あらすじ
精霊と人とが住む世界。スノウドロップは、名門グラナード家に仕えるお嬢様付きの「超」堅物メイド。彼女は、プリムローズに拾われて以来お嬢様一筋に生きてきた。ある日、年に一度の精霊島にある学校への推薦者を決めるためのコンクールが開催された。優勝すれば、音楽学院への入学が許可され、神曲楽士への道が開かれる。幼い頃より音楽の才能に秀でていたプリムローズは、見事に優勝を果たし、学院への入学が許可される。お嬢様と離ればなれに!? そう思った矢先、一人の精霊がスノウの前に現れて彼女もまた神曲楽士として学院へ通うこととなったのだが……。スノウを待ち受ける運命はいかに!? ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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Posted by ブクログ
ポリフォニカの白、第1巻。
神曲を奏でることで、妖精に力を与え、また力を貸してもらえる世界。ラブコメみたいな要素があり、サクサクと読める。学園もの。
1巻はメイドのスノウが精霊のブランかと出会い、神曲楽士を目指すお嬢様を追いかけて精霊島学院に行く話。
メイドのスノウと、腹黒お嬢様、そして押しかけコントラバスのブランカのやりとりが楽しい。
ブランカの言動が、まったくやらしい意味はないのにいちいち卑猥なのがツボです。
Posted by ブクログ
第1巻 面白かった!少女小説ぽいらしい(?)という事は知ってたんだけど、表紙絵の主人公があまりにも可愛くなくてあと書きだけ読んでたのを、機会があって漫画の1話だけ読んで意外と悪くなく→面白いのかもしれないと思い手にとってみたら口絵のブランカがあまりにもかっこよくて一気読み。内容もすごく面白かった!完璧に少女小説。早く続きが読みたい。
Posted by ブクログ
お嬢様命! のメイドが、何故か伝説の精霊と
契約をする羽目に。
空中に浮かぶ島、に留学(?)する状態ですが
下の人達の日照権はどうなっているのでしょう?
お嬢様の親戚のお嬢様は、やたら敵視していますが
最後には単なるツンデレみたいな状態に。
…いい人ポジションになっている?
そんな彼女についている精霊(男の子)ですが
精霊とはいえ、最初の時点でアウトです。
女性の部屋に、ノックなしで入ってはいけませんw
試験なしで無条件に、憧れの場所へ入ってしまった事で
けっこうな風当たりが予想されましたが、スルー。
その辺りの描写はあまりなかったです。
確かに、問題はそこではなくて、どうするか、ですが。
しかし主人公もそうですが、お嬢様も妙な方向へ
ねじ曲がっている気がしなくもないです。
まぁこれによって、つり合いが取れている、とも??