高殿円のレビュー一覧

  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

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    まず、二巻目からよんだので、登場人物と鮫島静緒の関係が紐解かれる面白さがあった。難問に立ち向かう静緒の姿と、解決方法がとても面白かった。

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    2019年03月02日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部II~

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    まず二巻目から読んでしまったので、人間関係が読めなかったのが残念。
    でも、百貨店外商部が生き生き描かれていて面白かった。

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    2019年03月02日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部II~

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    ひょんなことから芦屋の高級マンションをシェアして暮らす、富久丸百貨店外商員の鮫島静緒と桝家修平。
    バツイチ独女で仕事に燃える静緒とゲイでセレブな修平は、月のノルマ2000万円!?に奮闘しながら、今日もお客様に究極のサービスを売る!

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    2018年06月17日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部II~

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    おもしろかった〜〜!
    静緒と修平のかかわり方も
    ふたりを取り巻く諸事情も
    全部引っくるめておもしろかった。
    特に御子柴とやり合うところは痛快でスッとした。
    たとえそれが御子柴の茶番であったとしても。

    人と同じことしてても何も残らない。
    静緒の考え方と生き方、
    それを伝える強さと覚悟、潔さ。
    同じ女性として大好き。

    まだ続きを読ませてくれそうな気配。
    どうかこの先の物語も紡がれていますように!

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    2018年06月12日
  • カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉>

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    最高。すごく面白かったです。前巻までは少女小説だったけれどこの巻からは歴史小説のように波乱に溢れていました。シャーロットがどこまでも真摯にカーリーを求めてやまず、それとインドの変革期とあわさって本当にドラマチック。Ⅳはいつ出るんだ…待ちきれない。それにしてもフェビアンはなんていうか、不憫な子だね…ツンデレゆえに好意が伝わっていないの、ほんと不憫というかなんというか…。あとちょこっとだけどヴェロニカやハウス長が出てきたの嬉しかったです。ヴェロニカは安定のかわいさでした!

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    2018年03月02日
  • されど罪人は竜と踊る オルケストラ

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    され竜初の公式アンソロジー。
    今をときめく幼女戦記やリゼロの作者、古株のベテラン作家まで、古今東西からされ竜を愛する執筆陣が集結してます。
    まず読んで驚いたのはされ竜シリーズへの理解。
    特にカルロ・ゼンや長月達平、望公太など、暗黒ライトノベルと喧伝されたされ竜にインスパイアされた世代、若い頃からされ竜を貪り読んでたろう世代の若手作家の短編は素晴らしい。よくぞこんな細かい所まで拾ったな!と驚嘆します。
    ガユスの予備校講師のレシドなんて相当読み込んでないと出てこない名前!

    ジャベイラやイーギーにレメディウスなど有名どころばかりでなく、ガユスの予備校の生徒やサラザールにイアンゴにベイリックに至るま

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    2018年01月31日
  • 剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎

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    ネタバレ

    ・これを読んで大河の人物相関がよく分かった。
    ・逆に大河の俳優さんたちで想像しながら読めるのも楽しい。
    ・かなり泣けた。
    ・但馬の描き方は大河と違って所謂定説の方だけど、それがまた良い。
    ・とにかく読みやすい。

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    2017年08月15日
  • カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日>

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    ネタバレ

    シリーズ2冊目。面白かったです。
    当時のインドのことは知らなかったですが、歴史の波に少女の身では翻弄されてしまうのではないでしょうか。プリンセス、パティの決意がかっこよく、そして切なかったです。でも彼女は前を向いてしっかり生きていける女性です。ヴエロニカにも彼女の信念、野心があり、そうだったのかと可愛らしく思えました。
    そして、主人公シャーロットにとっては転換点。母のこと、弟のことを知ってしまいます。シャーロットとカーリーはどうなってしまうのか、次巻が楽しみです。

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    2017年07月13日
  • 剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎

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    剣ももたず、紅も刷かず。
    香が魅力的なのは、男としての武力、女として嫁ぎ子を産むこと、どちらも選ばずに生きたこと。

    史料が少ないと思われる題材を、ファンタジー要素や伊那の女性きぬの視点を交えて豊かに丁寧に描いた作品。
    全編シリアスながら、合間に入る直政と家康の会話はユーモラスで楽しい。

    権力や野心をエネルギーに活動する男性たちに共感できない香の気持ち、よくわかります。
    いままで歴史小説が読めなかったのは(作品にもよるんでしょうけど)、「女と権力」へ向かう男性の欲望が理解できなかったからなのか…とこの作品を読んでいて気づきました。

    合戦の場面がないので地味といえば地味なんだけれど、そのぶん

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    2017年02月01日
  • カミングアウト

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    「骨が水になるとき」はドキッ、ズキンとくる。でも、「カミングアウト」で思わず笑いと「エピローグ」で心が軽くなる。読んで良かったな。

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    2016年12月14日
  • 剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎

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    大河ドラマを楽しみにするために出張中に購入。
    これはすごい!
    近くに住みながら、こんな人がいたなんて。
    知っている地名が出てくる、出てくる。
    井伊直虎、他の書籍も読むことみ決めました。

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    2016年09月11日
  • メサイア 警備局特別公安五係

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    ネタバレ

    近未来の日本を舞台にしたスパイもの。
    「世界の改心(ワールドリフォーミング)」という、国々が軍縮を行い"平和"な世界を作ろうとしている世界で暗躍するスパイたち。日本も例外ではなく、公安五係として極秘裏にスパイが存在している。
    日本のスパイは国籍・戸籍等がなく「サクラ」と呼ばれており、その候補生である海棠鋭利(主人公)とその相棒・御津見珀が、物語の主人公。

    この本は角川文庫から出版されていたものの二次文庫になるため、本編の内容は、角川文庫のときとほぼ変わらない。
    だけど、角川版を読み込んでいた身としては、あ、ここ削ったんだ、とか、ここの言い回し少し変わってる。というのが楽し

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    2016年06月01日
  • メサイア 警備局特別公安五係

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    ネタバレ

    ハードカバーの表紙に惹かれてから一気に映画まで観てしました(笑)
    初版限定のサクラノモリとっても良かったです!

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    2016年05月17日
  • メサイア 警備局特別公安五係

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    発売日を楽しみにしていました。まだ、読み始めたばかりですがやはり素晴らしい作品だと思います。小冊子がとても楽しみです。

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    2016年05月13日
  • メサイア 警備局特別公安五係

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    舞台版に好きな俳優さんが出演していて原作を知りました。
    予約済みで、はやく読みたいです!!
    メサイア新章も楽しみですね(^^)

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    2016年05月13日
  • 剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎

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    歴史ものは苦手だけど、高殿円さんの作品なら!!と読んでみた。
    やはり人の名前が読めないし覚えられないし。。。。
    家系図以外に人物相関図が欲しかった(笑)

    でもやはり高殿さんの文章は切なくてステキ。さくさくと読める(笑)
    物語として、十分に楽しめた。

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    2016年04月28日
  • 剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎

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    ネタバレ

    女性が強くていい。
    「!」の使い方とか、単語とか、少々気になるところはあるけど、まずもっておもしろかったです。大河も楽しみです。

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    2016年03月31日
  • 剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎

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    そもそも井伊家の運命そのものが数奇である。今川と徳川の狭間に揺れ、目付家老の陰謀で男系根絶の危機に陥る。戦国の動乱の中、その井伊家を守った直虎の生涯は、まさに「剣を持たぬ女の戦」という表現にふさわしい。次郎法師として黄泉の力を持ち、実は家康も信玄も、彼女に命運を握られていた。読み終わったとき、直虎に恋をしてしまった自分がいた。

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    2015年10月01日
  • トッカン the3rd おばけなんてないさ

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    今回も面白かった。

    悲惨さとか切実さによる方向性は少し過激な方に向かったので、救われない度も増したかも。

    でも面白かった。ぐー子ちゃんの成長が良かった!

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    2015年09月21日
  • カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日>

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    ネタバレ

    1巻ではまり早速2巻目。

    ローマの休日かっ!と思いきや、最後に見せた王女さまの決断に涙がでそうでした。
    そして、主人公・シャーロットとルームメイト・カーリーのヒンディ語のレッスンシーンが好き♪
    ヒンディ語がまだよくわからないシャーロットに甘い言葉を言わせて「たまらん・・・・・・」と言うカーリーが私にはたまらん(笑)
    シャーロットから好みのタイプを聞き出しメモしたり、身長を伸ばそうと吐くほど牛乳を飲んだり、色々なものを背負っているカーリーが垣間見せる普通の少年っぽさが微笑ましくて、このままでいれたらいいね、と思わずにはいられませんでした。
    これから時代が、国が、大人達が、そうはさせてくれないの

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    2015年08月21日