブランド」で自分を理解させよ!』P104
・「パーソナルブランド」=周囲の人間が自分に対して抱くイメージを構築して、仕事や人脈構築の一助にする。
その他大勢との差別化。いったん構築されればそこにレバレッジがかかる。
→詳細は人脈術にアリ。
■『パッシブになるな、アクティブでいろ!』P120
・Active:Task(現状改善のための貪欲な態度。自発的取組み)
⇔Passive:To Do(ルーティンに流されてしまい、不満が蓄積されて悶々とするだけ)
→この2項対立は分かりやすい。携帯とかにも“ToDoリスト”はあるが、ActiveかPassiveかという軸はいつも持っていたい。
■『会社の看板と自分の実力を誤解するな!』P122
・会社の看板にレバレッジをかけて、自分の実力を磨いていく。
(看板を外した時、協力してくれる人がどれだけいるか?)
→セミナーでも発言されてた内容。一言で言えば天狗になるな!ということか。改めて今自分が背負っている看板目掛けて近づいてくる人かどうかは常に冷静にみなければいけない。
(−)
上記の逆で、これから読むと腑に落ちない箇所が多いと思います。分かりやすさを追求して図解しているということはその分文字を割愛しているということでしょうから、やはり読者として分かりづらい部分であったり、もう少しそのエピソードは具体例を聞きたいなぁと思うところはあるかもしれません。
もし、自分が著者だったら、そしてセミナー依頼か何かがあれば、図示されている部分を余白にして、受講者にメモを取らせる(もしくは板書をとってもらう)方がより頭にスンナリとおちてくるかもしれません。
【人を出し抜く超・仕事術―「レバレッジ思考」を20代でマスターせよ! (凄ビジ・シリーズ 7) 】
単行本: 123ページ
出版社: 主婦の友社 (2008/02)
ISBN-10: 4072598216
ISBN-13: 978-4072598214
発売日: 2008/02