高殿円のレビュー一覧
-
-
-
Posted by ブクログ
ハナは、兵庫三田の山奥から牛より安い値段で花街に売られてきた少女。
山口の家族を支えるために神戸に出てきた利一とは、ドブに足を踏み込んでいたのを助けたことがきっかけで知り合う。
これは、東洋の化粧品王・中山太一をモデルにした一代記である。
真面目で探究心旺盛な利一が、次々と商売をやり成功していくのだが、「思い立ったが吉日」「毎日が吉日…。ないものを知るのが商機…!」と行動力も凄い。
一時の流行で終わるような商品を作りたくはない。という気持ちもあり、常に考えて知ってもらうための広告力も必要と視野も広い。
紆余曲折もありながら、大ヒット商品誕生へと繋がっていくのだが、決してハナを忘れたことは