高殿円のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんだか何気なく読み始めたこのシリーズだが、とても勉強になる部分が多く、鮫島さんの言ってることも深く理解できる部分が多くて、しっかり読んでしまっている。
きっと鮫島さんは、会社としては扱いにくい人間で、正直に言えば目先の売上だけ見て欲しい部分があると思うが、お客様が何を求めているのかという思いを常に持っていて、それを探求し続けるのがすごいし、それが新しいお客様の獲得になるんだなと思う。
自分も目先の売上なり対策に目がいきがちだが、それと同時に先も見ないといけないなと思った。
また、枡家のお母さんの話は、なんだかすごい心に染みた。
色んな思惑や策略が蠢くなか、母の愛だけは確かなものなんだなと -
Posted by ブクログ
仕事柄外商さんとは関わることがあって、どちらかと言うと競合というイメージだったから憎しという印象があったが、こんなにも大変な仕事だとは思ってなかったので見る目が変わった。
ただ働くだけなのに身なりやら言葉遣い、覚えることや考えることが多すぎて大変ななか、一人一人のお客様に向き合って「欲しいもの」を探すというのはなかなかすごいことだと思う。
ただどんな仕事でも、金額どうこうの前に心構えとして持ってないといけないことだなと思った。
葉鳥さんという絶対的なカリスマが辞める理由というのがわかった時は不覚にもうるっときた。
シリーズのようなので、続けて読んでみたいと思った。 -
Posted by ブクログ
おもしろかったし興味深かった~。著者の息子がフラットにスキンケアに取り組む姿勢に感化された著者の夫の様子がルポルタージュ形式で書かれている。著者がしっかりと取材し、データに基づいた各世代の男性のスキンケア事情や男性向けの美容クリニック、また女性と男性での美容に求めるものの違いなどを分析しつつ、そのうえで男性がスキンケアに手が伸びにくい背景や、手を伸ばす背景などを論じていて、とても興味深かった。出版している早川の男性社員に実際にスキンケアに一定期間取り組んでもらった実験の様子も記録されており、そういった構成の本は出会ったことがなかったのでとてもおもしろく読めたし、興味深かった
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Posted by ブクログ
ネタバレ読んでいる時の感覚がとても心地よかった。
環璃が皇后星として通り過ぎた国を見る時は、世界が視界の端を流れていくよう。
チユギの野宿の様子は、夜の闇の中が思い浮かび、焚いた火を見つめる温かさを感じる。
環璃が星を見て過去のヒトの在り様を知った時の、個人では体験できない長い長い時間の流れに沈み込み、視界が広がると同時に無力感を覚え、個の意識が遠くなる感覚。
チユギが長く生きて繋いできた記憶が、環璃へ繋がり、カミによる刑場の出来事で、ヒトを超越した存在の起こす力の爽快さを感じながらも畏怖するような…最終章で環璃に一度すべてが収束された場面のエネルギーがすごかった。
長く生きる者の見る未来も、変わった -