カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉>
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カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉>

770円 (税込)

3pt

第二次世界大戦によりオルガ女学院が閉鎖されてから四年。大学進学したシャーロットは英国からインドへ想いを募らせていた。行方不明のカーリーとの再会を求める彼女に、美しき王子ル・パオンは驚くべき提案をする。「インドに行きたいなら僕と婚約すればいい」。少女小説の最高峰、待望のシリーズ第三弾。

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カーリー のシリーズ作品

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1~3件目 / 3件
  • カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女>
    660円 (税込)
    第二次世界大戦前夜、故郷ロンドンを離れ、英国統治下のインドへと渡った14歳のシャーロット。駐在英国人の子女が通うオルガ女学院の寄宿舎で出会ったのは、神秘的な美少女・カーリーガードと個性豊かな仲間たちだった。時代に翻弄されながらも懸命に生きる少女たちの姿を描き、熱狂的なファンを生んだシリーズ第一作。
  • カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日>
    691円 (税込)
    オルガ女学院に転校生・パティがやってきた。パティは大国バローダの第一王女、つまり、本物のプリンセス。転校初日からわがまま放題な彼女は、ヴェロニカから特別室を奪い取り、カーリーを自分の召使いにしてしまう。そんなパティが心に秘めた、切ない恋とは――。シリーズ第二弾。(講談社文庫)
  • カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉>
    770円 (税込)
    第二次世界大戦によりオルガ女学院が閉鎖されてから四年。大学進学したシャーロットは英国からインドへ想いを募らせていた。行方不明のカーリーとの再会を求める彼女に、美しき王子ル・パオンは驚くべき提案をする。「インドに行きたいなら僕と婚約すればいい」。少女小説の最高峰、待望のシリーズ第三弾。

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カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉> のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年03月02日

    最高。すごく面白かったです。前巻までは少女小説だったけれどこの巻からは歴史小説のように波乱に溢れていました。シャーロットがどこまでも真摯にカーリーを求めてやまず、それとインドの変革期とあわさって本当にドラマチック。Ⅳはいつ出るんだ…待ちきれない。それにしてもフェビアンはなんていうか、不憫な子だね…ツ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月15日

    がっつり歴史小説を読んだ気分。ついに『カーリー』のタイトル&名前の意味が明らかになった。気持ちはお互いの方を向いているのに、状況に許されず離れ離れになってしまう二人の関係が切ない。それでも前向きな情報がシャーロット父から得られたことだし、結末は大団円だと信じていたい。

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    Posted by ブクログ 2014年10月26日

    裏切らないおもしろさ!インドの歴史勉強しないとついていけなくなりそう!そしてお気に入りの漫画を読みたくなる!

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    Posted by ブクログ 2014年10月16日

    この作品は少女小説の枠を飛び越えたすごいものになりそうな予感…。でも少女小説のお約束というか美味しい再会などもあり、本当にきゅんきゅんしてしまうよ…。カーリーとシャーロットの心をトレスするように読んでしまった。二人の運命はまだまだこれから。続巻に期待大。

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    Posted by ブクログ 2014年10月16日

    んもーっ!めっちゃ面白かった!!前作が出てから、なんと8年!打ち切られてしまった作品がまた日の目を見て、待ち望んでいた当時の読者は涙目だと思いますが、講談社文庫版からのにわかな私も、去年から待っていた待望の三巻!手に汗握る策謀の渦の中、イギリス専横時代のインド藩王国で、主人公シャーロットの望みとは裏...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月14日

    第二次世界大戦によりオルガ女学院が閉鎖されてから4年。大学進学したシャーロットは英国からインドへ想いを募らせていた。行方不明のカーリーとの再会を求める彼女に、美しい王子ル・パオンは驚くべき提案をする。「インドに行きたいなら僕と婚約すればいい」お互いの目的のため偽装婚約をすることになったシャーロットだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年02月04日

    私は世界史の知識が恐ろしく乏しいので、ここに書かれている独立前夜インドの記述のどこまでが真実かもしれない歴史で、どの部分が完全フィクションなのかさっぱり判別できませんが、とにかくインド怖えええ(((( ;°Д°))))ってなりました。基本、インド=カレーみたいなイメージしかない日本人ってなんなんだ。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月30日

    カーリーシリーズ3作目。寄宿舎での生活から4年が経ち、少し大人になったシャーロットは、カーリーに再開するため奔走する。舞台は独立直前のインド。藩王国、国民会議派、イスラム、ヒンドゥ、イギリス…、様々な立場の人々が現れ、近代史を勉強しているような気分に。それにしても、カーリー!!!最後なんやねーん!!...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月26日

    あれから4年後、偽の婚約までしてインドに戻るシャーロット!感動のカーリーとの再会を期待していたら、まだまだ続く展開。4巻目が待ち遠しい。その一方でインドの独立について、色々と知ることになり為になる。

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    Posted by ブクログ 2015年03月17日

    …まさかこの人…いや、さすがに四年経ってるしそんなわけ…と思ってたけどやっぱりだった。カーリー変わんねーな!
    そしてフェビアンがようやっとシャーロットの鈍さに気づいてくれたようで何より。まったくシャーロットは…。あんなにテンプレなのにね!
    インドの煌びやかさ、暗がり、挿絵で確かめたい!と思う場面が多...続きを読む

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