あらすじ
14万部突破のベストセラー『1万円起業』著者による、新たなライフスタイル提案!
あえて日常を壊す人ほど、大きなリターンを得られる。 『1万円起業』同様の徹底したインタビューでわかった、 「クエスト(冒険)」で人生をより生産的に生きる方法とは?
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Posted by ブクログ
自分に限界を設けないクエストを考えるのが楽しい。
どうしても、子どもがいるなどの養うもの、守るものがある人には、そこまで大胆なクエストをやることは不可能に近い。
でも、読み進めていくうちに、今ある環境で出来る範囲で考えていくことから始めるのがいいのかな、と思い始めた。
ただ気になるから、やりたいから、というのはとても純粋な動機で、私はとても好き。
Posted by ブクログ
著者は『1万円起業』というベストセラーになった本の作者であり、本書がその続編となっている。
込められたメッセージは、日常を抜け出して自分の人生(著者はクエストと呼んでいる)をスタートさせようということ。世界の全ての国を旅した著者自らの体験談の他、ヨットで世界一周を達成した女性の話、マラソンやバードウォッチングなど、趣味に熱中して人生を変えた人たちのエピソードが載っている。
出てくる人々はヒッピー的で、世間から白い目で見られそうな人たちばかりだ。「世間からのはみ出し者」に対してとりわけ厳しい日本では、否定されそうな考え方だ。だが「嫌われる勇気」がベストセラーになったように、本音では周りを気にせず、自分だけのチャレンジをしたいという人たちも増えてきている気がする。
本書に出てくる人たちは、まさに周囲から嫌われ、時に軽蔑されながらも自分のクエストをスタートさせた人たちだ。エピソードは本当に人それぞれだが、「こんな人も世の中にはいるのだな」と知っただけでも良い勉強になった。
社会に出れば仕事に追われるのは先進国共通の悩みらしいが、過労で体を壊したり、強い不満を抱えてまでやる価値のある仕事は無い。誰かがいなくなければ代わりの誰かがやるだけだ。それに、食料など生存に関わるものを除いて、世の中の仕事の大半はなくなっても構わない仕事ばかりだ。
そんな仕事に人生の大半を費やすよりも、自分の内なる心に忠実に生きるという彼らの考え方も、十分に「アリ」だと思う。
それにしても、本書に出てくる人たちはかなり変わっている。こんな変わった生き方をする人たちが、知られていないだけで実は世の中にたくさんいるのだ。そう思っただけでも視野が広がり、少し道を外れて何かに挑戦することに対する恐怖が和らぐのではないかと思う。
Posted by ブクログ
『1万円起業』のクリス・ギレボー氏の著作。
5年ほど前にも読んだが、改めて再読してみた。
自分で決めた特別なゴール(クエスト)にチャレンジすることで、新しい自分に出会ったり、人生に変化が起きたり…と言うようなことが事例豊富に紹介されている。
以前読んだときと同様、いまいちピンと来ないと言うのが正直な感想。人生を大きく変えたいと考えている人には刺さるのかもしれない。
Posted by ブクログ
自分の趣味を発信するこで支援者やファンが見つかる。プレイし続ければいつか成功する。1万円起業で有名な著者クリス・ギレボー氏のメソッドが書かれてあります。新たに何か挑戦しようとする前に読んでみてもいいのではないでしょうか。
Posted by ブクログ
傍から見れば「それで」みたいな事でもフルスロットル臨めば吹っ切れた様に自分の周りの世界が変わって行くのかも知れない。腰の重い私にはなんとなくそっと背中を押された様な気にさせてくれる。
Posted by ブクログ
この本では、
自分で決めた特別なゴールへのチャレンジを
クエスト(冒険)といいます。
自分のクエスト(冒険)をブログ等で公開することにより
チャレンジの継続と、充実感を得よう、という内容でした。
クエスト(冒険)とは、
1. 明確な目標と、はっきりした終わりがあること
この目標は、簡潔に説明できるものであること
2. やり遂げるのに困難が伴うこと
3. なんらかの犠牲を必要とすること
犠牲とは、代わりに何かをあきなめなければならない…
4. しばしば使命により導かれる使命とは、心の底から湧き上がる目的意識 「私はこれをするために生まれてきた」
5. いくつかの段階を踏んで進んでいく数値で表せる進歩
ゆっくり時間をかけて進む
クエスト(冒険)の例としては、
無銭旅行で世界一周する、
料理本に載っている料理をすべてつくる、
移動を徒歩だけにする等、興味深いものが色々とありました。
「私はこれをするために生まれてきた」クエストを探すことは、かなりの時間と労力がかかりますから、
かるーく考えて、何か見つけて
試してみようと思います。