本田直之のレビュー一覧
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特に真新しいことは何もない、ただの起業独立推奨本。
タイトルにある1万円もほとんど関係ない。
所々にためになることも書いてあるし、別に起業に関することだけでなく日常生活に照らしても活用できるようなこともあったが、全体的に起業と起業後の会社運営(商売運営)の見通しが甘っちょろい。
これこれをやり、こうすることで一年後には年収2000万になった!
で終わり。
それに関して少し掘り下げて、そのあたりで起業をあきらめる人に「諦めんな!やりゃできる(可能性もあるぞ)」と言っている少々無責任な松岡修造本。
本気で起業したいならもっと他に参考にすべき本を探すべき。
特に本書で紹介されている起業の参考例 -
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ネタバレ起業するにあたってのビジネスの探し方から、始めた際の注意点まで網羅してある。ビジネスを始める際には手元に置いておきたい。
p32 ルール①「共通部分」を探す
共通部分とは、あなたが好きなことや得意なこと(その両方を兼ね備えていればいちばんいい)と、他人の興味が重なる部分だ。その他人の興味は、喜んでお金を払うほど強いものでなければならない。
p43 「何を売っているのですか」多くの人は、この質問に対して直接的に答える。「私たちが売るのはこれこれこういう製品で、人々はその製品がこういうとき必要だから買うんです」と。しかしときには、バーバラのようにもっと鋭い答えを返す人もいる。
「私たちはただ乗 -
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仕事や生活をするには、都会の方が色々と豊富で便利な印象がありますが、これからの時代はその思考の変化が大きくなるのではないでしょうか。その中で、都心の会社から地方に移り住んだ人たちにスポットを当て、実際どのような違いがあったか?体験者の声が分かるのではと思います。
ただ、インタビューされている方達も、作者の知り合いと言う事で、一般的な社員の人たちではなく、経営者や自営者と少し立場が違う部分があります。それゆえ、一般の人が真似るにも少し違いも出てくるので、一概に全てが参考になるか疑問。
書籍の内容として、デュアルライフの提唱を大きく感じますが、やはり基本となる「稼ぎ」がしっかりしている事が前提 -
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ネタバレこの本では、
自分で決めた特別なゴールへのチャレンジを
クエスト(冒険)といいます。
自分のクエスト(冒険)をブログ等で公開することにより
チャレンジの継続と、充実感を得よう、という内容でした。
クエスト(冒険)とは、
1. 明確な目標と、はっきりした終わりがあること
この目標は、簡潔に説明できるものであること
2. やり遂げるのに困難が伴うこと
3. なんらかの犠牲を必要とすること
犠牲とは、代わりに何かをあきなめなければならない…
4. しばしば使命により導かれる使命とは、心の底から湧き上がる目的意識 「私はこれをするために生まれてきた」
5. いくつかの段階を踏んで進んで -
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ミシュラン 三つ星シェフなど、海外(フランス・イタリア・スペインなど)で修行し成功した日本人シェフやソムリエ15人に話しを聞いて(取材、というほど突っ込んでいない)、その成功の要素はなんだったのかをまとめた一冊。
私の勝手な解釈ですが、おそらく本書は、これから料理人を目指す中学生ぐらいの人たちをターゲットに書かれた著作だと思われ、その内容は良く言えば平易、悪く言えば中身が薄いものになっています。
とは言え、話を聞いたシェフやソムリエは一流揃い。こういった人たちの考えの一旦に触れるのはとても楽しいですし、勉強になります。
著者が最後におっしゃっている「もっと日本を見なければいけない、強く今 -
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毎日決められた時間に出社する。
社会人になったらスーツにネクタイが常識。
満員電車で揉みくちゃになりながら通勤。
ま〜世の中そんなもんだからしょうがない、と思ってあきらめるか、
嫌なことはしないで済むような働き方、生き方を選ぼうとするか、
そのスタンスの違いは人生を思っ切り左右する、的な問題提起から始まります。
自分以外の誰かに決められた制約の中で生きるか、
誰にも強制されることなく、自分自身で敷いたレールの上を自分の足で歩いていくか。
ちょっと前に流行った時間管理やマルチタスクといった、ややテクニカルな面にフォーカスしすぎた考え方にはあまり興味がありませんが、こちらはどう生きるか、とい