橘玲のレビュー一覧

  • シンプルで合理的な人生設計

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    唯一平等な時間を何に割くか。
    健康に気を使いつつ、働き、余暇を楽しむことが人生であるのだが、
    よく寝て(8時間)働いて(8時間)、食事など(5時間)で残りは3時間ほどしかありません。

    そんな限りある時間で、ぼくは“善”について考えていました。
    でもそれは、“善”について「考えたくないから考えていた」という側面があったと思います。
    「人生の解」「人とは」「善」…答えのない問いですが、それらの(考える)土台がなければ、「社会」「お金」「ビジネス」等は考えられないと(直感で)感じており、しかし、働いて食事をしなければならないジレンマが人生でした。

    働いて食事をするために、「人生」や「善」の解をさ

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    2026年01月08日
  • 超新版ティッピング・ポイント 世の中を動かす「裏の三原則」

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    それまであまり変化しなかった事や、ある物事が一挙に拡大するのはそれをもたらす変換点があるからだ。これがティッピング・ポイント。「三分の一」もしくは「四分の一」の法則。つまり、今までは変化の状況が穏やかであったのが、その変化の要因が全体の30%に達すると、急激に、そっちの方向の変化をもたらす。白人居住地に黒人が移住してくると、黒人居住者の割合が30%に達すると、その後は短期間でその割合が80、90%というようになる(ホワイト・フライト)。また、ティッピング・ポイントに達する要因はその他にその変化を推進するスーパー・スプレッダーの存在(新型コロナウィルス感染の拡大の要因で典型的に観察された)やその

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    2026年01月06日
  • HACK

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    文体はアリアドネの声を読んだ時と同じような印象、情報量はアマテラスの暗号に近いものを感じた。実話が重層的に盛り込まれていて面白い。

    ドフトエスキーの悪霊も時間ができたら読んでみたい。

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    2026年01月06日
  • マネーロンダリング

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    2002年だから24年前の作品になる。
    あの当時の香港の様子を背景に金融の裏側を知ったプロの語り口。金融に詳しくない者にも混乱なくその手法が理解でき、それが決して解説本にならずアングラな世界が表裏一体となり物語が進んでいく。

    マーケットに裏切られた男と、幸せだった頃に戻りたかった女の悲しい物語を金融の表と裏の世界で見事に描いた良作。

    人は誰しも愛する人の元に帰りたい。
    それを忘れさせ、狂わすモノがお金なのか。
    お金で幸せになる者、不幸になるもの。

    幸せになる努力を怠ったってしまった末路なのだろうか・・。

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    2026年01月04日
  • 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書)

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    小山田圭吾のいじめ問題から始まる。ポリティカルコレクトネスによる生きづらさがメインのようだが、根は深い問題として提起されている。

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    2026年01月03日
  • HACK

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    物語はフィクションではあるものの、北朝鮮や中国の裏社会や政治から、最新のハッキング技術や仮想通貨の利用方法などが巧みに盛り込まれており読み物として引き込まれる。

    単なる娯楽小説にとどまらず、緊迫する国際情勢を生々しく突きつけられ、強い危機感も抱かせる印象だった。

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    2026年01月01日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    人が生まれ、育ち、生きていく過程の中で、遺伝・家庭・教育・環境・集団・etc・・。様々な観点からデータと文献を用いて語る話はとても興味深く、難解であるはずの内容を、なるほどッと納得しスッと腹落ちするのは筆者の筆力によるものだろう。
    ノンフィクションや、人間行動学など人に興味のある人には、次の本も読みたくなる内容です。

    この本の企画を思いついた「あとがき」を読んで、星⭐️一つ追加しました。

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    2025年12月31日
  • シンプルで合理的な人生設計

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    正直なところ、この著者の本は当たり外れが多いと感じてたのですが…著書は当たりだと思います。

    資源が有限だからこそわたしたちは選択しなくてはならない。これをトレードオフという。
    例えば、恋人ができると他に恋人をつくれない(浮気という手段があるけどおすすめしない)

    1日24時間だけど、実際【睡眠、食事、着替え、片付けあるいは子供の世話】などどうしてもやらなければならない時間を差し引けば1日のうちに自由に使える時間は10時間程度になる。(睡眠を極端に減らすのは認知症になるおそれがあるためおすすめしない)

    だからこそ、人生の優先順位を決めようねって1冊。

    また、コップ理論に納得する1冊でもあり

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    2025年12月28日
  • 人生は攻略できる

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    好きなことに夢中になるのが「やりがい」で、それが積み重なると「生きがい」になり、それをあとから振り返って「幸福な人生」だと思うのだ。

    共感だった。笑

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    2025年12月22日
  • 新・貧乏はお金持ち――「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

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    マイクロ法人、家庭と合わせた資産の考え方が学べる。
    社会保険料が高くなっていく中で、上手に節税をしながら、豊かになるハック術を学べた

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    2025年12月20日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    小説しか普段読まないですが、この手の本も読んでみたくなり、手に取りました。

    人間を生き物として冷静に捉えて考えると言う視点を持つのにこの本はいいと思います。
    遺伝や、本能などロジカルに感情の原因を理由づけしていくので、読んでて腑に落ちたり、奇妙ですが安心する自分もいました。
    やっぱ人間ってそんなもんだよね!みたいな感覚で。

    子供の時に読むと変な影響を受けそうなので、色々な人と出会って、色々な経験をした大人になってから読むのがいいのかなと思います。

    この本の全てが正しいかはわかりませんが、自分を省みるきっかけにはいい本だと思います。
    自分が感情に押し流されそうな時、この本を思い出します。

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    2025年12月15日
  • 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

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    幸せな人生にしたいな。と漠然に考えていたが、
    『幸せな人生を目指して頑張っているときが、もっとも「幸福」なのかもしれません。』
    という締めの言葉に腑に落ちた。

    幸福を手に入れる上で重要な人生の軸は①経済的自由②生きがい③友人,仲間だと感じた。
    株や不動産など投資の勉強や、熱中できる好きな仕事に就くことを目標に人生設計を見直したいと思う。
    それから、特に私の周りで支えてくれてる家族や友達を大事にしていこうと強く感じた。

    著者のアイロニカルな文章が好きで読んでみたが、おもしろかった。

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    2025年12月14日
  • 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書)

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    ネタバレ

    世界はなぜ地獄になるのか ─ キャンセルカルチャーと「構造との付き合い方」をめぐる読書メモ

    この本を通して浮かび上がってきたのは、「悪」を設定して世界を単純化しようとする人間の認知の省エネ本能と、それがネット空間で野生化したときに社会全体を地獄化させるメカニズムだと感じた。小山田圭吾や会田誠、イェール大学のハロウィン騒動、ドッグパーク論文、woke文化やナイス・レイシズムといった具体例は、すべて「悪を確定し、文脈を捨て、二元論に還元する」という同じパターンをなぞっているように見える。

    自分自身の経験と重ね合わせると、この本は単なる「現代社会批判」ではなく、「いま自分が立っている足場の説明書

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    2025年12月13日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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     精神疾患や知能に関する遺伝。見た目で決まる社会「美貌格差」。子育てや教育は子どもの成長に関係しない。
     うすうす思ってはいるけれど、考えることも何か悪い気がして深く考えようとしないもの。そんなものを言語化し、エビデンスに基づいて言及していく。嫌なことについても逃げずに、向き合って考えてみようと思った。

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    2025年12月13日
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

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    ・子供は親からの影響より友達からの影響が大きい。子供は自分と似た子供を引き寄せる。
    友達との関係でキャラが決まり、性格が決まる
    ・政治空間と貨幣空間
    政治空間は総取り、権力争い。貨幣空間は1番にならなくても幸せを得ることができる。
    ・幸せになることは、好きなことをやって評判を得る。評判を得て報酬を得れば良い

    話は長く難しいが、そのことで説得力が増す。

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    2025年12月13日
  • 世界はなぜ地獄になるのか(小学館新書)

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    なんとなん感じていることが言語化されて行く面白さ。人類が長きにわたって夢見た安定した平和で飽食の世界はユーディストピア。

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    2025年11月24日
  • シンプルで合理的な人生設計

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    ネタバレ

    タイトルの通り、各人にカスタマイズ可能な人生設計の作り方について説明されている。
    ベイズ推定の話など、おそらくほとんどの人は意味不明だろう。とはいえ”妥当な確率の推定”は非常に難しいので、ゼロイチ思考は捨てようくらい思っておけばオーケー。
    ワンミスするたびにハードルがだんだん上がっていく現代において、この本は卒なく過ごすためのバイブルとしてとても良い。

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    2025年11月21日
  • 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

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    常々、幸せって何だろうって思っていたのでこの本を手に取りました。幸せの内訳は「健康なのかお金なのか人間関係なのか」この本を読むまで分からなかったのですが、この3つのうち2つ以上満たすことができればそれは幸せなのではないかなって自分の中で解釈できました。
    3つ全てを充実させる“超充”は中々厳しいですが、そこを目指して努力してる今も実は幸福なんだよなってことを考えさせられます。
    “しわあせ”を感じながら生きていきたいです。

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    2025年11月17日
  • 言ってはいけない―残酷すぎる真実―

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    非科学的な社会通念を否定してくれる意味で本書は有意義なものであることを前提に言いたい。

    子育て中の親として。
    才能がほぼ遺伝で決まっているなら、親の不得意なことを習わせる意味がないと思った。自分のようになって欲しくないという親心や何か才能に芽生えてほしいという親心は無駄なのだろうかと思うと寂しい。

    親がどう子育てしようが子供の成長に関係ないというのは親の肩の荷が下りるという面ではありがたいとは思う。

    犯罪を起こす確率を脳検査でスクリーニングし、陽性だった人を収容するというのはなんというディストピアであろう。自分はサイコパスというアニメを想起した。

    顔の特徴で攻撃かどうかが判断できると聞

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    2025年11月16日
  • バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)

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    タイトルが過激で気になり読みました。

    内容は、きれいごと社会の残酷な現実が書かれています。

    三人集まれば文殊の知恵という諺があるが、これには、新たな知恵が出てくるのためには条件があることなど今までに知らなかったことを科学的環境をつけて説明されていて、非常に納得させられることばかりでした。

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    2025年11月10日