高殿円のレビュー一覧

  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部II~

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    やっぱ出たな枡家くん(笑)
    ワンコみたいで嫌いになれない。
    そしてヤともやりあえちゃう静緒さんかっけえええ!
    考えさせられることも多くて発見も多かった。

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    2019年03月31日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

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    静緒さんかっこいい。憧れる。
    外商って頭も度胸もバイタリティも要るんだな。
    私には務まらなさそう。
    外交にストライプのタイがダメって初耳。
    そういう知識もっとほしい。

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    2019年03月31日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部II~

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    このシリーズは大好きで、と言ってもまだ2作ですが。
    なかなか知り得ない世界の話はとても興味を持って読み進めました。

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    2019年02月19日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部II~

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    セレブな人たちの生活や百貨店の外商というなじみのない世界がおもしろくて読んでいたけど、マイノリティであるために感じる生きにくさや孤独と不安なども描かれていてよかった。

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    2019年02月18日
  • カミングアウト

    購入済み

    スッキリしました

    笑ったりホロリとしたり、心があったかくなったり、色々な気持ちになりました!
    スピード感があって、ワクワク感の止まらないお話の連続。
    登場人物の気持ちが丁寧に描かれていて、思わず彼らの気持ちに同調してしまう事度々。
    読んだ後爽快感に溢れました!
    こちらもタイトル通り、思わずシャウトしたくなる一冊です。

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    2019年02月06日
  • ポスドク!(新潮文庫)

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    友人のポスドク(曰く、忍者のようにありとあらゆる学会に影のように出没し、手裏剣のように名刺を撒き散らす)のことを思い出しながら、楽しく読むことができました。

    博士課程を修了したのち、非常勤の助手や講師として大学に残る「ポストドクター」。主人公の瓶子貴宣伝(へいしたかのぶ)は女子大の非常勤講師として月収10万円のワーキングプアでありながら、実姉の置き去りにした甥を育てる三十男。大学内で専任のポストを得るべく奮闘する主人公を描いたエンタメ作品です。

    大学に残るドクターの「人生」を垣間見ることもできますし、主人公や甥のキャラクター、またなにかと主人公の前に表れて鬱陶しがられる薬膳という登場人物も

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    2019年01月17日
  • カミングアウト

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    腹に一物を抱えた主人公たちの顛末

    ・コインロッカー・クローゼット
    ・オフィス街の中心で、不条理を叫ぶ
    ・恋人と奥さんとお母さんの三段活用
    ・骨が水になるとき
    ・老婆は身ひとつで逃亡する
    ・カミングアウト
    ・エピローグ

    自分が嫌いな女子高生・さちみ、ロリータの三十路前OL・リョウコ、家庭で浮き始める主婦・史緒、墓を買おうとしている独身中年男性・井原、熟年離婚を考える初恵。

    短編ながらそれぞれの登場人物がリンク、神話(固定観念、世の常)に苦しみ、現状を打開し、世に物申す。

    なかなか奥の深いスッキリするエンタメ小説。

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    2018年11月18日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部II~

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    前巻が面白かったので続けて読んでしまった。
    この巻は、桝家のプライベートが明かされる巻。
    何だか可愛らしい弟のような気持ちで、ついつい見守ってしまう。
    そして。前巻にも増して、静緒がカッコ良すぎ。惚れてしまう、オトコマエ(いや、女だけど)過ぎ。
    まあ、フィクションなので、外商ってここまではないと思うが、仕事もここまで来たらもはや戦いだわ~、な感想でした。冨久丸百貨店の外商さん、素敵だわ。

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    2018年07月20日
  • シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

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    これは確かにホームズとワトソンが女性でなければならない話だと思った。
    殺人のトリックも、その動機も。
    さらにいえば、女性作家でなければ書けない(あるいは非常に書きにくいだろう)話だとも感じた。
    凶器にあれを選ぶというという時点で男性作家には難しそうだ。

    世界一有名な探偵と助手を、単に性別を変えただけでなく、その性別でなければ描けないだろう話を読ませてくれたので、星4つに。

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    2018年06月29日
  • メサイア 警備局特別公安五係

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    戦闘やスパイもので、車椅子の指揮者ってゆうのは結構ある設定なのかな。色んな設定がデジャヴ。でも、お話は楽しめました。

    2018.3.16

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    2018年03月16日
  • ポスドク!(新潮文庫)

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    分野による違いはあるかもしれないけれど,ポスドクの置かれている状況がよくわかる。厳しい中でも負け戦に挑んでいく主人公の心意気がかっこいい。そして,同居の甥っこの誉くんや登場人物たちがいい味を出していておもしろく,一気に読んでしまった。

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    2018年01月22日
  • カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女>

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    ザ・少女小説!今読んでも十分面白かったんだけれど、できるなら中高生の時に読みたかった…もっと早く出会いたかった…。歴史背景が濃くて好きです。それに寄宿舎、意地悪な先生や生徒との対立、気の置けない友達、ロマンスとか、もうこれでもかと好きな要素が詰め込まれててたまらない。続き買ってきまーーす!

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    2017年11月17日
  • 魔界王子devils and realist: 8

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    本物のケヴィンさん登場!どうする、ウリエル!?
    更に、ジャック・ザ・リッパーが絡んできて、
    指輪も無くすしで、ウィリアム、大ピンチーー!
    突然の大展開でびっくり~な巻でした。

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    2017年10月16日
  • 魔界王子devils and realist: 9

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    おぉウリエルと和解とは、ウイリアムたいした人物♪
    ジャック・ザ・リッパーのみならず、ウエスコット、
    更にはジョン・ディー登場とはビックリでした。
    いやはやスゴイなぁ~。
    カミオの周辺もなんか大変そうだけど、
    バフォメットさんがどうなるのか、心配です。
    それにしてもよく調べてあるな~いろんな意味で。

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    2017年10月16日
  • カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉>

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    ネタバレ

    面白かったです。
     カーリーに会いたいが為に王子と婚約をしてインドに行くシャーロット。インドは大変な時で、かつてのオルガ女学院時代の友人たちもそれぞれの立場で運命に立ち向かっていく…。
     カーリーには会えずに終わってしまうのかと思いきや意外な所で再会。シャーロットとカーリーはこの後どうなっていくのか、続きがとても気になります。シャーロットの弟のフェビアン、彼はシャーロットのことが好きなのじゃないかしら。シャーロットの父がフェビアンの母ヘレンと再婚したのにはどんな事情があったのか、いろいろ気になる3巻でした。

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    2017年08月07日
  • トッカンvs勤労商工会

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    国税徴収官を主人公とする「トッカン」シリーズの第2弾。今回は鏡特官が訴えられるかもしれない危機に陥り、鈴宮深樹が、新キャラとも絡みながら、その危機に立ち向かうというストーリー。
    主人公の鈴宮深樹のもがき苦しむ等身大感は今回も健在で、なかなかよい。
    「すき間」「体裁」という本書のテーマともいうべきものについて、考えさせられた。

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    2017年07月20日
  • カミングアウト

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    色んなキャラを演じるのは良いけど援交ってのがなぁって始まりから段々と面白くなってきて最期に一気にドーン。 皆、前向きで、良い方に進む話にほっこりした。 たまには死体の出てこないのも良いもんだ。

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    2017年07月10日
  • カミングアウト

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    自分を嫌いで、新たな人格の自分を作り出すためファッションやメイクを変え、援助交際をしながら、大人になる為の資金繰りをする女子高生。

    独身、実家暮らしで、趣味はロリータファッション、周囲は着実に寿退社し、気付けばプチお局様になる仕事は出来るOL三十路手前。

    短大を卒業し、働かずすぐに結婚し、子供二人の四十路手前。良き妻としてあろうとし、子供が高校生を卒業し、子育てに翻弄していたが、子が生まれて以来性交渉がなくなって
    いた夫へ、自ら誘うも拒否をされる。子供からは子離れできない母親として失格と突き放され、夫からは女として突き放される。

    五十路手前、結婚歴なし、サラリーマン課長男性。自らの余生を

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    2017年07月08日
  • トッカンvs勤労商工会

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    トッカンシリーズ第2弾。

    税金とは、仕事とは、自分の職場の立ち位置とは、そして体裁とは。
    考えさせられることもありつつ、全体的に読みやすいこういう本って好きだ。

    ぐー子が葛藤しながらも少しづつ成長していた。

    体裁にしばられずに生きるって簡単ではないけど、しんどくなった時に体裁にしばられていないかと自分を見つめ直すことで楽になれることもある気がした。

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    2017年06月11日
  • 魔界王子devils and realist: 13

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    ネタバレ

    最終局面へ向けてストーリーが動き出した感じ。様々な神話の存在を違和感なく一堂に会する構成力の高さに唸らせられる。
    特に前巻から紡がれていた悪魔シトリーと天使ガブリエルの関係に関する結末の天使たちの台詞「まるで悪魔じゃないか!」にハッと。
    そしてその前巻で触れられていたものの、今巻では登場すらしなかったギルガメッシュの思惑とはいったいなんなのか…

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    2017年04月29日