橘玲のレビュー一覧
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唯一平等な時間を何に割くか。
健康に気を使いつつ、働き、余暇を楽しむことが人生であるのだが、
よく寝て(8時間)働いて(8時間)、食事など(5時間)で残りは3時間ほどしかありません。
そんな限りある時間で、ぼくは“善”について考えていました。
でもそれは、“善”について「考えたくないから考えていた」という側面があったと思います。
「人生の解」「人とは」「善」…答えのない問いですが、それらの(考える)土台がなければ、「社会」「お金」「ビジネス」等は考えられないと(直感で)感じており、しかし、働いて食事をしなければならないジレンマが人生でした。
働いて食事をするために、「人生」や「善」の解をさ -
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それまであまり変化しなかった事や、ある物事が一挙に拡大するのはそれをもたらす変換点があるからだ。これがティッピング・ポイント。「三分の一」もしくは「四分の一」の法則。つまり、今までは変化の状況が穏やかであったのが、その変化の要因が全体の30%に達すると、急激に、そっちの方向の変化をもたらす。白人居住地に黒人が移住してくると、黒人居住者の割合が30%に達すると、その後は短期間でその割合が80、90%というようになる(ホワイト・フライト)。また、ティッピング・ポイントに達する要因はその他にその変化を推進するスーパー・スプレッダーの存在(新型コロナウィルス感染の拡大の要因で典型的に観察された)やその
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正直なところ、この著者の本は当たり外れが多いと感じてたのですが…著書は当たりだと思います。
資源が有限だからこそわたしたちは選択しなくてはならない。これをトレードオフという。
例えば、恋人ができると他に恋人をつくれない(浮気という手段があるけどおすすめしない)
1日24時間だけど、実際【睡眠、食事、着替え、片付けあるいは子供の世話】などどうしてもやらなければならない時間を差し引けば1日のうちに自由に使える時間は10時間程度になる。(睡眠を極端に減らすのは認知症になるおそれがあるためおすすめしない)
だからこそ、人生の優先順位を決めようねって1冊。
また、コップ理論に納得する1冊でもあり -
Posted by ブクログ
小説しか普段読まないですが、この手の本も読んでみたくなり、手に取りました。
人間を生き物として冷静に捉えて考えると言う視点を持つのにこの本はいいと思います。
遺伝や、本能などロジカルに感情の原因を理由づけしていくので、読んでて腑に落ちたり、奇妙ですが安心する自分もいました。
やっぱ人間ってそんなもんだよね!みたいな感覚で。
子供の時に読むと変な影響を受けそうなので、色々な人と出会って、色々な経験をした大人になってから読むのがいいのかなと思います。
この本の全てが正しいかはわかりませんが、自分を省みるきっかけにはいい本だと思います。
自分が感情に押し流されそうな時、この本を思い出します。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ世界はなぜ地獄になるのか ─ キャンセルカルチャーと「構造との付き合い方」をめぐる読書メモ
この本を通して浮かび上がってきたのは、「悪」を設定して世界を単純化しようとする人間の認知の省エネ本能と、それがネット空間で野生化したときに社会全体を地獄化させるメカニズムだと感じた。小山田圭吾や会田誠、イェール大学のハロウィン騒動、ドッグパーク論文、woke文化やナイス・レイシズムといった具体例は、すべて「悪を確定し、文脈を捨て、二元論に還元する」という同じパターンをなぞっているように見える。
自分自身の経験と重ね合わせると、この本は単なる「現代社会批判」ではなく、「いま自分が立っている足場の説明書 -
Posted by ブクログ
非科学的な社会通念を否定してくれる意味で本書は有意義なものであることを前提に言いたい。
子育て中の親として。
才能がほぼ遺伝で決まっているなら、親の不得意なことを習わせる意味がないと思った。自分のようになって欲しくないという親心や何か才能に芽生えてほしいという親心は無駄なのだろうかと思うと寂しい。
親がどう子育てしようが子供の成長に関係ないというのは親の肩の荷が下りるという面ではありがたいとは思う。
犯罪を起こす確率を脳検査でスクリーニングし、陽性だった人を収容するというのはなんというディストピアであろう。自分はサイコパスというアニメを想起した。
顔の特徴で攻撃かどうかが判断できると聞