高殿円のレビュー一覧
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「上流階級」シリーズ、やっぱりおもしろい!
其の一から少しずつ、静緒と桝家の関係が変化している。静緒も桝家も、ぶつかりながらもお互いを認めていて、将来の孤独への不安を抱えている。
日頃考えないようにしているけれど、将来の孤独への不安は私自身も感じていて、共感できた。
外商なんて全くの異世界の話のような気がしていたけれど、静緒の仕事への姿勢や考え方は、どんな仕事にも参考になることがあるように思う。
外商はお客さんのプライベートに深く入り込む仕事だけに、静緒が珠里との関係に悩んだように、バランスが難しいんだろうと思う。
外商でなくても、長く付き合いのある取引先に情がわいたり、「こ -
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ネタバレトッカン第四巻。
短編集だけど、超短いやつと中編くらいのやつと両方あるかな。
対馬の回、美味しそう。トッカンは食べ物を美味しそうに紹介するなぁ。ゴールデンフィンガーより、のとぐろとイカ刺しが食べたくなる。
5年目の鮭たち、たしかに年次研修って婚活的な?そういう面があったかも。まったく参加しなかったよ。むだにしたなぁ。
しかし、ぐー子がトッカンとした滞納者との攻防の話をしたら、相手が離れてしまったのは、あるあるだよねぇ。でも、そういう人はきっとこの先も仕事のキャリアとか内容とかで比べっこしてはひいていくひとなのかもしれない。むしろ、その人でなかったのがよかったのかもね。
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ネタバレ自分の中で、久しぶりにヒット
面白かったなあ
最初のほう、あんまり色恋がなくてただただその時代を淡々と生きている女性の話で、あんまり歴史に興味深い人間でも詳しい人間でもないから、のめるこめるかなあこの話に…なんて思っていたのですが。
夫も子も失くしたけれど、しっかりと生き抜いて“家”を守り抜いた第一章てんさいの君を読み終わったときに、ああ好きやなこの話…となりました。
第二章のプリンセス・クタニは個人的には1番好きなお話。主人公も、話のストーリーも、政略結婚も、恋愛模様も、最後のプロポーズも(笑)わくわくして最後まで楽しく読めた。
そして、第三章の華族女優があったから、個人的にはこの物語好きな -
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ネタバレトッカンvs勤労商工会 2013/3/29
稼ぎのない男なんて精子以下よ。消えちまえ!
2014年2月5日記述
高殿円さんによる小説。
トッカンとしては2冊目の作品にあたる。
今作では主人公鈴宮深樹がずうずうしいまでに活躍する。
(上司である鏡が訴訟騒ぎになりかけたためでもある)
ホツマへの破産申立の不服のあたりは爽快だった。
署長に付いて来てもらう等カウンターパートとして
上手く動いたと思う。そうでないと裁判官は出てこなかったろうし。
本書は400ページをこえている。
しかし巻末にある
井上真央さんと高殿円さんの対話にもあったように
すっと物語の世界に入っていける。
小説を読んでいる -
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ネタバレトッカン 特別国税徴収官 (ハヤカワ文庫JA) 2012/5/24
徴収官奮闘記
2013年12月10日記述
高殿円さんによる国税に関しての小説。
高殿さんはライトノベルを中心に40冊以上も作品を出しているらしい。
普段読まないライトノベルの出版の早さに驚いた・・
本作はライトとか関係なく完成度の高い作品として仕上がっている。
鏡特管の元に鈴宮深樹(新人3年目)の奮闘ぶりが伝わってくる。
脱税したお金をどこに隠しているのか分からない喫茶店。
手強い銀座のママ・・
滞納を続けざる得ない工場の夫婦・・
後半になぜこの仕事で必死になって頑張るのか・・
公務員だから安定しているからというあり -
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ネタバレ上流階級~富久丸百貨店外商部II~ 2016/10/20
高殿円氏による作品。
2016年10月20日初版1刷発行。
初出は「小説宝石」2015年2月号~2015年10月号
富久丸百貨店外商部Ⅱとあるように前作からの続編。
舞台が関西なので親近感がある。
他のレビュワーも指摘していたけれども
読ませる力、物語に引き込む力があるなと関心する。
鮫島静緒(バツイチ、独身、バイトからのたたき上げ)
桝家修平(セレブなゲイ)
本作はこの桝家修平に絡む内容が多い。
またバツイチやゲイ、LGBTの人が将来孤独になっていく事への不安
結婚することの意味など色々と考えさせられる事が多かった。
日本は残念 -
ネタバレ 無料版購入済み
屋敷でみつけた、地下の部屋に謎の魔法陣があり、意図せずウイリアムは悪魔を呼びだしてしまう。呼びだされた悪魔、ダンタリオンはウイリアムに告げる。ウイリアムは魔界の代理の王を選ぶことのできる選定公である。
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購入済み
面白かったー。
けど、まだ色々なことが途中でこれから静緒はどうなっていくんだろう?って思った。
でも確実に人に寄り添った仕事を行い、人として成長している。
早く続きが読みたいよー。
違う本を執筆されていると思うので、次の本まで待ち遠しいです