高殿円のレビュー一覧

  • プリンセスハーツ6 ~誰も代わりにはなれないの巻~

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     銃姫を読み終わってすぐに読んだので、続いてる歴史ににまにましつつ、大公夫妻の擦れ違いににまにましつつ…あっという間に読み終わってしまいました。今回は確かにマシアスと地下の人のターン。それにしても大公殿下の愛情表現が小学生男子並(笑) なのに妻の情操教育に孤軍奮闘を強いられるようです。とりあえず服を新調したら気付こうぜ! 
     大公夫妻には頬を緩まされっぱなしですが、歴史の繋がりとか今後の展開とか想像を巡らせるときりがないです。神話も史実も時代によって解釈が異なったりするし…ああ楽しすぎる。
     書きためていらっしゃるという短編集の発売がとっても楽しみです。

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    2009年12月28日
  • 神曲奏界ポリフォニカ インフィニティ・ホワイト

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    第2巻 続きがどうしても早く知りたくて携帯サイトで購入。ポイントも使えるしね。ただこの著者はいつも後で実本がほしくなってまた買っちゃうんだけど!いやあ面白い。久々にヒットが来た。

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    2009年11月01日
  • 神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト

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    第1巻 面白かった!少女小説ぽいらしい(?)という事は知ってたんだけど、表紙絵の主人公があまりにも可愛くなくてあと書きだけ読んでたのを、機会があって漫画の1話だけ読んで意外と悪くなく→面白いのかもしれないと思い手にとってみたら口絵のブランカがあまりにもかっこよくて一気読み。内容もすごく面白かった!完璧に少女小説。早く続きが読みたい。

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    2009年11月01日
  • プリンセスハーツ5 ~初恋よ、君に永遠のさよならをの巻~

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    5巻まで既読<1〜5>はー面白かった。プロローグと核心に迫った時と2度、副題の意味を知った時は震えた。やっぱりこの作品は起承転結の結の部分が一番面白い!次回はまた伏線を張る序の部分なら読まずにもう一冊出るまで待とうかな。待てるなら。しかし内容は素晴らしかった!二人はそろそろ仮面夫婦の仮面を外してもいいのではと思うんだけどもう一つの仮面夫婦がジル達が仮面夫婦だと気付くのは数年後ってあるからにはこのままずっと仮面夫婦なんだろうな。ページ数は多いのにそうは感じさせない勢いで止まらなかったんだけど最後の羽虫の件が不安になる。

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    2009年11月01日
  • プリンセスハーツ4 ~恋とお忍びは王族のたしなみの巻~

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    第4巻 面白かったけれど、この巻は伏線を張る巻なのか続きが気になって仕方が無い。一巻を読みすごく面白いと感じて間を空けて2〜3巻を読み解決の仕方や謎が解ける爽快感と主人公二人の関係がすごく気二位言って居たので続刊発売までこの情熱が続くのか待てそうにない。(読書完了当日の感想より)

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    2009年11月01日
  • 銃姫 9 ~It is Not to be “Now”~

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    「GOSICK」と、作者は違いますが文章力が光ってます。
    「あのキャラがああなるの!?」という驚きも多々あります。
    短編集の5巻もおもしろいですよ。

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    2009年10月04日
  • 神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる2

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    混色再び!
    今回は黒のスピンオフ作品、レオンも参加してのお話。
    舞台は表紙絵から想像できるとおり「温泉」がメイン。
    ちなみに帯には「今度は温泉で大暴れ!?」とありました。この時点で混迷の度合いが伺えるものである(笑)

    前回のまぁぶると違い、同じ場所を舞台としたお話です。
    ニホン風という、異国情緒というよりは異界情緒という言葉すら似合う、メニス帝国が凰都ヴィレニスはシラホネ温泉郷
    ちなみに、温泉は混浴である。

    白の面々は、長期休暇を利用しての新たな馴染みの精霊を探しに、久方ぶりの地上へ。
    ジョッシュの家、すなわちタタラ家が所有するヴィレニスの別荘付近の森に、多くの精霊が居るとのウワサ。
    そこ

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    2009年10月07日
  • 神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる

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    神曲奏界ポリフォニカシリーズ4作の作家による短編集。ゲームが先なんだけど、内容が内容なのでこちらで。小品扱いですが、雰囲気を掴むには十分だと思われます。

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    2009年10月04日
  • 銃姫 1 ~Gun Princess The Majesty~

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    「心よ届け、弾丸のように!」
    帯にも使われるこのセリフが、とても好きだ。唯一言語を操ることができ、話し合いでの解決が望める生き物に生まれたのに、なぜそれを行使しないのか。セドリックはただただそれを訴えてくるように、私には思えてならない。

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    2009年10月04日
  • 神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる

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    赤が、黒が、白が、そしていきなり新色の青が1冊の本に入りました。
    とは言え、各色独立したお話ですので、どの色から読んでも、それぞれに面白さがあります。

    新色の青は、話の流れからすると2話目以降と言う感じですね。

    ちなみに、アニメイトでは表紙の背景が青いものも発売されていました。

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    2009年10月07日
  • 銃姫 1 ~Gun Princess The Majesty~

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    登場人物の科白が心に刺さります。
    先の読めない展開に、多くの伏線。
    巻が進むにつれ、どんどん続きが読みたくなる麻薬のような作品。
    まずはここから。

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    2009年10月04日
  • 神曲奏界ポリフォニカ インフィニティ・ホワイト

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    白ポリ第二巻。

    …って前後編仕様ですかorz
    今回はスノウの過去に焦点を当てた話。ストーリーは後編が出るまで何とも言い難いが、キャラクターは最高!
    スノウが可愛いすぎですw

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    2009年10月04日
  • 銃姫 3 ~Two and is One~

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    もうみたまんまの成金の坊ちゃんには笑えました。
    そのあとは館編へ。
    そして、アンが、アンが、アンがやばいです。

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    2009年10月04日
  • 銃姫 4 ~Nothing or All Return~

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    うわああ、お姉ちゃんが壊れたあああああああああああああああああああ。

    そして、アンの決意。

    すばらしい出来でした。これからどうなるやら

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    2009年10月04日
  • 銃姫 6 ~The Lady Canary~

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    いよいよ最終章前巻
    セドリックの意外な生涯の敵の登場。物語も佳境です。セドリックも、アンも、エルウィングもこれから過酷な結末をそれぞれ迎えていくだろう。BADEND大好きの俺だが、HAPPYENDをこの作品では見たい。次巻が早く見たい。

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    2009年10月04日
  • 銃姫 4 ~Nothing or All Return~

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    評価に迷うシリーズ4作目。
    はっきり言ってしまうと、前3冊に比べて文章は圧倒的に読みづらい。しかし、少なくとも本シリーズで、高殿は決して自分の文章に酔うという愚を犯さないため、作者の書きたいことは(多少手間取るが)十分に読み取れる。
    近代に入り、戦争が非人間化・脱人間化(非人道化ではない)していく様子を、実に興味深く描き出すその手腕には舌を巻く。決して安易なヒューマニズムに傾くことなく、幼稚な陰謀論に陥ることもなく、国際システムの避けられざる現象としての戦争を、登場人物それぞれの立場から浮き彫りにする様は、まさに見事としか言いようがない。
    5巻まで読んだ段階で、間違いなくシリーズの最高傑作。

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    2009年10月04日
  • 銃姫 5 ~The Soldier’s Sabbath~

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     今回は短編集です。
     いやー本編がこれでもかとシリアスに重くなっていっているので(本編も面白いですよ)、ギャグ大目の今巻は凄くほっとしました。
     何より本編で語られなかった暁帝国の風俗(多夫多妻制)とか、スラファト側の事情とか、バシリス家次男の知られたくない過去とか新たなる男装の麗人とか竜王が実は○○○○だとか(あれ?後になればなるほどギャグになっていくのは何で?)
     とにかくわくわくいっぱいの一冊ですv

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    2009年10月04日
  • トッカン 特別国税徴収官

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    高殿さんを読むのははじめてだったのだけれど、すごく面白くてファンになりました。特にこのシリーズは良かった。
    最近この手のお仕事小説は、やる気はあるけれどからまわりしがちの新人の女性が、(表面的には)厳しい(けれど、実は愛情にあふれた)熱い上司の指導の下、仕事を学びながら人としても成長していく・・という展開が定番になっているんでしょうか。男の子の成長物語にもそれなりにニーズはありそうな気もするのですが、男性も女性も共感する相手は「若い女子」になりがちということなのか。

    税金を払わない人には、お金はあるけれど資産や収入を隠して税金を払おうとしない「悪いやつら」と、単純にお金がないのに、消費税のよ

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    2025年12月21日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

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    ほとんどのコンテンツで1が1番よく 2以降は1を超えない中で
    1より面白い珍しいタイプ 
    マスヤがゲイである事は同棲する為の設定だったのかはわからないが
     愛情がない人間と生涯のパートナーとして関係する事ができるかという
    意外に面白い部分でもあった

    ただ 主人公の 外商異動になるかも・・みたいなのが

    物語シリーズの主人公の 女の子にモテるのに自覚がない主人公みたいな嫌味なキャラクター感があってイライラした
    それ以外は 不登校の子どもと旅行行くエピソードも好き
    語学も堪能でちょっとスパーウーマン過ぎて もうちょっとレベル落として欲しいのが本音

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    2025年12月12日
  • グランドシャトー

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    大阪のキャバレー、グランドシャトーのNo.1とNo.2のホステスの人生、生きざまを描いた物語り。プロローグは全編読み終わって読み返すとまた違った見え方がする秀作です。普段、知らない世界を垣間見るワクワク感は高殿さんの作品の随所に表現されていて読んでいて流石というか、とにかく面白いです。

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    2025年12月03日