高殿円のレビュー一覧

  • 父と息子のスキンケア

    Posted by ブクログ

    主婦の視点からご主人が、息子さんを通して、スキンケアに目覚めていくノンフィクション。
     
    化粧品メーカーに、男性スキンケアの状況を聞きに行ったり、美容クリニックに男性利用者の聞いたりと内容は面白い。

    メンズスキンケアのやり方はほぼ書いてないので、身近な男性に
    スキンケアに目覚めるヒントの一冊のような内容でした。合間に冊子の漫画でまとめてあるので、読みやすい。

    0
    2025年11月23日
  • 私の実家が売れません!

    Posted by ブクログ

    高殿先生はかなり有能。とりあえず動いてみるという課題解決の示唆に富んだエピソードが盛りだくさんだった。
    まずは片付けをやってみせる。しかもあまりお金をかけずに。
    失敗してもネタになる。作家の糧になる。発信の方法を持つというのは、人生の武器になることを分かりやすく教えてくれる。

    また、ジモティの有用性もものすごい。デジタルとアナログの架け橋を見事に体現している。
    ジモティはこの本のスポンサーになるべき笑

    0
    2025年11月15日
  • 35歳、働き女子よ城を持て!

    Posted by ブクログ

    土地の権利の話やローン、団信、フリーランスは確定申告書3年分を提出して審査するなど、実際にやった人じゃないとわからない話ばかりで面白かった。

    「おわりに」の章の編集M村さんのマンションを購入した後の変化や高殿さんの一言が印象的だった。昨今いろんなことが先が見えない世の中で不安になるけどまずは一ヶ月、1年を気持ちよく生きるぞと前向きな気持ちになれた。

    0
    2025年11月01日
  • グランドシャトー

    Posted by ブクログ

    入社して間もない頃、上司に連れられて行ったミナミのキャバレーの雰囲気を思い出した。かなり昔の昭和感がすごくて、大きな舞台がありボックス席が大量にあって、少し宮殿っぱい雰囲気にすごく圧倒された。あの頃の上司と共に懐かしく思い出された。
    主役のルーは、悲惨な子供時代を過ごしたにもかかわらず、常に前向きでどんどん自分の思うがまま進んで大物になっていく姿が、見事に描かれていた。真珠ねえさんの一生は、なにか悲しい人生に思ったが、すごく心に残る作品だった。

    0
    2025年10月17日
  • ポスドク!(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ただただ楽しんだ くすっとなって、涙もこぼれ、一気読み 自分もドクターまでは残らなかったけど、大学院に進み、大学に残る、という現実を垣間見、悲哀も知り、舞台の真実味を感じつつ、、、

    主人公たちの真摯に、そして強かに生きていく姿勢に応援したい気持ちになった 自分の武器(頭脳)を使い、泣き寝入りはしない、彼らに痛快で優しい気持ちにもなるエンタメ小説!

    0
    2025年10月08日
  • 私の実家が売れません!

    Posted by ブクログ

    「やるんだ。破壊するんだあの昭和を」
    キラーフレーズ過ぎて爆笑した。

    私自身、九州のど田舎に実家を持つ人間であり、ひとごとではないと感じたため、手を伸ばした。

    筆者ほど、親族関係は込み入ってないと思うが、昭和特有の何人兄弟?みたいな家系だったため、処理がごちゃついてる土地の一つや二つある気がする。

    ラストの解説で書いてあった、実家処理はメンタルと人間関係が9割ってのは間違いないと思う。
    まだ先の話ではあるが、自分もできることから始めておきたいと思わされた。

    0
    2025年10月05日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部

    Posted by ブクログ

    めちゃ前に読んだ本だけど、面白くて読みやすくて好きだった!
    シリーズあるの知らなかったからまた読んでみようかな。
    外商というお仕事を知らなかったんだけど、お金持ちってすごいな、、と知らない世界を知れて興味深かった。
    葉鳥さん素敵だし、主人公静緒と同僚の桝家との関係性も良くて登場人物に親しみを感じられて読んでいて楽しかった。

    0
    2025年09月27日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

    Posted by ブクログ

    以前デパートで働いていた事もあり、デパートの外商の話だったので読んでみました。
    外商の仕事はある程度は知っていますが、お金持ちとの仕事は大変そうでした。
    読みやすく主人公がこれからどうなっていくか気になります。

    0
    2025年09月16日
  • カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女>

    Posted by ブクログ

    寄宿舎生活のレトロな内容かと思いきや、
    エンターテインメントたっぷりのミステリーありの恋愛小説だった!可愛くて素敵だった♡
    主人公の無知であったことを恥じ、社外情勢の勉強を始める姿が素敵だった。暗い時代のインドという舞台が馴染みのない設定で、読んでいてそこも興味深かった。
    早く続き読みたい。

    0
    2025年09月10日
  • 父と息子のスキンケア

    Posted by ブクログ

    若年女性層におけるルッキズムなどもそうだが、中高生の男子における美意識のあり方というものは、世間一般の傾向としてどうなっているのかという点で話題として面白い。
    そういった意識の変遷や実情を化粧品メーカー、美容クリニック、社会学者へのインタビューを通じて実地的に捉える形になっていることは筆者の経歴もあってか結実している。
    そこから本書の特徴である「父」という点に関して、(就職氷河期などを被った社会的弱者が含まれる)中高年層のケアの観点を導入しているのは、いい意味でも悪い意味でもそう来るのかといった意外性もあるが、過ぎたることもなければ良いことでもあろう。

    0
    2025年08月23日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

    Posted by ブクログ

    今回は1冊目よりも顧客とのさらに深いお付き合いについて書かれていた。ハラハラする展開や、ジーンと心にくる話もありとても楽しく読めた。
    外商を使うと高くつくのになんで使うの?と娘に言われたことに対して、お金に変えられない繋がりができるから付き合っていて良かったというお客様の声に自分の仕事にも通じそうで見直すきっかけになった。

    0
    2025年08月20日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部

    Posted by ブクログ

    百貨店の外商のお仕事小説。東野圭吾のマスカレードシリーズを読んだ時も思ったが、外商ってこんなこともするんだなぁと知らない世界を覗いた気分。
    とにかく個人対個人のお付き合いという感じで、お客様とお付き合いを重ね、よくよく知ることで客が求めているものを提供する。それが信頼になり、売上につながる。
    小さい頃によく遊びに行った百貨店の屋上のミニ遊園地、懐かしいなぁ。その百貨店も数年前に閉店してしまった。ネット販売が伸びている今、個人対個人のこういったサービスは逆に新鮮で求めてる人もいるのではないかと感じた。

    0
    2025年08月19日
  • コスメの王様

    Posted by ブクログ

    元ネタのコスメ、100年を超えて今だにドラッグストアに置いてあったりするのスゴイ。開拓者の話は面白い。人生の半分を生きて、やっぱ頑張りどころは若いうちだったなと思うし、思春期の色んな悩みで足を取られるのは勿体無い。ずんずん我が道を生きるべきだったんだよって思う。

    0
    2025年08月02日
  • 私の実家が売れません!

    Posted by ブクログ

    とても楽しく読めた一冊!
    父親が三兄弟の一番下でお兄さんに逆らえず…母親は向こうの家が嫌い…
    あれ?うちのこと書かれてる?とか思いながら読んでました

    ほんと家のことは大変ですよね…大人になると強制的に巻き込まれるゴタゴタは大変です…

    0
    2025年08月01日
  • 私の実家が売れません!

    Posted by ブクログ

    まだ読んでる途中です。
    本筋とは関係ない話ですが、
    父の兄弟関係について、「兄弟というのは難しい。特に父親世代の年の離れた兄なんて父と同じくらいの強権をもっているんじゃないかな」と絶対的な上下関係について言及していました。
    ただこれは、姉弟の関係も同様。私の場合、姉には一生敵わない気がします。
    作者は妹がいるようですが、兄や姉はいないようですので、弟妹の気持ちがわからないのかもしれないと思いました。

    0
    2025年07月13日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 III

    Posted by ブクログ

    めちゃめちゃ考えさせられるセリフ有り。
    終わりもとても良かった。
    すぐじゃなくてもいいけど、やっばり続きが読みたくなるシリーズだ。

    0
    2025年07月11日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

    Posted by ブクログ

    ノルマは月1500万!
    バイトからのたたき上げ、バツイチ女性が 一流百貨店での外商員として 奮闘、奔走するお話。

    関西のお話なので“芦屋”のリッチなそれはリッチな夢見たいな方々との外商との繋がりが描かれている。今でもこんな世界があるのかと。
    高級品、名品の名前が次々と飛び出してくる。

    この本を読む間だけでも 夢を見せられていたような。

    0
    2025年07月09日
  • コスメの王様

    Posted by ブクログ

    太陽堂の創業者、中山太一さんをモデルにした話たが、内容は利一と舞妓のハナちゃんとのお話。
    利一が、ハナに助けられて、それからメキメキと商才を発揮していく姿はよかった。
    利一の宣伝のしかたが、派手でおもしろい!
    クラブコスメチックスの商品買いたくなった!

    0
    2025年07月04日
  • 父と息子のスキンケア

    Posted by ブクログ

    これはめちゃくちゃ興味深い1冊でした。これまで自分の肌の状態を気にする、ということをしてこなかったので、書いてあることがあまりにも刺さりすぎて一気読み。アラフォーになって、自分で自分をきちんとケアする、ということを考えてみたいと思いました。

    0
    2025年06月24日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

    Posted by ブクログ

    百貨店の外商部で奮闘する女性が主人公の物語。それはそれはセレブな世界が覗き見れてうっとり。ノルマは月に1,500万円だとか。産まれてから死ぬまでの、あらゆるイベントが百貨店と関わっている人がいるということに驚いた。

    0
    2025年06月19日