高殿円のレビュー一覧

  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部II~

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    ネタバレ

    本作も面白かった。外商として自分なりのやり方を試行錯誤する鮫島が同居人桝谷との関係、顧客である美谷との距離感に悩み、葉鳥も近くにいない状況で、何とか踏ん張ろうとする様子が描かれている。鮫島や桝谷が普通でないことに悩むのは、社会が未だ普通であることを前提条件として人を評価するから。恐らく現実の世でも同じような境遇の人は少なからずおり、本当の自分ではない自分を演じていたりするのではないだろうか。2人の同居の行方や催事企画の動向、信頼を築けつつある顧客との関係がどうなっていくのか、次作に期待したい。
    (読書メーターからの転記)

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    2024年06月03日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

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    ネタバレ

    仕事を頑張る女性にお勧めしたい一冊。面白かった!専門卒洋菓子店に勤務していた鮫島がヒット商品を生み出し、百貨店のバイヤーに引き抜かれる所から話が始まる。そこでも成果を上げた彼女は叩き上げでエリート集団が配属される外商に異動。そこで尊敬する上司羽鳥と出会い、ゲイの同僚と同居し、お客様を通じて大切なことを学んでいく。百貨店の外商なんて聞いたことはあるけどレベルだったが、売れるもので望まれるものならば本当に何でも商品にしてしまうのだと驚いた。同時にどこまでも要望に応えられるからこそ、難しいさもあるのだと思った。
    (読書メーターからの転記)

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    2024年06月03日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

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    1巻目は登場人物とお仕事紹介のような感じだったけど、今回は展開がより面白くなってきました。
    これ、多分また、なんか続きが読みたいな〜って思う時が来るはず。

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    2024年06月01日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 IV

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    相変わらず格好良い主人公。こんな格好良いアラフォーに私もなりたいと思った。個性豊かなお客様は相変わらず。楽しく読めました。続きがもう気になる!

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    2024年05月18日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 III

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    相変わらずのバイタリティある主人公が生き生きとしてて格好良い。同居している同僚との関係も良くなっていて読んでいて楽しい。

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    2024年05月16日
  • トッカン 特別国税徴収官

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    浸みる言葉って、ある。

    弱っている心に、じんわりと砂糖の甘さのように広がる言葉が、ときどきある。

    この表現いいな。とても共感できる。主人公が打ちのめされる描写がしっかりあるからこそ、鏡教官の最後の言葉に説得力がある。

    続きが読みたい作品。

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    2024年05月13日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 III

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    40歳という人間として節目を迎える円熟期とでもいうのだろうか。主人公は39歳でその目前。仕事もプライベートももう少し高みを目指すか落ち着くか、選択を迫られる時期。そんな時にもう一度自分と向き合い、大切なもの、いま大事にしたいものを、人との関わり合いを通して見つけていく物語。
    まだ、20代の自分にも刺さる部分がいくつもあった。私もこの歳になった時、「メリーゴーランドが好きだ」と屈託もなく言えるような、もしくはそれに乗れなかった自分を愛おしいと思えるような生き方をしていたい。


    ※以下、本文のセリフ抜粋

    仕事を仕事としかとらえなければ、自分を消費するのみ。でも仕事をうまく使えば、人生も上積みできる。

    子供の時に描いた大人像とのギャップや、到達できていないことへの敗北感が。

    ですが、今はそんな自分が愛おしく、なさけなく、また愛おしい。ああもっとうまく生きられたらよかったのにと思わないこともないですが、これが私。

    子供の頃はメリーゴーランドに乗りたい!と口にするのは簡単だった。夢を語るのと同じで、子供っぽい、子供にしか許されないことだと思い込んでいた。

    今も好きだ。メリーゴーランドが。もう一度メリーゴーランドに乗りたいのだ。いま。

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    2024年05月13日
  • トッカン 特別国税徴収官

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    税務署の仕事は全く知らなかったので、興味深く読むことが出来ました。
    サクッと気楽に読める作品。
    主人公の性格はクセがあるので、初めは受け入れ難かったのですが、この主人公だからこそのストーリー展開で面白かったです。
    続きもあるということなので続きも読みたいと思います。

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    2024年05月13日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

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    1巻で出て来たお客様との関係が上手く行って展開が進む様子がサクサク読めました。主人公の成長を感じられたし相変わらず格好良かった。3巻も楽しみ。

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    2024年05月13日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

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    上流階級に住む人にはその人達なりの悩みがある。
    桝屋の実母から義母への怒り、強烈な人で自分の過ちもちゃんと認められる人。自分の息子のために怒りをきちんと出してくれた。
    ヤクザの愛人珠理は束縛から逃れて新しい人生を歩む。
    ゲイも独女も誰かに迷惑かけてるわけじゃないのになぜ人からとやかく言われなきゃいけないんだろうか。
    3巻も楽しみ。

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    2024年04月18日
  • コスメの王様

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    ハナと利一のひたむきに生きている姿に胸を打たれる。
    利一には実在のモデルがいるとのこと。物語はもちろんフィクションだけど、こんなふうに事業に情熱を注ぐ人たちがいたのだろうなとこの時代に思いを馳せた。

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    2024年04月17日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

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    オーディブルにて。1から気に入っているシリーズ。
    2作目も様々な社会問題に切り込んでいて面白かった。
    枡家の元カレの柔軟性ある考え方がとても好き。

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    2024年03月31日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

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    『上流階級 富久丸百貨店外商部 其の2』―静緒と枡家、深まる絆と外商部の挑戦

    『上流階級 富久丸百貨店外商部 其の2』は、外商部の立て直しプロジェクトを背景に、主人公・鮫島静緒が直面する様々な試練を描いた物語です。静緒の働く外商部では、日本一の高級住宅街・芦屋のセレブたちへの販売が日常であり、その中で起こる顧客とのトラブルやドラマが、読み手を引き込みます。

    特にこの巻では、静緒と同居人である枡家の関係性が徐々に深まる様子が描かれ、読者に安心感を与えます。しかし、その一方で、枡家の母親からの再婚を勧められるなど、プライベートな面での波乱も予感させます。

    外商部に訪れる顧客たちの個性や、時に厄介な要求は、静緒のプロフェッショナリズムを試すもの。彼女がそれらの問題をどう解決していくのか、その過程は読者にとっても学びが多いものです。販売の仕事に対する情熱、顧客の真のニーズを理解しようとする姿勢は、この物語の核となっています。

    『上流階級 富久丸百貨店外商部 其の2』を読むことで、まるで自分もその一員になったかのような感覚を味わえます。静緒や枡家といったキャラクターたちと共に、販売の真髄と人間ドラマを深く体験することができるでしょう。このシリーズは、ただのビジネス小説を超え、読者に様々な感情を呼び覚ます一冊です。次巻への期待が高まるばかりです。

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    2024年03月29日
  • 上流階級 富久丸百貨店外商部 II

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    ネタバレ

    超お金持ち社会のみなさまのお買い物、参考にはならなかったけれどたまたま
    ゲイの見目麗しい男性が〜という本を連続して読んでしまった。
    こちらの方がずっとお上品で賢くて深みがある。

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    2024年03月26日
  • シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗

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    シャーロックホームズは子供の頃きっと読んでいるに違いないんだけど、元ネタになっている話は全然記憶にない。なのでどの辺が高殿円オリジナルなのかは分かりませんが、(古い時代に町ぐるみで蓄えられた秘匿財宝とか)とっても好きなストーリーでした。
    ドローンや電脳家政婦も登場しますが、雰囲気はとってもクラシックな(コナン・ドイルの時代っぽい)英国の風景が浮かびます。おシャレ。

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    2024年03月14日
  • 剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎

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    誰が悪い訳でも無いし様々な生き方があったんだよなというのが、面白い所。不思議な物が見えても何も出来ないというのが悲しい

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    2024年03月07日
  • トッカン 特別国税徴収官

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    お仕事小説として楽しく読める。
    ただ、各キャラクターの描き方がやや大袈裟すぎる(キャラがたちすぎている)のが気になってしまって読みにくいのが残念。レッテル貼りをしておいて、実は見た目通りの人物ではない、というのがやりたいのかなとは思うが、最初のレッテルを貼りすぎなきらいがある。
    そのせいもあり、主人公二人をはじめとしたキャラクターがどうにも好きになれず、ストーリーは好きなのにページをめくる手がとまりがち。次作はもう少し慣れて読みやすくなるだろうか…

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    2024年03月07日
  • グランドシャトー

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    近くに住んでいたこともあり、地名や言葉含め読みやすかった。ストーリーも山あり谷ありで、大阪ほんま本大賞にハズレなしだ

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    2024年02月15日
  • グランドシャトー

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    戦後の女性の社会的地位がまだまだ低い時代。キャバレーからキャリアを築いた2人の女性のお話。
    真珠とルーは静と動という感じでタイプは全然違うけれど、人との縁を大切にしながらも自分に忠実に自分のやりたいことをして着実に人生を歩んでいる感じがとても素敵でした。特にルーの階段を駆け上がるようなキャリアは読んでいて気持ちよかったです。
    キャバレーを取り巻く環境の変化がとても慌ただしく、昭和から平成にかけての日本はとても目まぐるしく発展していったんだろなぁと思わずにはいられませんでした。
    物語の舞台の京橋や中崎町を街歩きしたくなりました。

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    2024年02月10日
  • 上流階級~富久丸(ふくまる)百貨店外商部~

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    お金持ちではなく、上流階級という方々に接するデパートの外商部の色んな意味で強い女性の小説。
    彼女の接する、所謂 上流階級の方たちの生活はやはり、この日本(資本主義)にも桁違いのお金持ちが実際にいらっしゃるということ、わかりました。
    あ〜格差社会だなぁ。
    デパートのバーゲンに喜び勇んで出かけてゆくような庶民にはイマイチ分からない部分もあるけれど、
    概ね彼女のシンデレラ的な立ち位置が楽しくて読み終えました。ヒギンズ教授に対するイライザかな。

    シリーズの続きも機会があれば!
    展開はどの場面も予想通りですね。

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    2024年01月29日