カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日>

カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日>

691円 (税込)

3pt

オルガ女学院に転校生・パティがやってきた。パティは大国バローダの第一王女、つまり、本物のプリンセス。転校初日からわがまま放題な彼女は、ヴェロニカから特別室を奪い取り、カーリーを自分の召使いにしてしまう。そんなパティが心に秘めた、切ない恋とは――。シリーズ第二弾。(講談社文庫)

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カーリー のシリーズ作品

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  • カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女>
    660円 (税込)
    第二次世界大戦前夜、故郷ロンドンを離れ、英国統治下のインドへと渡った14歳のシャーロット。駐在英国人の子女が通うオルガ女学院の寄宿舎で出会ったのは、神秘的な美少女・カーリーガードと個性豊かな仲間たちだった。時代に翻弄されながらも懸命に生きる少女たちの姿を描き、熱狂的なファンを生んだシリーズ第一作。
  • カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日>
    691円 (税込)
    オルガ女学院に転校生・パティがやってきた。パティは大国バローダの第一王女、つまり、本物のプリンセス。転校初日からわがまま放題な彼女は、ヴェロニカから特別室を奪い取り、カーリーを自分の召使いにしてしまう。そんなパティが心に秘めた、切ない恋とは――。シリーズ第二弾。(講談社文庫)
  • カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉>
    770円 (税込)
    第二次世界大戦によりオルガ女学院が閉鎖されてから四年。大学進学したシャーロットは英国からインドへ想いを募らせていた。行方不明のカーリーとの再会を求める彼女に、美しき王子ル・パオンは驚くべき提案をする。「インドに行きたいなら僕と婚約すればいい」。少女小説の最高峰、待望のシリーズ第三弾。

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カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日> のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年11月15日

    おてんばプリンセスを迎えてドタバタする少女たちの学院生活と、世界情勢の行く末を握ろうと暗躍する大人たちの動向とが、複雑に絡み合って同時進行していく。いよいよ学院にも大戦の影が差し、シャーロットもカーリーの正体を知るところとなった。続きがはやく読みたい。

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    Posted by ブクログ 2013年06月21日

    純粋で鈍感なシャーロット、冷静沈着(時々暴走するけど)なカーリー、自由奔放なミチルとヘンリエッタ、天真爛漫なヴェロニカ、と 個性的なキャラクターが楽しませてくれる作品でした。戦争中の話なのにこんなに楽しく読めたのは、この素敵なキャラクター達のおかげかな と。お気に入りの本になりました。

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月29日

    カーリーがシャーロットに、ヒンディー語で愛の言葉を言わせたときの反応がツボ!
    作者ばんざい!(笑)

    ヴェロニカのようなキャラクターが大好き♡
    続き…あるよね?

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    Posted by ブクログ 2013年03月22日

    進化系古典少女小説。と、すればいいのかな。
    なんてなんて古典的でなんてなんて懐かしい、寄宿女学院の少女たちのこの描写。まさしくハウス名作劇場w
    けれどそういう慕わしい名作の芳香を楽しみつつ、下地にあるものは第二次世界大戦直前の世界情勢。うん、古典少女小説にはMI6はいくらなんでも出てこないww その...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月20日

    象に乗ってオルガ女学院に転入してきたバローダの第一王女・パティ。彼女のわがままが元で学院は大混乱。ルームメイトのカーリーを奪われたシャーロットも落胆する。しかし、パティの秘めた恋を知った時、少女たちは結束する。戦争や時代に抗うために――。近づく大戦。英国とインド、引き裂かれる少女たち。「あなたはこれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月27日

    前巻後半で一気にシリアス展開になったけど、二巻はほわほわの女子寮生活…?と思いきや、しっかり濃い物語でした。あらすじとして書いてしまうとありがちだけど、時代や立場による制約・責任と、個人の自由・幸せの間で悩んだ王女様の最後の決断が素晴らしく喝采。切ない恋と青春、という以上の重さがありました。そして悶...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月20日

    荻原規子の「西の善き魔女」に雰囲気が似ている気がします。
    パティがエドワードに別れを告げるシーンは泣けました。「あの学院で過ごした日々は、たしかにパティにとっての最初で最後のホーリーだった。」
    カーリーがシャーロットの好みの男性像を聞いたり、背が高くなるように牛乳を飲んでいるのが可愛すぎました。
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    Posted by ブクログ 2014年11月18日

    ハチャメチャながらとっても面白いし、第二次対戦前のイギリスとインドの関係などとても要領よく書かれていて、作者の偏見もあるとは思うが、とても勉強になる。
    2巻目はまさかのローマの休日で幕を開け、途中からはスパイ物。3巻目は、カーリーの願いが成就されることを祈ってます。

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    Posted by ブクログ 2014年04月10日

    一巻と同じで始終ハラハラドキドキしっぱなしでした。ハッピーエンドが好きですが、時代や状況から、シャーロットとカーリーは離れ離れになっちゃうのかな?異父兄弟だし。続きを楽しみにしてます。

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    Posted by ブクログ 2013年12月31日

    ふう~…。おもしろかったあ…。
    第二次世界大戦前のきなくさい世界情勢まっただ中のインドの寄宿舎、「オルガ女学院」での青春の日々、第二弾。
    主人公が鈍いのをいいことに、カーリーは自分の欲求に正直ですね!結婚相手はどんな人がいいか聞いたり、ヒンディ語の勉強だとか言ってわからないまま愛の言葉を言わせたり…...続きを読む

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