本田直之のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ一言でいえば、自分の価値観を持って生きる。そのためには、自分にとって本当に必要なものだけをもつことが大事で、それ以外は自分の生き方を縛るだけの不要なもの。著者の考えが非常に伝わってくる内容であった。ただし、著者の考え方全てを受け入れるかどうかは本人次第。
・あなたが何を望んでいるか明確にわからないのなら、まずは「やりたくないこと」だけを紙に書き出してみましょう。
・仕事も、お金も、人間関係も、あえて新しいやり方、考え方を試してみることで自分にとって何が必要で、何が必要でないかが見えてくる。人生は1つの壮大な実験です。正解でも不正解でも、成功でも失敗でも、そこで得た経験はあなたの財産となります。
・日本では人と違う生き方をしようとすると、異質な存在として周りから非難されることがあります。また、日本で生まれ育っうち、自然と周りの人と合わせなければいけないという感覚も育まれてしまうのです。しかし、いい人ぶってみたり、常識人であろうと過剰に頑張ったり、周りに気を遣いすぎて自分の意見が言えなかったりするのは、やり過ぎです。周りを気にして自分の行動を変えてしまったり、他人と自分を比べてしまうようでは、あなたらしいライフスタイルを作ることはできません。なぜなら、他人と自分を比較することは、周りと同じでありたいという思考がべースにあるからです。他人と自分を比べて、「自分はあの人のようにできない」などと考えるのは、誰かの作った価値観で自分を縛っているのと同じこと。
・、ライフスタイルを築いていきたいと本気で思うなら、「人からどう思われてちいい」とーうくらいの覚悟を持つこと。持たない生き方に必要なのは、「自分を持つ」という覚悟です。
・目分で考えて、行動する。矢面に立つような人生を送ることです。当事者になって精一杯やり始めると、周りの目や平均は気にならなくなります。
・重要なのは、柵(ここでは会社を指す)の内側の視点と外側の視点。この2つの視点を持ちながら、自分がどちらに向いているタイプなのかを見極めること。そこで、1つの判断基準となるのは、仕事に対する態度です。常に上からの指示を待っているのか、自分でやるべき仕事を見つけてきているのか。会社で働く人のスタンスは大きく分けると、そのどちらかに当てはまります。指示がないと仕事ができない人は、その姿勢を変えないかぎり、柵の外に出る準備が不足していると言えるでしょう。
・「正解が見つかったら動きます」と言っていたら、永遠に何も変わりません。とりあえず動いてみればいい。違ったら変えればいい。踏み出す前に「大変なリスクだ」と思っていたことのほとんどは、通りすぎてしまえぱどうということもありません。失敗したと感じたら、その時点で修正すればいい。
・大切なのは「便利さの一方で、失っているものがある」と知ることです(例えばカーナビがあることで簡単に目的地にたどり着けるようになったが、地図を覚えることがなくなってしまった)。
・自分にとって何が幸せかわからず、進みたい道が決まっていない人は、常に不安を抱えています。その不安を埋めようと物を買い、必要以上に人とのつながりを求め、それでも満足感を得られずに「もっともっと」と自分を縛っていきます。かつては社会や会社が与えてくれるものに乗っていれば幸せになれました。しかし、今は何が自分にとって幸せなのか、自ら考え、選ばなければ満足感を得られない時代です。
・そこで大事になってくる価値観が「持てるけれど、持たない」という感覚です。必要な物を持ち、いらない物は持たない。個人個人がそのバランスについて真剣に考えること。それがこれからの幸せな生き方の土台となります。我慢して持たない生活とは異なる。
・好奇心よりも諦めの気持ちが先に立ち、新しい体験やチャンスを前にしても「いや、やつてみてらいいけど、まあ、このくらいでしょう」と尻込みしてしまう。この知った気になる、わかった気になるというのは人生においてマイナスにしかなりきせん。夙しらせずに知つた気になるょりも、何事にも興味を持って行動する方が新しいインプットになる。大切なのは日頃の行動範囲から一歩外に出ること。自分が普段やっていないことをしてみること。それが思考のストレッチとなり、あらゆる状況に応じて対処できる柔軟性を育みます。
・貰うという行為は完全に受け身たからです。持つ必要のない物を受け取ること、特に欲しくない物を無料だからといって手にしてしまうこと。安易に何かを受け入れてしまうのは、自分で判断するのを放棄したのと同じこです。
・同じであることは、ラクであることとつながっていますが、わたしは定期的にラクな状態を壊すことも大切だと思っています。
・年賀状が途切れ、お中元やお歳暮の行き来がなくなり、それで付き合いがなくなっていくようなら、元々、薄いつながりだったということです。
・交流会などで「この人は!」と感じた相手とは「今度」「そのうち」「近いうちに」ではなく、知り合ったその場で次に会う約束をし、スケジュールを入れてしまう。人との縁がタイミングによって大きく左右されることを知っていて、直感的に行動を起こします。加えて、重要なのは「誰を知っているかではなく、誰に知られているか」です。目指すぺきは、自分が頼るのではなく、むしろ相手から頼られるような関係です。
・長文でメー十を送ってくる人。彼らは、長いメールは書いている「自分の時間」たげでなく、読んでしる相手の時間」まで奪うことになることを理解していません。また、メールの文章がずるずると長くなってしまうのは、自分の思考が整理されていない証拠でもあります。
・好きと仕事の関係で大前提となるのは、いきなり好きなことを仕事にしてはいけないということです。まずは個人としてきちんと稼げるビジネスのスキルを身につけ、好きなことを趣味として自由に楽しめるライフスタイルを作りあげていきましよう。
・会社で働く人にとっての試合とは?と考えた場合、通常の業務そのものが試合と言えるでしょう。プロのスポーツ選手と比べると、会社員が行う試合の回数は多く、プレー時間も長く、出場機会にも恵まれています。試合のための練習は「勉強」になる。勉強をしないで業務をするのは、練習をしないで試合をするのと同じこと。
・目分にとっての「仕事」と「作業」は何かを区別し、「仕事」に労力を注いでいきましよう。というのも、与えられる仕事の中には、重要な「仕事」がある一方で、意外と多くの「作業」が交じっているからです。「仕事」と「作業」を見分ける判断基準となるのは、「それが成果につながるか?」という視点。
・あなたは「お金がいくらあったら安心ですか?」と聞かれたら、いくらと答えるでしょうか?この質問に、「今の倍欲しい」と答えてしまう人たちは、幸せな暮らしを実現するために自分のやるべきこと、やりたいこと、本当に必要なモノがわかっていません。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ机の引き出しを空にする。
ノートパソコンに変える
1年間、トレーニングとしてやってみる。一日500円で過ごす。
自分税を天引きする=1年間だけ。生活費の3割。
引っ越しする=モノを捨てるチャンス。
今年は移動の年にする=あちこちに移動する。
その国の言葉で挨拶だけは覚えていく。
JALグローバルクラブ
ANAスーパーフライヤーズカード
国際自動車のkmーIVR
MKタクシー
スカイスキャナー
シートエキスパート
ラウンジガイド
トリップアドバイザー 各所の口コミ
時間を区切って仕事をする
定期的な拘束を受けない
柔軟思考。遅すぎることはない。積極的に異文化や思考に触れる。
アイデアと移動距離は比例する。移動しながら考える。車、電車など。
インスタグラムで写真のみを発信。
モチベーションは上がりも下がりもない。
ドキュメンタリーの映画や本を読む。
「クラッシュ」「アライブ生還者」映画 -
Posted by ブクログ
ネタバレ◾︎要約
東京でバリバリ仕事をしていた人が、地方に移住する例が増えている。背景には、物質主義から精神主義へという価値観の変容や、テクノロジーの進歩、行政の支援、シェアオフィスなどの環境が整ったこと、個人が収益を得られるビジネスの可能性が増えたことなどがある。これらにより、地方で仕事と遊びの垣根をなくしたライフスタイルが可能になった。このような新しい移住のメリットとしては、自分のブランドが強くなること、可処分時間、可処分所得が増えるこ、少ない投資額でチャレンジができること、仕事と遊びの垣根がなくなることなどがある。さらにイノベーション関連の雇用は、その地域に5倍の雇用を生むとも言われ、地域への効果も高い。
◾︎感想
都会での仕事に疲れた人が田舎暮らしを目指すのとはちょっとちがう、東京でキャリアを積んだ人がそのスキルを活かして地域で仕事をつくり、生活も充実させながら暮らすという移住スタイルを提示している。働き方がどんどん多様化するなかで、若者を中心にこうしたキャリアを歩む人は増えていくはず。自治体もそうしたニーズの受け皿となるべくさまざまな制度を整えつつある。 -
Posted by ブクログ
今までに何冊か読んできている、本田氏による人生訓の本です。以前の本では、お金持ちはどの様な考え方をしているか、という点に絞った本ですが、今回はもっと大きなテーマで、人生を素晴らしいものにするためには、何を残すかというものです。
残すためには、捨てることが必要で、そのためには、捨てる基準を持つ必要があります。
残すべきものを決めるために、考え方・モノ・人間関係・仕事・お金、の面からアドバイスがなされています。特に、考え方・人間関係については、考え直す岐路にあるのかもしれないと思いました。
以下は気になったポイントです。
・自ら考え、選択し、幸せに、自由に暮らしていく生き方の提案、それが「持たない生き方」である(p4)
・持たない生き方にとって大切なのは、自分で選択しているかどうか。何を望んでいるのか明確にわからないのなら、まず「やりたくないこと」だけを紙に書き出す(p8)
・人生は一つの壮大な実験である、正解でも不正解でも、成功でも不成功でも、そこで得た経験はあなたの財産となる(p10)
・他人と自分を比べて、「自分はあの人のようにできない」などと考えるのは、誰かの作った価値観で自分を縛っているのと同じ(p28)
・正しいのはいつも現実、時代が悪い、世の中が悪いと言っていても状況は何も変わらない(p33)
・海外の教育の現場を見ていて「いいな」と思うのは、生徒たちが先生の言っている事を真に受けず、別の見方がある・先生も間違う、という前提に立って議論をする文化が根付いている(p35)
・柵の内側と外側の視点、この2点の視点を持ちながら、自分がどちらに向いているタイプなのかを見極めること、その1つの判断基準になるのは、仕事に対する態度(p37)
・動き出す前に「正解」を探している人は、動き出せない。できた人は確かな答えなどわからないまま動き出し、できなかった人は正解を探して足踏みしている(p42)
・大事なのは、本気で自分で考えを突き詰め、小さなことから試していくこと(p54)
・「持てるけれど、持たない」という価値観が大事、モノがなくても我慢して生きる、少ないお金でやりくりする、節約するというのは、旧来の価値観に引っ張られているので、劣等感を抱いたままになる。自分らしいスタンダードを自らの手で構築する、それが何を選択するか(p59)
・収入が増えた時ほど、物ではなく経験に投資する。身につけるものではなく、あなた自身のレベルを上げていく(p69)
・以前の1.5倍ほどの広さに、今までの3分の1の物での生活となるので、すがすがしい解放感を得ることができた(p72)
・短期的な目標とは別に、もう少し人生そのものにかかわるような長期的な視野に立ったテーマを掲げている、そのメリットは、行動力・実行力が増すことになる(p76)
・本当に必要な人とのつながりとは、お互いに情報を交換し、人を紹介し合い、刺激を受けながら、共に成長していけるような関係である(p99)
・重要なのは、「誰を知っているかではなく、誰に知られているか」(p99)
・異業種交流会は、会に参加するか、自分で会を立ち上げるかの違いにある。守るルールとして、参加者を「完全紹介制」にする、同じ目標を持った人が集まるようにする(p100、101、103)
・用意されたつながりを価値あるものにできるかどうかの違いは、あきらめずに目標を追い続けられたかどうか(p108)
・自分自身で決めないと、失敗を糧にできない。言い訳ばかりがうまくなる負のスパイラルに陥る(p111)
・添付ファイル付きのメールは、先に一瞬で読めるようなサマリーにまとめて、相手から興味があるという反応があって初めて送るべきもの(p121)
・労働時間の長い人の共通点は、1)成果につながらない作業の多さと、それにかける時間の長さ、2)やらされ感を持って仕事をしている(p126)
・長時間労働をしないようにするには、仕事のゴールを見据えて、何のためにやるのかを問う習慣を持つ。締め切りを設けて、成果から逆算した時間割を作る。(p127)
・普段の環境とは異なる場に身を置くことが、自分の枠を広げ、結果的に仕事の質を上げていくことになる。インプットに心掛ける(p129)
・時間があったら勉強しよう、暇ができたら本を読もう、休みが取れたら人と会おう、と思っていたらいつまでたってもインプットのための時間が取れない(p131)
・働く場所に縛られたくないと考えているなら、テクノロジーとデジタルツールを使いこなすスキルに投資をするべき(p139)
・会社の中だけで通用するスキルから、IT・語学力・公的資格などの「どこに行っても通じる汎用的なスキル」を身につけること(p141)
・好きなことを仕事にするのではなく、個人としてきちんと稼げるビジネススキルを身につけ、好きなことを趣味として自由に楽しめるライフスタイルを作り上げる(p147)
・スポーツマンが練習をして試合に臨むように、ビジネスパーソンは「勉強」をして試合(仕事)に臨む(p149)
・会社の外でも通用する人に共通しているのは、練習量の多さと、練習への取り組みを知っている点にある、「量が質に変わる瞬間」を経験しているので、ますますトレーニングという自己投資に時間を使う(p150)
・仕事と作業を見分ける判断基準となるのは、「それが成果につながるか?」という視点(p153)
・新しい幸せの価値観に気づいた人たちはすでに、ライフスタイルを変え始めている。様々な体験を得て精神的な充足を得るため、労働時間を減らし、必要以上に働かない方向へシフトする。自分にとって何が必要なモノかを選択して、買いたいものを買えるかどうかを満足の基準とする(p163)
・支出は、投資・消費・浪費の3カテゴリーがある。投資はリターンがある、消費は使ってゼロになるもの、浪費は、マイナスになる使い方(p165)
・モノを得るために必死に働くのではなく、経験や体験にお金と時間をかけるライフスタイル、買った瞬間から価値が落ちていくモノには手を出さず、支出と収入の間にイイバランスをとりながら、自分自身を高めていくためにお金を使っていく(p167)
・変化にいち早く対応するのは、いつも若い世代である。彼らは批判の対象ではなく、学ぶべき対象である(p177)
・人生で大切にしている点は、1)自分で考え続ける、2)過去の常識をリセットする、3)実験をし続ける、4)少しの勇気をもつ(p185)
2016年4月24日作成 -
Posted by ブクログ
大きな儲けを狙わないことを前提に
コストをかけず(イメージとして100ドル)
革新的なアイデアでなくても良いから、
お金を出す人が存在するマイクロビジネスを
始めよう!と提案している一冊ですね。
この本は具体的なノウハウを得るというよりも、
ビジネスの基本である「求められるサービス」とはなんぞや?
という疑問に対する答えを考えさせてくれる内容だと思いました。
著者の考えるビジネスとして継続できる「求められるサービス」とは
ざっくり言ってしまうと「
自分の情熱と他人の興味」が重なる部分を
ビジネスとして展開するべきだ、
という事のようです。
そしていくつかの能力を組み合わせれば
その分野での第一人者である必要もない。
(スキル×スキル×スキル+情熱)×(問題+市場)=ビジネスの機会 (一部当方にて改変)
有用性とは価値
価値=交換や努力によって生じる、望ましく役にたつもの。
そして価値は特徴(説明的)< ベネフィット(感情的)
つまり価値を顧客に伝えるには
かくかくしかじかこの商品の特徴は。。。。
という説明をするよりも
この商品を使うことによって
”あなたは”こんな体験や感情を得る事が出来ますよ!という事を伝えるべき。
結論としては『顧客をヒーローにする!」ということ。
そしてどんな商品またはサービスを販売するべきかのヒント。
「私たちはみな、あるものを増やしたいと願い、
あるものはより少なく減らしたいと願っている」
さてあなたのアタマの中のビジネスプランはどちらでしょうか?
増やしたいものなのか?減らしたいものなのか?
そして著者はこんな現実的なアドバイスも書いています。
《情熱は重要だが、数式の一部でしかない。
どんな情熱でも追いかければいいというものではない。
あなたのしたいことを他人がほしがるものにリンクさせよう。》
思ったんですが、
こういうタイプの本を出版するというのも
有用性の高い起業(ビジネスモデル)といえますね。
常にビジネスを始めたいという人は絶えませんし、
そう考える人は本を買って情報収集することに抵抗のない人が多いですからね。
似たような例としては、
小説家がよく小説の書き方という本を出版しますね。
世の中には小説の書き方という本がたくさん存在しています。
なぜなら小説の書き方は一定の売上げが見込めるからですね。
なんせ今の時代、小説を読む人より、小説を書きたいという人の方が多いですからね。
アメリカ西部開拓時代ゴールドラッシュ時
一番儲けたのは
一攫千金を夢見て集まった男たちに
作業着を販売していた人達だったという話に似ていますね(笑)
2016/03/07 -
Posted by ブクログ
特に真新しいことは何もない、ただの起業独立推奨本。
タイトルにある1万円もほとんど関係ない。
所々にためになることも書いてあるし、別に起業に関することだけでなく日常生活に照らしても活用できるようなこともあったが、全体的に起業と起業後の会社運営(商売運営)の見通しが甘っちょろい。
これこれをやり、こうすることで一年後には年収2000万になった!
で終わり。
それに関して少し掘り下げて、そのあたりで起業をあきらめる人に「諦めんな!やりゃできる(可能性もあるぞ)」と言っている少々無責任な松岡修造本。
本気で起業したいならもっと他に参考にすべき本を探すべき。
特に本書で紹介されている起業の参考例は、収益の安定性が殆ど無いようなものが多かった。
今年は2000万でも数年後は収益率がだだ下がりでもおかしくないプランでしかない。
この本を読んで起業を考える人たちはきっとほとんど失敗するだろうなと。