大迫純一の作品一覧
「大迫純一」の「[合本版]神曲奏界ポリフォニカ ブラックシリーズ 全14巻」「[合本版]神曲奏界ポリフォニカ レオン・ザ・レザレクター 全4巻」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大迫純一」の「[合本版]神曲奏界ポリフォニカ ブラックシリーズ 全14巻」「[合本版]神曲奏界ポリフォニカ レオン・ザ・レザレクター 全4巻」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1984年『デストマン』でデビュー。作品は漫画『魔諭邏 MAYURA』など、小説には『魔法探偵まぁリン1 バビロン・ゲート』、『ゾアハンター』シリーズ 、『鉄刃サザン』などがある。2010年逝去、享年47歳。
二人の関係性がとても魅力的
ポリフォニカは世界観が良くて全シリーズ好きなのですが、本道の赤と並んで一番好きなのがこの黒。
精霊が存在するというファンタジックな世界で警察官というある種現実味あふれる職業に身をおく二人のコンビが主人公です。
物語の形態としてはミステリー・推理モノに近いのですが、精霊が絡んでくるのでトリックや推理方法なども一味違ったものになっています。
その分本格的な推理小説愛好家の人には受け入れ難い部分はあるかもしれません。
あくまでラノベなのでそういったファンタジックな部分も気にならない、むしろ面白そうと思える人にお勧めです。
主人公コンビ二人の関係性がとても魅力的です。
いわゆる恋愛
文句なしにおもしろい!
この作品のおもしろさはほかの方のレビューでこれでもかと書かれているので自分からは
「迷わず読め!」と言わせていただきます。
最後に一言、大迫さん・・・俺はあなたが生み出す作品をもっと読みたかったよ・・・
Posted by ブクログ
赤と白の既刊本を全て読破してからの黒。
ファンタジー系の世界観にミステリーやハードボイルドは・・・という食わず嫌いが間違いだったと思い知った。
時代背景は赤と同時期で、赤の読者にはとてもわかりやすい。
むしろ赤で起きる事件の伏線ともなる内容。
これがシェアードワールド展開のおもしろさだろうなぁ。
ミステリーとしては最初に犯人がわかっていて、証拠を固めていくタイプ。
小難しい伏線は少なくわかりやすい。
おかげで大して悩むこともなく、精霊と人間で成り立つポリフォニカワールドにどっぷり浸かれる。
初刊にしてツゲ・ユフィンリーと、その契約精霊ヤーディオの登場も個人的にはポイントが高い(赤大好きなの