高殿円のレビュー一覧

  • 【電子特典付き】戒名探偵 卒塔婆くん

    Posted by ブクログ

    お塔婆や戒名、墓にまつわる謎解き話しかと思いきや、途中からスケールの大きなミステリーめいた展開となる進行にあっという間に引き込まれてしまう高殿ワールド炸裂の小説でした。伏線として描かれていた春馬と外場のいくつかの謎解きも面白かったですが、最後に火サスもびっくりの、しかも東京からパラオへ舞台を移す怒涛かつ緻密な展開は凄いと思いました。高殿円さんの小説を読むのは数冊目になりますが、作家さんの懐の深さにはほんと感服いたします。小説って本当に素晴らしい!

    0
    2026年02月01日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 III

    Posted by ブクログ

    ※オーディブルにて聴了
    第三巻もとても楽しく聴き進めることが出来た。フィクションなのかノンフィクションなのかは私では判断出来ないが、外商の人が顧客のお受験にまで付き添ったり、車を走らせたりするのはすごいなと思った。そこまで顧客に寄り添うって万能なメイド?もしくは執事じゃないかなと感じた。今回の内容で特に印象的だったのは、小学生からお受験をさせられて、自分の目標や将来の夢を強制的に外部から決められるのは酷だなと感じた。お受験は親のエゴだと感じるが、それで子どもが幸せに将来暮らせるのであれば良いことなのだと思う。学歴格差と言われる現代だが、決して裕福な家庭の子の能力が高いわけではないとも感じる実際

    0
    2026年01月25日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

    Posted by ブクログ

    ※オーディブルで聴了
    今回も静緒は格好よかった。自分の伝手や人脈、アイデアを駆使して仕事に邁進していく姿は爽快極まりなかった。自分の提案を形にしていくって本当に大変なことだし気力も体力も必要な中、頑張って奮闘している姿に元気をもらった。
    今回の作品の中でよかったのは、ヤクザの愛人の珠理の話と桝家のお母様のお話だった。世の中の生きづらい人の視点や気持ちを偏りなく書いてくれていると感じたので嫌な気持ちにはならなかった。
    この作中で出てくる人が自分の周りにもいてくれたら、良いのになと感じることもあった。

    今回は、登場が少なかったが金宮寺のビシッとバシッと言う姿が好きなので次巻はもう少し登場回数が多

    0
    2026年01月04日
  • 芦屋山手 お道具迎賓館【分冊版】(コミック) 1話

    購入済み

    はい

    かなり変わった作品です。とはいえ絵はかなり格調高い感じで素晴らしいです。茶道具が主役みたいですのでそういうのに興味ある人にオススメいたします。26.01.01記

    #深い #エモい

    0
    2026年01月01日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部

    Posted by ブクログ

    ※オーディブルにて聴了
    舞台は老舗百貨店の外商部。月間のノルマが1,500万という部署で働く女性が主人公のお話。バリキャリの話か〜と思いながら聴き進めると、バリキャリだけれどキャリア背景が興味深い静緒。その彼女を取り巻く登場人物の特徴が面白いこと面白いこと。嫌味ったらしい桝家をどうも好きになれなかったが、最後には彼が1番のお気に入りの登場人物になっていた。桝家が片思いの人を見送るシーンでメソメソ泣くところが可愛くて可愛くて仕方なかった。
    静緒も嫌な感じのバリキャリ女性じゃなくて、壁にぶち当たりながらも自分がしたいと思ったことを形にする姿はとても聴いていて気持ちが良かった。多少の妥協はあっても思

    0
    2025年12月23日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部

    Posted by ブクログ

    とにかく読みやすかった!!
    他の著書で「百貨店の外商」を扱う本はあったけれど、あくまで職業の一部としてで、
    この仕事に焦点を当てた物語を読むのは初めて。
    ゆっくりじわじわ言葉が刺さってくる感じ。
    お金持ちになりすぎると孤独を感じる、はよく聞くが、こういうとこなのかも、と思わせる内容。
    静緒の仕事や顧客への向き合い方が誠実で交換か持てる。
    一方で、現実的な部分もあり、まるで本当にいる人のような感覚に陥る。
    突飛な人物設定はないけれど、この物語にはそれが合っていると思う。
    続編があるようなので楽しみ。

    0
    2025年12月17日
  • シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗

    Posted by ブクログ

    ※オーディブルにて聴了
    この作品もとてもテンポ良く聴き進められた。
    美人で頭脳明晰で冷たかった人が、少しづつ心を開いてくれたり、自分に懐いてくれるようになったらそりゃ嬉しよな〜。ジョーが羨ましいと思わされた作品でもあった。
    今回の謎解きも犯人はこの人じゃない?と目星はついていたが、でもどうしても何のためにが分からず、シャーリーの謎解きをふんふんと聞くだけだった。しかし、壮大な設定と壮大な費用をかけての逮捕劇なので英国大丈夫か?と思いながら聞いた。(フィクションなのにそういうことを気にしちゃう。)
    謎解き後のシャーリーとジョーの2人のサイドストーリーも和やかで良いし、お菓子の描写もとても素晴らし

    0
    2025年11月04日
  • 私の実家が売れません!

    Posted by ブクログ

    実際に遭遇したら胃がキリキリしそうな出来事をここまで面白く書けてしまう作者は本当にすごい。なんでも面白がれるって才能だ。法律のことなど大変参考になった。こういう問題遭遇している人多いだろうなぁ。深刻にならずに淡々と解決していきたいね。

    0
    2025年11月01日
  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

    Posted by ブクログ

    ※オーディブルにて聴了
    現代×女性のシャーロックホームズ作品。
    軽快に聴き進めることができたし、あっという間にストーリーが終わってしまい残念な気持ちになった。頭脳明晰で美少女かつ病弱体質のシャーリーと平々凡々で男に左右されやすいの元軍事医のバディの掛け合いや行動がとても面白い。突拍子もないことが次から次から起こるし、黒幕が近くにいながら何もできないところも続きがどうなるのか気になって仕方なかった。頭脳とお金と権力を最大限に使って悪と対峙する2人がこの先どうなるのかがとても楽しみ。
    ⭐︎シャーロックホームズ自体を愛してやまない人からすれば、この作品にダメ出しをしたり低評価を下すと思うが、これはオ

    0
    2025年10月29日
  • 私の実家が売れません!

    Posted by ブクログ

    面白かった!すごくわかりやすくていい。不動産てほんとにいろんなケースがあるんだ。一見条件良さそうなのに、調べたらとんでもないことがわかったり。昔は色々なあなあでやってたことあるからなあ。それにしても「持ってけドロボウ!」的な売り方は初めて見た。変に欲をかくと駄目なのね。プロがいらないものは誰もいらないのね。モノを業者が引き取るのはわかるけど、家を買った人がいい人そうで良かった。誰も気にしてなかった柱の話、そういうとこに気づく人なら信用出来そう。

    0
    2025年09月04日
  • トッカン 徴収ロワイヤル

    Posted by ブクログ

    「トッカン」シリーズの4巻目。もう、この巻はぐー子の成長が著しいというか、鏡特官も言葉や態度では表さないけどすっかりぐー子の仕事振りを信頼している様子が感じられました。
    トッカンの面白さはキャラクター設定も面白いのですが、舞台となる土地であったり、そこの景色や食べもの、住んでいる人の趣きなどが読み手である私に鮮やかに伝わってくることだと思います。
    さらにそこに物語りが加わる訳ですから面白くない訳がありません。
    4巻ほぼイッキに読み終えましたが、国税庁やら税金やらの少し距離のある世界の話しをここまで面白く書かれた高殿円先生は凄い人だと思います。
    鏡特官と鈴宮深樹の再登場をぜひ期待したいです。

    0
    2025年08月31日
  • トッカンvs勤労商工会

    Posted by ブクログ

    続編ともいうべき本作は新しいキャラクターが登場しつつ、更にパワーアップした税務署エンタメ作品でした。悪質な滞納者の裏側にも様々な人生模様があったり、彼らを利用しようとする勤労商工会の弁護士がいたり、はたまたメンタルが破壊されている同僚がいて、その同僚の夫が職場に訪ねてきて鏡特官を刺してしまうという衝撃的な展開、そして、税務署を舞台にしつつ、ぐー子とその周り先輩や同僚、友人の相沢芽夢とのやり取りが散りばめられて、ぐー子の生き方も丁寧に描かれています。何より感動したのはぐー子と父がぐー子の母の墓で久しぶりの再会を果たした場面です。やっぱり親子の絆は固いし、打ち解けられてよかったと思いました。
    本作

    0
    2025年08月23日
  • トッカン 特別国税徴収官

    Posted by ブクログ

    お仕事系エンタメ小説という軽い言葉で表現してはいけないほど、深みのある小説です。
    もちろん物語の主人公は通称ぐー子25歳のトッカン付新米国税徴収官。そして彼女の成長物語なんですが、彼女を取り巻く様々なキャラクターの登場、やり取り、それらの設定が繊細かつダイナミック、それでいて見事なまでに張り巡らされた伏線が素晴らしくイッキに読み終えてしまいました。ぐー子の直属の上司である鏡トッカン、彼の部下ぐー子に対する深い愛情をひしひしと感じながら、あからさまではないその愛情のムチをしっかり理解して成長していくぐー子の姿も感動的でした。小説終盤の大橋夫妻のところへ向かったぐー子の一連の行動や言動、大橋夫妻と

    0
    2025年08月21日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 IV

    Posted by ブクログ

    面白くて一気読み。1〜4の中だとこの4冊目が一番共感できるところがあってよかった。桝家くんとの関係もすごく深まっていていい!
    自分のやりたいこと•やりたくないことを言語化することは大切だとひしひし感じた。
    自分も頑張ろうと思える一冊。

    0
    2025年08月13日
  • 私の実家が売れません!

    Posted by ブクログ

    自分にも遅かれ早かれやってくる実家問題。コミカルに書かれていますが実際にはめちゃくちゃ大変だったんだろうなと思った。高円先生の決断力と行動力にも感服。

    0
    2025年08月12日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 III

    Posted by ブクログ

    桝谷のキャラと世界観が大好き。小説だけど、漫画を読んでいるような、ドラマを観ているような感覚になりながら読んでる。
    重たい小説は気分じゃない時やなんとなく疲れた時に気分転換に読みたくなる一冊。

    0
    2025年08月09日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 III

    Posted by ブクログ

    人生の節目にどっぷり入り(入ることができ)、機転と企画力を遺憾無く発揮できるしずおがとにかくかっこいい。
    時間以上働きすぎない、働くならしっかり対価をもらうべき、高く自分を売るべき、と現実的かつクールに考えられる舛屋の考え方もしずおとまた違った魅力があり、はっとさせられた。

    私も40目前、仕事に没頭したくもあり、自分の時間との線引きもしたくもあり。それも自分。

    0
    2025年08月06日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

    Posted by ブクログ

    久しぶりにハマったシリーズもの。
    三宅夏帆さんがおすすめしててどハマり。お金持ちの世界ってキラキラしたもので溢れてて大好き

    0
    2025年08月05日
  • グランドシャトー

    Posted by ブクログ

    BK制作の朝ドラと同じ匂いがした。本作で語られる時代の文脈や人々の息遣い、光の濃淡が朝ドラのそれとほとんど同じ。ただ一つ違うのは、主人公がキャバレーのホステスで、絶対に朝ドラでは取り上げられないだろう題材だということだ。
    朝ドラは、本物の光の側を生きる人々しか主人公になり得ないが、本作はにせものの光に縋るしか生きる術を持たない人々にスポットライトをあてた。不幸なことから夜の世界へ足を踏み入れることになるも、持ち前のキャラクターと負けん気でのし上がる主人公のルー。一方、店のナンバーワンでありながらも貧乏暮らしを続け(この理由は最後に明かされるのだが)、ルーに「ねえさん」と慕われる真珠は、裏主人公

    0
    2025年07月27日
  • 父と息子のスキンケア

    Posted by ブクログ

    最近の子は肌が綺麗な人が多いなぁとおもったら、スキンケアへの意識があるとは…?!今からでも遅くない。スキンケアをしっかりしたらいいことずくめだと思う。

    0
    2025年07月18日